イギリス/アイルランド
ドラマ/コメディ/音楽
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マイケル・ファスベンダーが実在した英国のコメディアン、クリス・シーヴィー
をモデルにした謎多きミュージシャンを演じるインディ・コメディ。
本作で共同脚本も務めた作家ジョン・ロンソンが実際にクリス・シーヴィー
扮するキャラクター“フランク・サイドボトム”のバンドに参加した体験談を
ベースに、キャプテン・ビーフハートなど実在のアウトサイダー・ミュージシャン
のエピソードを織り交ぜフィクションとして映画化。
常に風変わりな被り物をしている謎めいた男フランクと、彼がリーダーを務める
バンドに新加入した青年ジョンが繰り広げる奇妙な交流を、とぼけた味わいと
ともにほろ苦くも心温まるタッチで綴る。
共演はドーナル・グリーソン、マギー・ギレンホール、スクート・マクネイリー。
監督はアイルランドの俊英、レニー・アブラハムソン。
(allcinemaさんより抜粋)
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ミュージシャンを夢見る青年ジョンは、ひょんなことからキーボードの代役と
してインディ・バンド“ソロンフォルブス”のライヴに飛び入りで参加する
ことに。
ところが、そのバンドでフロントマンを務める男フランクは、なんと巨大な
張りぼてのマスクを被っていた。
しかも、プライベートでも決してマスクを脱がない筋金入りの変わり者だった。
やがて人里離れた湖畔の小屋で始まったバンドのレコーディング合宿にも参加
することになったジョンだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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マイケル・ファスベンダーが顔を出さずに被り物で出るっていうのと、
その被り物の造型に興味が惹かれたので、京都シネマで鑑賞。
う~ん、期待してた感じの面白味はなかったかな。
序盤、ライブハウスで被り物したフランクが出てくる所とか、シュールな
シーンやコミカルなシーンがあって笑えたりしたんだけど、後半に向かって
行くにつれて、シリアスな展開になっていき、自分が期待してたような
作品じゃなかったかな。
ジョンみたいな人、いるなぁ。
俺が俺がで自分推しして、所属している団体なりコミュニティを崩壊させる人。
才能があればまだしも、才能のない凡人がやるから余計にタチ悪い。
仲間の同意なしにツイッターなどのSNSに画像上げたりするのにも嫌悪感が。
序盤からジョンってうざいな~って思いながら観てたので、クララがジョンを
毛嫌いする気持ちがわからんでもない。
今まで上手く行ってたコミュニティを潰す存在だと嗅ぎ取ったんだろうな。
お薦め度:★★☆☆☆(2/5)
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