日本
SF/アクション/ロボット
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1988年より押井守が中心となりコミックや映画などメディアミックス展開した
「機動警察パトレイバー」の新シリーズ第2章。
汎用人間型作業機械レイバーによる犯罪を取り締まる部隊パトレイバーの活躍の
場が激減した日常を背景に、98式イングラムの復活に奔走する「エピソード2
98式再起動せよ」と、ヒロイン泉野明とすご腕のゲーマーである中年オヤジが
対決する「エピソード3 鉄拳アキラ」で構成される。
出演は、真野恵里菜、筧利夫、竹中直人ら。
2機に増えた巨大なイングラムの激しいアクションに目を奪われる。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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レイバー犯罪の減少でほぼ出番のない特車二課の98式イングラム。
特車二課の解体をもくろむ上層部によって、警視総監の前で故障の多い
イングラムで礼砲を撃つことになる(「エピソード2 98式再起動せよ」)。
レイバーの操縦とゲームに人一倍没頭している泉野明(真野恵里菜)は、
ゲームセンターで謎の男(竹中直人)と対戦し、完膚なきまでにやられ……
(「エピソード3 鉄拳アキラ」)。
(シネマトゥデイさんより抜粋)
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前回の第1章が何だかなぁ〜って感じだったので、2章観てつまんなかったら
3章以降は観ないでおこうって思い、MOVIX京都へ。
あれ?何だか面白い。
第1章は実写化されたぞ!イヤッホーイって感じのハイテンションで期待
しまくりで観に行った分、イマイチ面白くなかった感が大きかったんだけど、
今回は、こういうもんなんだって受け入れた上で何ら期待を抱かずに
ローテンションで観に行ったからなのか、第1章より面白いと感じた。
「エピソード2 98式再起動せよ」は、稼働試験の際に無茶な動きをさせて
イングラムを壊してしまい、しかもそんな時に、装備総点検で警視総監の前で
礼砲を撃つことになり、整備班が不眠不休でイングラムを直すお話しで、
カイジ、酔拳、ガンダム、ダグラムなどのパロディが一杯で、今までの中で
一番面白かった。
「エピソード3 鉄拳アキラ」もなかなか面白かった。
妄想内だけど鉄拳の舞台で明とアーシャが戦うシーンとか、中年オヤジに
勝つために修行を始めた明が問答無用で整備班や2課の面々をぶちのめしたり
、高橋名人がチョイ役で出てたりとなかなか面白かった。
てっきり“体ばっか鍛えてゲームの技術を磨くの忘れてた。テヘ”みたいな
オチなのかなと思ったらまさかの不戦勝オチで予想外だった。
次の第3章のエピソード4ではアーシャの活躍がありそうだし、エピソード5も
怪獣ネタで面白そうだったので、次章以降も観に行くことにしようっと。
お薦め度:★★★☆☆(3/5)
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