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プラチナデータ

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日本
サスペンス/ミステリー/SF

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人気作家・東野圭吾の同名ベストセラーを「ハゲタカ」「るろうに剣心」の
大友啓史監督で映画化したSFサスペンス。
全国民のDNAデータが管理され、DNA捜査が万能のシステムとなった
近未来を舞台に、自ら作り上げたシステムによって追われる身となった天才
科学者と現場叩き上げの刑事が繰り広げる緊迫の逃亡・追跡劇をスリリングに
描く。
主演は「GANTZ」の二宮和也と「20世紀少年」の豊川悦司。
共演に鈴木保奈美、生瀬勝久、杏、水原希子。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

近い将来の日本。政府は全国民のDNAデータを極秘裏に収集し、あらゆる
事件の捜査に活用していた。それは“プラチナデータ”と呼ばれ、検挙率100%、
冤罪率0%の社会が実現しようとしていた。
警察庁の科学捜査機関“特殊解析研究所”に所属する神楽龍平は、この画期的
なDNA捜査システムを開発した天才科学者。
ところがある時、このシステムが連続殺人事件の犯人として神楽を導き出して
しまう。まさかの事態に逃亡を余儀なくされた神楽。そんな彼を、現場叩き
上げの敏腕刑事・浅間玲司が執拗に追い詰めていくが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

これはちょっと観てみたいなぁと思いつつも、前売り券発売日の盛況ぶりから
当分の間、二宮君ファンでごった返してるだろうから、ほとぼり冷めた頃に
行こうと思ってて、そろそろゆったり観れる頃合いかなと判断したので出張先の
シネコンへ観に行くことに。

二宮君ファンなら満足な一本かも。

それなりに楽しめる内容でしたよ。
だけど134分もいる作品とは思えなかったなぁ。バイクの逃走シーンとか、あれは
丸々カットしてもいいんじゃないかな。あんま意味あるシーンとも思えないし。

出だしの幼児殺害事件の現場のシーンからDNA捜査システムが神楽龍平を連続
殺人犯として割り出し、警察の追跡から逃れるシーンまではテンポよくて進んで
快適に観られたんだけど、中盤以降がちょっとテンポ悪かった印象を受けた。

真犯人が判明して神楽が決着つけた後もアレコレと続いたりするんで観ていて
ダレてしまった。

後、二宮君が演技上手いのは重々承知なんだけど、豊川悦司や杏と並ぶと
背の低さが余計に強調されてしまい、彼の科学者っていう役柄が嘘っぽく
見えてしまうのが残念。
『GANTZ』の大学生役とかはすごく似合ってるんだがな。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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舟を編む

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日本
ドラマ/コメディ/ロマンス

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2012年本屋大賞第1位に輝いた三浦しをんの同名ベストセラーを松田龍平主演で
映画化した感動ドラマ。
新しい辞書の編纂という一大事業に取り組む辞書編集部に配属されたマジメで
不器用な青年が、地味で気の遠くなるような作業のなかで個性豊かな編集部員
たちと織り成す人間模様と、板前を目指す下宿先の孫娘との恋の行方をユーモ
ラスかつハートウォーミングに綴る。
共演は宮崎あおい、オダギリジョー、黒木華。
また、八千草薫、小林薫、加藤剛らベテラン勢が脇を固める。
監督は「川の底からこんにちは」の石井裕也。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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1995年。玄武書房に勤める青年・馬締光也は、真面目すぎる性格ゆえに営業部で
浮いた存在。そんなある日、彼は言葉に対するセンスを買われて辞書編集部に
異動となる。迎えたのは、定年間近のベテラン編集者・荒木やお調子者の西岡ら
個性あふれる面々。
辞書編集部では現在、新しい辞書『大渡海』の編纂に取り組んでいた。
馬締は彼らを通して辞書の世界の奥深さに触れ、辞書作りに没頭していく。
そんな馬締がある夜、下宿先の大家と同居することになった板前修行中の孫娘・
林香具矢と出会い、一目惚れしてしまう。
言葉を扱う仕事をしていながら、彼女にうまく自分の思いを伝えられず苦悶する
馬締だったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

