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白ゆき姫殺人事件

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日本
ミステリー/サスペンス

    * * * * * * * *

人気作家・湊かなえの同名ベストセラーを「ゴールデンスランバー」「みなさん、
さようなら」の中村義洋監督が映画化したミステリー・サスペンス。
謎めいた美人OL殺人事件を巡り、同僚女性が事件直後に行方をくらまし容疑者に
浮上する中、ワイドショーの過熱報道がネットを触媒として様々な噂を拡散させ、
いつしか制御不能へと陥っていく恐怖を描き出す。
主演は「八日目の蝉」「綱引いちゃった!」の井上真央と「夏の終り」「ガッチャ
マン」の綾野剛、共演に蓮佛美沙子、菜々緒、金子ノブアキ、貫地谷しほり。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

国定公園・しぐれ谷で女性の惨殺死体が発見される。被害者は“白ゆき石鹸”が
大ヒットした地元企業“日の出化粧品”の美人社員、三木典子。
ほどなく、被害者とは対照的に地味で特徴のない同僚女性、城野美姫に疑いの
目が向けられる。
ワイドショー番組のディレクターを務める赤星雄治は、さっそく美姫の周辺取材を
開始するとともにその足取りを追っていく。
そして美姫の犯行との確信を強めていく中、取材で得たホットな情報を無頓着に
次々とツイッターでつぶやき始めるのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

監督が伊坂幸太郎作品の監督を多く務めている中村義洋監督ってのと、井上真央
主演ってことで観に行きたいと思いつつ、延ばし延ばしになっていて、そろそろ
公開終了してしまいそうなのでなんばパークスシネマへ観に行くことに。

いやぁ〜、クズばっかだな。

裏付けしていない情報をツイッターでつぶやいたために、その情報がネットで
拡散し、やがて間違った正義感にとりつかれた馬鹿が城野美姫に襲いかかるって
いうお話しなんかなぁ、一度、ネットって怖いんやでっていう内容かと思って
観に行ったんだけど、ネットが怖いっていうよりマスコミがクズっていう
お話しで、マスコミに持っている嫌悪感が増長される一本で、なかなかに
面白かった。

とは言えミステリーという割にはそんなにミステリーじゃなく、真犯人は
あっけなく警察に捕まるし、主人公が取材を通じて真実に迫るというもの
でもなく、城野の回想で当日の夜の真相が分かるというもので、面白かった
けどちょっと拍子抜け。

それにしても登場人物のほとんどがクズで笑えた。
関係者の言い分の裏も取らずに恣意的に編集したり、裏の取れてない情報を
ツイッターにあげる馬鹿丸出しの主人公、城野を嵌めようとする真犯人、
美人だけで性格が悪い被害者、うわさ好きで軽薄な後輩社員、親友と言う割
には城野を見下し、城野の実名をネットにさらしたりする一番タチの悪い
親友ぶった奴とかクズばっかで、その分、井上真央演じる城野の人の良さが
際立ってたな。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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WOOD JOB!(ウッジョブ)〜神去なあなあ日常〜

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日本
青春/コメディ/ドラマ

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「ウォーターボーイズ」「ハッピーフライト」の矢口史靖監督が三浦しをんの
ベストセラー『神去なあなあ日常』を映画化した青春コメディ。
大学受験に失敗し、目標もないまま高校を卒業した都会っ子の主人公が、安易な
気持ちで飛び込んだ林業の世界で、危険な重労働と過酷すぎる山での暮らしに
くじけながらも、個性あふれる村人たちとの交流を通して成長していく姿を
コミカルに綴る。
主演は「ヒミズ」の染谷将太、共演に長澤まさみ、伊藤英明。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

能天気な高校生活を送ったばかりに、気づけば大学受験には失敗し、彼女にも
去られ、全てを失って卒業するハメになった平野勇気。
そんな時、ふと目にしたのはパンフレットの表紙でほほえむ美女。
彼女に会いたいがために、勇気は1年間の“林業研修プログラム”に参加する
ことに。
こうして向かった先は、ケータイの電波も届かぬ山奥にある神去(かみさり)村。
しかし、そこに待っていたのは表紙の美女ではなく、ワイルドで凶暴な先輩・
飯田ヨキとあまりにも過酷な林業の現場。たまらず逃げ出そうとする
勇気だったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『ウォーターボーイズ』や『スウィングガール』などの矢口監督の作品ってこと
で面白そうかなって思いTOHOシネマズなんばにて鑑賞。

思ってたより面白かった。

大学受験に失敗したことで彼女に振られ、将来へのビジョンが何もない高校卒業
したての主人公がふと目にしたパンフレットの美女に釣られて三重の山奥の
林業研修に参加することになり、最初はやる気がなかったり、逃亡を図ったり
するも現地の人々との交流するうちに徐々に山男として成長していく様を描いた
青春ストーリーで飽きずに観られて面白かった。

林業が舞台なので、今までの作品と比べて面白いのかな?って不安は少し
あったんですけど、こちらが思ってた以上に笑いあり、恋愛あり、人情ありで
良かった。

最初は1年で帰るからと余所者扱いされていたのに、ある事件をきっかけに
杣人として迎え入れられるんだが、その際にある伏線がここで活かされるとは。
あのシーンは主人公が山や自然に対する心情が変わってきたというのを描いた
だけで、伏線になるとは思わなかった。

なよっとした都会の主人公を演じた染谷将太が良かったんだけど、それ以上に
伊藤英明の存在が良かった。
主人公を厳しく鍛える先輩杣人として厳しいんだけれども、きちんと主人公の
頑張りを認めている熱い男っぷりがイイ。

主人公以上になよっとした自分には、とうていあんな携帯が通じない、スーパー
のある街まで2時間もかかる所での生活なんて我慢できないや。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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刑事ジョー パリ犯罪捜査班 Vol.1

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フランス
サスペンス/クライム
DVD観賞

    * * * * * * * *

『レオン』などのリュック・ベッソン監督作品でフランスを代表する俳優の
ひとりとなり、『ミッション:インポッシブル』『ダ・ヴィンチ・コード』
などハリウッド映画にも多数出演している国際派俳優ジャン・レノ。
彼がフランスでTVドラマ初主演を飾り、同国で今年4〜5月に放送され、
740万人を超える視聴者を獲得したのが本作。
レノが演じるのは、仕事は有能だが家庭生活は破綻しているパリ警視庁犯罪
捜査班の刑事ジョー。
世界的なパリの名所、ノートルダム大聖堂、エッフェル塔、コンコルド広場
などで起きる難事件の捜査に挑みつつ、亡き妻の残した娘アデルとの交流を
取り戻そうと奮闘する父親でもある。
叩き上げのジョーが科学捜査といった最新の捜査手法に頼ることなく、足と
勘を使った地道な捜査を通じ、事件の当事者たちの心理をすくって真相究明を
目指すのがハードボイルド感たっぷりな仕上がり。
オリヴィア・ダボ、シエンナ・ギロリー、サム・ウォーターストン
(「ニュースルーム」のチャーリー役)らゲスト俳優陣も充実。
                                                              (WOWWOWさんより抜粋)
    * * * * * * * *

