アメリカ/イギリス
アクション/サスペンス
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「バイオハザード」シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチ主演のサスペンス・
アクション。
テロリストの汚名を着せられ、政府当局や殺し屋から追われながらも、ニュー
ヨークのタイムズスクエアを狙った大規模なテロ計画を阻止するために、たった
一人で奔走するヒロインの活躍を描く。
共演はピアース・ブロスナン。
監督は「Vフォー・ヴェンデッタ」「推理作家ポー 最期の5日間」の
ジェームズ・マクティーグ。
(allcinemaさんより抜粋)
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ロンドンの米国大使館に派遣されたエリート外交官のケイト・アボット。
その任務は、テロリストの不正入国を未然に防ぐこと。
年の瀬も押し迫った12月29日、彼女はビザ申請された医療ガスの専門医に不審を
抱き、独断で承認を保留する。
するとほどなくして、大使館員たちが犠牲となった爆破テロが起き、間一髪で
助かるケイト。それは凄腕の殺し屋“時計屋”がケイトを狙ったものだった。
さらに、今度は同僚のビルに銃を向けられ、もみ合いの中でビルが銃弾に倒れ、
ケイトは爆破テロと殺人の容疑で指名手配されてしまう。
殺し屋ばかりか英米の捜査当局からも追われる中、大晦日のタイムズスクエアを
狙った巨大テロ計画を突き止めたケイトは、たった一人でその阻止へと動き出す。
(allcinemaさんより抜粋)
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ミラ・ジョヴォヴィッチ主演のサスペンスアクションってことで興味には惹かれ
たものの、『バイオハザード』シリーズ以外の彼女の主演作ってイマイチなのが
多いし、コレもイマイチなのかなぁとちょっと心配しつつTOHOシネマズで鑑賞。
う~んつまんなくは無かったけど。
だからと言って凄く面白かった訳でも無く普通って感じ。
ヒロインの運の良さが随所に発揮される突っ込み所満載のサスペンス物だった。
指名手配されていてTVに自信の顔を放映されているのにもかかわらず眼鏡も
帽子もせず堂々と街中を歩くヒロイン。でも運がいいから捕まらない。
大使館に潜入して犯人の手掛かりをつかむヒロイン。でも運がいいから米軍
兵士と入れ違いで脱出に成功する。
空港やレンタカー屋などに手配されるも運がいいから手配直前にすり抜ける
ことに成功するヒロイン。
犯人一味に何度か襲われてピンチに陥るヒロイン。でも運がいいから手の届く
所に必ず金属の破片ぽいものがあって、それで反撃してピンチを切り抜ける。
とまぁ、こんな感じでエリートだけどそれ以上に強運が発揮されてテロを未然に
防いじゃうというお話しだった。
個人的にはヒロインよりもヒロインの命を狙うピアース・ブロスナン演じる
暗殺者・時計屋の方が目立っててカッコよくて渋かったけれど、そんな暗殺者
でもヒロインの強運の前には歯が立たなかったなぁ
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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