出演作に駄作が少ない宮崎あおいが出演している以上、期待できる作品だろうと
思い、『プラチナデータ』を観た後、同じシネコンで続けて鑑賞。

辞書作りって大変なんだな。

こっちも2時間越えの作品だけど、その前に観た同じ2時間越えの『プラチナ
データ』と違って最後までダレることなく観られた。

特に派手な出来事もなく淡々と展開する内容だったけど、笑える所やジーンと
くる所もあり、大いに見応えあった。
馬締が香具矢に筆書きで読めない恋文書いたくだりは笑えたし、死期が近い
編集主幹・松本のために死ぬまでに辞書を完成させようと決意するあたりは
個人的に好きなシーンでちょっとグッとくるもんがあった。

それにしても辞書作りって大変だな。出来上がるまでに10年以上もの時間を
費やすなんて。その間に上司・先輩が定年退職したり、異動したり、監修者の
先生が亡くなったり、出来たら出来たで改訂作業に入らないといけなくてって、
ほんと一生の仕事って感じ。
確かに雑誌なんて記事に誤りあっても次号で訂正記事かけば済むんだろう
けど、辞書はそういうわけにはいかないもんな。それだけに間違いが許され
なくて編集者のプレッシャーも大変そう。

宮崎あおいの板前姿、あれはイイな。凛々しくて萌える。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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トールマン

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アメリカ/カナダ/フランス
サスペンス
DVD観賞

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「マーターズ」でホラー・ファンの注目を集めたフランスの新鋭パスカル・
ロジェ監督が、「テキサス・チェーンソー」「トータル・リコール」の
ジェシカ・ビールを主演に迎えて贈るサスペンス・ミステリー。
謎の幼児失踪事件が続発する寂れた寒村を舞台に、愛する我が子を取り戻す
ため奔走するヒロインが辿り着く驚愕の真相をスリリングに描く。
共演に「ローズ・イン・タイドランド」のジョデル・フェルランド、
「ウォッチメン」のスティーヴン・マクハティ。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ワシントン州の炭鉱町コールド・ロック。かつては賑わいを見せたこの町も、
鉱山の閉鎖によって今やすっかり寂れてしまっていた。そこへきて今度は、
幼い子どもばかりが忽然と姿を消す不可解な事件が立て続けに発生する。
目撃者の証言などから、フードを被った背の高い男“トールマン”の仕業との
噂が広まる。そんな中、町の小さな診療所で働く看護師ジュリアの最愛の息子
が何者かに連れ去られてしまう。必死に行方を追い、町外れのダイナーに辿り
着いたジュリア。しかしそこで彼女が目にしたものは、あまりにも不可解な
住民の態度だった。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

公開中に観たいと思いつつも見逃したしまったのでDVDで鑑賞。

あの展開には驚いた。

これはホラーなのかなって思ってたんだけど、ホラーじゃなくてサスペンス物
だったけど、途中でヒロインの立場が入れ替わる展開には驚いた。

ダイナーの住人が一斉に武器を取って、ジュリアを捕えようとするから、
てっきり住人達が組織だって子供を誘拐して海外に売りさばいてるのかと
思ったら、まさかのジュリアの正体が判明して驚いた。
これは騙されたというか上手く裏をかかれた感じ。

中盤でジュリアたちの正体が分かって、そこからの展開が個人的には
ちょっとだるかったなぁ。
ジュリア達がやってた事って、正直賛同できないや。
そういう環境にいる子供たちが哀れで何とかしたい気持ちはわかるけど
手段が犯罪だもんな。
奪うなら、きちんと法の下で手順踏むべきだよな。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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ヒッチコック