〈第1話〉 ノートルダムの審判
ノートルダム大聖堂の前で、著名なオルガン奏者ピーター・ヴァン・ヴリートの
遺体が発見された。別の場所で殺された後に遺棄されたらしく、パリ警視庁犯罪
捜査班のドルモン率いるチームが捜査することに。
ベテラン刑事ジョーは、相棒バヤールらとともに被害者の身辺を調べる。
その結果、ピーターはオルガンを教えていた生徒の母親と不倫していたことが
判明。そんな中、ジョーに娘アデルの母親の葬儀を知らせるメールが届き……。

〈第2話〉 ピガールの踊り子
エッフェル塔に引っ掛かっていた女性が病院に搬送されるが、意識を取り戻す
ことなく死亡する。女性はかつてのトップモデルであるニナ・オコロ。
エッフェル塔の展望台で行なわれていたイベントに出席していた彼女は、何者か
ともみ合って塔から落ちたようだった。
ジョーとバヤールは死体に残された傷から、ニナの恋人セルジュに疑いを持つ。
妻子持ちのセルジュは、ニナに弱みを握られて結婚を迫られていたのだが……。
                                                              (WOWWOWさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ジャン・レノが主演のフランスのTVドラマっていうのと、『あるいは裏切りと
いう名の犬』とか『猟犬たちの夜』とかフランスの刑事物、ノワール物が大好き
な自分としては、これは観なきゃなってことでDVDをレンタル。

コレは面白そうだな。

アメリカ産のドラマみたいに派手な銃撃戦やカーチェイスは無いものの、ジャン
・レノ演じる刑事ジョーと彼が率いる捜査班の面々が地道な捜査で事件の真相に
迫るドラマで個人的には好き。

アメリカの刑事ドラマみたいにパソコン使って、チョチョイと容疑者を割り出し
ていくのではなく、現場に残された証拠や被害者の状態から、地道な聞き込みや
時には違法すれすれの強引な捜査で、犯人に迫っていくもので、人間ドラマに
重点を置いた感じで見応えあった。

第1話は初回なので、ジョーがクスリ漬けで刑事としては有能だが、家庭人と
してはどうしようもない人間で娘との関係に問題があるなどといったジョーの
人となりと周囲の人間関係について描写されたシーンが多かった印象。
第2話は、モデルがエッフェル塔から墜落死するという事件から彼女を巡る
スキャンダルや哀しい過去に迫っていくもので、ラストに意味ありげにジョーを
見張っている二人組が出てくるので、3話以降の展開が楽しみ。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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刑事ジョー パリ犯罪捜査班 Vol.2

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フランス
サスペンス/クライム
DVD観賞

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『レオン』などのリュック・ベッソン監督作品でフランスを代表する俳優の
ひとりとなり、『ミッション:インポッシブル』『ダ・ヴィンチ・コード』
などハリウッド映画にも多数出演している国際派俳優ジャン・レノ。
彼がフランスでTVドラマ初主演を飾り、同国で今年4〜5月に放送され、
740万人を超える視聴者を獲得したのが本作。
レノが演じるのは、仕事は有能だが家庭生活は破綻しているパリ警視庁犯罪
捜査班の刑事ジョー。
世界的なパリの名所、ノートルダム大聖堂、エッフェル塔、コンコルド広場
などで起きる難事件の捜査に挑みつつ、亡き妻の残した娘アデルとの交流を
取り戻そうと奮闘する父親でもある。
叩き上げのジョーが科学捜査といった最新の捜査手法に頼ることなく、足と
勘を使った地道な捜査を通じ、事件の当事者たちの心理をすくって真相究明を
目指すのがハードボイルド感たっぷりな仕上がり。
オリヴィア・ダボ、シエンナ・ギロリー、サム・ウォーターストン
(「ニュースルーム」のチャーリー役)らゲスト俳優陣も充実。
                                                              (WOWWOWさんより抜粋)
    * * * * * * * *

〈第3話〉 コンコルドの醜聞
コンコルド広場にそびえるオベリスクの下で、ベルナールというクライマーの
死体が発見される。
一見、塔からの落下事故だと思われたが、検死の結果、殺人と判明。
ジョーは、被害者が盗撮用のカメラを設置していたと推測し、捜査を進める。
死体発見の前夜、オベリスクの向かいのホテルでは、富豪の妻カトリーヌが、
愛人が連れてきた男性らと情事にふけっていた。
ベルナールはこの様子を盗撮しようとしていたらしく……。

〈第4話〉 アンヴァリッドの罠
空軍の将校シャルロット・デュマが、アンヴァリッド廃兵院前の広場で死体と
なって発見される。
死体の右手からは薬指が切り落とされ、指輪が持ち去られた様子だった。
ジョーらは、指輪を奪ったのは被害者の恋人ではないかと推測。
空軍所属のバロンを恋人と特定する。そんな中、バロンの過去の任地で、一家
皆殺しの強盗殺人事件が起きていたことや、当時、一家の娘と交際していた
彼に容疑がかかっていたことが判明する。
                                                              (WOWWOWさんより抜粋)
    * * * * * * * *

見始めたら結構見応えあるし、続きが気になったので、Vol.2の3話、4話を
鑑賞。

今回も面白かったな。

今回は大富豪に関係する事件の為、捜査しようとすると弁護士とかその他から
抗議がきて邪魔が入りつつも、地道に捜査を捜査を続けてある陰謀が浮かび
上がるというもので、ジョーは媚びることなく旧家だろうが何だろうが関係なし
に事件を追う姿勢がイイ。

3話4話では娘のアデルが妊娠し、恋人のヤニックに仕事を紹介するジョー
だが、4話のラストでヤニックが怪しげな連中と会っているのを目撃。
次話でヤニックとジョーの間に何か起きるのかな?


