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リディック:ギャラクシー・バトル

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アメリカ
SF/アクション/アドベンチャー

    * * * * * * * *

ヴィン・ディーゼル主演によるSFアクションの第3弾。
圧倒的戦闘能力を誇る極悪人リディックが、凶暴なモンスターがひしめく惑星
から脱出を図る姿を賞金稼ぎたちとの戦いを交えて活写する。
監督と脚本は前2作も手掛けた、『パーフェクト・ゲッタウェイ』などの
デヴィッド・トゥーヒー。
『スター・トレック』シリーズなどカール・アーバン、『コロンビアーナ』など
のジョルディ・モリャら、実力派が共演する。
モンスターや賞金稼ぎが入り乱れるバトル描写に加え、リディックの過去が絡む
物語も見ものだ。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ネクロモンガー族の最高位に就くも、司令官ヴァーコ(カール・アーバン)の
策略によって見知らぬ惑星に置き去りにされたリディック(ヴィン・ディーゼル)。
灼熱(しゃくねつ)の大地がどこまでも広がり、凶暴な水棲(すいせい)
エイリアンが牙をむく、この星からの脱出を決意した彼は無人のシェルターで
発見した非常用無線を発信。
それに釣られてお尋ね者である自分を捕らえようと惑星に降り立った賞金稼ぎ
たちの宇宙船を奪おうとする。
激しい攻防を繰り広げる賞金稼ぎ軍団とリディックだが……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

公開2週目なのに、もう上映が一日一回になってしまったTOHOシネマズなんば。
これだと2週で打ち切りになるかもしれないと思ったので、観に行くことに。

前半、眠たかったけど、それなりに面白かった。

前作観た記憶はあるものの、すっかり内容忘れてるので、今作との繋がりが
よく分かんなかったけど、ある程度最初に何故この星にいるのかっていう
説明があるので、前作の記憶がなくてもまずまず楽しめた。

とは言え、序盤の水棲エイリアンのくだりは眠たくて眠たくて、気付いたら
ウトウトしかけてた。
賞金稼ぎ達がリディックの首を狙ってやってきたあたりから眠気も飛んで
最後まで飽きることなく観られた。

低予算なのかCGの出来がイマイチよろしくないけども、ヴィン・ディーゼルの
カッコよさが満喫できて、それなりに面白かった。

続編出来そうな終わり方してたけど、続編あるのかな?
司令官ヴァーコを倒しにいく話になるのかな?


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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ロボコップ

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アメリカ
SF/アクション

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ポール・ヴァーホーヴェン監督による87年の大ヒットSFアクションを
「エリート・スクワッド」で注目されたブラジルの新鋭ジョゼ・パヂーリャ
監督でリブートしたアクション大作。
巨大企業オムニ社のロボット・テクノロジーに支配された近未来のアメリカを
舞台に、勤務中に瀕死の重傷を負い、オムニ社の最新技術によってサイボーグ
警官“ロボコップ”として再生した男の活躍と愛する家族との過酷な運命を描く。
主演はスウェーデン出身の若手ジョエル・キナマン、
共演にゲイリー・オールドマン、マイケル・キートン、アビー・コーニッシュ。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

2028年。ロボット技術で世界を支配する巨大企業オムニコープ。
同社のロボットが世界各地で軍事利用される中、アメリカではその配備が法律で
禁じられていた。それでもアメリカ国内での普及を目指すオムニコープは、様々
な手段を講じてこの法律の廃止を画策する。そんな中、愛する妻と息子と共に
犯罪都市デトロイトに暮らす勤勉な警官アレックス・マーフィ。
ある日彼は、爆発事故に巻き込まれ、瀕死の重傷を負ってしまう。
ところが、オムニコープのノートン博士による最先端ロボット技術を駆使した
手術が実施され、アレックスはただ命を救われただけでなく、最強のサイボーグ
警官“ロボコップ”として復活するのだった。
そして、オムニコープはこのロボコップを広告塔として利用すべく、アレックスを
再び現場に復帰させる。
ロボコップとなったアレックスは、その驚異的な捜査能力で街の治安維持に貢献
していくのだが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『ロボコップ』と聞いてなつかしいなぁ〜、リメイクするんだ〜とちょっと
観てみたい気になったのでTOHOシネマズなんばへ観に行くことに。

随分あっさり味な印象。

オムニコープ社によってロボコップが誕生してするってのはオリジナルと
同じで、それ以外は結構変わっているけど、これはこれで面白かった。

だけどオリジナルに比べると随分あっさりな描写だなぁという印象。

オリジナルから20数年経っている分、ロゴコップやED-209のデザインが今風で
スタイリッシュな感じになっていてカッコいい。

アメリカ軍が大々的にロボットで構成された軍隊を海外で展開して治安維持に
使っている割に国内では禁止ってのがアメリカらしい自分勝手さが出てて
いいな。
後、近未来なのにまだ中東あたりでテロとの戦いを続けているのにはちょっと
笑った。泥沼にはまってますやん。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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『サンシャイン・ラブ』:第9回大阪アジアン映画祭

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2013年/韓国  <海外初上映作品>

カラー79分
韓国語(日本語字幕)

監督・脚本:チョ・ウンソン
製作   :イ・ジョンホ
出演   :オ・ジョンセ
      チョ・ウンジ
      リ・ミド
      ソン・サムドン


映画『昼間から呑む』や『1999,面会〜サンシャイン・ボーイズ』(OAFF2013)
などにも通じる、等身大の悩める20代男子を描いた韓国インディーズ・コメディ
の真骨頂!ギルホの妄想シーンを織り交ぜながら展開し、涙あり笑いありの
青春ムービーに仕上がっている。主演のギルホを演じるのは、数々の映画作品に
出演している実力派俳優のオ・ジョンセ。ジョンソク役には人気個性派女優の
チョ・ウンジを起用。チョ・ウンソン監督の長編初監督作品。
                      (第9回大阪アジアン映画祭公式カタログより)
    * * * * * * * *