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アメリカ
ドラマ/伝記

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巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督によるスリラー映画の金字塔「サイコ」の
波乱に富んだ誕生秘話を名優アンソニー・ホプキンスとヘレン・ミレンの共演で
再現した伝記ドラマ。
困難を極めた製作の舞台裏を、監督である夫を影で叱咤し支え続けた妻アルマと
の知られざる夫婦の愛憎物語を軸に描き出す。
原作はスティーヴン・レベロの『アルフレッド・ヒッチコック&ザ・メイキング
・オブ・サイコ』。
共演はスカーレット・ヨハンソン、トニ・コレット、ジェシカ・ビール、
ジェームズ・ダーシー。
監督はドキュメンタリー「アンヴィル!夢を諦めきれない男たち」のサーシャ・
ガヴァシ。劇映画はこれが初めてとなる。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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1959年。新作「北北西に進路を取れ」が評判となる中、さっそく次回作へ向け
誰もが驚く映画の企画探しを開始したヒッチコック。
やがて、実在の殺人鬼エド・ゲインをモデルにした小説『サイコ』に心奪われ、
映画化を決意する。
しかし、優秀な映画編集者にして脚本家でもある妻アルマはこの企画に懐疑的。
案の定、その陰惨な内容に映画会社は二の足を踏み、出資を拒否する。
それでも諦めないヒッチコックは、ついに自宅を担保に自己資金での製作に
乗り出す。そんな夫の熱意の前に、アルマもこれまで同様のサポートをして
いくが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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ヒッチコックの作品で観たことあるのは『めまい』『裏窓』『サイコ』『鳥』の
4作品しか観たことなく、そのうちの『サイコ』の撮影の舞台裏とヒッチコック
と彼を支えた妻アルマの物語ということで、興味に惹かれたのでTOHOシネマズ
なんばにて鑑賞。

結構面白かった。

ヒッチコックの人となりとか立ち振る舞いとか全然知らなかったので、ブロンド
美女への執着やアルマが他の男と親しくするのを嫉妬したり、女優の楽屋に覗き
穴を作って覗いたりと、フィクションかも知れないけれど、こういう人だった
からこそ、多くのサスペンス映画を作り得たのかなと感じ入った。

アルマがあのままウィットとの関係が続いていたら『サイコ』は駄作になってた
のかぁ。
アルマの存在なしにヒッチコックは有り得なかったってのがよく分かる一本
だったが、個人的には『サイコ』の撮影シーンとか舞台裏をもうちょっと出して
欲しかったかな。

劇中でパラマウントの社長が『めまい』は駄作って言ってたけど、興行成績良く
なかったのか。個人的には好きな作品なんだけど。

相変わらずスカーレット・ヨハンソンが美しい。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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図書館戦争

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日本
アクション/ロマンス/コメディ

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表現の自由を巡って政府と図書館が互いに武装して対立する架空の近未来を
舞台に、愛する本を守るべく図書館防衛組織に入隊した熱血ヒロインの過酷な
訓練と戦闘の日々、そして淡い初恋の行方を、リアルかつ迫力のミリタリー
描写と甘酸っぱいラブコメ要素を織り交ぜ描いた有川浩の大人気ベストセラー
『図書館戦争』シリーズが、満を持して初の実写映画化。
主演は、原作ファンの間でかねてから実写化の際の理想のキャスティングと
して圧倒的支持を集めてきた榮倉奈々と岡田准一。
監督は「修羅雪姫」「GANTZ」の佐藤信介。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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2019年(正化31年)に制定された“メディア良化法”による検閲とそれを実行
するための武装組織“メディア良化隊”に対抗すべく、図書館が創設した防衛
組織“図書隊”。高校時代に大切な本を目の前で守ってくれた図書隊員を
“王子様”と慕い、図書隊に入隊した笠原郁。
ところがそんな彼女を待っていたのは、鬼教官・堂上による地獄の特訓の日々
だった。それでも男子顔負けの身体能力だけが取り柄の笠原は、堂上の過酷な
訓練にも音を上げず、ついには女性初の図書特殊部隊(ライブラリータスク
フォース)に大抜擢される。
そして堂上や包容力あふれる先輩・小牧の指導の下、同期の柴崎や手塚と切磋
琢磨しながら少しずつ図書隊員として成長していく笠原。
いまだ憧れの“王子様”は見つけられず、その一方で王子様とは真逆のはずの
堂上のことがなぜか気になり始めてしまい…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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劇場版アニメがそれなりに面白かったので、実写版はどうなんだろう?って
思い、MOVIX堺にて鑑賞。

見応えあった。

劇場版アニメはTVアニメ版を観ていることが前提の内容だったので、初見さん
には厳しいものだったが、こちらの実写版は始まってすぐにメディア良化法が
制定された背景を説明してくれるので、その世界観にすんなり入っていけて、
原作・TVアニメが未読未見の初見さんでも十分楽しめる内容だったと思う。