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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刑事ジョー パリ犯罪捜査班 Vol.3

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フランス
サスペンス/クライム
DVD観賞

    * * * * * * * *

『レオン』などのリュック・ベッソン監督作品でフランスを代表する俳優の
ひとりとなり、『ミッション:インポッシブル』『ダ・ヴィンチ・コード』
などハリウッド映画にも多数出演している国際派俳優ジャン・レノ。
彼がフランスでTVドラマ初主演を飾り、同国で今年4〜5月に放送され、
740万人を超える視聴者を獲得したのが本作。
レノが演じるのは、仕事は有能だが家庭生活は破綻しているパリ警視庁犯罪
捜査班の刑事ジョー。
世界的なパリの名所、ノートルダム大聖堂、エッフェル塔、コンコルド広場
などで起きる難事件の捜査に挑みつつ、亡き妻の残した娘アデルとの交流を
取り戻そうと奮闘する父親でもある。
叩き上げのジョーが科学捜査といった最新の捜査手法に頼ることなく、足と
勘を使った地道な捜査を通じ、事件の当事者たちの心理をすくって真相究明を
目指すのがハードボイルド感たっぷりな仕上がり。
オリヴィア・ダボ、シエンナ・ギロリー、サム・ウォーターストン
(「ニュースルーム」のチャーリー役)らゲスト俳優陣も充実。
                                                              (WOWWOWさんより抜粋)
    * * * * * * * *

〈第5話〉 ヴァンドームの誘惑
ヴァンドーム広場の地下駐車場で車が炎上し、中からフィリップ・ロカンと
いう男性が焼死体になって発見される。彼は自他ともに認める真面目なサラ
リーマンだったが、会社の金を横領していた。
さらに、名前は分からないが愛人の存在も認められた。
ジョーとバヤールはフィリップの自宅を訪ね、彼の妻がおびえていることに
不審を抱く。ジョーらはフィリップが誘拐され、身代金を要求されていたことを
突き止めるが……。

〈第6話〉 マレの悔恨
マレ地区にあるヴォージュ広場の一角で、女性の死体が見つかる。
被害者はパリ郊外でアンティーク店を経営していたマリー=エーヴ・ランベール
といい、その日は商談のために街に出ていた。
商談相手のダヴィッド・ジフキンは、彼女とは会えなかったと証言するが……。
一方、先日の麻薬捜査班の手入れはジョーにさまざまな影響を与えていた。
麻薬捜査班のデュロックは、ヤニックが難を逃れたことでジョーに疑いの目を
向ける。
                                                              (WOWWOWさんより抜粋)
    * * * * * * * *

見始めたら結構見応えあるし、ジョーとアデルの関係の続きが気になったので、
Vol.3の5話、6話を鑑賞。

今回も面白かったな。

ヤニックがよからぬ連中に強盗の仲間になるように強要されていて、断ると
アデルに被害が及ぶことを知ったジョーは、データを改ざんしてヤニックの
バイクに盗難届が出てるようにして、ヤニックが強盗当日に勾留されて現場に
居合わせないようにしたりと、違法行為を捜査の片手間におこなって、
アデルに害が及ばないように頑張るんだけど、結局6話の最後でヤニックが
殺されちゃったな。

てっきりヤニックが更生せずに事件を起こして、ジョーがそれに関与してる
疑いかけられたり、ジョーを罠にかけようとする陰謀がまきおこるのかなと
思っていたんだが、ラスト2話でどういう展開になるのか気になる。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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刑事ジョー パリ犯罪捜査班 Vol.4

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フランス
サスペンス/クライム
DVD観賞

    * * * * * * * *

『レオン』などのリュック・ベッソン監督作品でフランスを代表する俳優の
ひとりとなり、『ミッション:インポッシブル』『ダ・ヴィンチ・コード』
などハリウッド映画にも多数出演している国際派俳優ジャン・レノ。
彼がフランスでTVドラマ初主演を飾り、同国で今年4〜5月に放送され、
740万人を超える視聴者を獲得したのが本作。
レノが演じるのは、仕事は有能だが家庭生活は破綻しているパリ警視庁犯罪
捜査班の刑事ジョー。
世界的なパリの名所、ノートルダム大聖堂、エッフェル塔、コンコルド広場
などで起きる難事件の捜査に挑みつつ、亡き妻の残した娘アデルとの交流を
取り戻そうと奮闘する父親でもある。
叩き上げのジョーが科学捜査といった最新の捜査手法に頼ることなく、足と
勘を使った地道な捜査を通じ、事件の当事者たちの心理をすくって真相究明を
目指すのがハードボイルド感たっぷりな仕上がり。
オリヴィア・ダボ、シエンナ・ギロリー、サム・ウォーターストン
(「ニュースルーム」のチャーリー役)らゲスト俳優陣も充実。
                                                              (WOWWOWさんより抜粋)
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〈第7話〉 オペラ座の裏切り
白昼、オペラ座の外でレイモン・シトラーという男性が毒殺される。
犯行は人々の注意が反れた一瞬に行なわれたようで、犯人を見た者はいなかった。
以前ソルボンヌで教えていた被害者には、男女問わず多くの学生に手を出し
辞めさせられた過去があった。
さらに、リュシーという助手とも愛人関係にあったらしい。
ジョーらは、数カ月前にシトラーに捨てられたというリュシーを疑うが、
やがて彼女も毒殺されてしまい……。

〈第8話〉 カタコンブの怪
パリの地下納骨堂カタコンブで、不可解な傷をつけられた女性の死体が発見
される。女性は微生物学者のシルヴィ・フェリエで、死んだペスト菌のDNAから
新しいペスト菌を蘇らせる研究を行なっていた。
ジョーらは彼女の下着から、彼女に“ご主人様”がいたと推測する。
被害者にランジェリーを贈ったという友人のニュージーランド人女性、マド
レーヌが捜査線上に浮かぶが、そんな女性は実在しないことが判明して……。
                                                              (WOWWOWさんより抜粋)
    * * * * * * * *

見始めたら結構見応えあるし、ヤニックが死んでジョーとアデルの関係が
どうなっていくのか続きが気になったので、Vol.4の7話、8話を鑑賞。

えっ!これで終わり?

今まで基本1話で1事件を解決してきたのに、最終話の8話は事件途中で
しかも引っ張った容疑者が証拠不十分で釈放されて終わってしまう中途半端感
が半端ない終わり方。

明らかにシーズン2を念頭においた作りになっているんだが、シーズン2は
正式に作らないことになったそうなので、事件は未解決だし、ジョーと
アデルの関係も、ヤニック殺害の真相など何もかもほったらかしで終了。
すんげー消化不良で何だかなーって感じ。


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

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ドラゴン・コップス-微笑捜査線-

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中国
アクション/格闘技/コメディ

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「ウォーロード/男たちの誓い」「ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝」の
ジェット・リーが、「海洋天堂」で息子役を演じたウェン・ジャンを再び共演に
迎えて贈るアクション・コメディ。
香港を震撼させるセレブ連続殺人事件の謎を追うベテラン刑事と新米刑事の
凸凹コンビが繰り広げるハチャメチャな捜査の行方を、迫力のカンフー・
アクションと共にコミカルに描く。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