3年間、公務員を目指して試験を受けるが落ち続けているギルホは、勉強の
合間に漫画を読み、カンフーの超絶技巧を夢想してストレスを発散している。
自分には文才があるとひそかに思っているが、公務員になる夢を諦めきれずに
いた。公務員試験仲間の友人は、ネットで知り合った彼女を妊娠させてしまう。
ある日ギルホは、学生時代彼に想いを寄せていたジョンソクに偶然再会する。
社会人になったジョンソクはすっかり大人っぽくなっていた。
やがてふたりは付き合うようになり、同棲を始める。
しかし彼女の母に猛反対され・・・。
                      (第9回大阪アジアン映画祭公式カタログより)
    * * * * * * * *

これも最初は観に行くつもり無かったんだけど、『So Young』だけを観にABC
ホールにいくのも何なので、コレもついでに観ることに。

武侠小説「俺達、公務員」の内容が気になるわぁ。

舞台挨拶で監督が低予算で作った映画って言ってたけど、確かに低予算で
地味な感じの内容だけど、思ってた以上に面白かった。

ヒロインのチョ・ウンジ、どっかで見たなぁと思ったら『殺人の告白』で
パク・シフ演じるイ・ドゥソクを復讐のために誘拐しようとしていた被害者
家族のボーガン娘の子かぁ。
『殺人の告白』の時も可愛いなぁと思っていたけど、今作では、時折
ヴィッキー・チャオに似てるように見えたりして、結構可愛らしかった。

「稲中卓球部」とか「銀河鉄道999」とか日本のアニメや漫画が出てきてた
けど、「稲中卓球部」なんか韓国の人に理解できんのかな。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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『So Young』:第9回大阪アジアン映画祭

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2013年/中国  <関西初上映作品>

カラー131分
中国語(日本語字幕)

監督    :ヴィッキー・チャオ
製作    :スタンリー・クワン
脚本・主題歌:リー・チアン
出演    :マーク・チャオ
       ハン・ゴン
       ヤン・ズーシャン
       ジャン・シューイン


中国四大美人女優の一人ヴィッキー・チャオ(『レッドクリフ』『画皮 あやかし
の恋』)が母校の北京電影学院大学院に再入学し、修了製作として発表した念願
の監督デビュー作。
女性作家・辛夷塢が07年に発表した青春ラブストーリーを原作に、前半は主人公
らが90年代に過ごした大学時代の青春の日々を、後半は10年後大人になり恋や
仕事の狭間で悩む30代のリアルな姿を描き、中国本土で2013年興行収入第3位の
大ヒットを記録した。
チェンを演じたマーク・チャオ(『メモリー -First Time-』OAFF2013)の冴えない
草食男子ぶりや、ウェイ役のヤン・ズーシャンのみずみずしい演技も好感が
持てる。
青春の輝きや苦しさ、過ぎたからこそ愛おしく思える感情を鮮やかに切り取り、
ヴィッキー・チャオの才能を垣間見ることができる話題作だ。
                      (第9回大阪アジアン映画祭公式カタログより)
    * * * * * * * *

初恋の彼と同じ大学に入ったウェイ。だが、愛する彼はアメリカに留学して
しまう。傷心のウェイは大学で草食系真面目男子チェンと知り合う。
ウェイは果敢にチェンにアタックし、やがてふたりは恋に落ちるが、卒業を
迎え、チェンの心はウェイから離れていく。
そして10年の歳月が過ぎ、ウェイの前に、大学時代に愛したふたりの男が
現れて・・・。
                      (第9回大阪アジアン映画祭公式カタログより)
    * * * * * * * *

ヴィッキー・チャオの監督デビュー作ということで、『甘い殺意』と同じくらい
今回の大阪アジアン映画祭の中で期待していた一本。

これは中々に良かった。

大学時代の仲間との青春時代と社会時になってからの姿を描いた群像劇で、
『愛という名のもとに』とか『あすなろ白書』みたいな感じで結構良かった。

初監督という割には出来が良くて、中国で2013年の興収3位ってのも
うなずける内容。
超絶つまんない駄作ばっかりしか撮れない我が国の某大物コメディアンよりも
遥かにイイ映画を撮るなぁ。
まぁ比べる事自体、ヴィッキー・チャオに失礼だな。

ウェイの同室で親友のルアン役のジャン・シューインが正統派美人って感じで
若い頃の紺野美沙子を彷彿とさせるような顔立ちで綺麗だった。


お薦め度:★★★★★(5/5)

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『ブルー・ブースタマーンティー』:第9回大阪アジアン映画祭

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2013年/フィリピン  <海外初上映作品>

カラー87分
タガログ語、日本語、英語(日本語字幕)

監督・脚本:ミコ・リヴェロ
製作   :ジェイミー・ダマンキャズ
脚本   :ジョエル・フェラー
出演   :ジョーム・バスコン
      ジュン・サベイトン
      ディンブレス・ロマーナ
      ジーズ・デオカレザ


