香港
アクション/アドベンチャー/格闘技
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香港のアクションスター、チウ・マンチェク、ルイス・ファン、デニス・トーが
競演し、『レッドクリフ』シリーズのスタッフが集結したカンフーアドベンチャー。
500年に1度開催される武術大会に出場すべく集まってきた武術の達人たちが、
中国武術の本山・武当山に隠された秘宝をめぐって、壮絶バトルを繰り広げる。
壮大なスケールの冒険活劇と、アクションスターが繰り出す華麗な立ち回りの
数々に息をのむ。
(allcinemaさんより抜粋)
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中華民国初期の1910年代、中国武術の本山・武当山で500年に1度行われる武術
大会に出場するため同地に来ていた考古学者で武術家の唐雲龍(チウ・マンチ
ェク)と娘の目的は、武当山にあるとされてる七つの秘宝と神剣を入手する
ことだった。
同じ目的を持つ女武術家と協力して、どこに秘宝が隠されているか探索する
彼らの前に、武当山の道長・白龍(デニス・トー)率いる道士軍団が立ち
はだかり……。
(allcinemaさんより抜粋)
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今回、『ハングオーバー!!! 最後の反省会』と『攻殻機動隊』観るために
東京まで出向いたんだが、シネマート六本木でチウ・マンチェク主演の
本作が上映しているのを知って、武侠物好きとしては見逃せないってことで
観に行ってきた。
面白くて満足。
チウ・マンチェクやデニス・トー、ルイス・ファンのアクションが満載で
個人的には満足だけど、チウ・マンチェクとヤン・ミーによるお宝探しと
ルイス・ファンとシュー・チャオのロマンスパートとちょっととっちら
かった感じ。
お宝探しもその場で寺の尼僧や乱入してくる暴漢達とのアクションは
あるものの、謎解きとかで苦労せずに案外すんない手に入ったりと
アドベンチャー部分もちと薄い。
その分、アクションは見応えあったので、個人的には楽しめて満足。
『神雕侠侶』時代のヤン・ミー 本作でのヤン・ミー
チウ・マンチェクと一緒にお宝探しする美女、どっかで見たことあるなぁと
思ったら、張紀中プロデューサーの2006年版『神雕侠侶』で郭襄役をして
いたヤン・ミーだったのか。あの頃とちょっと雰囲気が違ったので彼女だと
知ってちょっとびっくりした。
『ミラクル7号』時代のシュー・チャオ 本作でのシュー・チャオ
シュー・チャオが『ミラクル7号』でチャウ・シンチーの息子役で出てた
娘って知って、ヤン・ミー以上にびっくりした。
こんなに可愛くなってるなんて。
武当山の素晴らしいロケーションと味わいのある道教寺院群は金庸原作で
張紀中プロデューサーの2009年版『倚天屠龍記』でも観ていて知っていたが
改めて観て、凄いところだなぁと思った。
一度は行ってみたいな。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
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