香港では奇怪な死を遂げる有名スター・セレブたちが相次ぎ、巷を震撼させて
いた。この不可解な事件の捜査に当たるのは、穏便に定年の日を迎えようと
しているベテラン刑事のホアン・フェイホンと女好きなチャラ男新米刑事ワン・
プーアルの凸凹コンビ。
やがて、犠牲者の葬儀に必ず顔を出していた売れない映画女優リウ・チンシュイ
が容疑者として浮上してくるが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『海洋天堂』『白蛇伝説〜ホワイト・スネーク〜』で共演しているジェット・
リーとウェン・ジャンの三度目の共演作ってのと、『あの頃、君を追いかけた』
のミシェル・チェンが出てるという事で、3人を目当てにシネマート心斎橋へ。

香港映画らしいコメディで面白かった。

予告編ではワイヤーアクション満載のアクションポリス物かと思ってたら、
しっかりアクションあるものの全編ドタバタギャグアクションポリス物だった。

ストーリーはあってないようなもので、ドタバタコメディを楽しみつつ、間に
挟まれるジェット・リーのアクションを楽しむといった感じ。

でもこういう香港映画らしいコメディのノリは好きなので、いろんな作品の
パロディやら豪華なカメオ出演やら、エンドロールのNG集とかクスクス笑い
ながら馬鹿馬鹿しい展開を飽きる事なくたっぷり楽しめた。

ジェット・リーのアクション見応えあって相変わらず渋いわ。
コリン・チョウとの狭い階段でのバトルに、ウー・ジンとのマンションの一室
でのバトル、ブルース・リャンとの建築現場でのバトルとどれも見応えあって
見入ってしまった。

ジェット・リー演じるフェイホンとウェン・ジャン演じるプーアルの上司アン
ジェラ役のミシェル・チェンが終始可愛くて萌えた。
とても三十路には見えない可愛さで、ドアに刺さったり、天井に頭ぶつけたり
とコミカルなシーンでも、とってもキュート。

そう言えば出番は短かったけどラム・シューも出てたし、個人的には大変満足な
一本だった。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)/episode 7 虹の彼方に

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日本
SF/アニメ

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「亡国のイージス」などの人気小説家・福井晴敏がストーリーを手掛けた、
「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」のシリーズ第7弾。
ついに存在が明らかになったラプラスの箱をめぐって激化する戦いと、それに
よって翻弄(ほんろう)される主人公バナージ・リンクスの姿を見つめていく。
「るろうに剣心」「マリア様がみてる」シリーズなどの古橋一浩監督を筆頭に、
内山昂輝、藤村歩ら、シリーズを支えてきた面々が結集。
スピーディーな戦闘場面に加え、ラプラスの箱にまつわる真相も見逃せない。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

地球連邦政府転覆の鍵を握るラプラスの箱が、工業コロニー・インダストリア
ル7のメガラニカにあることが判明。
ビスト財団当主代行マーサ・ビスト・カーバインは、財団権益を守るためにも
移民問題評議会議長ローナン・マーセナス、おいのアルベルト・ビストと事態
収束に当たる。
一方、ラプラスの箱の奪取をもくろむフル・フロンタルを追跡しインダストリ
アル7へ向かうバナージ・リンクスだったが、その前にリディが操るバンシィ・
ノルン、アンジェロが搭乗するローゼン・ズールと、2体のモビルスーツが
立ちはだかる。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

2010年から始まったガンダムUCも4年掛かって、とうとう最終エピソード。
公開初日のなんばパークスシネマにて鑑賞。

フル・フロンタル、自分で器って言ってたけど、
                                    ほんまに器やったとは。

episode6から1年と2カ月。
やっとラストエピソードの公開ってことで、episode1〜6をDVDで見直して、
気持ち盛り上げて観に行ったんだけど、もういろいろと盛りだくさんの見所
たくさんで1回じゃ消化しきれない感じ。

上映時間は今までは大体60分ぐらいで、前エピソードまでのあらすじ映像が
最初に流れる構成だったけど、今回は最後ってことで本編は90分と長くなって
いて、事前に流れる前エピソードまでのあらすじは今回無くて、その変わりに
ファーストガンダムからの宇宙世紀の流れをまとめたepisode EX「百年の孤独」
が20分ぐらいの尺で本編前に流れる構成。

なんで今回は前エピソードまでのあらすじじゃないんだろうかと思ったら、
本編観て納得。ファーストから続くあの人とあの人の因縁が決着つくというか
幕を閉じて一区切りつくといった感じで、ファーストからの流れを上手く纏めた
なぁという印象。

それにしても90分の尺の中に、派手なドンパチを繰り広げるMS戦や、ジンネ
マンやマリーダの会話とか、グッとくるシーンも多く見応えたっぷり。

毎回、いろんなMSが出てくるのが楽しみなUCだけど、今回ネオ・ジオン側は、
ヤクト・ドーガ、リゲルグ、ゲルググ、ズサ、ガ・ゾウムと往年のMSに加え、
ネオ・ジオングやシュツルム・ガルス、リバウといった新たたなMSが登場。
特にガルスJの派生型であるシュツルム・ガルスがカッコいい。
ネェル・アーガマの甲板上でのコンロイのジェガンとの格闘は見応えあった。
個人的にはヤクト・ドーガが好きなので、もうちょっとヤクト・ドーガの出番が
欲しかったところ。

連邦側もZプラス、グスタフ・カールとか登場して物語を盛り上げてくれてた
んだけど、あっけなく制圧されて見せ場がなかったのは残念。

ダークサイドに堕ちたリディ卿がある人の犠牲によってダークサイドから戻って
きてバナージと共闘するんだけど、ダークサイドから復帰した後は、あんまり
見せ場らしいというかカッコいい所がなかったな。

いつも劇場版限定プラモとか興味なくて購入したことなかったけど、今回、
甥っ子に劇場版限定プラモの購入を頼まれたので、グッズ購入開始時刻より
30分遅れで行ったけど、まさか2時間以上並ぶとは思わなんだ。


お薦め度:★★★★★(5/5)

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香港警察 -最後の撃突-

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香港
クライム/アクション
DVD観賞

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「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」「エグザイル/絆」の実力派スター、
サイモン・ヤム主演! 香港刑事アクション!
「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」「エグザイル/絆」など、ジョニー・ト―
監督作品に多数出演。海外作品にも意欲的に取り組んでおり、2003年には
「トゥームレイダー2」でハリウッドデビュー、2010年には韓国映画「10人の
泥棒たち」に出演している。

「エレクション」シリーズを製作、香港ノワールを代表する監督の一人デニス
・ロー!
サモ・ハン主演の「血戦 FATAL MOVE」でも絶望的な世界観を描き称賛された
香港ノワールの旗手デニス・ロー、香港井映画界の重鎮である。

香港映画界を代表する俳優たちが豪華競演!
ジョニー・トー監督作の常連、トーの作品には欠かせない存在となっている
ラム・シュー。トー監督最新作「ドラッグ・ウォー 毒戦」にも出演している。
近年ジョニー・トーの映画作品に多く出演し、2004年にはPTUで第9回香港電影
金紫荊獎の最優秀助演女優賞を受賞した実力派女優マギー・シュー。
                                                              (Amazonさんより抜粋)
    * * * * * * * *

