ア
メリカ
アクション/ドラマ/歴史劇
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「CASSHERN」「GOEMON」の紀里谷和明監督がクライヴ・オーウェン、モーガン・
フリーマンはじめ豪華キャストを起用して記念すべきハリウッド・デビューを
飾ったアクション・ドラマ。
日本の忠臣蔵を下敷きに、陰謀によって偉大な主君を失った“最後の騎士たち”
が繰り広げる仇討ちの物語をこだわりの映像美で描き出す。
(allcinemaさんより抜粋)
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とある封建的な帝国。清廉潔白で偉大な領主のバルトーク卿。
ある日、欲深く狡猾な悪徳大臣モットの奸計に嵌められ、皇帝より死罪の沙汰が
下る。
そして、その首を落とす役目を愛弟子のライデンが命じられる。
必死に抵抗するライデンだったが、バルトーク本人に諭され、泣く泣く剣を
振り下ろす。
一年後、すでに領地は没収され、騎士たちもバラバラに。
誰もが復讐に立ち上がってくれると期待していたライデンにいたっては酒と
女に溺れる始末。
誰よりも復讐を恐れていたモットもその様子を知り、ようやく安堵するの
だったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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TOHOシネマズの1ヶ月フリーパスポート、10作目は「CASSHERN」「GOEMON」が
つまんなかった紀里谷監督の本作をチョイス。
今回は面白かった。
日本三大仇討の一つである傑作・忠臣蔵をベースにしてあるんだから、面白い
のは当たり前。むしろそれでつまんなかったら目も当てられない。
「CASSHERN」「GOEMON」は映像は凄かったけれど内容的につまんなかったけれど、
今回は前2作とは違う作風で楽しめた。
とは言え、赤埴源蔵の徳利の別れとか、萱野三平の忠義と孝行の板挟みからの
自害とかいった忠臣蔵にあるような感動ポイントが無かったので、観ていて
これと言って感動することは無かった。
まぁ2時間程で描くならそういうエピソードカットしないと描ききれないので
仕方ないかも。
同じ忠臣蔵を元に作った『47RONIN』も好きだけど、こっちはこっちでまた
違う趣で良かった。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
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