ほんでもってキャスティングが良かった。
教官の堂上役がV6の岡田准一で、『SP』で魅せたアクションがここでも健在。
様になっててカッコいい。

ヒロインの笠原郁役の榮倉奈々もアニメ版で観た笠原のイメージに近い感じで
良かった。制服姿でりりしい顔立ちの彼女に萌えた。
笠原の同室の柴崎役が栗山千明だったけど、こちらもイメージに近い感じで
良かったし、榮倉奈々同様、制服姿に萌えた。

ただ、個人的に良化隊と図書隊が馴れ合いで戦争ごっこしている感が拭え
なかったなぁ。
何時から何時までで時間決めて、その間だけ自動小銃をぶっ放しているのを
観てると、命を失うかもしれない緊迫感とか伝わって来るもののどうしても
戦争ごっこをしているように見えてしまう。
劇中で図書館を利用していた市民が言った「戦争ごっこかよ」ってセリフが
凄く印象に残った。全くその通りだなって。

とは言え、全体的にダレることなく観られるし充分面白かったし、榮倉奈々
と栗山千明の制服姿に萌えれたし、何だかんだでこの作品好き。
ラストは続編ありそうな終わり方だったので、興収次第では続編来るかな?


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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藁の楯 わらのたて

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日本
アクション/サスペンス

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木内一裕の同名小説を「十三人の刺客」「悪の教典」の三池崇史監督、
「ストロベリーナイト」の大沢たかお主演で映画化したエンタテインメント・
サスペンス・アクション大作。
孫娘を殺された富豪によってその首に10億円の懸賞金がかけられた凶悪犯を
福岡から東京へと護送することになった5人のSPと刑事たちが、全国民を
敵に回して繰り広げる孤独な戦いと葛藤の行方をスリリングに描き出す。
共演は松嶋菜々子、岸谷五朗、藤原竜也、山崎努。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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日本の財界を牛耳る大物・蜷川隆興の孫娘が惨殺された。
容疑者は8年前にも少女を殺害し、釈放されたばかりの清丸国秀。
警察の懸命の捜査が続く中、全国紙に“清丸を殺害すれば10億円を支払う”との
蜷川による全面広告が掲載される。日本中がにわかに色めき立ち、観念した
清丸は潜伏先から福岡県警に自首することに。
さっそく清丸を警視庁に移送するため、SPの銘苅一基をリーダーとする5人の
精鋭が集められる。タイムリミットは送検までの48時間。だがその行く手には、
ありとあらゆる所に潜み、“クズ”を仕留めて10億円をいただこうと殺気立つ
日本全国民が待ち構えていた。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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映画館で流れていた予告編が面白そうだったので、『図書館戦争』を観た後、
続けてMOVIX堺にて鑑賞。

警察官としては失格だよね。この面々。

邦画にしてはパトカーなど大量の車両を用いたり、高速道路でタンクローリー
爆破したり、(台湾の)新幹線内での銃撃戦などアクションは大分頑張っている
印象を受けた。

その甲斐あって序盤からストーリーに引き込まれ、終盤までダルることなく
観ていられた。
移送メンバーの5人しか知らない情報が洩れていて、誰が情報を流している
のか疑心暗鬼になったりと終盤まで緊迫感あって大変見応えある内容だった。

それに移送される殺人犯清丸を演じた藤原竜也がピカイチだった。
さすがの演技力というか、主役の大沢たかおを喰ってしまった感が。

だけど移送メンバーの面々、警察官としてはちょっと無能だと思う。
殺人犯である清丸から目を放し過ぎ。
山梨で銘苅は清丸そっちのけで蜷川隆興との電話に夢中だし、白岩は銘苅と
蜷川の電話の内容が気になって清丸に背を向けちゃうお間抜けぶりを露呈。
結果、拳銃奪われて白岩死んじゃうし。
ラストも蜷川から仕込み刀を奪った銘苅。でもって仕込み刀はそのままに
した上、清丸に背を向けてしまうから清丸に仕込み刀拾われて結果、刺されて
しまう羽目に。
せめて仕込み刀は奪った時点で遠くに蹴り飛ばすとかするもんじゃないの?
それと、福岡県警の人も自分の任務忘れて、子供を人質にした襲撃犯の
説得を試みたり、そんなの新神戸駅にいる他の刑事にまかせるべきなのに
任務忘れて結果脱落するはめに・・・。
もうね、ほんとに警察官なのかと小一時間問い詰めたい気持ちに。

