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THE NEXT GENERATION パトレイバー/第2章

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日本
SF/アクション/ロボット

    * * * * * * * *

1988年より押井守が中心となりコミックや映画などメディアミックス展開した
「機動警察パトレイバー」の新シリーズ第2章。
汎用人間型作業機械レイバーによる犯罪を取り締まる部隊パトレイバーの活躍の
場が激減した日常を背景に、98式イングラムの復活に奔走する「エピソード2
98式再起動せよ」と、ヒロイン泉野明とすご腕のゲーマーである中年オヤジが
対決する「エピソード3 鉄拳アキラ」で構成される。
出演は、真野恵里菜、筧利夫、竹中直人ら。
2機に増えた巨大なイングラムの激しいアクションに目を奪われる。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

レイバー犯罪の減少でほぼ出番のない特車二課の98式イングラム。
特車二課の解体をもくろむ上層部によって、警視総監の前で故障の多い
イングラムで礼砲を撃つことになる(「エピソード2 98式再起動せよ」)。
レイバーの操縦とゲームに人一倍没頭している泉野明(真野恵里菜)は、
ゲームセンターで謎の男(竹中直人)と対戦し、完膚なきまでにやられ……
(「エピソード3 鉄拳アキラ」)。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

前回の第1章が何だかなぁ〜って感じだったので、2章観てつまんなかったら
3章以降は観ないでおこうって思い、MOVIX京都へ。

あれ?何だか面白い。

第1章は実写化されたぞ!イヤッホーイって感じのハイテンションで期待
しまくりで観に行った分、イマイチ面白くなかった感が大きかったんだけど、
今回は、こういうもんなんだって受け入れた上で何ら期待を抱かずに
ローテンションで観に行ったからなのか、第1章より面白いと感じた。

「エピソード2 98式再起動せよ」は、稼働試験の際に無茶な動きをさせて
イングラムを壊してしまい、しかもそんな時に、装備総点検で警視総監の前で
礼砲を撃つことになり、整備班が不眠不休でイングラムを直すお話しで、
カイジ、酔拳、ガンダム、ダグラムなどのパロディが一杯で、今までの中で
一番面白かった。

「エピソード3 鉄拳アキラ」もなかなか面白かった。
妄想内だけど鉄拳の舞台で明とアーシャが戦うシーンとか、中年オヤジに
勝つために修行を始めた明が問答無用で整備班や2課の面々をぶちのめしたり
、高橋名人がチョイ役で出てたりとなかなか面白かった。
てっきり“体ばっか鍛えてゲームの技術を磨くの忘れてた。テヘ”みたいな
オチなのかなと思ったらまさかの不戦勝オチで予想外だった。

次の第3章のエピソード4ではアーシャの活躍がありそうだし、エピソード5も
怪獣ネタで面白そうだったので、次章以降も観に行くことにしようっと。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-

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日本
サスペンス/ミステリー

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松岡圭祐の『万能鑑定士Qの事件簿』シリーズを「リアル〜完全なる首長竜の
日〜」の綾瀬はるかと「今日、恋をはじめます」の松坂桃李主演で映画化した
ミステリー・エンタテインメント。
名画“モナ・リザ”に隠された驚愕の謎と“モナ・リザ”をめぐる巨大な陰謀に
立ち向かう“天才鑑定士”凜田莉子の活躍を描く。
監督は「GANTZ」「図書館戦争」の佐藤信介。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

沖縄県波照間島出身の凜田莉子は、上京しアルバイトを始めたリサイクル
ショップで類い希な鑑定の才能を開花させる。
独立した現在は、多種多様な鑑定を請け負うとともに、依頼品に隠された事件に
首をつっこんでは、みごと解決していくのだった。
折しも、ルーヴル美術館が所蔵する“モナ・リザ”が40年ぶりに来日することに
なり、莉子はルーヴルのアジア圏代理人を務める朝比奈から、警備強化のための
臨時学芸員候補として推薦される。
そこで莉子は、彼女の密着取材を続ける雑誌記者・小笠原悠斗と共にパリへ飛ぶ。
ルーヴルで行われた採用テストに合格した莉子は、もう一人の合格者、流泉寺
美沙と共にモナ・リザにまつわるありとあらゆるハードな研修をこなしていく。
ところが、次第に体調に異変を来たし、鑑定眼までもが狂い始める莉子だった
が…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

綾瀬はるかが主演ってことで、気になったのでTOHOシネマズデーに
TOHOシネマズ二条で鑑賞。

綾瀬はるかが可愛ければイイ。可愛いは正義。

何で直接火にかけないの?とか、まぁ細かく見ればいろいろとツッコミ所は
ある展開だったんだけど、それなりに飽きずにダレることなく最後まで
楽しめたんだけど、それは綾瀬はるかが可愛かったから、何となくその可愛さに
見惚れている内に終わったって感じ。

てっきり全編、ルーブル美術館およびパリが舞台なのかと思ってたら、ルーブル
が舞台なのは最初だけなんだ・・・。
ま、それでもルーブルで撮影できたのは凄いことなんだろうけど、ちょっと
拍子抜け。

原作シリーズは全く読んでいないので原作とは違うとかいう感想もなく
綾瀬はるかが凜田莉子のイメージ通りなのかどうかもどうでもよく、
只々、綾瀬はるかが全編に渡って可愛かったので個人的には満足。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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X-MEN:フューチャー&パスト

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アメリカ
SF/アクション/アドベンチャー

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X−MEN誕生秘話を描いた「X−MEN:ファースト・ジェネレーション」
に続くシリーズ最新作。
暗黒の未来を変えるため、未来と過去の2つの時間を股にかけたミュータント
たちの壮絶な戦いが繰り広げられていく。
キャストにはウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンのほか、前作「ファースト
・ジェネレーション」のジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、
ジェニファー・ローレンスらの続投に加え、パトリック・スチュワート、
イアン・マッケラン、ハル・ベリーらオリジナル三部作のメンバーも再結集した。
監督は前作のマシュー・ヴォーンに代わり、前作ではプロデューサーを務めて
いたブライアン・シンガーが「X−MEN2」以来のシリーズ再登板となった。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

