Quantcast
Channel: だらだら無気力ブログ!
Viewing all 1046 articles
Browse latest View live

第9回大阪アジアン映画祭 日程及び公開作品決定

$
0
0

今年で9回目を迎える大阪アジアン映画祭の上映スケジュールならびに
上映作品が決定しました。

日時や上映作品は公式HPで御確認下さい。
 
    * * * * * * * *

今回で9回目を迎える大阪アジアン映画祭。
今年は去年と同じく台湾の作品が多いかなぁという印象と、フィリピン映画も
多いかなっていう印象です。。
 
とりあえず、オープニング作品の『KANO』は外せないなと思いチケット買いに
行ったらすでに完売。
発売日の15:00に買いに行って完売かぁ・・・。
10:00に行くべきだった。

後、シネ・ヌーヴォで上映される作品も軒並み完売状態。マジか・・・。
シネ・ヌーヴォは箱が小さいので完売も早いのか。
まぁそれだけ大阪アジアン映画祭の認知度が上がったと考えれば嬉しいんだが、
チケット買えなかったのはやはり悔しい。

とりあえずABCホールでの上映作品を中心にチケットを購入したけど、観たい
作品の何作か見逃すことになったのは残念。

 

にほんブログ村 映画ブログへ 

クリックしてくださった方、ありがとうございます。


映画INDEX:一覧

$
0
0

ゲノムハザード ある天才科学者の5日間

$
0
0

韓国/日本
サスペンス/アクション

    * * * * * * * *

第15回サントリーミステリー大賞読者賞を受賞した司城志朗のベストセラー小説
『ゲノムハザード』を「美しき野獣」のキム・ソンス監督が映画化した日韓合作の
サスペンス・アクション。
何者かに記憶を操作され、恐るべき陰謀に巻き込まれた主人公が、決死の逃走劇を
繰り広げながら自らの記憶を取り戻すための戦いへと身を投じるさまをスリリング
に描く。
主演は「CUT」「ストロベリーナイト」の西島秀俊、
共演に真木よう子、キム・ヒョジン。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ある日、帰宅した石神武人は妻の死体を発見し、動揺する。
そこへ突然の電話が鳴る。
しかし受話器から聞こえてきたのは、目の前で死んでいるはずの妻の声だった。
その直後、石神は警察を騙る2人組に掠われかけるが間一髪で逃走し、偶然
通りかかった韓国人女性記者のカン・ジウォンに助けられる。
2人は協力して事件の解明に乗り出すが、次第に石神の不可解な記憶の混乱が
明らかとなっていく。
何が本当の記憶で、自分は何者なのか、真相の核心へと懸命に迫っていく
石神だったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

公開されて早々に観に行こうと思いつつも、仕事の忙しさもあってなかなか観に
行けずにこのままDVDスルーかと思ってたら、まだ上映してたので観に行くことに。

予告編観てなければなぁ。

予告編を何度も観てしまってるので、石神の正体がオ・ジヌという天才科学者で
記憶が上書きされているってことも分かってしまっている状態なので、サスペンス
的には面白み半減というかイマイチ楽しめなかったかな。
予告編観てない状態で観に行ったら石神が一体何者なのかってハラハラしながら
楽しめたかもしれない。

韓日合作なので、邦画では出来ない都市部でのカーチェイスとか、シャワー浴び
てる女性の後ろを気づかれないように通り抜けるとかちょっとコミカルな所とか
韓国映画っぽいテイストになってて、予告編でネタばれしてても、突っ込み所が
あっても、それなりに楽しめる内容だった。

個人的にはもっと国家を巻き込んだ陰謀とかあって記憶が上書きされたのかなぁ
なんて思ってたりしてたけど、全然違った。

中村ゆりはこういう殺されたり、幸薄そうなキャラばっか演じてる印象があるけど
気のせいかな。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

にほんブログ村 映画ブログへ

クリックしてくださった方、ありがとうございます。

土竜の唄 潜入捜査官 REIJI

$
0
0

日本
アクション/コメディ/任侠・ヤクザ

    * * * * * * * *

高橋のぼるの人気コミックを、三池崇史監督、宮藤官九郎脚本のタッグで実写
映画化したアクションコメディー。
交番勤務の巡査が暴力団組織を壊滅させるべく潜入捜査を命じられ、さまざま
なピンチを乗り越え任務を果たそうとする姿を描く。
主演は、三池組初となる生田斗真。
彼を取り巻くキャラクターには堤真一、仲里依紗、山田孝之、岡村隆史、
上地雄輔らがふんし、原作の世界観そのままの強烈なインパクトを放つ。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

正義感は強いものの警察署きっての問題児の巡査・菊川玲二(生田斗真)は、
上司からクビと言われてしまう。
しかし、内実は関東一の広域暴力団・数寄矢会の轟周宝(岩城滉一)を逮捕
するため、モグラこと潜入捜査官になれという命令だった。
偶然にも傘下の阿湖義組若頭・日浦匡也(堤真一)と親交を深めた玲二は、
数々の試練に見舞われながら轟に近づいていく。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

面白そうな予告編と監督が三池監督ってことで、まぁ外れではないだろうし、
笑える作品かなと思ったので、『ゲノムハザード』を観た後、続けて鑑賞。

クスクス笑えて面白かった。

アクションあり下ネタあり笑いありで、最期まで飽きずに楽しめる内容で
大変面白かった。

岡村隆史の猫沢とか、堤真一のクレイジーパピヨンとか、上地雄輔の黒河とか
警察側のトリオとか濃いキャラが一杯で、それらが所狭しと暴れまわって観て
いて楽しかった。

主演の生田斗真、ジャニーズなのに股間にチラシのみのマッパ姿とか、童貞
キャラとか頑張ってたけど、個人的にはクレイジーパピヨンの堤真一の方が
印象深かった。

けど1週間もしたら綺麗さっぱり内容が消去されてしまうような感じ。
何も考えずに頭空っぽにして楽しんたので個人的には満足。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

にほんブログ村 映画ブログへ 

クリックしてくださった方、ありがとうございます。

黒執事

$
0
0

日本
アクション/サスペンス/ファンタジー

    * * * * * * * *

枢やなの同名大ヒット・コミックスを「BECK」の水嶋ヒロと「ガッチャマン」
の剛力彩芽主演で実写映画化したアクション・ファンタジー。
舞台を19世紀のイギリスから近未来のアジアへと移し、主要登場人物もセバス
チャン以外を一新した完全オリジナルストーリーで、性格以外は完全無欠の執事
セバスチャンの活躍を描く。
監督は「NANA」シリーズの大谷健太郎とアニメ「TIGER & BUNNY」の
さとうけいいち。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