運命のイタズラか?! ベテラン刑事最後の出動に思いもよらぬ事件が勃発する。
日夜、町の平和を守る香港警察。ベテラン刑事のキュン(サイモン・ヤム)は
定年を迎えようとしていた。
彼は正義感が非常に高く部下からの信頼も厚い非常な優秀な人材だ。
彼には、障害を持った一人息子がおり勤務中は家にホームシッターを呼び
息子の面倒を見てもらっていた。
そのホームシッターのヤン(ニウ・モンモン)は町のギャングと付き合う恋人
チャウ(サム・リー)の事をいつも何か事件に巻き込まれないか心配しキュンに
相談するのであった。
そんなある時チャウは町のギャングにそそのかされ銀行強盗を企てる。
しかし、その計画も警察にばれていまい事件現場に急行する警察の中にキュンが
いるのであった・・・・。
                                                              (Amazonさんより抜粋)
    * * * * * * * *

タイトルだけで、これは面白そうだとレンタルして鑑賞。

ラム・シュー好きは見とけ。

病気の息子の面倒を見る為に車両部という定時で帰りやすい部署に移った刑事
の日常を描いた作品で、個人的にはちょっと期待してたような内容じゃなかった
のでイマイチ。

だけど、最期まで観られたのは香港映画でおなじみの大好きなラム・シューと
『ドッグ・バイト・ドッグ』のサム・リーが出てたから。
しかもラム・シュー、今回カッコいい役で見せ場たっぷり。

エレベータ内で偽札を運んでいた女性とのカンフーバトル。
劣勢になりつつも、最後はスリーパー決めて犯人確保したり、銀行強盗未遂犯の
グループと工場内での銃撃戦で援護射撃受けつつ、犯人を撃ち抜く大活躍ぶり。
こんなにカッコいいラム・シュー久しぶりに見るわ。

後、キュンの同僚の女性警官が可愛かったな。
制服姿や道着姿などが似合っててイイ。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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闇金ウシジマくん

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日本
ドラマ
DVD観賞

    * * * * * * * *

真鍋昌平の人気コミックスを「鴨川ホルモー」の山田孝之主演で実写化して
評判となった連続ドラマの劇場版。
法外な利息と非情な取り立てで恐れられる闇金業者・丑嶋(ウシジマ)を
主人公に、己の欲望に負けて安易に闇金と関わってしまった登場人物たちが辿る
過酷な現実を、過激なバイオレンス描写を織り交ぜつつエンタテインメントに
描き出す。
共演は大島優子、林遣都、市原隼人、黒沢あすか、新井浩文。
監督はドラマ版に引き続き山口雅俊。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ウシジマは、10日で5割(トゴ)、1日3割(ヒサン)という法外な金利と
情け容赦ない取り立てで知られる伝説の闇金。
フリーターの鈴木未來(ミコ)は、パチンコ狂いの母親がウシジマから借金を
したばかりに、利息の肩代わりをするハメに。
やがて高額バイトを求めて“出会いカフェ”に通い、客とのデートを重ねる
ようになる。
一方、ミコの幼なじみでイベントサークルの代表を務めるチャラ男、小川純。
野望に燃える彼は、一世一代のイベントを企画し、その資金調達のために
ウシジマのもとを訪ねるが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

劇場版のPart2が公開されていて観に行こうかなぁと思っているんだけど、
TVドラマ版も劇場版1作目も見てないのに観に行ってもなぁってことで
劇場版1作目をレンタルして鑑賞。

思ってたより面白かった。

正直あんまり面白くないのかなぁってスルーしちゃったんだけど、なかなかに
面白かった。ちょっとTVドラマ版にも興味湧いてきちゃった。

山田孝之演じるウシジマがほとんど無表情でボソボソとしゃべるのでちょっと
聞き取りにくかったりするけど、無表情で淡々としてるのでかえって怖い。

鈴木未來にはその境遇とかに同情してしまうので、堕ちることなくやり直しが
効く結果になってよかった。
小川純は何だか見ていて哀れだな。そんなので培った人脈なんて砂上の楼閣
みたいなもんで、それにしがみついてる姿はただただ哀れ。

『ミナミの帝王』の萬田銀次郎のトイチでも凄いなって思ってたけど、こっちは
それを遥かに凌駕する10日で5割のトゴ。えげつないな。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

 

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闇金ウシジマくん Part2

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日本
ドラマ

    * * * * * * * *

真鍋昌平原作、山田孝之主演の人気深夜ドラマの劇場版第2弾。法外な金利で
荒稼ぎする闇金“カウカウ・ファイナンス”の冷徹非情な社長ウシジマが、
金に困り不幸にも彼と関わりを持つハメになったダメ人間たちと繰り広げる
濃密な悲喜劇の行方をスリリングに描く。
共演に綾野剛、菅田将暉、中尾明慶、木南晴夏、門脇麦。
監督は前作に引き続き山口雅俊。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

10日で5割(トゴ)、1日3割(ヒサン)という法外な金利と情け容赦ない
取り立てで知られる伝説の闇金ウシジマ。
ある日、彼が社長を務める“カウカウ・ファイナンス”に、無職のヤンキー、
マサルを引き連れた暴走族のヘッド、愛沢がやって来る。
彼は自分のバイクを盗んだマサルにここで借金させ、慰謝料200万を払わせ
ようとしていた。
ところがウシジマはマサルを見込んで見習いとして雇い、カウカウで働かせる
ことに。
一方、新米ホストの神咲麗は、ナンバー1を目指すも生活費に困る日々。
そんな麗に入れ上げる17歳のフリーター彩香は、彼の夢を応援しようとウシジマ
のもとへとやって来る。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

いきなりコレを観に行っても人間関係とかイマイチ分かんないだろうから、
せめて劇場版1作目をDVDで見てから観に行こうと思い、で、1作目を見たので
今週ガンダムUCのepisode7の2回目を観た後、TOHOシネマズなんばで鑑賞。

愛沢のキャラが面白いな。

劇場版1作目が思った以上に面白かったので、今回は結構期待値を上げて
観に行ったんだけど、2作目も十二分に面白くて満足。

相変わらず山田孝之演じるウシジマの無表情っぷりがイイわ。
あの表情でパンケーキ頬張ったり、ストーカーの頭に躊躇なくバットをフル
スイングしちゃったりと常に冷静で、犯罪者なのに何だかカッコよくて
ヒーローっぽく見えちゃう。