2023年、地球はバイオメカニカル・ロボット“センチネル”の暴走によって
滅亡へと向かっていた。それは、ミュータントに不信を抱くボリバー・トラスク
がその抹殺のために開発した最強兵器だった。
しかしいまや、センチネルはミュータントばかりか人類にも牙をむき始める。
そこでプロフェッサーXは宿敵のマグニートーと手を組み、トラスクが開発を
始める1973年に遡って危機の根源を絶つことを決断する。
そのためにウルヴァリンの魂を50年前へと送り込む。
やがて地球滅亡のカウントダウンが刻まれていく中、2つの時代で壮絶な戦いが
繰り広げられていくのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『X-MEN』シリーズは好きだし、前作『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』
の続編ってことで大いに期待してた作品で、そのうち観に行こうと思ってたん
だけど、来週末から『女子ーズ』とか『グランド・ブダペスト・ホテル』とか
観たい作品がたくさん公開されるので、今週中に観とかないと思い直しTOHO
シネマズ二条へ。

期待どおりに大変面白かった。

132分とちょっと長い上映時間だったけど、テンポ良い展開とX-MENで出てくる
ミュータントの中でも好きなキャラであるミスティークの出番と活躍が多くて
大変面白かった。

過去を変えちゃったことで、ジーンとかが復活してるから、旧『X-MEN』三部作
での出来事は無かったことになるのかな?

過去のマグニートーを救出する際のクイックシルバーの能力発揮シーンの
表現がイイな。クイックシルバーの出番がそこで終わってしまうのは残念。

ウルヴァリンの活躍シーンが思ったより無かったけど、その分、ミスティーク
がアクションたっぷりで、演じているジェニファー・ローレンスも可愛かった
ので、個人的には満足。

次元の断層を作り出すアジア系の女ミュータントが可愛いなぁて思ってたら、
あれファン・ビンビンって後で知ってビックリ。全然気がつかなかった。
続編でも登場するのかな?是非登場して欲しいな。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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セパ交流戦 T−Bs 甲子園

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ここ2・3年、オリックス・バファローズの試合を観に行くも、ことごとく
負け試合で、自分が観に行くと負けちゃうので次第に球場へ行く回数も
減っていたんだけど、今年はチームが好調で、何年かぶりに勝ち試合が
観られるかもと、6月7日の交流戦の対タイガース戦を観に甲子園へ。

観戦に行って応援しているチームが勝つのは気持ちがイイ。

先発はバファローズは東明でタイガースは岩田。
これはちょっと分が悪いかな?って不安に思っていたら、案の定、東明は
ボールが先行して苦しい立ち上がりで、一方の岩田は安定した立ち上がりで
不安は的中。
しかし、苦しいながらも得点を与えず尻上がりに調子をあげる東明。
打線も4回くらいからボールが先行しだした岩田を攻めて、4回と5回に
それぞれ2点ずつ効率よく得点して4−0に。
6回からは東明を早々と諦めて継投策で逃げ切って4−1で勝利。

東明の立ち上がりは不安だったけど、タイガースの打線で新井・福留が並んで
スタメン入りしてたので、ここでアウトカウント稼げるな、その前の鳥谷・
ゴメス・マートンに気をつければ何とかなるなって思ってたら、その通りの
展開になったので安心して観戦できた。

いやぁ久しぶりにバファローズの勝ち試合を生で観られて嬉しい。
3年ぶりの勝ち試合はテンション上がるな。
今年はバファローズは大いに期待できそう。

 

PERSONA3 THE MOVIE ―#2 Midsummer Knight's Dream―

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日本
ミステリー/ファンタジー/アニメ

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特別な能力を持つペルソナ使いとシャドウとがバトルを繰り広げるロール
プレイングゲームをアニメ化した「ペルソナ3」の劇場版第2章。
特別課外活動部で仲間たちと一緒にシャドウとの戦いを重ねてきた主人公が、
新メンバーを迎えるとともに、新たな戦いに巻き込まれていくさまを描く。
監督は、「ペルソナ4」のテレビシリーズや「THE UNLIMITED 兵部京介」などに
携った田口智久。
主人公・結城理の声を担当する石田彰らのほか、坂本真綾と緒方恵美が
新キャラクターの声を務める。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

異形の怪物シャドウの襲撃をきっかけに特別な能力ペルソナに覚醒(かくせい)
し、ペルソナ使いたちが集まる特別課外活動部に入った結城理。
影時間の謎を追い、シャドウとの戦いを重ねる状況で、特別課外活動部に
新メンバーが入部。非日常的な毎日に満たされていた理だったが、新たな試練が
降り掛かり……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

1作目の『PERSONA3 THE MOVIE ―#1 Spring of Birth―』を観て、結構
楽しめたし、1作目を観た以上最後まで観ないと続きが気になるので、
甲子園のタイガースVSバファローズ戦を観に行く前にTOHOシネマズなんばにて
鑑賞。

ダイジェスト感は否めない。

今回は一気に仲間が4人増えるんだが、いきなり1人減る展開はびっくり。
P4の時は仲間は減ることなかったからP3でもそうだと思っていたんだけど。
やっぱ一度ゲームしとかないと内容分からなくてきついかな。
いきなりのラブホシーンも何だったのかよく分かんなかったし、主人公達以外
にもペルソナが使える人間がいてチームを組んでいたりとか。

前作では主人公が仲間との絆を深めたりしていく感じだったんだけど、今回は
仲間と過ごす日常が終わってしまう漠然とした不安みたいなのを心に持ち出し
た主人公とか復讐すべき相手が仲間だったとかいろいろあったけど、駆け足で
描かれるのでイマイチどのキャラにも感情移入することなく、ふ〜んって感じ。