世界が西側勢力と東側勢力に二分された近未来。
執事のセバスチャンが仕える主人は、東側の幻蜂伯爵家4代目当主にして巨大
企業ファントム社の若き総帥、幻蜂清玄伯爵。
しかし本当の名は、汐璃。両親の死後、男として生きる道を選んだ男装の令嬢
だった。その幻蜂家には、世界統一を目論む西の女王の密命を帯びて暗躍する
“女王の番犬”という裏の顔があった。
そんな2人は女王からの指令に従い、大使館員ばかりが狙われた“連続ミイラ
化怪死事件”の解決に乗り出すが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

原作の読んだことないし、存在すら知らなかったし、何よりランチパックと
『KAGEROU』で鮮烈作家デビューした作家先生の水嶋ヒロ大先生が主演って
事で、一顧だにしないでスルー予定だったけど、共演者の中に山本美月が
いるのを知って、一転、山本美月目当てでまだ上映中だった劇場へ。

めんこいわ〜、山本美月。

山本美月、終始可愛かった。
彼女をスクリーンで堪能できたので満足。

メイド姿の山本美月に萌え。
メガネ姿の山本美月に萌え。
華麗にアクションする山本美月に萌え。

ストーリーはランチパックとKAGEROU先生の主人と執事のコンビが怪奇事件を
山本美月演じるメイドの活躍もあってなんだかんだで解決しちゃう内容
なんだけど、山本美月に終始注目してたので、ランチパックとKAGEROU先生の
御活躍はほとんど目に入ってこなかった。


お薦め度:★☆☆☆☆(1/5)

にほんブログ村 映画ブログへ

クリックしてくださった方、ありがとうございます。

光にふれる

$
0
0

台湾/香港/中国
ドラマ/青春/音楽

    * * * * * * * *

国際的に活躍する台湾の天才ピアニスト、ホアン・ユィシアンの半生を
ベースに、主人公をユィシアン本人が演じて描く感動の音楽青春ストーリー。
視覚障害を抱え、幾多の困難に晒されながらもプロのピアニストを目指す
主人公が、同じくプロのダンサーを夢見る少女と出会い心を通わせていく姿を
軸に、家族の絆や仲間たちとの友情が織り成す心温まる青春模様を綴る。
共演にサンドリーナ・ピンナ。
監督は本作の元になった短編を手がけ、これが長編デビューとなる
チャン・ロンジー。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

生まれつき目が不自由ながらもピアノの才能に恵まれたユィシアン。
台北の大学に進学した彼は、親元を離れ、寮生活に挑戦する。
不慣れな都会での暮らしに加えクラスの輪に溶け込めず、心細い日々を送る
ユィシアン。だがやがて、陽気なルームメイトに誘われて始めたバンド活動で
ようやく自分の居場所を見つける。
そんな中、彼は街でダンサー志望の少女シャオジエと知り合う。
夢と現実の狭間で苦闘していた2人は、互いの存在を励みに、再び夢に
向かって歩み始める。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

予告編を見て、これは観たいなぁって思いつつも仕事が忙しくてDVDスルーかな
って思ってたら、ちょっと仕事が落ち着いたのでシネ・リーブル神戸にて鑑賞。

今ひとつ盛り上がりに欠けるような印象。

台湾映画って面白い作品が多くて好き。
その中でも青春物は観ていて心にグッと来たり、ホロっとする作品が多い
ので、コレもちょっと期待してた。

類まれなる音楽の才能がありつつもコンクールの出場にトラウマがある
盲目のユィシアンと、家の事情でダンサーへの夢を諦めているシャオジエが
出会うことで、お互いに刺激を受けてそれぞれ新たな夢に向かい始めるという
もので二人の関係性は観ていて心地いい。

同じ学科の学生からは邪険にされるも、学科の違う寮生との出会いは新生活を
送る上で不安だったユィシアンにとって大きかったんだろうな。
彼がユィシアンを盲目だからって邪険にもしないし、特別扱いもしないのが
ユィシアンにとっては心地良かったんだろうな。
彼が相部屋じゃなかったら、ユィシアンの学生生活はつまらないものになって
たかも。

ただ観ていて今ひとつ盛り上がりがないような感じ。
サークル仲間がだまし討ちでコンクールに出ることになったけど、トラウマの
あるユィシアンが案外すんなり出場しちゃってるし、トラウマの克服とか
どうなったのかな?って思っちゃったり。
チラシにある「観客の涙に包まれ”観客賞”受賞」っていうほどの感動とかは
なかったかな。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

にほんブログ村 映画ブログへ 

クリックしてくださった方、ありがとうございます。

エージェント:ライアン

$
0
0

アメリカ
アクション/サスペンス

    * * * * * * * *

「レッド・オクトーバーを追え!」「パトリオット・ゲーム」「今そこにある
危機」「トータル・フィアーズ」とこれまでに4つの映画化作品がある人気作家
トム・クランシーによる大ヒット・キャラクター“ジャック・ライアン”を
主人公に描くスパイ・アクション。
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」のクリス・パインが新生ライアン
を演じ、現代を舞台に、現場経験ゼロのアナリストからエージェントに抜擢
されたライアンの成長と活躍を描く。
監督は「マイティ・ソー」のケネス・ブラナー、共演はそのケネス・ブラナーの
ほか、ケヴィン・コスナー、キーラ・ナイトレイ。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

海兵隊員としてアフガニスタンの戦場に赴き重傷を負った青年ジャック・
ライアンは、リハビリを支えてくれた医学生キャシーと恋に落ちる。
キャシーとの愛を育む一方、彼は秘かにCIAにスカウトされ、不審な経済
活動を監視するアナリストとして活躍していく。
そんなある日、彼はモスクワの投資会社チェレヴィン・グループの不穏な動きに
気づき、上司のハーパーに報告する。
するとハーパーは、デスクワーク専門だったライアンを現地へと送り込むことに。
現場経験のないライアンは戸惑いつつもモスクワへと向かうのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

