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2014年/香港 <日本初上映作品>
カラー113分
中国語(日本語字幕)
監督 :ジョニー・トー
プロデューサー:ジョニー・トー
ワイ・カーファイ
脚本 :ワイ・カーファイ
ライカー・チャン
ユー・シー
出演 :ルイス・クー
ヴィック・チョウ
ミリアム・ヨン
カオ・ユエンユエン
OAFF2011でワールドプレミア上映された、ジョニー・トー監督作品『単身男女』
の続編。
前作では、カオ・ユエンユエン演じるエンを巡り、プレイボーイでロマンチスト
のルイス・クー演じるショーンと、実直で優しいダニエル・ウー演じるケビンと
の三角関係が繰り広げられたが、パート2では新キャラクターとして『恋の紫煙
2』(OAFF2013出品)のミリアム・ヨンと、『僕は君のために蝶になる』(OAFF2011
出品)以来のジョニー・トー作品への出演となるF4出身のヴィック・チョウが加わ
り、さらに熾烈な恋愛模様が繰り広げられる。
ルイス・クーのスパイダーマンばりの壁登りや、ミリアム・ヨンの水中ダイブ
など、ベテラン世代の体を張った演技が笑いを呼ぶ、ジョニー・トー流ラブ
コメディ!
(第10回大阪アジアン映画祭公式カタログより)
* * * * * * * *
建築家ケビンとの結婚式が仕事の都合で延期になったエンは、憧れの証券会社
役員ヤンヤンの下で働き始める。ヤンヤンは向かいのビルのイケメン金融マン、
ショーンと付き合っていたが、彼の女癖の悪さを目撃してしまう。
そんなとき、路駐場所で車を動かせなくなっていたところを若いポールに助け
られ、意気投合する。
一方、エンは上司の彼氏が、かつてプロポーズされたショーンだと知り、心が
ざわめいていく。
(第10回大阪アジアン映画祭公式カタログより)
* * * * * * * *
今回のアジアン映画祭4本目は、大阪アジアン映画祭の常連とも言えるジョニー
・トー監督の本作をチョイス。
いやぁ笑ったなぁ。
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多分、ジョニー・トー監督作品は人気あるので、チケット完売するだろうと
思い、チケット発売日の発売時間にコンビニでスタンバイして購入しに行った
んだけど、なかなか繋がらず、やっと繋がって購入できたものの整理番号が
100番以降の番号で、あらため監督の人気ぶりを再認識した。
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勘違いによる誤解がさらなる誤解を生んで行くさまが面白おかしく描かれ、
そこにラム・シューの剽軽な動きもあいまって終始笑いっぱなしのドタバタ
劇が繰り広げられる楽しい内容で、今回の映画祭で一番面白かった。
個人的にはショーンの誕生日のドタバタが一番笑えた。
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OAFF2011で上映された『単身男女』は見逃してしまったし、日本ではDVDリリース
されていないので、前作の状態を知らないままの鑑賞となってしまったが、
最初は人物関係がイマイチ分からなかったけれど、観ているうちに、恐らく
前作では、カオ・ユエンユエ演じるエンを巡ってルイス・クー演じる女好きの
ショーンと、ダニエル・ウー演じるケビンが争い、最終的にエンはケビンを
選んだ結末だったんだろうなと予測できたので、前作観てなくても何とか
内容についていけた。
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とは言え、前作観ていた方がより一層続編を楽しめたと思うし、今回最高に
面白かったので、きっと前作も面白いだろうなぁと思うので観てみたいので、
是非日本で前作のDVDを発売して欲しい。
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今までジョニー・トー監督の作品は、警察物やマフィア物や犯罪物の作品しか
観てこなかったので、今回のラブコメディ物は新鮮だった。
お薦め度:★★★★★(5/5)
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