前作でも感じたんだけど、何部作かで劇場版でストーリーの最初から最後まで
やろうとしているので、どうしても話が駆け足っぽくなっている印象を受ける。
やっぱP4みたいにTVアニメで一通りやってから劇場版にした方が良かった
ような気がする。


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

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女子ーズ

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日本
コメディ/特撮

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「勇者ヨシヒコ」シリーズ、「コドモ警察」の福田雄一監督が、女子だけの
ヒーロー戦隊を主人公に描くパロディ・コメディ。
地球の平和を守る重責を担いながらも、怪人との対決よりも個人的な事情を
優先してしまう女子の気まぐれに世界の命運が左右されるさまを、小ネタ
ギャグやパロディ満載で描く。
5人のヒロインには桐谷美玲、藤井美菜、高畑充希、有村架純、山本美月、
共演に佐藤二朗。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

謎の司令官チャールズによって結成された女子だけの5人組戦隊“女子ーズ”。
選抜基準はただ一つ、名前に色が入っていること。
こうして不本意ながらもチャールズにスカウトされ、平和のために怪人たちと
戦うことになったのは、仕事熱心で真面目なリーダーの“レッド”赤木直子、
気の強い口ワルギャルの“ブルー”青田美佳、極貧のバイト掛け持ち
“イエロー”黄川田ゆり、素直な大根劇団員の“グリーン”緑山かのこ、
おっとりお嬢様の“ネイビー”紺野すみれの5人。
そんな彼女たちの武器は無敵の必殺技“女子トルネード”。
それは、5人揃ったときに初めて繰り出せる技だったのだが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

梅田ブルグ7でコレのポスターを見かけた時から、コレは面白いに違いないと
思い、公開早々にTジョイ京都へ。

みんなめんこくて面白かった。

うら若き女子5人がコントのような戦隊物衣装で怪人と戦うという設定と
監督が『勇者ヨシヒコ』『コドモ警察』の福田雄一監督ということで観に行く
前から期待値MAXだったんだけど、期待通りのユルイ内容で面白かった。

真面目で仕事優先の女子レッドに桐谷美玲、ショップ店員で気分屋の女子ブルー
に藤井美菜、貧乏ゆえにお金に執着する女子イエローに高畑充希、劇団員で
素直な性格の女子グリーンに有村架純、お金持ちのお嬢様で恋愛優先の女子
ネイビーに山本美月と綺麗どころが怪人達から地球を守るために戦うっていう
設定なんだけど、スーツアクターでなく彼女達自身が戦隊衣装を着て顔出し
してるので、怪人との派手なアクションは一切なし。

5人揃ったらさっさと女子トルネードで怪人を倒してしまったり、怪人との
戦いの結末を省略したりと思いきった演出。
野暮用で来ないとかなかなか5人が揃わなかったりとか、細かい小ネタとか
物わかりのいい怪人とか、会話のやりとりなどで笑える箇所が多くて、
終始クスクス笑いっぱなしだった。

5人全員可愛いんだけど、その中でも桐谷美玲と有村架純の可愛さは群を
抜いていたな。二人の魅力がたっぷり出てた。
後、イエローの高畑充希がツッコミ役で、誰彼かまわず冷静なツッコミを
入れていて、彼女の存在が最高。

正直、コレは映画でやるよりも『勇者ヨシヒコ』と同じように深夜ドラマ枠で
やればいいのにって思ったけど、スクリーンで彼女達を満喫できたし面白かった
ので問題なし。
『勇者ヨシヒコ』とか『コドモ警察』が面白いと思える人なら間違いなく
楽しめるかと。


お薦め度:★★★★★(5/5)

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トカレフ

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アメリカ/フランス
アクション/サスペンス//クライム

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『ゴーストライダー』シリーズなどのニコラス・ケイジ主演によるアクション
サスペンス。
愛する娘を殺された元ギャングの男が、その犯人を探し出すと同時に事件に
関わったロシアマフィアに復讐(ふくしゅう)を果たしていく。
メガホンを取るのは、『恋するリストランテ』などの脚本を担当してきた
パコ・カベサス。
『リーサル・ウェポン』シリーズなどのダニー・グローヴァー、『ファーゴ』
などのピーター・ストーメアら、実力派が脇を固める。
娘を失った主人公の悲しみを体現するニコラスの力演に加え、体を張った
見せ場の数々も必見。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
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元ギャングであった過去を精算し、妻ヴァネッサ(レイチェル・ニコルズ)と
娘ケイトリン(オーブリー・ピープルズ)と平穏な日々を過ごしていたポール
(ニコラス・ケイジ)。
だが、何者かによって拳銃トカレフから放たれた銃弾によりケイトリンが命を
落としてしまう。激しい怒りと深い悲しみを抱えることになったポールは復讐
(ふくしゅう)を決意、かつての仲間たちを集めて犯人探しに奔走する。
やがて、ロシアマフィアの関与が明らかになり、ポールたちは真っ向から勝負
を挑む。しかし、娘の死には思わぬ真実が隠されていた。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
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『ゲットバック』以来のニコラス・ケイジ主演作が上映されることを知った
ので、『女子ーズ』を観に行くついでにTジョイ京都で鑑賞。

自業自得だから仕方ないな。

どんな内容であろうが、似たような設定のお話しだろうがニコラス・ケイジと
ジェイソン・ステイサムの二人が主演している映画は何だかんだ言いながらも
観に行ってしまう。

娘が殺されたので、犯人わからないけど、使われた拳銃がトカレフだったので
ロシアンマフィアを殺しまくったら、昔の悪事がバレてロシアンマフィアに
復讐されちゃったっていう内容。

終盤近くまではロシアンマフィアとどう決着つけるのだろうか?と期待しながら
観てて、個人的にはなんだかんだあって最後はチェルノフと対決するのかなぁて
思ってたらああいう終わり方したので、ちと拍子抜けというか意外だった。

