日本
コメディ/ドラマ/アドベンチャー
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荒木源の同名小説を「DEATH NOTE デスノート」「カイジ 人生逆転ゲーム」の
藤原竜也主演で映画化したパロディ・エンタテインメント・ムービー。
テレビ番組で未確認生物(UMA)を探す探検隊の隊長を引き受けた落ち目の
俳優が、いい加減な撮影クルーに翻弄されながら繰り広げる探検の行方を描く。
共演はユースケ・サンタマリア、小澤征悦。
監督は「グッモーエビアン!」の山本透。
(allcinemaさんより抜粋)
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落ち目の俳優・杉崎正雄は、“探検サバイバル”というテレビ番組のオファーを
受け、出演することに。
それは、ベラン共和国の秘境で伝説のUMA三首の巨獣ヤーガをカメラに収める
というフェイク・ドキュメンタリー。
探検隊の隊長を務めることになった杉崎は、面白ければ何でもアリという
プロデューサーの井坂をはじめ、一癖も二癖もあるスタッフに戸惑いながらも、
真面目にストイックに撮影に取り組んでいく。
そんな中、一行に思いも寄らぬ災難が降りかかってくるのだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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何だか往年の川口浩探検隊を彷彿させるような感じの作品だなぁと興味に惹かれ、
TOHOシネマズなんばへ観に行くことに。
楽しく観られた。
コレは当時、川口浩探検隊を観ていた人なら多分楽しめると思う。
自分も当時を思い出しつつ、ニヤニヤしながら楽しめた。
撮影風景の中に時折、実際にTVで流すナレーション入りのVTRの映像を差し
込まれ、その映像のギャップや杉崎の空回りっぷりが笑えて面白い。
作り物のワニと真剣に格闘したり、反政府ゲリラがなんでか撮影に協力しだし
たりと、作り物のナーガで政府軍を撃退しようとして、本物が出てきたりと
B級感全開ながらも単純に楽しめる内容で個人的には満足。
それにしても当時は川口浩探検隊を真剣に見てたなぁ。
何となしに途中で起きるアクシデントはやらせというか演出であることを理解
しながらも楽しんで見てた記憶があるなぁ。
でも藤岡弘探検隊は全然楽しめなかったな。
心がどっぷりと汚れた大人になった現在では、ああいうのを純粋に楽しめなく
なったのかも。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
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