こういうエージェント物はアクションありカーチェイスありで観ていて
飽きないし楽しめるだろうと予告編を観て感じたので、OSミント神戸のレイト
ショーで鑑賞。

テンポよくて面白かった。

「ジェイソン・ボーン」シリーズとかに比べたらアクションがちょっと少ない
かなとか、ライアン個人の活躍よりもチームによる勝利って印象を受けるけど、
まぁライアンがCIAエージェントとして誕生したばっかだから仕方ないのかな。
続編が出来たら、ライアン個人の活躍度が増していくんだろうな。

展開はまぁ王道というかありがちな展開だけど、テンポよく進んでいくので
全然飽きることなく最後まで見入ってしまうことができて面白かった。

キーラ・ナイトレイは相変わらずスタイル良くてお綺麗。

興収次第でシリーズ化されていくんだろうけど、シリーズ化されたらとりあえず
観に行くことになるだろうな。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

にほんブログ村 映画ブログへ

クリックしてくださった方、ありがとうございます。 

キック・アス/ジャスティス・フォーエバー

$
0
0

イギリス
アクション/ヒーロー

    * * * * * * * *

平凡なオタク高校生が謎の殺し屋少女“ヒット・ガール”の助けを借りて素人
ヒーロー“キック・アス”として活躍するマーク・ミラーの同名コミックを
アーロン・テイラー=ジョンソン主演で実写映画化し、世界中の映画ファンから
熱狂的に迎えられたハード・バイオレンス・ティーンズ・アクションの続編。
父親を殺され復讐に燃えるレッド・ミストと、新たな強力助っ人と手を組み
ヒーロー・チームを結成したキック・アス&ヒット・ガールとのさらなる凄惨な
戦いの行方を描く。
共演は前作に引き続いての登場となるクリストファー・ミンツ=プラッセ、
クロエ・グレース・モレッツに加え、新キャラクター“スターズ・アンド・
ストライプス大佐”役でジム・キャリーが初参戦。
監督は前回のマシュー・ヴォーンからバトンを引き継ぎ、新たに「ネバー・
バックダウン」のジェフ・ワドロウが務めた。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

最弱ヒーロー“キック・アス”と美少女助っ人“ヒット・ガール”の活躍で、
フランク・ダミコ率いる極悪犯罪組織が壊滅されて3年。
一度はキック・アスのマスクを脱いだデイヴだったが、再び正義の心に目覚め、
本物のヒーローを目指して立ち上がる。
そして、元マフィアのヒーロー“スターズ・アンド・ストライプス大佐”と
出会い、ヒーロー軍団“ジャスティス・フォーエバー”を結成する。
一方、前回の戦いで父を失い、父の親友マーカスに引き取られたヒット・ガール
ことミンディ。彼女の幸せを願うマーカスから、ヒット・ガールを封印し、
普通の高校生として生きるよう約束させられる。
そんな中、キック・アスに父フランクを殺され復讐に燃えるレッド・ミストは、
マザー・ファッカーと名を改め、世界中から一流の暗殺者を集めて恐るべき
悪党軍団を組織し、至る所で悪行を重ねていた。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

前作『キック・アス』が非常に面白くて、2010年のマイベスト10に入るぐらい
気に入ってる作品。その続編が製作されるというニュースを聞いて公開を今か
今かと首を長くして待ってて、予告編が映画館で公開された時はテンション
MAX状態。仕事が落ち着いたので早速OSミント神戸のレイトショーで鑑賞。

非常に面白かった。だけど、

前作の面白さには程遠い印象。

今回のクライマックスの対決シーンはヒーロー軍団VS悪党軍団という団体戦
なので、その分クロエ・グレース・モレッツ演じるヒット・ガールとアーロン・
テイラー=ジョンソン演じるキック・アスの活躍シーンが少なくなっている
のがちょっと不満。

チンピラの手首を容赦なくちょん切ったり、拉致されたデイブを救うために
容赦なく銃をぶっ放したり、マザー・ロシアとの対決とか見せ場はちゃんと
あるんだけど、前作みたいに敵の雑魚を片っ端からバッタバッタと倒していく
疾走感がないのが残念。

とは言え、前作のビッグ・ダディとヒット・ガールの訓練シーンを彷彿と
させるデイブとミンディのシーンとか、ゲロとクソをまき散らすブルックと
その取り巻きのお下劣シーンとか、前作同様キック・アスがナイト・ビッチと
所構わずチョメチョメ始めたりとか面白いシーンもあったりするので、前作ほど
ではないけど、充分面白い内容だった。

エンドロール後のワンシーンであいつが存命してたから続編作る気なのかな?


お薦め度:★★★★☆(4/5)

にほんブログ村 映画ブログへ 

クリックしてくださった方、ありがとうございます。


マチェーテ・キルズ

$
0
0

アメリカ
アクション

    * * * * * * * *

「グラインドハウス」内のフェイク予告編がきっかけで製作されたロバート・
ロドリゲス監督による痛快B級バイオレンス・アクションの続編。
ダニー・トレホ扮する不死身のタフガイ“マチェーテ”が、アメリカ国家を
揺るがす巨大な陰謀に立ち向かうさまを、これが映画初出演となるレディー・
ガガをはじめ、ミシェル・ロドリゲス、アントニオ・バンデラス、ジェシカ・
アルバ、メル・ギブソン、カルロス・エステベス(チャーリー・シーン)と
いった錚々たる顔ぶれの豪華共演で描き出す。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ある日、マチェーテのもとにアメリカ大統領から直々の依頼が来る。
内容はメキシコのイカれた男“マッドマン”を抹殺してほしいというもの。
しかし、マッドマンの心臓はワシントンに照準を合わせたミサイルと連動して
おり、心臓が止まると発射される仕組みになっていた。
それを解除できるのは、世界一の武器商人ヴォズだけ。
そのため、マッドマンを生きたままアメリカに連れて行くことに。
しかし、そんなマチェーテとマッドマンを、懸賞金目当ての連中が次々と
襲いかかってくる。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

前作で『マチェーテキルズ』のフェイク予告を流していて、ホントに作ったら
面白そうだなぁと思っていたら、ホントに続編作っちゃたので、前作同様B級
テイスト前面に押し出した馬鹿馬鹿しい出来で楽しめそうと思いTOHOシネマズ
なんばへ。

相変わらず馬鹿馬鹿しい。でも大好き。

いやぁ前作同様、馬鹿馬鹿しくてくっだらないけど面白くて笑った。
映像も特撮もわざとチープな感じで、おっぱいマシンガンとか股間マグナムとか
ほんとくだらないんだけど、こんな馬鹿馬鹿しいのは大好きなので最後まで
笑えて楽しめた。