カーチェイスにガンアクションと見どころもあって、最後まで寝落ちすることなく
楽しめたけど、DVDでいいかなって気もする。


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

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ハミングバード

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イギリス
アクション/サスペンス/クライム

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戦場で犯した罪を背負い身を潜めて生きてきた元特殊部隊の男が、ある出来事を
機に復讐(ふくしゅう)の鬼と化していくクライムアクション。
イギリス社会の暗部に迫る緊迫感あふれるストーリーを構築したのは、『イース
タン・プロミス』などの脚本家で本作が初監督作となるスティーヴン・ナイト。
『トランスポーター』シリーズなどで絶大な人気を誇るジェイソン・ステイサム
がスタントなしで肉弾アクションを繰り広げるほか、過去にとらわれた主人公の
苦悩を体現する。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
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以前特殊部隊を率いていた元軍曹ジョゼフ(ジェイソン・ステイサム)は、戦場
で罪を犯したのをきっかけに、心に傷を抱えながらひっそりと暮らしていた。
そんなある日、ただ一人打ち解けていた少女が誘拐されてしまい、彼女を救う
ためロンドンの暗黒街を突き進む。
しかし、最悪な結末を迎え怒りを爆発させた彼は、リベンジを胸に誓い……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

どんな内容の作品か何にも知らずに、只々ジェイソン・ステイサムが主演と
いうことだけで、Tジョイ京都で鑑賞。

う〜ん微妙。

どんな内容であろうが、似たような設定のお話しだろうがニコラス・ケイジと
ジェイソン・ステイサムの二人が主演している映画は何だかんだ言いながらも
観に行ってしまうので、ニコラス・ケイジの『トカレフ』を観た後でコレを
鑑賞。

ジェイソン・ステイサムにはB級作品であっても派手なアクションを期待して
いるので、今回それが少ないのが自分的には微妙。

でもってお話しもなんだか共感できないというか感情移入できないというか
少女との関係がちゃんと描かれていないので、そこまでして復讐する必要性が
あったのかとか、シスターが気になるにしても妻子をほったらかし過ぎるのも
微妙だなぁって感じた次第。

でもまぁジェイソン・ステイサムがいつも通り渋いので、ジェイソン・ステイ
サム好きは観に行く甲斐はあるかと思うけど、そうじゃなければDVDで
充分だと思う。


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

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MONSTERZ モンスターズ

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日本
サスペンス/アクション

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2010年の韓国映画「超能力者」を「カイジ」の藤原竜也と「闇金ウシジマくん」
の山田孝之の共演でリメイクしたサスペンス・アクション。
他人の意識を操り悪事を働く超能力者と、その力が唯一通じない男が運命的に
めぐり会い、激しい攻防を繰り広げるさまを描く。
共演に石原さとみ。監督は「リング」「クロユリ団地」の中田秀夫。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ひと目見るだけで誰でも思い通りに操ることが出来るその男は、その超能力ゆえ
に哀しい過去を持ち、必要なとき以外は力を使わずに孤独に生きていた。
そんなある日、男がいつものように力を使った時、一人だけ自由に動く男がいた。
彼の名は田中終一。なぜだか分からず、終一を消し去ろうとする男。
終一も男の悪意に気づき、たった一人で迎え撃つ。
そんな終一にもまた、特別な能力が秘められていたのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

韓国映画『超能力者』のリメイクで、主演のカン・ドンウォンとコ・スを、
藤原竜也と山田孝之がやるということで、観てみたいなぁと気になったので
MOVIX京都で鑑賞。

オリジナルの方が好きかな。

これの予告編が映画館で流れ出した時、何だか韓国映画の『超能力者』に設定が
そっくりだなぁ〜、そっくりどころかまんまじゃんって思ってたら、その『超能
力者』のリメイクと知って驚いた次第で、どんなリメイクになるのかなぁ〜って
気になって観に行ったんだけど、オリジナルほど面白くはなかった。

設定とか一部のシーンはオリジナルになぞってるけど、余計な改変とか演出が
イマイチなのかテンポが悪くて、オリジナルにある良さが無くなっている感じが。

オリジナルにはない同じように能力が使える人間が多く報告されているとか
旧人類は抵抗するとか女刑事の存在とか、そんなの余計なだけでいらない。

オリジナル版観てなければ、コレはコレで面白かったと思えるかもしれないが、
どうしても見比べてしまうな。
オリジナルよりもリメイク版で良かったのは石原さとみの存在。可愛いわ〜。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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ニード・フォー・スピード

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アメリカ
アクション

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世界的な人気レーシングカーゲームを原案にしたカーアクション。
天才レーサーが自分を裏切り陥れたかつての相棒に復讐(ふくしゅう)すべく、
危険な公道レースに挑む。
『ネイビーシールズ』などのスコット・ウォーが監督を務め、
フォード・マスタングやランボルギーニなど世界のスーパーカーが多数登場し
迫力のレースシーンが展開。
テレビドラマ「ブレイキング・バッド」シリーズなどのアーロン・ポールを
筆頭に、『17歳の肖像』などのドミニク・クーパーらが共演する。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
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天才的なドライビングテクニックを持つレーサーのトビー(アーロン・ポール)
は、パートナーのディーノ(ドミニク・クーパー)に裏切られぬれぎぬを着せ
られてしまう。
そのリベンジを果たすため、彼はチューンアップされたスーパーカーが目にも
留まらぬスピードで疾走する危険なストリートレースに挑む。
ライバルたちの妨害や警察が執拗(しつよう)に追跡する中、ゴールに向かって
ひた走るトビーだったが……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『ワイルド・スピード』的な作品かなぁ〜と思い、ちょっと気になったので
MOVIX京都で鑑賞。

車好きなら楽しめるんじゃないかな。

マスタングでの大陸横断、アゲーラ3台でのレース、夜中の賭けレース、
デレオンでのスーパーカー6台によるレースとカーシーンはおおむね迫力が
あって見応えあって面白かった。