今回も一切感情移入できないどん底に落ちても仕方ないなぁ自業自得じゃんって
思える登場人物の中でも、特に中尾明慶演じる暴走族のヘッド愛沢のキャラが
よかった。

中途半端に度胸があったりするもんだから、ウシジマ襲撃とか実行しちゃった
けど、襲撃を実行しなかったり、とことんヘタレだったら、あそこまで堕ちる
ことはなかったのかもなぁ。
まぁあんな感じの残念な人だから遠からず同じ結果になってたかも知れないな。

2作目、面白かったけど個人的には肉蝮とか小川淳とか石塚とか面白いキャラが
多かった1作目の方が好きかな。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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キカイダー REBOOT

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日本
特撮/アクション/ヒーロー

    * * * * * * * *

石ノ森章太郎原作による往年の大ヒット特撮ヒーロー・アクション「人造人間
キカイダー」を、最新の映像技術を駆使して装いも新たに映画化。
主演は入江甚儀、共演は佐津川愛美、高橋メアリージュン、鶴見辰吾。
監督は「SHINOBI」「PIECE 〜記憶の欠片〜」の下山天。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

日本政府はロボットの平和利用を謳い“ARKプロジェクト”を強引に推進
していた。プロジェクトの主任研究員・光明寺博士は、平和利用を担保する
ための“良心回路”を組み込んだアンドロイド(キカイダー=ジロー)を
開発する。
しかし、補佐役のギルバート神崎は戦闘能力を重視して光明寺博士と激しく
対立していく。
そんな中、博士が研究中の事故により命を落とす。
すると、博士が息子・マサルの体内に隠したキカイダーの開発データを狙って
謎の組織が動き出し、マサルとその姉・ミツコが危険に晒される。
その時、博士の遺言を受けたキカイダー=ジローが現われ、姉弟を追手から
守る。最初はミツコから激しく拒絶されるも、徐々にミチコと心を通わせて
いくジローだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

小さい頃、『人造人間キカイダー』の再放送を見てた自分としては、これが
リブートということで映画化されるのを知って以来、懐かしさもあって公開が
楽しみで、公開初日にさっそくなんばパークスシネマで鑑賞。

まぁ悪くはないけど微妙って感じ。

新たなオリジナル作品を考えるのが面倒なのかネタ切れなのか知らないが、
時折、過去のアニメ作品をリメイクするんだが、『キャシャーン』、『デビル
マン』『ガッチャマン』『タイガーマスク』など大抵酷い結果になってしまう
事が多く、『ヤッターマン』みたいな成功作は希で、なのでコレも特撮物とは
言えアニメの実写化みたいに失敗するんじゃないかと期待している分、不安が
大きかった。

で、観た結果だけどまぁ悪くはないけど微妙って感じ。
キカイダーの造型は当時と違って、リアルな質感とか細かい所のディテールなど
凝っていて見た目にはカッコいい。
同じく敵となるハカイダーも造型はカッコよかった。

でもなぁキカイダーとハカイダーのアクションがちょっと単調で個人的には
イマイチ。
しかも邦画でありがちな緊迫した時に、ダラダラと会話劇を始めちゃう駄目な
展開が入っちゃうし。
ハカイダーは、キカイダーとミチコがだらだらと会話してる時に、会話が終わる
のを律儀に待ってるんだろうな。

自分が観た回は親子連れが多かった感じだが、自分の後ろに座ってた子は、
しきりにコレで終わり?って父親に聞いてたので、子供的にはイマイチ面白く
なかったんだろうな。あれは子供的には面白くないだろうな。

続編ありきな終わり方してたけど、キカイダーと一緒に開発されたマリが続編で
ビジンダーになるのかな?
キカイダー01とかキカイダー00が登場するなら続編観に行こうかな?
その時は、是非レッド・ブルー・シルバーそれぞれのハカイダーとガッタイダー
を登場させて欲しいな。


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

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青天の霹靂

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日本
ドラマ/コメディ/ファンタジー

    * * * * * * * *

人気お笑い芸人の劇団ひとりが自身の同名小説を基に記念すべき監督デビューを
飾ったハートフル・ファンタジー人情コメディ。
40年前の浅草にタイムスリップした売れないマジシャンが、若き日の両親と
出会い、やがて自らの出生の秘密と向き合う姿を笑いと涙で綴る。
主演は「探偵はBARにいる」の大泉洋、共演に柴咲コウと劇団ひとり。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

金もなく、恋人もいない売れないマジシャンの晴夫。母親には生まれてすぐに
捨てられ、父親ともいまや絶縁状態で、自らの惨めな人生を恨む日々。
そんなある日、行方も分からなかった父の訃報が飛び込んでくる。
父は荒川の河川敷でホームレスになっていたらしい。
やりきれない気持ちに苛まれた晴夫だったが、そんな彼を突然の雷が直撃する。
次の瞬間、意識を取り戻した彼は、なんと40年前の浅草にタイムスリップして
いた。
途方に暮れ街を彷徨う晴夫は、やがて演芸ホールでマジックを披露する若き日の
父とその助手を務める母と出会う。
そして、ひょんなことから父とコンビを組むことになり、思いがけず人気者と
なっていく晴夫だったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

大泉洋と劇団ひとりが舞台で掛け合いしている予告編に興味を惹かれ、面白そう
だなぁと思いTジョイ京都で鑑賞。

じんわり来る、余韻の残るイイ一本だった。

これ、監督が誰かなんて知らずに観てエンドロールで劇団ひとりが監督脚本原作
だと知ってびっくり。
監督は今回が初めてだそうで、初めてにしては良い映画撮るなぁと感心。
『陰日向に咲く』で作家としての顔は知ってたけど、監督の才能もあるなんて
多彩な人だな。

個人的には、『R100』みたいな駄作ばっか連発する某先輩芸人監督に比べたら
劇団ひとり監督の方がはるかに才能あるなぁと感じる。
まぁ品川監督の作品観た時もそう思ったけど。

生きてる意義を見いだせない惨めな日々を送るアラフォー男がひょんなことから
40年前にタイムスリップして、自分の両親に出会い、両親の自分に対する想いを
知るというお話しで、展開は予想の範疇ないで進み、これといったどんでん返し
のような驚きはないけれど、ところどころグッと来るシーンがあって見応えある
一本だった。

現代に戻った晴夫が父親に向かって振り向くと40年前のシーンに切り替わって
一言言って終わるラストシーンが、じんわりと余韻の残って凄く良かった。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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オー!ファーザー

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日本
サスペンス/コメディ

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人気作家・伊坂幸太郎の同名小説を「重力ピエロ」「偉大なる、しゅららぼん」
の岡田将生主演で映画化した痛快サスペンス・コメディ。
父親が4人もいるちょっと複雑な家庭に暮らす高校生の主人公が、個性豊かな
父親たちと織り成すユーモラスな人間模様と、主人公の周囲で次々と巻き起こる
不可解な事件の顛末を軽妙に綴る。
共演はヒロインに忽那汐里、主人公の4人の父親に佐野史郎、河原雅彦、
宮川大輔、村上淳。
監督はCMやPVなど映像ディレクターとして多方面で活躍する藤井道人。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