始まる前に『マチェーテ・キルズ・アゲイン・イン・スペース』のフェイク
予告が流れたけど、前作『マチェーテ』も『グラインドハウス』のフェイク
予告から本編作ったし、今回の『マチェーテ・キルズ』も『マチェーテ』の
フェイク予告から本編が出来たし、数年後に本編作る気なんだろうな。

本編始まって早々、ジェシカ・アルバ演じるサルタン捜査官があっけなく死亡。
えっ!ジェシカ・アルバの出番こんだけ?なんて贅沢な起用法。
他にもアントニオ・バンデラスとかウィリアム・サドラーとかも出番ちょっと
であっけなく殺されたり。

ストーリーは適当で突っ込み所が満載。
だけどコレはこういうもんだからと突っ込みつつ、笑いながら楽しめた。
いろんな映画のパロディとかも満載だし、観ていて飽きない。

フェイク予告でイン・スペースとか言ってて、さすがにマチェーテで宇宙編は
無理っしょと思っていたら、本編の終盤から宇宙へ移住とかセリフが出てきて
まさかフェイク予告につながる展開か?と思っていたらメル・ギブソン演じる
ヴォズがミシェル・ロドリゲス演じるルースらを拉致って宇宙へ行っちゃって
終わっちゃったよ。イン・スペース作る気満々やん。


お薦め度:★★★★★(5/5)

にほんブログ村 映画ブログへ 

クリックしてくださった方、ありがとうございます。

アニメミライ2014

$
0
0

日本
アニメ

    * * * * * * * *

【アルモニ】ウルトラスーパーピクチャーズ

文化庁若手アニメーター育成プロジェクト“アニメミライ”によって選考、
上映されるウルトラスーパーピクチャーズ制作によるアニメーション。
監督は「サカサマのパテマ」の吉浦康裕。
声の出演は「コードギアス 亡国のアキト」の松岡禎丞、『てさぐれ!部活もの』
の上田麗奈、「THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ!」の沼倉愛美、
『ウィッチクラフトワークス』の大地葉。
                                                              (MovieWalkerさんより抜粋)

人は皆、それぞれ自分の世界を持っている。34人の生徒がざわめくこの2年
1組の教室の中にだって、沢山の世界がある。吉田や渡辺なんかと一緒に昨晩の
アニメについて熱く語れるのが、僕──本城彰男の世界。
楽しいし、居心地だっていい。……でも、本当はいつも考えている。
教室の向こう側で華やかな友人に囲まれて笑っている、真境名樹里の世界のことを。
ある日、僕は彼女の世界に触れることになる。
言うほど単純なことではないんだけれど。
                                                              (アニメミライ2014公式HPより抜粋)
    * * * * * * * *

【大きい1年生と小さな2年生】A-1 Pictures

文化庁若手アニメーター育成プロジェクト“アニメミライ”によって選考、
上映されるA-1 Pictures制作によるアニメーション。
身体は大きいが泣き虫の小学1年生まさやと、しっかり者の2年生あきよの交流を
描く。監督は「映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝」の渡辺歩。
声の出演は「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の田村睦心、
「クレヨンしんちゃん」シリーズの矢島晶子、「いばらの王 King of Thorn」
の久野美咲。
                                                              (MovieWalkerさんより抜粋)

1年生のまさやは体が大きいのに泣き虫で、通学路の暗い坂道が怖くて1人で
歩けません。そんなまさやと手をつないで歩いてくれるあきよは、背は小さい
けれどしっかり者の2年生。
あきよのようにしっかりしたい、とあこがれているまさやですが、ある日、
あきよが涙をながす事件が起きてしまいます。
まさやはあきよを元気づけるため、あきよが大好きなホタルブクロの花を探しに、
はるか遠くの一本杉の森へと歩いて行くのでした。
                                                              (アニメミライ2014公式HPより抜粋)
    * * * * * * * *

【パロルのみらい島】シンエイ動画

文化庁による若手アニメーター育成事業“アニメミライ2014”参加作品。
制作は『ドラえもん』で知られる老舗スタジオ、シンエイ動画。
『戦場のヴァルキュリア』など、数々の作品に参加してきた今井一暁の初監督
作品。
声の出演は『キルラキル』の藤村歩、『とある魔術の禁書目録』の勝杏里、
『のだめカンタービレ』の川澄綾子。
                                                              (MovieWalkerさんより抜粋)

遠い海の向こうに浮かぶ小さな島。そこには未だ人間に知られていない不思議な
動物達が暮らしていた。
その島の子供、パロル・ズーズ・リコットは、ある日人間の世界の写真を拾い、
その美しさに魅了され、掟を破って島を飛び出してしまう。
初めて見る人間の世界に驚き、興奮するパロル達。
ただ、そこには思わぬ落とし穴が待ち受けているのだが……。
果たして彼らは無事に旅の目的を達成する事が出来るのか?
                                                              (アニメミライ2014公式HPより抜粋)
    * * * * * * * *

【黒の栖−クロノス−】STUDIO4℃

文化庁による若手アニメーター育成事業“アニメミライ2014”参加作品。
「ベルセルク 黄金時代篇」3部作などで知られるSTUDIO4℃が制作。
「ベルセルク 黄金時代篇」3部作で総作画監督などを務めてきた恩田尚之の
初監督作品。
声の出演は『とある飛空士への恋歌』の花江夏樹、『宇宙戦艦ヤマト2199』
の小野大輔。
                                                              (MovieWalkerさんより抜粋)

少し暗い陰を持つ高校生・中園真。
彼には幼い頃より、魂を連れ去る「黒い存在」が見えてしまうという不思議な
力があった。ある日不意に「黒い存在」の一人・瀬野晶に話しかけられ「自分
たちの邪魔をする気か?」と問い詰められる。
しかし真は「どうせ何も出来ないので邪魔はしない」と諦めの態度を見せる
だけだった。そう、その時はまだ、幼馴染の葉月に迫る不穏な影に、真は
気づいてはいなかったのだ……。
                                                              (アニメミライ2014公式HPより抜粋)
    * * * * * * * *

文化庁が若手アニメータ育成のためのプロジェクト“アニメミライ2014”
が今年はTOHOシネマズなんばで開催されていて、去年の“アニメミライ2013”
が結構面白かったので、今年も観に行くことに。