でも脚本が酷いというか、もういろいろ突っ込み所が満載。
マスタング破壊で都合良くアゲーラがカルファルニアにあったり、都合よく
軍用ヘリを持ち出してピンチから逃れるとか、都合のいい展開が多く、
ベタな復讐物の展開だったりと、カーシーンがしょぼかったら目も当てられ
ない内容だったけど、カーシーンが見応えあったから最後まで観られた。

後、131分と上映時間が長い。
マスタングで大陸横断シーンが長かったので、最後のデレオンのシーンが
ちょっとおまけみたいな感じで残念。2時間以内で纏めれたんじゃない。

個人的にはこっちよりも『ワイルド・スピード』シリーズの方が面白い
と思う。


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

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映画INDEX:一覧

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ゴジラ 60周年記念デジタルリマスター版

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日本
SF/特撮/ドラマ

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東京を襲う怪獣ゴジラと人間との戦いを迫力ある特殊撮影技術によって描き
出し、特撮映画の金字塔となった特撮ムービー。
『宇宙大戦争』『モスラ』などをその後に手掛けた本多猪四郎がメガホンを
取り、特撮は後に円谷プロダクションを設立する円谷英二が担当。
船舶会社社員を宝田明が演じるほか、古生物学者役に志村喬、若き天才科学
者役で平田昭彦が共演する。
ゴジラの圧倒的なビジュアルや破壊シーンに加えて、原水爆への批判を込め
たストーリーも心に残る。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

1954年の日本。太平洋沖で船舶遭難事故が発生。
何度も行われた水爆実験によって太古の生物が目覚めて暴れたことが原因
だった。その凶暴な怪獣は、ゴジラと名付けられる。
やがてゴジラは東京を襲い始め、人間側が反撃するも成すすべがない。
一方、古生物学者の山根(志村喬)の娘・恵美子(河内桃子)とフィアンセの
ような関係である芹沢博士(平田昭彦)は、ある研究に没頭しており……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ハリウッド版ゴジラの公開に合わせてなのか、1954年の『ゴジラ』を60周年
記念デジタルリマスター版としてイベント上映中だったので、TOHOシネマズ
なんばで鑑賞。

なかなかに見応えあって面白かった。

『ゴジラ』は劇場で観たのは1984年版のが初めてで、それ以前の1970年代の
ゴジラ作品はTVやビデオでしか観たことなく、ましてや1作目の本作は
観たことなかったので、どんな感じなんだろうと期待して観に行くことに。

ストーリーはシンプルながらも、水爆や戦争への批判を込めたメッセージ性に、
当時の特撮技術の出来映えとか戦後から10年も経っていないのにあれだけの
クオリティーの物を作り上げたのが凄い。

ゴジラが東京に来る可能性が言われる中、また疎開かぁ〜とつぶやく男性の
セリフからまだ戦争の記憶が濃く残っているんだなぁと伺い知れて興味深い。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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サケボム

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アメリカ/日本
青春/ドラマ

    * * * * * * * *

『みなさん、さようなら』『偉大なる、しゅららぼん』などの濱田岳が全編
英語で主演を務めたロードムービー。
いきなり別れると言って祖国へ帰ってしまった恋人を追い掛けアメリカへと
渡った日本人青年が、ねじれた性格のアメリカ人のいとこと共にカリフォル
ニアで珍道中を繰り広げる。
メガホンを取るのは、短編『Orizuru/オリヅル』で注目を浴びた、ロサンゼ
ルスを拠点に活動する新鋭サキノジュンヤ。
ユーモラスな物語に加えて、共演のユージン・キムと濱田が織り成す凸凹
コンビぶりも見ものだ。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

老舗の酒蔵で働く青年ナオト(濱田岳)は、アメリカ人の恋人オリビアから
一方的に別れを告げられた上に帰国されてしまう。
いきなりの出来事にぼうぜんとする彼だったが、いとおしいオリビアと再会
しようと人生で初めてアメリカへ飛ぶことに。
無事に到着するものの右も左もわからない彼は、アメリカ人のいとこセバス
チャン(ユージン・キム)とオリビアを追い掛ける旅を開始。
ロサンゼルスからオリビアのいるサンフランシスコを目指すが……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

濱田岳のひょうひょうとした感じが好きで、そんな彼の主演作ってことで
コレがTOHOシネマズなんばで上映中だったので、TOHOシネマズデーに鑑賞。

個人的にはちょっとイマイチ。

アメリカにおけるアジア人への蔑視や在米アジア人のコンプレックス等を
ユーモラスに描いた内容ってことだけど、個人的にはイマイチ合わなかった
のか、面白く思えなかった。

とは言え、濱田岳がいつものように飄々とした演技を観られたのと、82分と
上映時間が短かったので何とか寝落ちせずに最後まで観られた。


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

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ポンペイ

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アメリカ/カナダ/ドイツ
アクション/歴史劇/パニック

    * * * * * * * *

「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督が、ヴェス
ヴィオ火山の大噴火によって一瞬にして火砕流に呑み込まれた古代都市ポンペイ
を舞台に、一人の男の愛と勇気の物語を描く歴史スペクタクル大作。
主演はTV「ゲーム・オブ・スローンズ」のキット・ハリントン、
共演にエミリー・ブラウニング、キーファー・サザーランド。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

西暦79年。ローマ帝国が誇る一大都市ポンペイ。
かつてローマ人に一族を虐殺されたケルト人騎馬族の生き残り、マイロ。
奴隷として売られた彼は、復讐を胸に秘め、無敵の剣闘士として成長する。
そんなある日、街の有力者の娘カッシアと出会い、2人は身分の違いを超えて
惹かれ合う。
だがカッシアは、好きでもない相手コルヴスとの結婚を強いられる。
やがて迎えた8月24日、ついにヴェスヴィオ火山が火を噴き、巨大な火山岩が
ポンペイの街に次々と降り注ぐ。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