予告編観た時はてっきりJRの新幹線借り切ってロケしたのかと思ったんだが、
車両のカラーがオレンジだったので、すぐに台湾高速鉄道のだって気付いて
しまった。やっぱ日本で新幹線借り切ったりするのは無理なのかな?
ダイヤ編成とかいろいろあって。
後、新神戸駅の側壁に「新神戸駅」の駅名看板が必要以上にいっぱいあった
けど、あそこは現地の駅名看板とかがあったのかな。だから、全部「新神戸」
に変える必要があったのかな?
神戸南京町のノボリとか焼売とか豚まんの売店を置いたりして新神戸駅に
見せかけようとしている努力の跡が感じられた。

いろいろ突っ込みどころはあるものの全体的には見応えある内容で楽しめる
一本だった。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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容疑者X 天才数学者のアリバイ

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韓国
ミステリー/ロマンス

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日本でも映画化された東野圭吾の傑作ミステリー『容疑者Xの献身』を韓国で
再映画化。
主演は「生き残るための3つの取引」のリュ・スンボム、共演にイ・ヨウォン、
チョ・ジンウン。
監督は女優として活躍するかたわら、近年は監督業にも進出し注目を集める
パン・ウンジン。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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天才数学者でありながら、高校で教鞭を執るだけの冴えない人生を送る孤独な
男ソッコ。ある日、アパートの隣に暮らす女性ファソンの部屋から聞こえた
激しく争う音で、彼女が前夫を殺害したと知る。
ファソンに対し、ある感情を抱いていたソッコは、彼女のために周到な隠蔽
工作を考え出し、協力を申し出る。
困惑しながらもソッコの指示に従うしかないファソン。
一度は事件の有力な容疑者として浮上するも、完璧なアリバイによって警察の
捜査を切り抜けていく。
そんな中、冷徹な刑事ミンボムだけは自らの勘を頼りに、ファソンを執拗に
追い続けるが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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2008年の日本版『容疑者Xの献身』は、個人的に実に面白かった作品だったので、
それが韓国でリメイクされるということで大いに興味に惹かれたのでシネマート
心斎橋にて鑑賞。

個人的には、コッチの方が好き!

日本版ではTVドラマ『ガリレオ』を放送した上での上映だったので物理学者・
湯川学が当然登場しますが、韓国版は湯川学に該当する人は出てこない。
代わりに事件を担当する刑事が数学者の同級生だったという設定で登場して
くるが、湯川学のように事件を解決することはなく、日本版とは違う結末で
ちょっと尻切れトンボな気はするが、コレはコレで大変良かった。

日本版を観ているので、話の流れはわかっているけど、演出がうまいのか
最後まで話に惹きつけられて見応え十分だったし、物理学者・湯川が居なくて
も全然問題ない出来だった。

数学者ソッコが隣に住むファソン達のために自分を犠牲にする理由が判明する
くだりの所、コッチの方が日本版より切なくてグッと来る。

ファソン役のイ・ヨウォン。
この人の事、初めて知ったけどめっさ綺麗やん。
日本版の松雪泰子も良かったけど、コッチのイ・ヨウォンもイイな。
今後要チェックや。


お薦め度:★★★★★(5/5)