今回も4作品全部面白かった。

今回は観る前は『黒の栖−クロノス−』と『アルモニ』が面白そうで、他の
二つには期待してなかったんだが、観終わってみるとどれも面白かった。

『パロルのみらい島』は絵柄が個人的には好きじゃなかったんだけど、
王道な冒険物で優柔不断なパロルが仲間のために勇気を振り絞るさまが短い
尺の中でしっかり描かれていて思ってた以上に面白かった。

『大きい1年生と小さな2年生』も絵柄が個人的に好みじゃなかったんだけど
いつもは大人しくて泣き虫な男の子が、いつも面倒をみてくれる女の子の
ために女の子の好きな花を採りに今まで行ったことのない場所まで出かけて
いくという冒険物だったんだけど、少年の精神的に成長する様が描かれていて
これも意外に良かった。

『黒の栖−クロノス−』は一番気になってた作品で、期待どおり面白かった。
TVシリーズの第一話的な感じで、いろいろ謎が残るし、主人公がどうなって
いくのかこの後の展開が気になる。
個人的には4作品の中でこれが一番好き。

『アルモニ』も期待してた作品で、こっちも期待どおり面白かったし、
彰男と樹里のこの後の関係が気になる。

お薦め度:★★★★☆(4/5)

にほんブログ村 映画ブログへ 

クリックしてくださった方、ありがとうございます。

ホビット 竜に奪われた王国

$
0
0

アメリカ/ニュージーランド
ファンタジー/アドベンチャー/ドラマ

    * * * * * * * *

「ロード・オブ・ザ・リング」3部作のピーター・ジャクソン監督が、その前日
譚を描いたJ・R・R・トールキンの児童書『ホビットの冒険』を再び3部作と
して映画化する3Dファンタジー超大作の第2弾。
恐るべき竜“スマウグ”に奪われたドワーフの王国を取り戻すべく、危険な旅を
続けるビルボ・バギンズたち一行を待ち受けるさらなる過酷な運命を、壮大な
スケールで描き出す。
出演はビルボ・バギンズ役のマーティン・フリーマン、ガンダルフ役のイアン・
マッケラン、トーリン役のリチャード・アーミティッジら前作からの続投組に
加え、「ロード・オブ・ザ・リング」でお馴染みのオーランド・ブルーム扮する
レゴラスが再登場するほか、エヴァンジェリン・リリー、リー・ペイス、
ルーク・エヴァンスらが演じる新キャラクターも初登場となる。
また、「スター・トレック イントゥ・ダークネス」のベネディクト・カンバー
バッチが伝説の竜スマウグの声を演じる。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

魔法使いのガンダルフに誘われ、トーリン・オーケンシールド率いる勇敢な
ドワーフ一行の旅に参加した小さくて臆病なホビット族のビルボ。
幾多の危機を乗り越え、目指すはかつてドワーフの王国があったはなれ山。
しかしそこには、恐るべき竜スマウグが待ち受ける。
そんな中、過酷な旅を続ける一行は、闇の森で獰猛な巨大クモに襲われ、
間一髪のところをレゴラス率いるエルフたちに助けられるのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

第1部がイイところで終わったので続きが気になってた第2部。
早速MOVIX堺にて2D字幕版を鑑賞。

前作同様面白い。

相変わらずドワーフ達13人の区別がつかねぇ!
顔と名前が一致するのはトーリン、バーリン、フィーリ、キーリ、
ボンブール、ドワーリンぐらい。

「LOTR」に登場するオーランド・ブルーム演じるレゴラスが今回出て来た
んだけど、まぁ格好いいわ。
弓矢を使った流れるようなアクションとか素晴らしくて見応えあり。

前作同様、上映時間なげぇよ!って思いつつ観に行ったんだけど、映像の綺麗さ
や、テンポよく進む展開に161分が全く長いとは思わなかった。
酒樽で川下りしつつオーク達の襲撃を避けるシーンとか、レゴラスやタウリエス
らエルフ達の無双っぷりとか見どころ一杯あって大変面白かった。

前作では足手まといながらも戦力として成長していくビルボだったが、
今回はビルボ大活躍で、ビルボがいなかったらドワーフ達の冒険終わってしまう
ぐらい。

どうやってスマウグを倒すんだろうと思っていたら、今回もすっごいエエとこで
終わった。こんな終わり方されると続きが凄く気になる。


お薦め度:★★★★★(5/5)

にほんブログ村 映画ブログへ 

クリックしてくださった方、ありがとうございます。

スリ

$
0
0

香港
サスペンス/クライム

    * * * * * * * *

ジョニー・トー作品の中では比較的POPな作品。
題材はスリだが、スリ集団のメンバーが非常に魅力的に描かれており、題材が
題材なので、暗いかなとイメージを持たれるかもしれませんが、決してそんな
ことはなく魅力的な面々が軽快にスリを働く様はまるで踊っているかのように
さへ見えてしまう。そこがなんともジョニー・トーの巧みたる所以。
話の中で、スリ集団が1人の同じ女性に惚れ込み、手玉に取られる様子は可笑しく
さへある。撮影期間は何んと4年を費やしたジョニー・トー渾身の力作!
2008年ベルリン国際映画祭コンペティション部門出品作品。
                                                              (Amazon.co.jpさんより抜粋)
    * * * * * * * *

香港ノワールの鬼才、ジョニー・トー監督によるクライムサスペンス。
4人組のスリ一味と謎の美女が巻き起こす騒動を描く。
香港でスリを働く4人組が、ある日別々の場所で何者かに追われている様子の
謎の美女・チュンレイに出くわし興味を惹かれるが…。
                                                              (Amazon.co.jpさんより抜粋)
    * * * * * * * *

日本での劇場未公開の本作。DVDで出てたの最近知ったので、
さっそくレンタル。

クライマックスの雨のシーンがイイ。

ドンパチは無いもののジョニー・トー監督らしい内容で大変面白かった。
序盤のチームを組んでのスリの仕事っぷりのカメラワークが素晴らしい

それとクライマックスの雨降る中の交差点で傘を差しつつサイモン・ヤムと
相手側とのパスポートを巡ってのスリ合戦。
セリフが一切ない映像だけのシーンなんだが、これが凄くいい。

大好きな俳優ラム・シューも出演していたんだけど、今回は彼のコミカルな
シーンも特になく、ラム・シュー好きとしてはちょっと物足りない。

原題は『文雀(Sparrow)』で文鳥のことなんだけど、スリという意味合いも
あるそうで、邦題が直接的すぎて何だかなぁって感じで、個人的にはこのままの
タイトルでイイと思うんだけどなぁ。