フィリピン人の海外出稼ぎ問題を題材に、シリアスなタッチではなく、ユーモア
を交えながら出稼ぎ労働者と離れて暮らす家族の日常を描写。
その悲喜こもごもを温かく描いた“越境コメディ”だ。
監督のミコ・リヴェロは、80年代後半から90年代前半のフィリピンコメディや、
日本のスーパー戦隊シリーズの大ファンで、その影響がこの作品にも随所に表れ
ている。
戦隊ヒーローを演じる父とテレビ画面で再会する息子という設定はどこか切ない
が、離れているからこそ嘘をつき通したり、現実と対峙し、家族やヒーローの
存在に勇気づけられて生きる姿には、人間の普遍的な弱さや強さが表れている。
リヴェロ監督自身がヒーローと崇拝するコメディアン、ジョーイ・デ・レオンも
カメオ出演するなど、作品を貫く“ヒーロー愛”にも要注目だ。
                      (第9回大阪アジアン映画祭公式カタログより)
    * * * * * * * *

ブースタマーンティー家の父ジョージは妻子に仕送りをするため、日本の山梨県
に出稼ぎに来たフィリピン人技師。
しかし、技師職に就くことができず、家族に本当のことが言えないまま、
ジョージは友人の紹介で戦隊ヒーローの中に入るスーツアクターの職を得る。
ジョージが演じる戦隊ドラマは、フィリピンでも放映され、幼い息子キコも戦隊
ヒーローに夢中になるのだが・・・。
                      (第9回大阪アジアン映画祭公式カタログより)
    * * * * * * * *

フィリピン映画だけど、日本が舞台で、日本の戦隊ヒーロー物が関わっている
ということでちょっと気になったので、『So Young』を観た後に続けて鑑賞。

初めてのファリピン映画だったけど、そこそこ面白かった。

低予算のせいなのかわかんないけど日本人キャストが下手だったり、セットが
チープだったり何だか学生の自主製作映画っぽい感じ。

コメディとしては爆笑できるシーンはなかったけど、会話がかみ合わないとか
ちょっとクスりとくるのがあったり、父親がいない寂しさなど海外出稼ぎ者の
抱える問題とかも描かれていたりしてそれなりに見応えある内容だった。


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

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LIFE!

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アメリカ
ファンタジー/ドラマ/アドベンチャー

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ジェームズ・サーバーの短編を基にしたダニー・ケイ主演の名作コメディ「虹を
掴む男」を、ベン・スティラーの監督・主演でリメイクしたファンタジー・
アドベンチャー・コメディ。
平凡で退屈な毎日を送り、白昼夢を見ることが唯一の趣味という主人公が、
ある危機に直面したことから現実世界で大冒険の旅に飛び込んでいく姿を
ユーモラスかつエモーショナルに綴る。
共演はクリステン・ウィグ、シャーリー・マクレーン、ショーン・ペン。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ニューヨークの伝統ある雑誌『LIFE』で写真管理部という地味な仕事に
就いている平凡な男ウォルター。
単調な日常を送る彼の唯一の趣味は空想すること。
現実世界では秘かに想いを寄せる同僚のシェリルに話しかけることさえまま
ならない彼だが、空想の世界ではどんな危険にも怯まない勇敢なヒーローと
なって大活躍するのだった。
そんな中、『LIFE』の最終号を飾るはずだった写真のネガが行方不明に
なっていることが判明する。
追い詰められたウォルターは、ネガのありかを直接聞き出すため、世界中を
冒険している写真家ショーンを追って自らも冒険の旅に出るのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

予告編で何気に面白そうだったので、MOVIX堺で鑑賞。
某漫才師の吹替え版は聞くに堪えない予感がしたので、字幕版をチョイス。

ラストと景色は良かった。

妄想癖のある主人公が、行方不明のネガを探し出すために世界に飛び出す
冒険譚で、ファンタジー・アドベンチャー・コメディって言う割にはそんなに
笑えず、行く先々の景色が綺麗なロードムービーっていう印象。

ヒゲの上司とおもちゃを取り合ってバトルをする等の妄想シーンが面白かったり、
グリーンランドやアイスランドの雄大な景色が素晴らしかったりと、そこそこ
楽しめたけど、個人的にはちょっとハマらなかった。

行方不明の25番のネガの中身が明らかになるラストは素晴らしかった。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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神様のカルテ2

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日本
ドラマ

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夏川草介の同名ベストセラーを櫻井翔と宮崎あおい主演で映画化したヒューマン
・ドラマの続編。
主人公・一止の前に大学時代の同期が現われる中、仕事と家族をめぐる3組の
夫婦の命と絆の物語が描かれていく。
共演は藤原竜也、吹石一恵、市毛良枝、柄本明。
監督は引き続き「60歳のラブレター」「洋菓子店コアンドル」の深川栄洋。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

信州松本にある本庄病院に勤務する栗原一止。
地方医療が抱える様々な問題に苦悩しながらも、愛する妻・榛名の出産を心の
励みに、患者のために身を粉に働く日々。
そんな中、一止の大学時代の同期・進藤辰也が本庄病院に赴任してくる。
再会を喜んだのも束の間、辰也の勤務態度には、“医学部の良心”と言われた
かつての面影はすっかりなくなっていて戸惑う一止。
そんな時、一止の恩師である貫田内科部長が院内で倒れてしまう。
皮肉にも、病床に伏して初めて妻・千代とのゆっくりした時間を過ごすことが
出来た貫田だったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

前作はなかなか良かったし、その続編ならつまんなくはないだろうとMOVIX堺
にて鑑賞。

前作同様、なかなかに良かった。

前作では主人公の髪型とか気になった所があって、イマイチお話しに没入
できなかったけど、今回はその辺はもう気にならなかった。

前作は地域医療や終末医療に関して考えさせられる内容だったけど、
今回は医師のあり方や夫婦のあり方などを描いた内容で前作同様なかなかに
見応えある内容だった。

辰也が定時でさっさと帰る理由を聞きもしないで、いきなりコーヒーを
ぶっかける一止の態度にはイラッときたな。
仕事中心に生きるか、家族との時間を重視するかは人それぞれで、自分の
思想と違うからとあんな態度に出る一止は傲慢でしかない。