知事選で盛り上がるとある地方都市。
一見普通の高校生・由紀夫には一つだけ大きな悩みがあった。
それは、母親が4股していたせいで父親が4人いるということ。
しかも4人全員といまも同居しており、みんなで協力して和気藹々と母が不在
がちな家を守っていた。
そんなある日、由紀夫はサラリーマン風の男のカバンがすり替えられるところ
を目撃してしまう。
これをきっかけに、由紀夫の周囲で不可解な出来事がいくつも発生し、やがて
由紀夫の身にも危険が迫ってしまうのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

これが公開されるってのを上映間近に知って、伊坂幸太郎作品が好きな自分
としては観に行かなきゃとテンション上げてTジョイ京都へ。

う〜ん、普通・・・。

何だろ?決してつまんないわけでもなかったんだけど、面白かったほどでも
なく、まぁ普通だったなぁって印象。

父親4人のキャラも良かったし、忽那汐里の多恵子も当初は何か違うなぁと
思いつつも観ているうちになじんできたし、結構原作に忠実でうまく103分に
まとめた印象で、飽きることなく最後まで観られたんだけど、突き抜けて
面白かったという感じじゃなかった。

てっきり監督は中村義洋監督だと思ったら、今回は違ったんだ。
個人的には『グラスホッパー』と『マリアビートル』を映画化して欲しい。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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オンリー・ゴッド

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デンマーク/フランス
ドラマ/クライム/格闘技
DVD観賞

    * * * * * * * *

『ドライヴ』で注目を浴びたニコラス・ウィンディング・レフン監督と
ライアン・ゴズリングが再度手を組んだ異色サスペンス。
兄を殺され復讐を果たそうとする弟と、その前に立ちはだかる謎の男との手に
汗握る攻防を描写する。
究極の悪女を演じるのは『イングリッシュ・ペイシェント』などの
クリスティン・スコット・トーマス。
ダークな映像美はもとより、複雑に絡み合う人間模様に最後まで翻弄される。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ビリー(トム・バーク)とジュリアン(ライアン・ゴズリング)兄弟は故郷
アメリカから逃げ、タイのバンコクでボクシングジムを経営しながら、
その裏でドラッグビジネスに手を染めていた。
ある日、兄ビリーが若い娼婦をなぶり殺しにした末、彼女の父親に殺害される。
犯罪組織を仕切る兄弟の母親(クリスティン・スコット・トーマス)が
アメリカから急行し……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

劇場で予告編を見た時の映像と音楽で面白そうと思いつつも、観に行く機会を
逃してしまったのでDVDで鑑賞。

劇場で観てたら間違いなく寝落ちしてた。

赤や青を強調した暗めの映像や耳に残る音楽、ゆったりとした展開。
個人的には、この世界観は嫌いじゃない。

お話し的には、売春婦の少女を殺しちゃった兄貴が殺されたので、仇を討とう
としたら、兄貴がクズだったので仇討止めたら、ママが来て、ママの音頭で
仇討しようとしたら、逆にママが殺されちゃった。って言うもので、話し的
には90分もいらない単純な物で、それを映像表現やゆったりとして展開で
何とか90分に纏めた感じで、劇場で観てたら間違いなく寝落ちしてたと思う。

ライアン・ゴズリング演じるジュリアンも、ヴィタヤ・パンスリンガム演じる
相手役のチャンも寡黙で必要以上に喋らないし、ジュリアンのママ以外の
登場人物も基本口数が少ないので、それがまた眠気を誘うんだけど、個人的に
こういうノワール映画に出てくる登場人物は寡黙な方が好きなので、面白く
観られた。

こういう世界観が好きな人にはたまらないと思うが、それ以外の人には、
まぁお薦めは出来ない一本かなぁ。


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

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ザ・スパイ シークレット・ライズ

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韓国
アクション/コメディ

    * * * * * * * *

『力道山』などのソル・ギョングがすご腕スパイを演じ、夫の正体を知らない
妻に翻弄(ほんろう)されながらミッションを遂行するさまを描くアクション
コメディー。
テロの真相究明のためにタイへ向かった主人公が妻とハンサムな男との密会を
目撃、動揺しながらも国と妻を守るべく活躍を繰り広げる。
共演は、『太王四神記』シリーズなどのムン・ソリと『ウルヴァリン:X-MEN
 ZERO』などのダニエル・ヘニー。
ソル・ギョングとムン・ソリらが見せるコミカルな演技と本格的なアクション
に夢中になる。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

キム・チョルス(ソル・ギョング)は韓国でトップクラスのスパイだが、
家庭では妻のヨンヒ(ムン・ソリ)に頭が上がらない。
ある日、妻には出張だとうそをつき、テロの真相究明のためにタイへと赴く。
ところが、チョルスのレーダー網に入ってきたのはヨンヒとハンサムな男
(ダニエル・ヘニー)の姿。
国家の運命を左右する作戦の遂行中だというのに、チョルスは集中力を
失ってしまい……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『X−MEN:フューチャー&パスト』か『モンスターズ』か『THE NEXT GENE
RATION パトレイバー/第2章』のどれかを朝一で観に行こうかなと思ってた
けど、寝過ごしてしまったのと午前中に会社に顔を出さないといけない
用事があったので、それらは今度でいいかと思い、ちょっと気になってた
本作をシネマート心斎橋で鑑賞することに。

コ・チャンソクのキャラがイイな。

夫がスパイで妻はその正体を知らずに、やがて妻も夫が関わっている事件に
巻き込まれるって言う展開は、まんまシュワちゃんの『トゥルー・ライズ』。

でも韓国映画らしく見応えあるアクションに加え、随所に笑えるシーンが
組み込まれ、非常に面白かった。

チョルスが凄腕エージェントでどんな状況でも冷静に物事に対処するのに、
家に帰ると妻に頭が上がらないっていうギャップとか、妻の浮気疑惑に
仕事が観に入らないとか観ていて楽しい作品だった。

特にチョルスの先輩エージェント役のコ・チャンソクの存在が良かった。
『風と共に去りぬ!?』や『ハロー!?ゴースト』でも、脇役としてイイ存在感を
醸し出してたけど、ここでもチョルスを支える先輩エージェントとして作品に
良いアクセントになっていた。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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デンジャラス・バディ

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アメリカ
コメディ/アクション

    * * * * * * * *

「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」のポール・フェイグ
監督が、同作で大ブレイクしたメリッサ・マッカーシーと再びタッグを組み、
共演にサンドラ・ブロックを迎えて贈る全米大ヒット・アクション・コメディ。
ボストンの麻薬組織を捜査するためコンビを組むハメになった堅物女FBI
捜査官と地元の破天荒女刑事が繰り広げるドタバタ劇をコミカルに描く。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

