日本
SF/サスペンス/アクション/アニメ
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士郎正宗の原作やそれを基にした押井守監督の映画などが作られた人気シリーズ
を、新作シリーズとして映像化したSFアクション・アニメ。
サイボーグのヒロイン・草薙素子と荒巻大輔ら攻殻機動隊メンバーの出会い、
電脳ウイルス“ファイア・スターター”の真相に迫る彼らの戦いを描く。
『マルドゥック・スクランブル』シリーズの脚本を担当した冲方丁が本作に
名を連ね、『攻殻機動隊』『エヴァンゲリオン』シリーズなど多くの作品の
作画監督を手掛けてきた黄瀬和哉が監督を務める。
手に汗握るアクションや電脳戦と共に、初めて語られる攻殻機動隊創設以前の
ストーリーはファン必見。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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公安9課(攻殻機動隊)が最優先ラインの攻性部隊となる前のA.D.2027。
第4次非核大戦終戦から1年後、ニューポートシティで自走地雷を使用した
爆殺事件と、兵器売買の収賄容疑を掛けられている軍人が射殺されるという
事件が発生。
軍人の電脳を求めて墓を掘り起こす公安の荒巻大輔の前に、殺された上官の
無実を証明しようとやって来た陸軍義体化部隊501機関の草薙素子が現われる。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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今回、『ハングオーバー!!! 最後の反省会』と本作を観るためにわざわざ
東京まで出向いたんだが、『ハングオーバー!!! 最後の反省会』の方は、
ちょっと期待外れだったので、こちらはどうだろうかと一抹の不安を抱き
つつ新宿バルト9で鑑賞。
うん、充分面白かった。次が楽しみ。
攻殻機動隊の映画版やTVアニメシリーズが大好きなので、今回のARISEが
発表された時は嬉しかったけど、ヒロインの草薙素子のビジュアルが発表
された時はちょっとコレは・・・と思い、大丈夫かな?って不安だった。
しかしそんな不安はどこ吹く風って感じで、充分面白くて個人的には大満足
できる内容だった。
不安だったビジュアルも観ていると全然違和感無かったし、一変した声優陣も
全然気にならなかった。
後に攻殻機動隊のメンバーになるトグサやパズとこういう出会い方したって
のは興味深い。
今回登場しなかったボーマとはどういう出会いをするのか興味あるし、同じく
今回出番の無かったイシカワやサイトーも次回以降、どういう形で関わって
くるのか楽しみ。
でも一つ気になったのは草薙素子がこの時点でちょっと弱すぎやしないかなって
こと。まだ攻殻機動隊結成前の話なので、まだこの頃はS.A.Cシリーズの時の
ような強さは手に入れてないってことなんだろうけど、バトーと顔見知りって
ことはメキシコでサイトーと対決しているわけだろうし。
サイトーと対決した時の強さと今回のを比べると何だか辻褄が合わないような。
とっくに売り切れてると思った劇場限定版Blu-rayがまだ残ってたので思わず
買ってしまったぐらい面白かったので、そんな些細なことは気にしない。
次の『border:2 Ghost Whispers』は11月30日公開とのこと。
公開が待ち遠しいや。
お薦め度:★★★★★(5/5)
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