それにしても2つ後ろの席のジジイがうるさかったな。
ずーっとぶつぶつと隣のジジイの嫁に話しかけたり、思ったことをつぶやいて
うるさいったらありゃしない。
『LIFE!』のウォルターみたいに何度、このジジイをぶっ殺す妄想をしたことか。
そりゃあんな星空はありえないとは思うけど、そういうことは映画おわってから
話せ!と小一時間問い詰めたかった。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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ジ・エレクション 仁義なき黒社会

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中国/香港
アクション/クライム
DVD観賞

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たたき上げのやくざと才覚のあるやくざが次期会長の座をめぐり、本人たちの
会長の座への興味のなさをよそに、周囲から抗争が激化していく様子を描く
アクション。
『欲望の街・古惑仔』シリーズのイーキン・チェンとジョーダン・チャンが
共演し、会長選挙に担ぎ上げられながらも、自らの道を模索するやくざを演じる。
監督は、『インファナル・アフェア』シリーズなどの脚本家であるフェリックス
・チョン。香港の黒社会を舞台にしたさまざまな映画へのオマージュにも注目。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

黒社会組織に入ってから20年、フォーナン(チャン・シウチョン)はレストラン
経営をしながら組織で力をつけていた。次期会長選挙を控え、会長フォーソイ
(アレックス・フォン)はフォーナンを推薦。
しかし、フォーナンは安定した生活を手放すつもりはない。
一方、20年の刑期を終えたイン・チーマン(イーキン・チェン)も会長候補に
挙げられていたが、大学に進学したいと言いだし……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

これは確か東京でしか上映してなかったので観たいと思いつつ観れなかった
作品で、DVDが出たので早速レンタルして観ることに。

これ、パロディ作品だったのか・・・。

タイトルだけで、ジョニー・トー監督の香港ノワール物っぽいものかなぁって
思って観てみたんだけど、そんなシリアス物じゃなくて、過去の香港ノワール
物のパロディ作品みたいな感じで、個人的にはちょい拍子抜け。

とは言え、いろんな作品のパロディというかオマージュがいっぱい出てきて
これはこれでそこそこ楽しめる内容で面白かった。

個人的にはアレックス・フォンとイーキン・チェンが観られたので満足。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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大捜査の女

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中国/香港
サスペンス/アクション

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『インファナル・アフェア』シリーズ監督・脚本のアラン・マックと同脚本の
フェリックス・チョンが監督を担当し、香港警察最強の女警部の活躍を描く
クライムサスペンス。
主人公である女主任警部と、息子を誘拐された闇ビジネスの社長が、誘拐犯の
目的解明と子どもの救出に挑む。
主演は、『インファナル・アフェア』『イエスタデイ、ワンスモア』などの
サミー・チェン。
『ドリーム・ホーム』などのイーソン・チャン、『傷だらけの男たち』などの
チャップマン・トーらが共演。
犯人の目的は金か恨みか、予想だにしない展開に驚がくする。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

香港警察が誇る女主任警部シートー・モーリン(サミー・チェン)は、誘拐
捜査に乗じて、その被害者である子どもの父親で非合法な石油売買でばく大な
利益を上げたフォク・チェンチョン(イーソン・チャン)の闇ビジネスの捜査を
兼ねて担当することに。
最初は捜査に非協力的なフォクだったが、妊娠3か月の上、フォクの息子を
助けようと懸命なモーリンにフォクは協力することにする。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『ジ・エレクション 仁義なき黒社会』と同様、大阪では観られなかったので、
これもDVDで鑑賞。

リッチー・レンには笑った。

これは結構面白かった。
ヤクザの息子が誘拐されて、女刑事がその事件を追うっていうサスペンスなん
だけど、シリアスな展開の中にもコミカルな部分もあって楽しめた。

女刑事役のサミー・チェンの好演が良かった。
何かあるとサングラスをかけて格好つけたり、同棲相手の恋人の浮気に取り
乱したりとなかなかに魅力的。

後、リッチー・レンの色男ぶったダンサーには笑った。
友情出演だからそんなに出番ないだろうとは思ったけど、まさかあんな役で
ティン・カイマンと一緒に出てくるとは思わなかった。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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LEGO(R)ムービー

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アメリカ
コメディ/アドベンチャー/アニメ

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「くもりときどきミートボール」「21ジャンプストリート」のフィル・ロード
&クリストファー・ミラー監督が、世界的に人気を集める玩具“レゴブロック”
を使って描く長編3Dアニメーション。
レゴブロックの世界を舞台に、ひょんなことから突然世界を救う大役を任されて
しまった平凡なミニフィギュアの青年エメットが、バットマンらスーパーヒーロー
の助けを借りながら巨大な悪に立ち向かっていく姿をコミカルに描く。
声の出演はクリス・プラット、ウィル・フェレル、エリザベス・バンクス、
ウィル・アーネット、リーアム・ニーソン、モーガン・フリーマン。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

そこはすべてがレゴでできたレゴワールド。ごく平凡な青年工員エメット。
いつもルールをきちんと守り、仕事場でも決められた作業を黙々とこなすだけ
の平和で退屈な日々を送っていた。ところがある日、何を間違えたかエメット
は伝説のヒーローと勘違いされてしまう。
そして、おしごと大王の邪悪な企みを阻止する救世主として、ワイルドガール
やバットマンたち個性あふれるヒーロー集団とともに危険な大冒険に繰り出す
ハメになるエメットだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