予告編とポンペイってタイトルから、大体どんな内容の作品か分かったし、
観に行くほどのもんかなぁと思っていたけど、噴火でポンペイが消失して
いくシーンはちょっと観たいなぁと思いTOHOシネマズデーのTOHOシネマズ
なんばで鑑賞。

思ったより観られた。

マイロがコロシアムでローマ兵に扮した奴隷達と戦うあたりまで、ウトウト
したりして、ちょっと今ひとつ楽しめない感じだったんだけど、この辺り
からちょっと引き込まれた。

ヴェスヴィオ火山の噴火シーンや火山弾が街に降り注ぎ逃げ惑う人々に襲い
掛かる所とか津波が街を襲うシーンとかVFXで描かれたポンペイが消失
していく様は見応えあった。

分かりやすい悪役とか剣闘士どうしの友情や身分違いのロマンスなども
あり、思ったより観られる内容だったけど、半年もしたら内容きれいに
忘れてしまいそう。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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グランド・ブダペスト・ホテル

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イギリス/ドイツ
コメディ/ミステリー

    * * * * * * * *

「ライフ・アクアティック」「ムーンライズ・キングダム」のウェス・アンダー
ソン監督が、レイフ・ファインズ、エドワード・ノートン、ビル・マーレイ、
ジュード・ロウはじめ豪華キャストを迎えて贈る群像ミステリー・コメディ。
ヨーロッパの一流ホテルを舞台に、とある常連客をめぐる殺人事件とその遺産
争いに巻き込まれた“伝説のコンシェルジュ”グスタヴ・Hとその忠実なる
ベルボーイ、ゼロ・ムスタファが、自らの誇りとホテルの威信を懸けて事件を
解明すべく繰り広げる大冒険の行方をユーモラスに描く。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

1932年。グランド・ブダペスト・ホテルは、“伝説のコンシェルジュ”と
呼ばれるグスタヴ・Hの完璧なおもてなしが評判で、彼目当てのエレガントな
客で溢れかえるヨーロッパ随一の超高級ホテル。そこでベルボーイ見習いと
して働くことになったのが移民の少年ゼロ・ムスタファ。
グスタヴの指示を忠実にこなし、少しずつ信頼を獲得していく。
そんなある日、グスタヴと懇意の間柄だった富豪の常連客マダムDが殺害され、
遺言で名画“少年と林檎”がグスタヴに贈られることに。
しかしグスタヴには殺人の嫌疑がかけられ、おまけに絵を取り戻そうとマダムD
の息子ドミトリーの刺客も迫ってくる。
そんな中、グスタヴとゼロはコンシェルジュ仲間やゼロの婚約者アガサの力を
借りて逃亡を続けつつ、事件の謎を解明すべくヨーロッパ中を駆け巡るのだった
が…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

これはポスターに載ってる俳優陣の名前をみて、凄い豪華なキャスティング
だなぁと驚き且つ『ダージリン急行』『ファンタスティックMr.FOX』の
ウェス・アンダーソン監督作品と知って、これは面白そうと思いTOHOシネマズ
二条にて鑑賞。

いやぁ面白かった。

出だしから独特な世界観全開で繰り広げられる物語に引き込まれ、最後まで
飽きることなく楽しめる素敵な作品だった。

ストーリー自体はそんなに大したことないんだけど、『ファンタスティック
Mr.FOX』の時のようなウェス・アンダーソン監督が紡ぎだす独特の世界観と
いうかセットや衣装の色使いや映像が観ていて飽きない。

グスタヴとゼロのやり取りとか面白いし、ブラックな笑いとか、後半の
ソリで犯人を追いかけるシーンとかコミカルで面白い。

キャスティングもグランド・ブダペスト・ホテルのコンシェルジュ役のレイフ・
ファインズを始め、ジュード・ロウ、ハーヴェイ・カイテル、ビル・マーレイ、
ティルダ・スウィントン、オーウェン・ウィルソン、ウィレム・デフォー、
レア・セドゥ、ジェフ・ゴールドブラム、エイドリアン・ブロディ、マチュー・
アマルリック、シアーシャ・ローナンなど豪華な配役で彼らがどんな役で
出てくるのか楽しみながら観られた。

特にティルダ・スウィントンなんて何も知らずに観たら、どの役で出てたか
気付かなかったと思う。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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ポリス・ストーリー/レジェンド

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中国
アクション/サスペンス

    * * * * * * * *

前作「ライジング・ドラゴン」で“アクション大作からの引退”を宣言した
ジャッキー・チェンが、総合格闘技のファイト・スタイルを採り入れるなど、
これまでとはひと味違ったリアルなアクションにも挑戦し新境地を開拓した
刑事ドラマ。
中国本土を舞台に、人質籠城事件に巻き込まれた一人の刑事が、事件の背後に
潜む謎の解明とその解決に尽力する姿を描く。
共演は「山の郵便配達」「コネクテッド」のリウ・イエ、「7日間の恋人」の
ジン・ティエン。
監督は「ラスト・ソルジャー」のディン・シェン。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

クリスマス・シーズンの北京。真面目で仕事熱心な刑事ジョン・ウェンは、
半年も会っていない愛娘ミャオに呼び出され、繁華街にあるナイトクラブに
やって来る。
仕事一筋で家庭を顧みなかった父を許せないミャオは、いきなりクラブの
オーナー、ウーを恋人だと紹介し、ジョンを当惑させる。
そんな中、突然店内でもめ事が起こり、仲裁に入ったジョンは背後から何者かに
殴られ気を失ってしまう。
意識を取り戻したジョンは椅子に拘束され、ミャオを含む10余人の客とともに
人質となっていた。それは、ウーによって周到に計画された罠だったのだ。
ウーは警察に対し、ウェイ・シャオフーという囚人を連れてくるよう要求する。
やがて人質たちの顔ぶれに、5年前に起きたある死亡事件との繋がりを見出す
ジョンだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