お薦め度:★★★★★(5/5)

にほんブログ村 映画ブログへ

クリックしてくださった方、ありがとうございます。

『甘い殺意』:第9回大阪アジアン映画祭

$
0
0

2014年/台湾  <日本初上映作品>

カラー114分
中国語(日本語字幕)

監督:リエン・イーチー
製作:ワン・ツーウェイ
脚本:ユー・シャンミン、チェン・ジアチェン
出演:アレック・スー
   アリエル・リン
   マット・ウー
   ラン・ズンジュン
   レイ・ホン


監督は『海角七号/君想う、国境の南』の助監督を経て『運命の死化粧師』で
長編デビューしたリエン・リーチー。
本作では、サスペンスにコメディや劇画テイストをちりばめたうえ、次々に
繰り出されるテンポの良い会話が、ジェットコースターのような物語をさらに
面白くしている。
アレック・スーとアリエル・リンが演じる男女逆転的なデコボコ刑事コンビの
奮闘ぶり、マット・ウー演じるスナックとその双子の弟という物語の鍵を握る
一人二役ぶりをはじめ、複雑な人間関係をユーモラスな語り口で描写。
台湾ローカル映画の醍醐味を堪能させてくれる一作だ。
                      (第9回大阪アジアン映画祭公式カタログより)
    * * * * * * * *

拳銃を撃つことはおろか、危険なことが大の苦手な腰抜け刑事ウォンは、やる気
満々で鼻がきく新人女刑事イーピンと、突然コンビを組むことを言い渡される。
同僚たちがドラッグ密売人のスナックを追う中、ふたりはチョコレートを食べて
変死した子犬の捜査に回されるが、その後毒入りチョコが原因とみられる死亡
事件が相次ぎ、スナックも何者かに殺されていた。ウォンとイーピンは、独自の
推理を重ねながら、真犯人捜しに奔走するのだったが・・・。

                      (第9回大阪アジアン映画祭公式カタログより)
    * * * * * * * *

今年で9回目となる大阪アジアン映画祭。
その中でも一番興味に惹かれていて期待していた『甘い殺意』を観に
梅田ブルグ7へ。

期待通り、面白かった。

危険なことが苦手で楽で暇ならそれがイイというウォン刑事とやる気に満ちた
新人女刑事イーピンがコンビを組むことになり、事件解決に向けて奔走する
姿を描いたバディ物なんだけど、所々に笑い所があったり、突然ミュージカル
みたいに歌いだしたりと、大変面白い期待どおりの作品だった。

署長の娘であるイーピンに手柄を立てさせずに刑事を辞めさせるために相棒と
されたウォンは、当初は係長に言われるがままにイーピンの捜査の邪魔を
していたが、イーピンのやる気や事件に立ち向かう姿勢に徐々に感化され、
イーピンとともに事件に立ち向かう。

一方のイーピンもウォンの腰抜け振りを観て、先輩刑事として敬意も払わず
馬鹿にしていたが、一緒に行動するうちにウォンを先輩として敬意を払って
いき、コンビとして成長していく様をユーモラスな会話やテンポよい展開で
最後まで飽きることなく楽しめた。

イーピン役のアリエル・リンが綺麗だった。
ああいう顔立ち、タイプだわ。


お薦め度:★★★★★(5/5)

にほんブログ村 映画ブログへ 

クリックしてくださった方、ありがとうございます。

銀の匙 Silver Spoon

$
0
0

日本
ドラマ/青春

    * * * * * * * *

農業高校を舞台にした荒川弘の大ヒット・コミックスを、TVアニメ化に続き
今度はジャニーズJr.の中島健人主演で実写映画化した青春ストーリー。
受験に失敗し、夢も目標もないままに農業高校に入学した青年が、酪農という
未知の世界で様々な命と向き合い葛藤し成長していく姿を、彼と彼を取り巻く
個性豊かな登場人物たちが織り成すユーモラスかつ心温まる人間模様とともに
綴る。
共演は広瀬アリス、市川知宏、黒木華、中村獅童。
監督は「ばしゃ馬さんとビッグマウス」「麦子さんと」の吉田恵輔。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

受験に失敗した八軒勇吾は親への反発も相まって、寮があるという理由だけで
逃げるように大蝦夷農業高校(通称エゾノー)に入学してしまう。
しかし周りは実家が農家という生徒がほとんどで、それぞれに明確な夢や目標を
持っており、ここでも劣等感に苛まれる八軒。
酪農学科の彼は、実習で生きた家畜たちを相手に悪戦苦闘し、同級生のアキに
誘われ入部した馬術部でもまさかの朝4時起床に早くも心がくじけそうになる。
そんな中、生まれたばかりの子豚たちの中でもひときわ小さい一匹が気になって
しまい、“豚丼”と名付けて可愛がる八軒だったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

原作漫画は大好きで、これが実写されるということで嫌な予感しつつも、気には
なっていたので、TOHOシネマズなんばで鑑賞。

富士先生の再現度がスゲェ!

なんだろうな。個人的にはコレじゃない感が凄く感じた一本。
どうしても原作漫画好きとしては漫画と比べてしまうからかな。

だけど吹石一恵の富士先生とか、駒場家の双子姉妹とか原作のビジュアルに
そっくりで驚いた。特に富士先生の再現度がスゲェ。
それと上島竜兵の校長先生とか中村獅童の中島先生とか黒木華の南九条あやめ
とかも結構原作のビジュアルに近づけたキャスティングは良かったんだけど、
私のお気に入りキャラの吉野が全然違うビジュアルになっていたのには
テンション下がった。

後、エゾノー祭と駒場家の廃業あたりまでをやったので、2時間の映画では
詰め込みすぎのせいか平板的で、主人公の葛藤ぶりがイマイチ伝わってこない。
個人的にはちょっと残念な一本だった。


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

にほんブログ村 映画ブログへ

クリックしてくださった方、ありがとうございます。

モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE -亜空の深淵-

$
0
0

日本
SF/アドベンチャー/アニメ

    * * * * * * * *

宇宙海賊船・弁天丸船長の座を父から受け継いだ女子高生が宇宙の大海原で
活躍する姿を描き、人気を博したテレビアニメの劇場版。
海賊営業のために豪華客船に乗船したヒロインが、船の中で出会った少年と
共に大冒険を繰り広げる。
原作は笹本祐一のライトノベル「ミニスカ宇宙海賊」、監督を務めるのは
本作のテレビシリーズや「機動戦艦ナデシコ」などを手掛けてきた佐藤竜雄。
テレビアニメ版とは異なるオリジナルストーリーや、新しいキャラクターも
登場するなど、劇場版ならではの展開を楽しむことができる。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

