日本
アクション/サスペンス/SF/アニメ
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決して死なない新種の人類“亜人”と認定され、政府から追われる身となった
高校生の壮絶な逃亡劇を描く桜井画門による大ヒット・コミックスを「シドニア
の騎士」のポリゴン・ピクチュアズがアニメ化。
本作は劇場版3部作の第2部。
(allcinemaさんより抜粋)
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交通事故をきっかけに“亜人”であるこが発覚した高校生の永井圭。
帽子の男・佐藤の策略で政府機関に捕まるも、今度はその佐藤の助けで恐ろしい
実験施設からの脱走を果たす。
その後、圭は佐藤と決別し身を隠す。
一方、佐藤はマスコミを利用して全国に潜んでいる亜人にメッセージを送り、
その呼びかけに応えて集まった亜人たちに大量殺戮の決行を宣言するのだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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原作マンガ未読ながらも劇場版第1部『亜人 -衝動-』が面白くて引き込まれた
ので、その続きが気になったのでTOHOシネマズなんばへ第2部を観に行くことに。
第2部も面白いな。
第1部は圭が亜人だった事が判明して逃走、捕獲、拷問と物語の起と承の部分で
十分面白かったけれど、今回の第2部は、亜人に対する人類の態度に業を煮や
した佐藤が人類に対して反撃を開始するといった感じで物語の転にあたる内容
で第1部以上に引き込まれた。
圭と下村泉のIBM同士の対決とかも凄く見応えあったけど、それ以上に佐藤率いる
亜人連合と警察との戦闘シーンが圧巻。
殺しても生き返るからずっと殺し続けるっていう凄い作戦を持ってくるSATに
対して、その事を読んでいて事前に狙撃班を用意して対抗する亜人連合、さらに
殺し続けてくるSATの隙を空いて生き返るとともにIBMを繰り出して身を守り、
そこから一方的にSATを殺戮していく佐藤の戦闘力が半端なくて魅入ってしまう。
亜人の中でもIBMが出せないタイプがいたり、一日に何度もIBMを出せるタイプ、
翼を持ったIBMを出せるタイプとか、稼働時間が長いIBMを出せるタイプとか
亜人にいろんなタイプがあるのが窺い知れて面白い。
3部作ってことだから、次の第3部で佐藤と圭の間に決着がつくんだろうけど、
圭と戸崎との関係とかにどういう結末がおとずれるのか今から楽しみ。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
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