オランダ
ホラー/コメディ/SF
DVD観賞
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突然おびただしい数のゾンビが発生したアムステルダムで、会社をクビに
なった男が仲間と共に愛する女性を救うべく立ち上がるゾンビ・コメディー。
ゾンビの巣窟となった高層ビルの屋上を目指し、心もとない一団がゾンビと
戦いながら突き進む姿を描く。
監督は、マルテイン・スミッツとエルヴィン・ヴァン・デン・エショフ。
緑の液体にまみれた大量のゾンビ軍団や爆破シーンなど、多彩なゾンビ・
アクションが楽しめる。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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アムステルダムの高層ビルで働くアジズ(ヤフヤ・ガイール)は、憧れのテス
とのデートの約束をゲット。ところが会社をクビになった上に、ダメダメな兄
モー(ミマウン・アウレド・ラディ)のせいで留置所に入れられてしまう。
すると何の前触れもなく、巨大な物質が高層ビルに衝突。
体中緑の液体のゾンビが出現。その後、テスが高層ビルの屋上にいると知った
アジズは、モーたちと一緒にテスの救出に向かう。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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これは「ゾンビ・オリンピック」というゾンビ映画を集めた特集上映で上映
されてたそうだけど、そんな特集上映されてたの知らなくて、DVDでレンタル
されていたのを、タイトルに興味惹かれて観てみることに。
そこそこ面白かった。
ゾンビ物の割には血や体液が赤ではなくて緑なので、手足や首がちょん切れ
ても、グロく感じられなかったり、爆笑はできないけれど、ちょっとクスって
くるネタや、登場人物たちに緊迫感がないためか、すぐ近くにゾンビがいても
怖く感じなかったりと、他のゾンビ物とは一風変わった感じのゾンビ映画で
下らないんだけど、飽きることなく最後まで楽しめる一本だった。
タイトルの「クエスト」からRPGみたいに何かを求めて主人公達がパーティを
組んでボスのいる所に向かう的なストーリー展開かなぁと予想していたら、
大体そんな感じの展開で、途中、格闘ゲームみたいに体力ゲージが表示されたり、
技が決まると吹き出しが出たりと手を変え品を変えたりしてたけど全体的に
中途半端なんだけど、そこそこ面白かった。
出てきて、すぐに噛まれちゃうロシア軍人が笑えた。
全然スペシャリストじゃねぇじゃん。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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