アメリカ
SF/アクション
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押井守監督による「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」をはじめとするアニメ
・シリーズでも世界的に知られる士郎正宗の傑作マンガ『攻殻機動隊』を、
主演にスカーレット・ヨハンソンを迎えてハリウッドで実写映画化したSF
アクション大作。
共演はビートたけし、マイケル・ピット、ピルー・アスベック、ジュリエット
・ビノシュ。
監督は「スノーホワイト」のルパート・サンダーズ。
(allcinemaさんより抜粋)
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電脳ネットワークと肉体の義体化が高度に発達した近未来。
世界最強の捜査官、少佐。悲惨な事故から生還した彼女の体は、脳の一部を
除いて全身が義体化されていた。
少佐はタフで有能な精鋭メンバーを擁する公安9課を率いて、凶悪なサイバー
テロ犯罪に立ち向かっていた。
ある時、ハンカ・ロボティックス社の関係者が何者かに襲われる事件が発生。
捜査を進める少佐の前に、クゼという凄腕のハッカーの存在が浮かび上がって
くる。
事件の真相を追ってクゼに迫っていく中、いつしか自分の脳に残るわずかな
記憶に疑念を抱くようになっていく少佐だったが…。
(allcinemaさんより抜粋)
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コレも予告映像の内容から、当初観る気はサラサラなかったんだけど、GW中に
これといった予定もないので、暇つぶしに観に行く事に。
あれ?悪くないぞ。
アニメの攻殻機動隊シリーズは好きなので、実写されるって聞いて嫌な予感
しかせず、予告映像を見て、あぁやっぱ実写化は失敗かぁと勝手に思いこん
でいたのだが、観ているうちにあれ?それなりに面白いぞ、悪くないやんって
印象に変わった。
まぁ期待値を下げれるだけ下げて観たってのもあるかもしれないけれど、
ゲイシャロボが人を後ろから羽交い絞めにする所とか、ビルの外からガラスを
ぶち破って入り込んでくる所とか、浅瀬での犯人との格闘とか多脚戦車との
戦闘とか原作やアニメ版のシーンをオマージュした所がたくさんあったりして
個人的には意外に面白かった。
文句あるとしたら近未来の街並みというかARの広告が見苦しくてチョットなぁ
って感じ。
近未来感を出したいんだろうけど、アレの所為で街の景観が下品になってる。
後はスカちゃんのスタイルをCGでもうちょっとスリム化してスタイルよくして
くれてもいいのになぁってぐらい?
邦画で実写化してたら、それこそ進撃の巨人みたいな酷いモンになってかと
思うと、むしろハリウッドで実写化したのは正解かも。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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