前作『ライジング・ドラゴン』で最後のアクション映画と言ってたJC。
なのに今回『ポリス・ストーリー』の新作が上映されると聞いて、アクション
引退は無かったことになったのかな?諸事情でやらざるを得なくなったのかな?
と思いつつも『ポリス・ストーリー』シリーズが好きだったので、TOHOシネマズ
二条へ。

これは『ポリスストーリー』じゃない。

面白かったです。少なくとも前作『ライジング・ドラゴン』に比べたら遥かに
見応えあってよかった。
でも、これは『ポリスストーリー』じゃない。

派手な大掛かりなアクションもコミカルなシーンもなく、刑事の悲哀やら
5年前の事件の真相が明らかになっていくシリアス調なサスペンスで、今までの
ジャッキー映画とはまた違った新たなジャッキーの一面を見せられた感じで
十二分に見応えあった。

だけどこっちは『ポリス・ストーリー』を観に行ったつもりなのに全然違う物を
観せられた印象で、『ポリス・ストーリー』じゃなくて全然違うタイトルなら
素直に楽しめたのにな。

アクションは確かに大掛かりなものは無くなっていたけど、犯人グループと
格闘したりとそこそこのアクションはこなしていたけど、ところどころの
スローシーンはいらない。スローにするほどの技でもないし、連発しすぎて
観ていてうっとおしい。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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ノア 約束の舟

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アメリカ
ドラマ/アドベンチャー

    * * * * * * * *

「レスラー」「ブラック・スワン」のダーレン・アロノフスキー監督が、“ノア
の箱舟”伝説を壮大なスケールで映画化したヒューマン・アドベンチャー巨編。
神の啓示を信じ、箱舟建設に邁進するノアが、自らに課された使命と家族への
愛の狭間で葛藤を深めていくさまを迫力のスペクタクル演出ともに描き出す。
主演はラッセル・クロウ、共演にジェニファー・コネリー、レイ・ウィンストン、
エマ・ワトソン、アンソニー・ホプキンス。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ある夜、ノアは恐ろしい夢を見た。それは、堕落した人間たちを一掃するため、
地上を大洪水が飲み込むというものだった。
これを神の啓示と悟ったノアは、妻と3人の息子たち、それに蛮族に襲われ
負傷しているところをノアに助けられ養女となったイラと共に、人間以外の
生き物たちを守る箱舟の建設を開始する。
やがて舟の完成が近づくと、どこからともなく現われた生き物たちが次々と舟に
乗り込んでくる。
そんな中、かつてノアの父を殺した宿敵トバル・カインが、舟を奪うべく群衆を
率いて現われるが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

観ようかどうか悩んだけど、まぁTOHOシネマズデーだったので観てみようかなと
思ってTOHOシネマズ二条で鑑賞。

『ポンペイ』同様、映像は凄くて見応えあった。

鳥や動物がノアの方舟を目指してやってくる所とか、大雨がやがて水流となって
人々に襲い掛かる所とか、映像的には凄くて見応えあった。
だけど長い。後半ケツ痛くなってきてダレてもうた。

キリスト教に興味がこれっぽっちもないので、映画の内容が聖書に沿ったもの
なのかどうかもわからないし、内容的には“ふ〜ん”って感じ。

観ていてノアのやってることに何ら感じることなかったし、むしろトバル・
カインの言ってる方が現実的で人間的だなぁと共感できる。
ノアの狂信者っぷりに若干引いた。

それにしてもあっちの神様は器がちっせー。自分の言うことを聞かない人間も
救ってこそ神様じゃねーのなんて思ったり。
まぁ、『ポンペイ』同様にVFXの出来の良さを満喫できて良かった。


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

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ザ・ホスト 美しき侵略者

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アメリカ
SF/アドベンチャー/ロマンス

    * * * * * * * *

「トワイライト」シリーズの原作者ステファニー・メイヤーのベストセラー
『ザ・ホスト』シリーズを「ラブリーボーン」「ハンナ」のシアーシャ・
ローナン主演、「ガタカ」「TIME/タイム」のアンドリュー・ニコル監督
で映画化したSFアドベンチャー・ロマンス。
共演はマックス・アイアンズ、ジェイク・アベル、ウィリアム・ハート、
ダイアン・クルーガー。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

近未来。地球は宇宙を彷徨う謎の知的生命体“ソウル”の侵略を受けていた。
ソウルは人間に寄生すると、意識を支配し体を乗っ取ってしまう。
いまだソウルに乗っ取られずにいる人類はごくわずかとなり、彼らは逆襲の
機会を窺い、潜伏生活を続けていた。
その中の一人で、弟や愛するジャレドと共に逃亡を続ける女性メラニーは、
ついにソウルに捕まり寄生されてしまう。
ところがメラニーの強靱な精神力がソウルであるワンダラーの支配に必死に
抵抗したため、一つの体に2つの魂が存在することに。
やがてワンダラーはメラニーに共鳴し、ソウルの施設から逃亡を図ると、
ジャレドたちが身を潜める隠れ家を目指すのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

シアーシャ・ローナン主演ってのを知ったので、彼女目当てでTジョイ京都で
鑑賞。

う〜ん、微妙というかイマイチ。

ソウルと呼ばれるエイリアンが人の体内に寄生して、意識を乗っ取って操るって
いう設定と乗っ取られたヒロインの意識が強すぎて、ヒロインの体にヒロインの
意識とソウルの意識が共存することになってしまう設定は面白そうと思ったん
だけど、これは微妙というかイマイチだった。

ヒロインのメラニーに体内に寄生したソウルのワンダラーがメラニーに協力
して弟達のいる場所を目指すことになったのだが、ワンダラーがメラニーに
協力する事になった理由がいまいち説得力がない。

ほんでもってメラニーの意識は恋人のジャレドとワンダラーの意識はイアンと
いうふうに異色な三角関係になっていく展開も何だかな〜って感じ。
後で、原作が『トワイライト』の人って知って納得。
でもSFで三角関係やられてもなぁ〜。こっちはSFにそんな要素これっぽっちも
期待してないのに。