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ジャッキー・コーガン

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アメリカ
サスペンス/クライム

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ジョージ・V・ヒギンズのクライム・ノベルを基に、主演のブラッド・ピットが
皮肉屋のヒットマンをクールに演じて評判を呼んだノワール・ムービー。
組織のカネを強奪した犯人を始末するために雇われた凄腕の殺し屋ジャッキー・
コーガンの華麗な仕事ぶりを、ハードなバイオレンス描写を織り交ぜスタイリッ
シュに描き出す。
共演は「アルゴ」のスクート・マクネイリーと「アニマル・キングダム」の
ベン・メンデルソーン。
また、リチャード・ジェンキンス、ジェームズ・ガンドルフィーニ、
レイ・リオッタ、サム・シェパードのベテラン勢が脇を固める。
監督はブラッド・ピットとは「ジェシー・ジェームズの暗殺」に続いてのタッグ
となるアンドリュー・ドミニク。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ある日、チンピラ2人が犯罪組織の賭場を襲撃し、まんまと大金を奪うことに
成功する。孤高の殺し屋ジャッキー・コーガンは、組織の連絡員“ドライバー”
から事件の解決を依頼される。
組織から真っ先に疑われたのは賭場の雇われオーナー、マーキーだった。
しかしほどなく、実行犯と思われる男たちの情報を掴み、確実に迫っていく
コーガンだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

映画館で流れていた予告編が何気に面白そうだったので、MOVIX堺で鑑賞。

途中、退屈で退屈で仕方なかった。

予告編がかなり面白そうに編集されていたので、すっげー楽しみにしてたんだが
観終わってなんだコレって感じの作品だった。

とにかく会話のやり取りが長くてツマラン。
特にジャッキーとミッキーのところ。ミッキーとの会話のシーンいる?
あそこが一番寝落ちしてしまいそうで辛かった。

見どころはマーキー殺害のシーンだけかな。
あそこはスローテンポで飛び出る薬莢、装填される弾丸、飛び散るガラスなど
スタイリッシュな映像で見応えあり。
後、全編に渡ってブラピがカッコいいので、ファンなら観て損はないかも。

予告編で、
“映画史に刻まれる新たな殺し屋の誕生”
“近年のブラッド・ピット最高傑作!”
“完全無欠のクライム・ムービー。必見だ。”
“素晴らしい!本年度ベスト級の1本!”
“命だけでなく、心をも奪われる。”
なんて煽ってたけど、完全無欠じゃないし、本年度ベスト級でもないし、
心なんて奪われなくて、時間と金が奪われた作品だった。


お薦め度:★☆☆☆☆(1/5)

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ラストスタンド

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アメリカ
アクション

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カルフォルニア州知事を退任したアーノルド・シュワルツェネッガーの「ターミ
ネーター3」以来10年ぶりとなる主演復帰第1弾にして、「グッド・バッド・
ウィアード」「悪魔を見た」の韓国の俊英キム・ジウン監督の記念すべきハリ
ウッド・デビュー作となるアクション・エンタテインメント。
メキシコ国境に接する田舎町の保安官が、国外逃亡を図る麻薬王に立ち向かい、
“最後の砦(ラストスタンド)”となるべくわずかな仲間と共に決死の戦いを
繰り広げるさまを迫力のアクション満載に描く。
共演はフォレスト・ウィッテカー、ジョニー・ノックスヴィル、ロドリゴ・
サントロ。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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元ロサンジェルス市警のエリート刑事レイ・オーウェンズ。現在は第一線を
退き、のどかな国境の町ソマートンで保安官として静かな日々を送っていた。
そんなある日、麻薬王にして警官殺しの凶悪犯コルテスが、軍隊並みの兵力を
有する仲間の援護で脱走に成功、そのまま猛スピードでメキシコ国境へと向かう。
その知らせを受けたオーウェンズはにわかに現役時代の闘志を呼び覚まし、
なんとしてもコルテスとその一味の逃亡をこの街で食い止めると決意する。
しかしFBIの応援はとても間に合わない。
しかも手元にある武器は銃器オタクが所有する第二次大戦のコレクションだけ。
それでもオーウェンズは副保安官らわずか4人の仲間と共に、大量の最新鋭武器
を備えたコルテス軍団に果敢に立ち向かっていくのだった。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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『ジャッキー・コーガン』があまりにもつまらなくて、このまま帰るのも精神的
にアレなんで、もう一本何か観て行こうと思い、時間的にあまり待ち時間のない
本作をチョイス。

思ってた以上に面白くてイイ!