レゴブロックで描くアニメーションってことで、お子様向けと知りつつも
観てみたいなぁと思ったので神戸国際松竹で鑑賞。

ラストのオチがイイ。

神戸国際松竹は2D吹替え版のみだったので、吹替えに変なタレントとか起用
して「ブッダ」みたいな聞くに堪えない声になってたら嫌だなぁと思って
いたら、そこはちゃんと本職の人を起用していて、声に違和感なく楽しめた。

町並から地形、雲や波などの全てがレゴブロックで表現されていて、その上を
バットマンやスーパーマン、ワンダーウーマンにガンダルフにダンブルドアなど
いろんなキャラがたくさん出てきて、所せましと動き回る様は観ていて面白い。

飛行機が組み立て直されて車に変形していく様とか、ブロックならではの変形
シーンとか見応えあって楽しい。

最後までレゴワールドの世界だけで完結するのかと思いきや、一転、実写に
かわってウィル・フェレルが登場。
あぁ〜そういうことか!と驚きつつ、上手い脚本だなぁと感心。
大人でも充分楽しめる内容だと思う。

ラストでウィル・フェレルが言う一言と、その後、レゴワールドに突如
謎の生物達が出てきて終わるオチが最高。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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ワン チャンス

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イギリス/アメリカ
ドラマ/音楽/伝記

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「プラダを着た悪魔」「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」の
デヴィッド・フランケル監督が、イギリスの人気オーディション番組での優勝を
きっかけに世界的オペラ歌手となったシンガー、ポール・ポッツの波瀾万丈の
半生を映画化した感動の音楽伝記ドラマ。
何度も挫折を重ねた冴えない男が、夢への情熱と周囲の支えで、ついに最後の
チャンスを掴み取るまでの一発逆転の道のりを、ペーソスとユーモアを織り交ぜ
心温まるタッチで描き出す。
主演はジェームズ・コーデン、共演にアレクサンドラ・ローチ、
ジュリー・ウォルターズ、コルム・ミーニイ。
また、劇中の歌はすべてポール・ポッツ自身が吹替えを担当し、その美声を
披露している。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

いじめられっ子だった子ども時代はもちろん、大人になっても一貫して冴えない
人生を送るポール・ポッツ。歌うことが大好きで、オペラ歌手になる夢を持ち
ながらもケータイ・ショップの店員に甘んじる日々。
そんな彼にもようやく春が訪れ、メールで知り合った気だての良い女性ジュルズ
と恋人同士に。
そして彼女の叱咤激励が功を奏し、ヴェネチアへのオペラ留学が実現する。
さらに、憧れのパヴァロッティの前で歌う機会にも恵まれるポールだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

予告編でいろんなオペラの名曲が流れるってあったので、ちょっと興味に
惹かれたのでOSミント神戸で鑑賞。

素敵な作品だった。

美声の持ち主のポールが、これからって時に事故やら病気やら不幸な目に
あってしまい、くじけそうになるも周りの人々の支えもあって、念願の
オペラ歌手になるまでを描いたシンデレラストーリーで、最後まで飽きる事
なく最後まで楽しく観られる素敵な作品。

劇中のポールの歌声が上手いので、主演のジェームズ・コーデンって歌が
上手いんだなぁと思ったら、ポール・ポッツ本人の吹替えだったそうで。

妻・ジュルズのポールへの愛情が素晴らしい。
ポールのオペラ歌手になりたい夢を後押ししつつも、尻を叩いたり、無理強い
したりとか、ニートになったポールを責めることなく、複数の仕事をこなして
ポールを支える完璧超人っぷりに惚れた。

ポールが病気で歌が歌えなくなるかもしれない時に、ジュルズが寝ている
ポールに寄り添って、囁くシーンが最高に素敵。
この映画の中で一番グッと来たシーンだった。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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風と共に去りぬ!?

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韓国
アクション/コメディ/歴史劇
DVD観賞

    * * * * * * * *

朝鮮王朝後期を舞台にした、クライムムービー。
金よりも貴重とされた氷の採取権を独占する一族に恨みを抱くさまざまな分野の
プロたちが、壮大な復讐(ふくしゅう)計画を仕掛ける様子を笑いタップリに
活写する。
『猟奇的な彼女』のチャ・テヒョン、『第7鉱区』のオ・ジホ、『サニー 永遠の
仲間たち』のミン・ヒョリンらが共演。
監督は『義兄弟 SECRET REUNION』の脚本も手掛けた新鋭、キム・ジュホ。
奇想天外な展開に加え、凍った湖上での大立ち回りといったド迫力のアクション
も見どころだ。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

1700年代の朝鮮。貴重な氷を採取する権利を独り占めしようとたくらむ左議政
チョ・ミョンスは、邪魔者である右議政イ・ソンホの庶子イ・ドンム(チャ・
テヒョン)と採氷を監視する西氷庫別監ペク・トンス(オ・ジホ)に無実の罪を
着せることに。
策略は成功し、チョの一族は採氷権の全てを握って享楽的な日々を送る。
わなにはめられたことに気付いたドンムはトンスと一緒に復讐(ふくしゅう)を
決意し、爆弾製造、盗掘、変装や詐欺など、さまざまな道のエキスパート11人を
結集させる。彼らの力を借り、チョが抱える氷の強奪に挑むが……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

上映中に見逃したので、DVDで観ようと思いつつも観ないままでいたんだけど、
仕事が早く終わったので、観ることに。

気軽に笑えて面白い。

復讐に燃えるドンムが一芸に秀でた玄人を集めて、氷を盗み、氷の利権を独占
している復讐相手を陥れるというアクションコメディで、『オーシャンズ・
イレブン』みたいな感じで観ていて面白くて気軽に楽しめる作品。

