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日本のいちばん長い日

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日本
ドラマ

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敗戦を受け入れ、ポツダム宣言の受諾が決定した1945年8月14日の御前会議から、
翌15日の玉音放送までの戦争終結に至る激動の24時間をドキュメントした半藤
一利の同名ノンフィクションを、役所広司、本木雅弘、山崎努ら豪華キャストで
映画化。
監督は「クライマーズ・ハイ」「駆込み女と駆出し男」の原田眞人。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

1945年4月。戦況が悪化の一途を辿る中、次期首相に任命された77歳の鈴木
貫太郎は、組閣の肝となる陸軍大臣に阿南惟幾を指名する。
2人はかつて、侍従長、侍従武官として共に昭和天皇に仕えた関係でもあった。
その後、連合国によるポツダム宣言の発表に続いて、広島、長崎へ原爆が投下
される。それでもなお、陸軍の若手将校たちは本土決戦を訴え、阿南に戦争
継続を強く迫る。阿南はそんな将校たちの暴発を押さえようと対応に苦慮する。
一方、戦争の終結か継続か、議論がまとまらない御前会議では、鈴木首相が
天皇に聖断を仰ぐのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

買い物をしに難波に出かけた際に、このまま帰っても暇なんで何か観て行こう
と思い立って、なんばパークスシネマで本作をチョイス。

なかなかに見応えあった。

4年前の『聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-』で、
海軍の山本五十六演じてて、今回は陸軍の阿南惟幾かぁ、役所広司出過ぎじゃね?
って思いつつも他に適任な人がいないから仕方ないのかぁ。

いちばん長い日ってタイトルだけど、内容は1945年の4月に鈴木貫太郎内閣が
発足してから8月15日正午の玉音放送までの約4ヶ月、いかにして終戦に持って
行ったのかを描いたもの。

個人的には既に知ってる内容だったので、特にこんな事実は知らなかったって
いうのは無かったけど、かなり史実に忠実に作りこまれていてなかなかに
見応えある内容だったと思う。
ただ予備知識ないと分かりづらいのと、大西瀧次郎が何か意図ある描き方されて
いたのが個人的にはちょっと残念かなって思った。

キャスティングも某ダンサーグループとか某アイドル事務所の子らが出てないし、
演技が上手なベテラン勢で固められているので、重厚感あって見応えあった。

この手の映画は中高生は皆無でお爺お婆ばっかだろうなぁと思ったら、案の定
お爺お婆率が半端なかったな。
ホントはもっと若い子らに観てもらって何かを感じてもらいたいんだけどな。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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