これは当初あんまり期待してなくて、どうせシュワちゃんが出てるだけがウリの
つまんない作品だろうな。なんて思いつつ観たんだけど、ところがどっこい、
これが思ってた以上に面白くて楽しめる内容だった。

ストーリー自体は、捕えた麻薬王が移送中に脱走してスポーツカーでメキシコへ
国外逃亡を図るが、そのルート上の国境の町にシュワちゃん演じる保安官がいて
俺の町の平和を乱す奴は許さねぇって感じで麻薬王を捕えようと待ち構えると
いう感じの単純なものだけど、終盤のシャワちゃん率いる副保安官たち5人と
麻薬王の部下たちの銃撃戦とかが迫力あって面白い。

麻薬王がスポーツカーを駆使して警察のヘリから逃れたり、麻薬王の部下が
待ち構える警官隊を襲撃して麻薬王の逃走路を確保したり、一方、シュワちゃん
演じる保安官の町では農夫が殺害されて、その犯人が麻薬王の部下達で国境線の
渓谷に架橋していて、そこへ向かった副保安官が銃撃されて死んでしまい、
シュワちゃんが復讐に燃えたりと終盤のドンパチに向けて徐々に盛り上がって
いくので観ていて面白い。

何より、先に観た『ジャッキー・コーガン』がつまらな過ぎた分、こっちが
より面白く感じれた気がしないでもないが個人的には楽しめた内容だった。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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劇場版 STEINS;GATE シュタインズ・ゲート 負荷領域のデジャヴ

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日本
SF/ミステリー/アニメ

    * * * * * * * *

Xbox 360用ゲームとして登場し、多彩なメディアミックスも展開してきた人気
作を映像化した近未来SFアニメの劇場版。
テレビアニメで監督を務めた佐藤卓哉と浜崎博嗣が総監督として参加するなど
スタッフが再び集結し、テレビアニメ版のその後を展開。
自らを狂気のマッドサイエンティストと呼ぶ主人公の大学生の発見により、
世界規模の事件に巻き込まれる主人公と仲間たちの姿を描く。
タイムパラドックスの悲劇と仲間たちの絆をテーマに、完全新作として作られた
ストーリーの行く末は必見。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

2011年の東京。タイムマシンや、過去にメールを送るシステムであるDメールも
ないシュタインズ・ゲート世界線へ、狂気のマッドサイエンティストと自ら
名乗る鳳凰院凶真こと岡部倫太郎がたどり着いて1年がたっていた。
そんな中、未来ガジェット研究所にいた岡部は久方ぶりに牧瀬紅莉栖と顔を
合わせる。岡部は、久しぶりに集まったのだからと円卓会議(パーティー)の
開催を提案し仲間たちと楽しむが、紅莉栖には気になる出来事があった。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

これは全く観るつもりが無かったんだが、『容疑者X』を観に行った際、時間が
あったし、TOHOシネマズのポイントも貯まっていたし、ついつい観てみよう
かしらとTOHOシネマズなんばにてポイント交換で鑑賞。

途中で眠たくなっちゃった。

やっぱ、この手のアニメ劇場版は元になったゲームとかTVアニメを観て予習
しておかないといけないな。
これらを見ていること前提の作品なので、世界観とかの説明は無いから
初見さんには厳しい。

それでも派手なアクションとか演出とかストーリーに盛り上がりとかがあれば
分からないでもそれなりに楽しめると思うのだが、これは特に大きな盛り上がり
が無かったので、観ている内に眠気が襲ってきて、ついウトウトしちゃった。

『ペルソナ4』とか『タイバニ』は劇場版観たあとに、TVアニメ版観てみたいなぁと
思って全部一気見したけど、これはちょっとそんな気にはならなかった。

まぁ、元になったゲームやTVアニメ版のファンなら大いに楽しめる内容だったと
思う。


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

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アイアンマン3

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アメリカ
アクション/SF

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鋼鉄のヒーロー“アイアンマン”の活躍をロバート・ダウニー・Jr主演で描く
SFアクション超大作のシリーズ第3弾。
“アベンジャーズ”での戦いを経て、ヒーローとしての活動に迷いが生じていく
天才発明家トニー・スターク=アイアンマンの葛藤と新たな戦いの行方を
シリーズ初の3Dで描き出す。
前作までの監督ジョン・ファヴローは製作総指揮のみに回り、「キスキス,
バンバン」のシェーン・ブラックが新たに監督を務める。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