時代は李氏朝鮮の正祖が即位するあたりなんだけど、朝鮮半島の歴史には全く
これっぽっちも興味ないので、当時の時代背景とか左義政とかの官職がどれ
ほどの偉さなのかもわかんなかったけど、まぁわかんなくても十文楽しめる
内容だった。

11人、それぞれのプロがいるんだけど、どうやって仲間に引き入れたのかって
いうのが描かれてなかったり、一人だけその能力を発揮することもなく、ただの
賑やかしになってたりと突っ込み所は多いんだけど、それを差し引いても気軽に
楽しめる。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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スリーデイズ・ボディ 彼女がゾンビになるまでの3日間

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アメリカ
サスペンス/ホラー
DVD観賞

    * * * * * * * *

生きたまま体が腐っていく奇病に侵された女性の悲劇を描くサスペンスホラー。
見知らぬ男と一夜限りの関係を持ってしまったヒロインが、それ以来眼球の
充血、頭髪や歯が抜け落ちたり爪がはがれるといった体の変調に不安と恐怖を
募らせていくさまを、グロテスクに映し出す。
生けるしかばねへと変貌していく恐怖、周囲に自分を理解してもらえない
ヒロインの苦悩と悲哀を、『君とボクの虹色の世界』などのナジャラ・
タウンゼントが体現する。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ある夜パーティーで出会った見知らぬ男と一夜限りの関係を持ったサマンサ
(ナジャラ・タウンゼント)だったが、その日以来彼女の体は変調をきたし
始める。
眼球の充血、皮膚ははがれ落ち頭髪に歯も抜け落ち、不安に駆られたサマンサは
医者にかかるが原因はわからない。症状は悪化の一途をたどり……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ゾンビ物は結構好きなので、これは面白そうと思いDVDで鑑賞。

する時はゴムをしろっていう教訓!?

たった一度のチョメチョメで感染してゾンビになっていく様はなかなかに
怖い。劇中ではゾンビ化だったけど現実だとエイズとか性病とかに置き換えて
考えたら怖いねぇ。チョメチョメする時はゴムを着用しないとこんな目に
遭うかもしれませんよと啓蒙するような作品だった。

ゾンビになったサマンサが自分の母親に襲い掛かるっていうのは予想通り
だったけど、あそこで終わるとは思わなかった。
個人的にはえ?終わり?ってな感じ。

ヒロインのサマンサが中々の美形。
そんなサマンサが日が経つにつれ、歯が黒ずんだり、抜けたり、爪がはがれたり
目が赤くなったりと徐々に気持ち悪くなっていく様が描かれているんだけど、
爪はがれる映像とかは観ていて想像すると痛い。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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ゴッド・オブ・バイオレンス/シベリアの狼たち

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イタリア
アクション/クライム
DVD観賞

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原作は、12歳で殺人罪で有罪となった経験を持つニコライ・リリンの自伝小説。
監督は「エーゲ海の天使」のガブリエレ・サルヴァトレス。
出演はジョン・マルコヴィッチ、ピーター・ストーメア。
ソ連崩壊という激動の時代を舞台に、暗躍していたギャングたちの姿を描く
クライム・アクション。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

旧ソ連の町、リバーバンク。ここは政府に追放された犯罪者たちが住む危険地域。
コリマは、部族の尊厳と掟を重んじる祖父のクジアに、ガガーリンとともに
兄弟のように育てられていた。
ある時、彼らは政府運搬車から窃盗を試みるも失敗、ガガーリンはコリマを
かばい、政府の人間を刺してしまう。
10年後、コリマはロシア軍の特殊部隊に所属し、ドラッグの密売組織を追って
いた。出所したガガーリンはリバーバンクへ戻るも、2人の間には少しずつ溝が
生まれてゆき…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

タイトルと、ジョン・マルコヴィッチが出演していることからちょっと興味に
惹かれたので観てみることに。

ジョン・マルコヴィッチが渋い。

部族の掟をやぶった男を処刑するために男の親友だった主人公が男を探し当てて
処刑するお話しで、合間にちょくちょく主人公達の子供時代から青年時代までの
回想シーンが時系列入れ替わりで挟まってくる内容で、特に盛り上がりもなく
淡々と静かに進むので見応えあるも時折眠たくなってしまった。

主人公の祖父役のジョン・マルコヴィッチが渋くて良かった。
少年の主人公に部族の掟を理由とともに聞かせたり、掟を破って麻薬に手を
出した村人に対して、淡々と麻薬を口に押し込み殺したり、主人公に掟を
やぶった犯人を捜し出して処刑するように決断を迫ったりと、一つ一つの
演技が渋い。

個人的にはもっと派手な殺り合いとかあるのかなぁと思っていたんだけど、
そんな派手なこともなく淡々として展開は、ちょっと期待とは違ったけど
ジョン・マルコヴィッチの渋い演技もあってそれなりに見応えある一本だった。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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アナと雪の女王

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アメリカ
ファンタジー/アドベンチャー/ミュージカル/アニメ

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アンデルセンの『雪の女王』をモチーフに描くディズニー製作3Dファンタジー
・アニメ。
本国アメリカではディズニー・アニメ史上最高となる空前の大ヒットを記録、
アカデミー賞でもみごと長編アニメーション賞と主題歌賞の2冠に輝いた。
王家の美しい姉妹を主人公に、雪の女王となってしまった姉エルサとそんな姉と
王国を救うために冒険の旅に出た妹アナの運命を描く。
監督は「サーフズ・アップ」のクリス・バックと「シュガー・ラッシュ」の
脚本家で本作の脚本も手がけたジェニファー・リー。
また、初期ミッキーマウス作品と最新CG映像を融合させた遊び心満載の
3D短編「ミッキーのミニー救出大作戦」を同時上映。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