白鳳女学院高等部に通う加藤茉莉香は宇宙海賊船・弁天丸の船長。
3年生になる目前の春休み、豪華客船での海賊営業の仕事で、乗客リストを
見た際に銀河パス所有者の少年・無限彼方がいることを知る。
彼方の父で亜空間ダイバーである無限博士との約束を果たすべく、茉莉香は
あることを実行するが……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

「モーレツ宇宙海賊」の劇場版が上映されること全然知らなくて、これの
TVアニメ版は好きだったので、大阪アジアン映画祭の『甘い殺意』を観に
行く前になんばパークスシネマにて鑑賞。

TVアニメ版好きな人なら楽しめる内容

てっきり総集編プラスアルファだと思ってたいたら、オリジナルストーリー
で茉莉香が2年から3年になる春休みの時期が舞台。
ヨット部の面々を始めTVアニメ版のお馴染みのキャラクターがたくさん出て
くるのでTVアニメ版が好きな自分としては結構楽しめた。

個人的にはちょっと詰め込み過ぎで、展開早すぎのような気はしたし、茉莉香
自身の活躍シーンがちょっと少ない気がしたけど、これはこれで面白かった。

人物関係とか細かい設定とかは説明不足なので、一見さんにはちと辛いかも
しれないけど、でも楽しめると思うし、これきっかけでTVアニメ版に興味
持てるかも。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

にほんブログ村 映画ブログへ 

クリックしてくださった方、ありがとうございます。


魔女の宅急便

$
0
0

日本
ファンタジー/ドラマ

    * * * * * * * *

宮崎駿監督のアニメ版でも知られる角野栄子のロングセラー児童文学を「呪怨」
シリーズ、「ラビット・ホラー3D」の清水崇監督で実写映画化したファン
タジー・ドラマ。
一人前の魔女になるため修行の旅に出た13歳の少女の冒険と成長を綴る。
主演はこれがスクリーン・デビューの小芝風花、共演に尾野真千子、広田亮平、
浅野忠信、筒井道隆、宮沢りえ。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

魔女の母と普通の人間の父との間に生まれ、魔女の血を受け継ぐ少女キキ。
魔女として生きることを決意し、“13歳の満月の夜に旅立ち、魔女のいない町で
一年修行する”というしきたりに従い、旅に出ることに。
相棒の黒猫ジジと一緒にほうきに乗り、たどり着いたのは活気にあふれた港町
コリコ。おいしいパンのお店“グーチョキパン屋”に間借りさせてもらい、
さっそく“空飛ぶお届け屋”を始めるキキだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

「呪怨」シリーズの清水崇監督がファンタジー映画の監督をするってことで
ちょっと興味に惹かれたので、MOVIX堺で鑑賞。

CGがしょぼいなぁ。

箒にまたがって空を飛ぶということから、どうしてもハリーポッターの映像と
比べてしまうが、あちらに比べるとCGが雑すぎるな。もうちょっと何とか
ならんかったのかな。やっぱ予算の問題なのか。

CGがしょぼくて萎えたんだけど、それ以外はそれなりに面白くて飽きずに
最後まで楽しめた。

予告編で嵐の中を飛ぶキキの映像があったので、クライマックスは嵐で船が
出せない状況の中、キキが何か大事な物を運ぶんだろうなぁと思って観に
行って、キキが世話になるパン屋の尾野真千子が妊婦姿で出て来たから、
これは産気づいた尾野真千子が何らかの理由で産科医がいない為に、他の島の
病院までキキが運ぶんだって思ったら、実際は子カバを獣医師に見せるため
だったとは。
いやぁカバなら獣医師に見せるの一日ぐらい遅れてもいいんじゃないの?
わざわざ嵐の日に行かなきゃいけない程の重病には見えなかったけどな。

主演の小芝風花は、これがスクリーン・デビューになるとのことだけど、
初めてにしては結構良かったし、可愛らしかった。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

にほんブログ村 映画ブログへ

クリックしてくださった方、ありがとうございます。

『上から見る台湾』:第9回大阪アジアン映画祭

$
0
0

2013年/台湾  <海外初上映作品>

カラー93分
中国語

監督・撮影 :チー・ポーリン
製作総指揮 :ホウ・シャオシェン
       ワン・グアンリー
製作    :エイミー・ツォン
脚本    :ツイ・チーチュアン
出演(ナレーション):ウー・ニエンジェン


監督は、台湾の「國道新建工程局」職員として、長年航空写真を撮り続けてきた
チー・ポーリン。台湾の記録映画としては過去最高の3億3500万円の製作費を
かけ、3年がかりで完成にこぎつけた。
ナレーションはウー・ニエンジェン(『ヤンヤン 夏の思い出』)、音楽は
リッキー・ホー(『セデック・バレ』)が担当。
エンディングでは、台湾原住民による合唱団「原声童声合唱団」の子どもたち
が、台湾最高峰の玉山山頂で手拍子をしながら「柏手歌」を合唱し、深い感動を
呼ぶ。国産劇映画の不振が叫ばれる台湾映画界の中で、いま最注目のドキュメン
タリー映画としてミラクル級の大ヒットを続けている超話題作。
                      (第9回大阪アジアン映画祭公式カタログより)
    * * * * * * * *

全編空撮という驚くべき手法で台湾の今を見つめた名匠ホウ・シャオシェン
製作のドキュメンタリー。キャメラは、山・海・田園など美しい島の自然を
捉える一方、工場の煙突からもくもくと噴き出る白煙や、工場排水によって
異常な色に染まった河川、土石流の傷跡など負の遺産も映し出す。
                      (第9回大阪アジアン映画祭公式カタログより)
    * * * * * * * *

台湾各地を空撮したドキュメンタリーということで台湾のいろんな姿が
観られると思って、今回のアジアン映画祭の中でも期待していた一本。

一度は行ってみたいな、台湾。

ドキュメンタリーで特に盛り上がることもなく淡々と台湾の空撮風景が流れ
時折ナレーションが入る構成なので、ボーっと見ていると寝落ちしそうに。
こういうドキュメンタリー物を見るときは眠くない時間帯に観に行くとか
観る前に飯を食わないとか万全の体調で観に行かないといかんな。

