アメリカ
アクション/SF/アドベンチャー
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DCコミックスが誇る最強のスーパー・ヒーロー“スーパーマン”を、
「ダークナイト」のクリストファー・ノーラン製作・原案、「300 <スリー
ハンドレッド>」「ウォッチメン」のザック・スナイダー監督で装いも新たに
再起動させたアクション超大作。
スーパーマンの知られざる誕生の物語を壮大なスケールで描き出す。
スーパーマン役は「インモータルズ -神々の戦い-」のヘンリー・カヴィル、
共演にエイミー・アダムス、マイケル・シャノン、ケヴィン・コスナー、
ラッセル・クロウ。
(allcinemaさんより抜粋)
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クリプトン星で生まれたその赤ん坊は、滅亡を悟った父に最後の希望を託され、
地球へと送られた。地球にたどり着いた彼は、ジョナサンとマーサの夫婦に
拾われ、クラーク・ケントとして育てられる。
次第に超人的な能力に目覚めていく少年時代、養父からはその能力を使うことを
固く禁じられていた。
周囲との違いに孤独と葛藤を抱えながら青年へと成長したクラークは、やがて
自分探しの旅に出て、自らの使命を確信する。
そんなある日、クリプトン星の生き残り、ゾッド将軍がクラークの存在に気づき、
彼を追って地球へと襲来する。
(allcinemaさんより抜粋)
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今更スーパーマン?って思ってたけど、予告編の映像が面白そうだったので、
仕事帰りに2D字幕版をレイトショーで鑑賞。
思ってた以上に面白かった。
スーパーマンと言えば、普段は新聞社に勤めてて、事件があれば電話ボックスに
駆け込んでスーパーマンに変身して飛び出して行くっていう大雑把なイメージ
しかなかったんだが、こんな宇宙規模のお話しだとは思わなかった。
特に序盤のクリプトン星滅亡までのシーンの展開や映像が凄くて、これ、ほんと
にスーパーマンのお話し?って思うぐらい圧倒的。
その後、少年時代から順を追って描いていくのかと思ったら、すでに成人して
いて、時折、回想シーンで少年時代が描かれるパターンで、その中で他人とは
違う自分に悩んだりするクラークの心中が上手く描かれていて、観ている内に
話に引き込まれ、最期まで楽しめる内容だった。
最後のゾッド将軍との戦いで空に浮きながら殴り合ったり、飛ばされたりする
様は、まるでドラゴンボールみたいで面白かった。
自分の星が滅ぶの分かっているのに、捕えた反乱分子を宇宙に幽閉しちゃう
クラプトンの元老院の方々の考えが理解できなかった。
星にとどめておいて一緒に滅べばいいじゃんって思ったんだが、ゾッド将軍
一派が死んじゃったら、話が進まないからそこは突っ込んじゃダメか。
地球をクラプトン化する際も、計画を邪魔できる可能性があるのはクラーク
だけなので、部下の3〜4人がかりでクラークと戦わせておけば、その間に
クラプトン化完了するだろうし、他にも地球人を人質にとるとか戦いようは
あるのになぁなんて思ったりした。
凄い文明持ってる割には何かいきあたりばったりなクラプトン人達だな。
お薦め度:★★★★☆(4/5)
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