生真面目な上に傲慢で同僚からも疎まれるFBI捜査官のアッシュバーン。
ある日、上司からボストンの麻薬組織の捜査を命じられ、野心満々で現地へと
向かう。そこに待っていたのは、口が汚く粗野で野蛮なボストン警察の問題児、
マリンズ刑事だった。
まるでソリが合わない2人は、衝突を繰り返しながらも次第に組織の核心へと
迫っていくが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『ザ・スパイ シークレット・ライズ』を観た後、前々から気になってた本作を
そのままシネマート心斎橋にて鑑賞。

メリッサ・マッカーシーがイイキャラしてたな。

優秀だけど傲慢な性格で同僚から疎まれるFBI捜査官と、粗暴で口が汚い問題
刑事というタイプが全然違う二人が、最初はソリが合わずにぶつかるも、捜査を
進めていくうちに、絆を深めて行くという王道展開なバディ物。

ベタな展開ながらも、笑えるシーンも多々あり面白おかしく観られた。
ネコのくだりとか、テレビで得た気道確保のオペの知識を実践するも、血が
とまらなくなって余計に自体を悪化させたり、刺されたナイフを抜いたけれど
また刺さないといけなくなった所とか、クスクス笑えて面白かった。

メリッサ・マッカーシーの女刑事マリンズがイイキャラしてたな。
口を開けば悪態ついて、容疑者の人権とかおかまいなしに股間に銃口突きつけて
自白を強要したりと、なかなかの問題刑事なんだけど、地元にはこびる犯罪は
許さない、弟であろうと逮捕してムショにぶち込むなど、どの捜査官にも
負けない正義感の持ち主で、彼女の存在があってこその本作だったな。

全米では大ヒットしたそうなので、もしかしたら続編ありそうかも。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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ミスターGO!

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韓国
コメディ/スポーツ

    * * * * * * * *

「カンナさん大成功です!」「国家代表!?」のキム・ヨンファ監督が、韓国球界
万年最下位のチームに救世主として現われたゴリラの活躍を、彼と唯一意思疎通
の出来るゴリラ使いの少女との心の交流とともに描く奇想天外コメディ。
主演は「ミラクル7号」のシュー・チャオ、
共演にソン・ドンイル、キム・ガンウ、オダギリジョー。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

万年最下位球団ベアーズは、凄腕スカウトマン、ソンが連れてきた超大物
ルーキーにチームの命運を託す。その名は、“ミスターGO”。
なんと、サーカス団で活躍していたゴリラだった。
サーカス団は大きな借金を抱えており、彼と強い絆で結ばれている少女
ウェイウェイとともに球団に雇われたのだった。
大騒ぎとなる世間を尻目に、GOは初打席でみごと特大ホームランを打ち、
瞬く間に“代打の切り札”としてチームの快進撃の立役者となっていくの
だったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ゴリラが野球をやってる予告編で面白そうかなぁと思いつつ、そのうちに
観に行こうと思っていたら、2週目にして上映回数が一気に減ったので、
公開打ち切りになる前に観とこうとMOVIX京都へ。

面白かったけど長い。

サーカス団のゴリラがその能力をスカウトされてプロ野球チームに入団し、
チームが快進撃を続け、業を煮やした相手チームもゴリラを投入してくる
という奇想天外な設定は結構面白かった。

スカウトマンや関係ない人間がベンチ入りできたり、そもそもゴリラの入団が
アリなのかとか、それはもういろいろとツッコミ所が満載だけど、そんなの
関係なしにそういうもんだと単純にファンタジー物として観れば十分面白い。
邦画でも『ミスター・ルーキー』とか『ROOKIES』とか『地獄甲子園』とか
とんでも野球映画は一杯あるし、そういう物だと割り切って楽しめばいい。

突っ込み所は満載なんだけど、意外に野球シーンはカメラワークが素晴らしい。
外野へのライナー性のフライを外野手が滑り込んで捕球するシーンとか、
バッターが打った打球が二遊間を抜けていくシーンとか、低いアングルで
撮ってるので迫力ある。

でも133分は長いなぁ。観てて終盤ちょっとダレた。
100分くらいで気軽に観られる感じならダレずに観られたのに。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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薔薇色のブー子

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日本
コメディ

    * * * * * * * *

少女漫画のような出会いを夢見る女子大生が理想の男性と知り合ったのを機に
自分を変えようと張り切るも、次々とトラブルに遭遇するドタバタコメディー。
AKB48 32ndシングル選抜総選挙で1位となったHKT48の指原莉乃と、『HK/変態
仮面』などの福田雄一監督が再びタッグを組む。
ユースケ・サンタマリア、福田作品の常連ムロツヨシ、『コドモ警察』でも
福田監督と組んだ鈴木福らが共演。
落とし穴や池に落ちてずぶぬれになり、さらには車にひかれるなど指原の
コメディエンヌぶりが楽しめる。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

常に文句を言っているためブー子というあだ名で呼ばれる大学生の幸子(指原
莉乃)は、少女漫画のような出会いが訪れてほしいという願望を抱いていた。
しかし憧れのキャンパスライフとはほど遠く、一人で少女漫画を読む日々。
そんなある日、自称ジョニー・デップ似のスパロウさんとツイッターで知り
合いになった幸子は自分を変えるべく一念発起するが、さまざまな災難が彼女に
降り掛かり……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

福田雄一監督の作品は『コドモ警察』とか『HK/変態仮面』とか『大洗にも星は
ふるなり』とか好きな作品が多いので、コレもそれなりに脱力系の笑える作品で
楽しめるだろうなと思い、TOHOシネマズ二条で鑑賞。

笑えたけど、何にも残らない映画。

生まれ変わろうとするヒロインに迫り来る災難に翻弄される様は結構笑えて
面白かった。

ムロツヨシや佐藤二朗、田口トモロヲ、山西惇、きたろう、片桐はいりといった
ベテラン陣がしっかり脇を固めているので、ヒロインの指原莉乃の演技が
多少残念でも十分観られる内容になっている。

一番笑ったのは、NON STYLE井上のネタかな。バスの中に井上が座っているの
が見えた時点で、何となく展開は予想できたけど、それでも笑えた。
後、魚レンジャーのサーモンピンクのくだりとか結構好き。

天丼ネタは好きだけど、デパートのくだりで何人目記念に当たるのはいいと
して、その後の社長が出てくるシーンは3回もいらん。
3回目は社長が出てこようとする前に指原がドアをバンと閉めるとかメリハリ
つけた方が面白いと思うんだけどな。

『勇者ヨシヒコ』みたいな深夜ドラマの脱力系のノリが楽しめる人なら
充分楽しめる内容だったと思う。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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