フランス
サスペンス/クライム
DVD観賞
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かつて自分たちの命と引き換えにやむなく警察にその身柄を売り渡した男が
シャバに復帰したことから、男の復讐を恐れる悪友2人組が必死で夜のパリの
街を逃げ回るさまを、手に汗握るカーチェイスや銃撃戦を随所に織り交ぜ
ながらスタイリッシュに描いた、本邦劇場未公開&未ソフト化の注目作。
「いずれ絶望という名の闇」のO・マルシャルと「最初の人間」のJ・ガン
ブランが、腐れ縁の悪友2人組を渋く好演。
マルシャル監督・脚本の「そして友よ、静かに死ね」で共同脚本を手がけた
E・マリーが、本作で監督デビュー。
(WOWOWオンラインさんより抜粋)
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子どもの頃からの親友同士で、パリでナイトクラブを共同で経営するヴィクトル
とミラン。多額の借金を抱えた2人は麻薬取引に手を出すが、取引現場の
メキシコで警察に捕まって拷問責めに遭い、やむなく取引相手のセルキの名を
売り渡して、命からがらようやく放免されることに。
6年後、セルキが出所して再びシャバに戻ってきたと知らされた2人は、久々に
再会を果たし、ともに助け合いつつ、復讐に燃えるセルキから必死に逃げ回る。
(WOWOWオンラインさんより抜粋)
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『あるいは裏切りという名の犬』『やがて復讐という名の雨』のオリヴィエ・
マルシャルが出演していることを知ったのでDVDをレンタルして鑑賞。
いまいち渋みに欠ける。
愛想をつかしたはずの親友を売るつもりだったのに、6年ぶりに会ったら、
やっぱこいつ裏ぎれねぇってことで一緒に復讐にやってくるセルキとその一党
から逃げ回り、最終的にセルキ倒して決着をつけるっていう展開でつまんなく
はないけど、普通って感じの内容。
フレンチノワール物としてはイマイチ面白味がないなぁ~と思ったら、監督・
脚本がオリヴィエ・マルシャルじゃなかったのか。
単に主役として出演してただけか・・・。
個人的にはオッサン達が醸し出す渋さがイマイチだったなぁって印象の作品。
コレ、日本では劇場未公開だったけど、うん、これなら未公開だろうなって
思う。
お薦め度:★★☆☆☆(2/5)
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