アレンデール王国の王女姉妹エルサとアナ。幼い頃は大の仲良しだった2人
だが、姉エルサには触れたものを凍らせてしまう魔法の力があった。
ある時、その禁断の力がアナを危険にさらしてしまい、責任を感じたエルサは
魔法を封印し部屋に閉じこもってしまう。
しかし月日が経ち、国王夫妻が不慮の事故でこの世を去ると、エルサは王位を
継がなければならなくなる。美しく成長した彼女は、新女王として戴冠式に
臨むが、力を制御できずに、真夏の王国を冬に変えてしまう。
エルサは城から逃亡し、雪山に氷の城を築いて“雪の女王”となり、氷の世界で
それまで抑え込んでいた本来の自分を解放していく。
エルサが心を閉ざしてしまった理由を知ったアナは、大好きな姉と王国の危機を
救うため、危険をかえりみず雪山の奥深くへと旅立つ。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

観に行こうと思いつつも、用事があって観に行けなくて、やっとTOHOなんば
シネマズにて2D吹替え版を鑑賞。

吹替え版、良かった。

いつもなら字幕版をチョイスするんだけど、松たか子の歌う「Let It Go」が
素晴らしいってのを聞いていたので、今回は吹替え版で観ることにしたんだが、
この吹替え版が良かった。

エルサが山奥に逃走して自分を解き放つ際に歌う「Let It Go」は評判どおり
素晴らしかったし、アナが閉ざされた城から出れる喜びを歌った歌とか、他の
歌も良かった。
アナの声を担当した神田沙也加って歌が上手いんだな。

話自体はベタというかありがちというかディズニーっぽい展開ながらも、
程よくミュージカルシーンが挟まることで最後まで飽きる事なく楽しめる
内容になっていた。
これでミュージカルシーンがなかったら、多分イマイチだった印象を受けた
と思う。

同時上映の「ミッキーのミニー救出大作戦」はスクリーンの向こう側は昔の
絵柄で、こちら側は最新のCGで描かれたミッキー達が上手く融合して、所狭しと
動き回って、観ていて楽しい短編だった。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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THE NEXT GENERATION パトレイバー/第1章

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日本
アクション/ロボット/SF

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押井守らが手掛けてきたプロジェクト「機動警察パトレイバー」シリーズが
実写版の新シリーズとして展開し、全7章で構成される特撮アクション。
汎用人間型作業機械「レイバー」による犯罪が社会から消え、待機の日々を
過ごす3代目・特車二課「パトレイバー」に久しぶりとなる出動命令が下り、
壮絶な戦闘を繰り広げるさまをダイナミックに描く。
テレビドラマ「みんな!エスパーだよ!」などの真野恵里菜をはじめ筧利夫や
福士誠治らが演じる登場人物や、最先端の映像技術を駆使して描写される
ガジェットやバトルに注目。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

レイバーが社会から消え、3代目・特車二課は大規模な人員削減を余儀なく
されていた。98式イングラムの出番もなく、待機する彼らにとっての日々の
楽しみといえば夜食だけだった。
そんなある日、久しぶりの出動要請が下り、テンションが上がる隊員と整備班。
出動したパトレイバーは工事現場に立てこもる工業用レイバー、クラタス2000を
相手に戦いを挑む。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

「パトレイバー」は好きだったので、実写化されると聞いて公開初日に
なんばパークスシネマにて鑑賞。

第2章以降に期待。

アニメ作品の実写化は、成功した『ヤッターマン』を除けば、『デビルマン』、
『キャシャーン』、『ガッチャマン』とそれはもう目もあてられない酷い結果に
なってのを見てきたので、正直、このパトレイバーも期待半分、不安半分の
状態で観に行ったんだけど、今回のEPISODE:0とEPISODE:1はイマイチというか
がっかり。

今回の第1章は現在の特車二課がおかれている状況や、現在の隊員の紹介と
事件のない待機だけの日常がメインで描かれいる為、イングラムが動いたり
レイバーと戦ったりとかはほとんど無かったのは残念。

まぁ第1章なので、いきなりイングラムが他のレイバーとバンバンやりあったり
しないとは予想はしてたけど、ここまで動かないとは思わなかった。
客を引き込むために多少は派手なシーンあるかなぁと期待してて、やっと
出動したものの、リボルバーぶっ放して終わりという肩すかしがえげつない。

後、整備班の面々が隊歌を歌いながら日体大みたいな集団行動したり、
争うように飯に喰らいつくシーン、上海亭でチャーハン作ってるシーンとか、
何か演出が個人的に合わない。そういうので尺稼いでる感が半端ない。

とは言え、イングラムが出動する際に明が乗り込むシーンとかは見応えあった
ので、次章以降に期待するかな。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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ローン・サバイバー

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アメリカ
サスペンス/戦争/アクション

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アメリカが誇る精鋭部隊“ネイビーシールズ”によるアフガニスタンでの
作戦中に起きた衝撃の実話を映画化した緊迫の戦場アクション。
実際に作戦に参加し、ただ一人奇跡の生還を果たした兵士マーカス・ラトレルの
体験記『アフガン、たった一人の生還』を基に、非情な戦場の現実をリアルに
描き出す。
主演はマーク・ウォールバーグ、共演にテイラー・キッチュ、
ベン・フォスター、エミール・ハーシュ。
監督は「キングダム/見えざる敵」「バトルシップ」のピーター・バーグ。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