連なる山々、深い森、きれいな海岸線、広がる田圃とか台湾ってこんなに
いろんな自然が残っている素晴らしい所なんだなぁと感嘆。

日本とおなじような風景もあれば、日本にはない風景もあり、観ていて
一度台湾に行ってみたいなぁって思いが湧いてくる。

でもってこの映画のイイ所は、綺麗な風景だけを見せて、台湾良い所でしょ?で
終わって無くて、自然災害、河川汚染、ゴミ問題、住宅地問題など台湾が抱える
社会問題にもメスを入れて問題提起している所で、台湾の現状を垣間見れるのは
良かった。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

にほんブログ村 映画ブログへ 

クリックしてくださった方、ありがとうございます。

偉大なる、しゅららぼん

$
0
0

日本
青春/ファンタジー/コメディ

    * * * * * * * *

「鴨川ホルモー」や「プリンセス トヨトミ」の原作でも知られる人気作家・
万城目学の奇想天外青春ファンタジー・コメディを、「潔く柔く」の岡田将生と
「みなさん、さようなら」の濱田岳主演で実写映画化。
琵琶湖で代々不思議な力を伝承してきた一族を主人公に、修行のため本家に居候
することになった分家の高校生を待ち受ける驚愕の運命を描く。
共演は深田恭子、渡辺大、貫地谷しほり。監督はこれが長編デビューの水落豊。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

琵琶湖畔の街、石走。そこには、琵琶湖の神より賜りし摩訶不思議な力を1300年
にわたって守り伝える一族がいた。その一族、日出家は、江戸時代から現存する
石走城に居を構える街の最高実力者。跡取りである高校生の淡十郎は最強の力を
持つとされ、崇められることが当たり前の人生を歩む生まれながらの殿様気質。
そんな中、分家の涼介が高校入学を機に、修行のため本家へとやって来る。
しかし淡十郎とお揃いの赤い詰襟で登校させられるなど、常人には理解不能の
淡十郎の言動に振り回される涼介。
すると、そこに淡十郎の恋のライバルとして現われたのが、同級生の棗広海。
彼もまた不思議な力を持ち、日出家とは長年の宿敵関係にある棗一族の跡取り
なのだが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

原作は全く読んでないけど、濱田岳のひょうひょうとした感じが好きで、その
濱田岳が主演ということでなんばパークスシネマに観に行くことに。

それなりに面白かった。

万城目学原作の映画は一通り見ていて『鴨川ホルモー』は面白かったし、
『プリンセス・トヨトミ』は乳揺れマンセーで良かったし、今回も楽しめる
かなぁと期待しつつ観に行ったんだけど、今回は個人的には何だかイマイチ。

決してつまんなくはないし、それなりに面白いんだけど何だか自分には
『鴨川ホルモー』や乳揺れ綾瀬ほどにはハマらなかった。

濱田岳のキャラは良かった。
彼独特のひょうひょうとした感じが御曹司のキャラにあってた。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

にほんブログ村 映画ブログへ 

クリックしてくださった方、ありがとうございます。

映画INDEX:一覧

$
0
0

『ローラーコースター』:第9回大阪アジアン映画祭

$
0
0

2013年/韓国  <海外初上映作品>

カラー94分
韓国語(日本語字幕)

監督・脚本:ハ・ジョンウ
製作   :キム・ウサン
出演   :チョン・ギョンホ
      ハン・ソンチョン
      キム・ジェファ
      コ・ソンヒ


20日間で撮影された本作は、長年監督業を切望していたクールな人気俳優、
ハ・ジョンウによる初脚本・初監督作品であり、その脚本は監督の友人で
ある俳優のリュ・スンボムが実際に経験した出来事に基づいているという。
どの登場人物も個性豊かで、最初から最後まで必笑のスクリューボール・
コメディだ。
ジュンギュ役は除隊後初出演となる人気俳優のチョン・ギョンホ。
ジュンギュのキャラクターはK-popスターのG-DRAGONをイメージしてつくら
れた点にも注目したい。
                      (第9回大阪アジアン映画祭公式カタログより)
    * * * * * * * *

韓国スターの仲間入りを果たしたマ・ジュンギュは日本で活動を開始したが、
すぐに女性アイドルとのスキャンダルが発覚してしまう。
やむなく、マネージャーと共に羽田から「ボビー航空」のソウル・金浦空港
行きの飛行機に乗り込む。そのゆったりとしたビジネスクラスで、約2時間の
快適なフライトを楽しめるはずだったが、態度の悪いキャビンアテンダントや
サインをねだる乗客、そして芸能記者などによって心休まる暇がなかった。
さらに不運なことに、悪天候のため機体が揺れてソウルになかなか着陸できない。
飛行機恐怖症で潔癖症のシュンギュは祈るような気持ちで待つ事しかでき
なかった。果たして彼は、無事にソウルに降り立てるのか・・・。
                      (第9回大阪アジアン映画祭公式カタログより)
    * * * * * * * *

これはもともと観に行く気がなくて、シネ・ヌーヴォで上映の『おばあちゃん
の夢中恋人』が観たかったんだけど、シネ・ヌーヴォの前売りはあっという間に
売り切れて購入できなかったので、じゃあABCホールで上映している中で面白
そうなのを観ようと思って本作をチョイス。

これ、今回の映画祭で観た中で一番面白いかも。

これはあんまり期待していなかったんだけど、面白かった。
こんなに笑える作品だとは思わなかった。チョイスして良かった。

刺青いれた機長やフライト中にズボン脱いでリラックスする副機長、裏側で
アルコールぐびぐび飲んでるCAとか韓国語がおかしい日本人CA、肉食を
やたらと諌める僧侶とか、あつかましいおばちゃんファンとか、出てくる
人物だれもが一癖あって終始笑いっぱなしだった。

突きぬけて面白いってほどではないものの、次から次へと問題が起きて
振り回される主人公や、他の客の言動とかでクスクス笑えて、最期まで
飽きずに観られる娯楽作品で観に行って良かった。

印象的なキャラが多いん中、日本人CAを演じたコ・ソンヒが可愛くて
一番印象に残った。


お薦め度:★★★★★(5/5)

にほんブログ村 映画ブログへ 

クリックしてくださった方、ありがとうございます。

Viewing all 1046 articles
Browse latest View live