そんなイマイチな内容だったけど寝落ちすることなく最後まで観られたのは
ひとえに主演がシアーシャ・ローナンだったから。
『ハンナ』の頃に比べたらだいぶ大人っぽくなって綺麗になってた。


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

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300 <スリーハンドレッド> 〜帝国の進撃〜

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アメリカ
アクション/歴史劇

    * * * * * * * *

2007年の「300 <スリーハンドレッド>」に続いてフランク・ミラーの
人気グラフィック・ノベル・シリーズを映画化した歴史スペクタクル・アク
ション第2弾。
史実を基にしたペルシア帝国 VS ギリシャ連合の壮絶な戦いを、今度は海を
舞台に再び迫力のバイオレンス&アクションとスタイリッシュな映像美で
描き出す。
主演は「アニマル・キングダム」のサリヴァン・ステイプルトン、
共演にエヴァ・グリーン、レナ・ヘディ。
前作の監督ザック・スナイダーは脚本と製作を務め、監督は新たに「賢く
生きる恋のレシピ」のノーム・ムーロが手がける。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ペルシア帝国100万の大軍に、わずか300人の戦士を率いて立ち向かい美しく
散ったスパルタ王レオニダス。
しかしその何者にも怯まない強靱な意志は、彼一人ではなく、ギリシャの男
たちに広く受け継がれていた。
そして今、大艦隊でエーゲ海を席巻するペルシア海軍の前に、アテナイの勇者
テミストクレス将軍がギリシャ連合軍を率いて立ちはだかる。
彼らは圧倒的な戦力差を、その勇猛な闘志と知略で跳ね返していく。
しかし迎え撃つペルシア軍には、大艦隊を統率する残忍な女戦士アルテミシア
がいた。もともとギリシャ人でありながら、両親を惨殺された過去ゆえに、
ギリシャに対する激しい憎悪で復讐の炎を燃やしていた。
やがてアルテミシアは、優秀な敵将テミストクレスを取り込もうと色仕掛けで
迫るのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

前作『300』が面白かったし、その第二弾となる本作の予告編も面白そうだった
ので、2D字幕版をなんばパークスシネマにて鑑賞。

前作同様に面白かった。

今回も前作と同じように血しぶきたっぷりで手足がちょん切られたりする凄惨な
シーンや全体的に暗めな独特な映像美の中、筋肉ムキムキの男達の戦いっぷりが
見応えあって大変面白かった。

前作を観ていることが前提なので、観ずにいくと面白味は半減するので、観に
行こうと思っている方は、是非前作を見てから劇場へ行くことをお勧めします。

今回は、前作のスパルタ王レオニダスが300人の戦士を率いてペルシア軍と戦って
いた同じ頃にギリシャ連合軍とペルシア海軍の戦いを描いたもので、さらに
10年前のマラトンの戦いやペルシア王クセルクセスが即位してギリシャに侵攻
してくるまでも描いており、最後までダレることなく観られる内容だった。

今回のギリシャ側の将軍テミストクレスは前作のジェラルド・バトラー演じる
レオニダス王ほどにキャラが立っていないというかカリスマ性が薄いというか
魅力的じゃなかったけど、その分、エヴァ・グリーン演じるペルシア海軍総帥
アルテミシアの存在が際立っていてよかった。
彼女の存在がなかったら、前作ほど面白いとは思えなかったかも。

あの終わり方だと第3弾がありそうな感じ。
第3弾があるならプラタイアの戦いとかが描かれるのかな。
まぁ作るなら早めに作って欲しい。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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超高速!参勤交代

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日本
時代劇

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第37回城戸賞に輝いた土橋章宏の脚本を「釣りバカ日誌」シリーズ、「鴨川
ホルモー」の本木克英監督で映画化したユーモア時代劇。
幕府の陰謀で、たった5日以内に参勤交代せよとの無理難題を吹っ掛けられた
貧乏小藩が、意地と知恵でこの危機に立ち向かう奇想天外な作戦の行方を
ユーモラスに描く。
主演は「岳 -ガク-」の佐々木蔵之介、共演に深田恭子、伊原剛志、西村雅彦。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

享保二十年、八代将軍・徳川吉宗の治世。磐城国。現在の福島県いわき市に
ある湯長谷藩では、藩主の内藤政醇はじめ藩士たちが1年の江戸詰めを終えて
帰郷し、のんびりと開放感に浸っていた。
そこに舞い込んだ再度の“参勤交代”の下命。
参勤交代は金も人手もない小藩にとってはただでさえ大きな負担。
しかも今回の期限は、なんと5日以内。通常は8日かかる道のりを実質4日で
踏破するというあまりにも非現実的な日程だった。
それは、藩の金山に目を付けた幕府老中・松平信祝によるお取り潰しを狙った
あからさまな陰謀だった。
そこで政醇は、知恵者の家老・相馬兼嗣とともに、5日で江戸に参勤すべく、
一大作戦を決行するのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

タイトルに“超高速!”ってのがあって、当時は歩きがメインなのにどうやって
超高速で移動して参勤交代するの?って凄く興味に惹かれたので、『300』を
観たあと、なんばパークスシネマで引き続き鑑賞。

くすくす笑えて面白かった。

これは興味はあったけど、あまり期待せずに観に行ったんだけど、予想以上に
笑えて面白かった。

藩主・内藤政醇や家老の相馬兼嗣をはじめとする藩士達、悪役の松平信祝など
それぞれのキャラが立ってて、ストーリーも勧善懲悪で分かりやすい。

隠密に襲撃されて大見得切って刀を抜いたら竹光だったり、井戸に落ちて落ち
武者みたいな姿になった相馬を観て、他の藩士達がびびって逃げたりとか
笑えるシーンが結構あって飽きずに観られる。

家老の相馬が年貢を上げないと財政が持たないという意見具申に対して政醇は
我らが我慢すればいいではないかと年貢を上げることを却下するシーンが
あったんだけど、為政者はこうあるべきだな。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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