2005年6月。世界最強と謳われるアメリカ海軍特殊部隊ネイビーシールズが、
極秘任務“レッド・ウィング作戦”を決行する。
最終目標はタリバン幹部アフマド・シャーを見つけ出し、殺害すること。
マーカスを含む4人の兵士がヘリコプターでアフガニスタンの山岳地帯に降下し
偵察活動を開始する。
そしてタリバンの秘密基地を発見し、標的の存在を確認する。
しかし山中で無線状態が悪く、本部との連絡がうまく取れない。
そんな時、彼らは山羊飼いの男たちと遭遇してしまう。
マーカスたちは彼らを拘束するが、その処遇を巡って意見が割れる。
彼らを解放すれば、確実にタリバンに通報されてしまう。だからといって
明らかな非戦闘員を口封じのために殺害することが許されるのか。
極限状況の中、激しい議論の末に苦渋の決断を下すマーカスたちだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

予告編を劇場で観て興味に惹かれたので、『パトレイバー』を観た後、
TOHOシネマズなんばにて鑑賞。

崖から落ちても戦えるシールズってスゲェな。

前半、疲れからかウトウトしかけたり、一瞬落ちたりしつつの鑑賞だったん
だけど、マーカス達が作戦行動に入り、羊飼いを解放したあたりからの
怒涛の展開に引き込まれた。

たった4人で200人ちかいタリバン兵を相手に戦い、形勢不利になって背後の
崖から飛び降りたり、傷ついた仲間が一人また一人戦場の露として消えていき
最後は反タリバンの現地人に救われるまでの展開が凄く見応えあった。

それにしてもあんな勢いで落ちて体のあちこちを打ってるのに戦えるシールズ
の隊員たちの強靭な精神力は凄い。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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フィンランド式残酷ショッピング・ツアー

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ロシア/フィンランド
ホラー/コメディ
DVD観賞

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隣国フィンランドへのショッピングツアーに出掛けたロシア人母子が、悪夢の
ような出来事に巻き込まれるホラーコメディー。
買い物ツアーに参加したロシア人団体客が、大型ショッピングモールで突如
食人鬼と化した店員や現地の住民に襲われるさまが臨場感たっぷりに映し
出される。血まみれの幼女が「おなかすいた」と襲い掛かってきたり、売り場の
電動ドリルで食人鬼と対決するなど、シュールな展開が恐ろしくも笑いを誘う。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

あるロシア人の母と息子は隣国フィンランドへのショッピングツアーに参加し、
その様子を息子はスマートフォンで撮影していた。
巨大ショッピングモールで一行が買い物にいそしんでいると、突然店内に叫び
声が響き渡る。
食人鬼と化した店員や現地の住人がツアー客を襲ってその肉を食しており、
血まみれの客たちは必死に逃げ惑うが……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

フィンランド式っていうタイトルから興味に惹かれたのでレンタル。

前半部分がかったるい。

70分と尺が短い作品なのに、肝心の大型ショッピングモールに着くまでの展開が
長いし、その間ずっと母子喧嘩していて観ていてかったるい。

後半に入って、やっと話が進み始めるんだけど、POV形式なので見づらい。
予算の関係からなのか、母子に襲い掛かってくるフィンランド人があんまり出て
こないのでイマイチ恐怖感が感じにくい。

そのかったるい前半の中で、ロシア人ツアー客達がフィンランド人は優しいとか、
ロシア人なら殴ってるとか、素晴らしい国みたいなことを言ってさんざん褒めて
おいて、後半で一転、フィンランド人は夏至祭前に外国人を食べる習慣があって
ツアーで来たロシア人に襲い掛かる様の描写は皮肉が効いてて面白い。

まぁでもこれ、フィンランド人が観たら怒らないかな?


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

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パラノーマル・アクティビティ 呪いの印

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アメリカ
ホラー

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低予算の製作費ながら、世界的ヒットを記録したホラー『パラノーマル・
アクティビティ』のシリーズ第5弾。
腕に奇妙な印が現れたのをきっかけに、人知を超えた怪現象に襲われる青年と
周囲の人々が味わう恐怖を活写していく。
メガホンを取るのは、『ディスタービア』やシリーズ2作目からの脚本を手掛けた
クリストファー・ランドン。
ケイティをはじめとする前4作の主要キャラとは関わりのない人物が主人公と
なる設定に加え、次々と繰り出されるショック描写も見どころ。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

カリフォルニア州オックスフォード。そこに暮らす至って普通の青年ジェシー
(アンドリュー・ジェイコブス)は、高校卒業と同時に18歳の誕生日を迎えた。
だが、その日に彼は何者にかみつかれたような歯型の印が左腕にあるのに気付く。
やがて、彼の周りで理解不能な現象が頻発し始め、その映像を記録することに。
次第に現象はエスカレートしていき、ついに予想だにしない事態が起きてしまう。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

まだ続くのか、どうせイマイチ怖くないんだろうな、と思いつつも、
公開初日の昼間にTOHOシネマズなんばへ。

つまんなくは無いけれど、もうこのシリーズはいいや。

今回は定点カメラによる監視ってのがなくて基本全編誰かがカメラを持って
撮影した映像で構成されているのが前作までとの大きな違いで、定点カメラの
映像をずっと流れているシーンがないので、変わり映えのない映像をずっと
観ているうちに、いつのまにか寝落ちしてしまうってことは無かった。

とはPOV形式であることには変わりはないので、臨場感はあるものの見づらいのは
相変わらずで、可もなく不可もなく相変わらずの出来って感じ。

今回は平日の昼間の時間帯に観に行ったので彼女らがキャーキャー騒ぐ中での
鑑賞とならずゆったりと観られたのは良かった。

今回、エンドロール後のワンシーンが無かったので、続編はないのかな?
でも、もうケイティ一族とのかかわり関係なくなってきたので、いくらでも
続編作れそうだけど、個人的にはもういいや。


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

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