アメリカ
アクション/ファンタジー/ホラー
DVD観賞
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「ワイルド・スピード」シリーズのヴィン・ディーゼルが不死身の魔女ハンター
を演じるダーク・ファンタジー・アクション。
現代に甦った魔女の女王と800年生き続ける魔女ハンターの壮絶な戦いの行方を
描く。
共演はイライジャ・ウッド、ローズ・レスリー、マイケル・ケイン。
監督は「サハラ 死の砂漠を脱出せよ」「クレイジーズ」のブレック・アイズナー。
(allcinemaさんより抜粋)
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800年前に魔女に不死の呪いをかけられて以来、現代に至るまで唯一無二の
魔女ハンターとして戦い続けてきたコールダー。
代々、“ドーラン”と呼ばれる神父が相棒を務めてきたが、ある日36代目の
ドーランが何者かに殺害されてしまう。
37代目ドーランとともに調査に乗り出したコールダーは、800年前に殺した
はずの魔女の女王が復活したことを知るのだったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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コレも予告映像が面白そうだし、主演がヴィン・ディーゼルだし、観てみたい
なぁと思いDVDレンタルで鑑賞。
前半面白かったけど、中盤以降がなぁ。
中世ヨーロッパと思われる世界で魔女の女王がいる巣窟に乗り込むウィッチ
ハンター一行が、苦闘の末に女王を倒すも力尽きる直前の女王がハンターの
1人であるコールダーに不死の呪いをかける。
不死となったコールダーは現在までの800年近く、ウィッチハンターとして
人間社会に害を及ぼす魔女を狩り続けてきたという世界感や設定はなかなか
興味深く、つかみはOK状態。
でもって女王の復活を目論む一味が暗躍して、代々ドーランと名乗りコールダー
の相棒を務めてきた神父の36代目ドーランが、その一味に呪いをかけられ
生死の境をさまようことになり、コールダーはその一味を探すだすという
展開に移行していくんだが、ここらあたりからちょっと面白みが無くなっていく
感じ。
36代目に代わりイライジャ・ウッド演じる37代目ドーランが出てくるんだけど、
彼が登場して少ししたら、終盤までほとんど登場しないという展開。
う~ん別にイライジャ・ウッドでなくてもイイんじゃないってくらいショボイ
役柄。終盤で37代目はとある行動に出て、あっけなく死んじゃうんだけど、
そこの説明もあっさりし過ぎてて何だかなぁって感じだし。
アクションも思ったほど大したもんは無いし、只々ヴィン・ディーゼルを愛でる
だけの作品で、つまんなくは無いけど面白いってわけでもなく、う~ん普通って
いう印象の一本だった。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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