日本
サスペンス/ドラマ
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娘を死に追いやったクラスメイトに復讐の炎を燃やす父親と、そんな主人公を
狡猾に翻弄していく邪悪な女子高生の攻防を描くサスペンス・ドラマ。
原作は芦沢央の同名ベストセラー。
主演は「臨場 劇場版」の内野聖陽、共演に吉本実憂。
監督は「スープ ~生まれ変わりの物語~」「フレア」の大塚祐吉。
(allcinemaさんより抜粋)
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ある日、女子高生の安藤加奈が教室のベランダから転落して死亡する。
大学教授の父・安藤聡は、娘の突然の死を受け止めきれず、酒浸りの日々を送る。
ところが、ふとしたきっかけから娘の日記を発見し、木場咲というクラスメイトが
娘の死に深く関わっていることに気づく。
彼女は美しく聡明でスクールカーストの頂点に君臨する生徒たちの憧れの的。
しかし、その邪悪な裏の顔を知った安藤は、咲に自分の罪を認めさせるべく
迫っていくのだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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『屍者の帝国』を観た後、『図書館戦争』でも観ようかな~って思ったけど
結構混んでたので、これならそんなに客いないだろうと思い本作を引き続き
TOHOシネマズなんばで鑑賞。
なかなか見応えあった。
けれどもっと心理学を駆使して咲をもっと追い詰めていくのかと思ったら、
そうでもなかったな。
安藤が真帆に暗示かけたり、精神的に追い込んで、真帆が咲を独占したくて
最終的に出刃包丁でぶっすり刺してしまう展開とか期待してたのに。
最後、安藤のマンションに咲と真帆が行く必要性がイマイチわからん。
行かざるを得ない状況に陥ってたわけでもないし、行かなくても良かったん
じゃないのかな。
咲としては芸能活動していくにあたり、ささいな事でもスキャンダルに
なりそうなのは芽のうちに摘んでおきたいって気持ちが働いたのかな。
咲役の娘、制服姿は可愛いっていうか綺麗だけど、スカウトされるために
街に出かける私服姿は全然可愛くない。
制服姿だと3割4割増しで可愛く見えるのは、制服が持つ魔力って奴かな。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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