“アベンジャーズ”としてソー、キャプテン・アメリカ、ハルクらヒーローたち
と手を組み、人類滅亡の危機を回避することには成功したものの、
この戦いはトニー・スタークの心に大きな影を落としてしまう。
彼は何かに取り憑かれたように新型アイアンマン・スーツの開発に没頭していく。
一方、合衆国政府も圧倒的な力を持つ個人に頼ることに危機感を強めていく。
次第に心身共に追い詰められていくトニーだったが、そんな時、最愛の
パートナー、ペッパーと暮らす自宅が凶悪テロリスト“マンダリン”によって
襲撃されてしまう。もはやヒーローとしての意味を見失っていたトニーだった
が、大切な人たちを守りたいという気持ちは、彼をアイアンマンの最後の戦い
へと突き動かすのだった。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『アベンジャーズ』でアイアンマンとかのマーベル物は終わりかと思いきや、
そうそう稼げるシリーズ物は手放せないのか続編が作られることに。
アイアンマンシリーズは好きだしマーベルヒーロー物は一応全部観に行ってる
ので、今回もMOVIX堺に2D字幕版を観に行くことに。

パワードスーツ、作り過ぎ!

今回も前2作同様大変面白かった。
テンポも良かったし、時折コミカルなシーンも入ってたりと飽きることない
展開でワクワクできる内容で楽しめた。
ただ今回初めてアイアンマンを観る人は『アベンジャーズ』は最低でも観て
おいてもらわないと、ちょっと話の内容が分かりづらいかも。

パワードスーツも『アベンジャーズ』ではマーク6か7だったと思うが
今回はマーク42が登場。ちょっと作り過ぎじゃね。
それぞれのパワードスーツのスペックの違いを知りたいわ。

そんな中、一番気になったパワードスーツは飛ばずにドスドス走りながら
やって来て、クレーンの土台を支えてたマーク38。
パワータイプで重量感あるフォルムがイイ。

で最新のマーク42は遠隔操作が出来たり、遠隔地にあるパーツ毎に呼び寄せる
ことが出来たり、他人に着せることも出来たりといろいろ使い方にバリエー
ションがあって面白い。
特にパーツ毎に飛んで来る様は昔見た合体ロボットアニメっぽくて萌える。

エンドロール後はマーベル映画お馴染みのワンシーンがあり、さらに来年公開
予定の『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』の予告編があったけど、こちらも
囚われたロキの姿があったので『アベンジャーズ』の後のお話しみたい。
『アベンジャーズ』の後の各ヒーローそれぞれ主人公にした作品を上映して、
最後に『アベンジャーズ2』という展開なのか・・・。
とりあえずは来年の『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』の予告編が面白そう
だったので今から楽しみ。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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めめめのくらげ

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日本
SF/ファンタジー

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世界的に活躍するポップアーティストの村上隆が手がけた、構想十余年のSF
ファンタジー作品。
イメージを具現化するために使われたCGは1000カットにも及ぶ。
様々な作品で特殊造形・特殊効果を担当してきた西村喜廣と、多くのホラー
映画のシナリオを担当してきた継田淳とが共同で脚本を執筆。
少年が引っ越した先で経験する不思議な出来事をファンタジックに描く。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

母親と二人で郊外の街に引っ越してきた小学生の草壁正志は、新居となる団地の
部屋でくらげのような不思議な生き物と遭遇。
くらげ坊と名付けた生き物と友達になった正志は、それをリュックに隠して
登校するが、クラス全員がそれぞれ異なる不思議な生き物“ふれんど”を学校に
連れてきていた。どうやら“ふれんど”たちは、研究所のトップメンバーに
よって小学生に配布されたらしいことが分かり…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

正直、村上隆が海外で何でこんなに評価されているのかさっぱり理解できない
美術音痴の自分ですが、まぁそんな海外で評価されている凄いと思われる人が
構想十余年の末、監督・原案・キャラデザなどを担当して作った作品ってことで、
じゃあどんなに凄い作品なんだろうかと思ってファーストディのTOHOシネマズ
なんばにて鑑賞。

チープ!それに尽きる。

話も設定も映像も全部がチープ。
構想十余年って割には目新しさも何もない。
4人衆とか黒マントの男女とか出てくるんだが、構想十余年でこんなもんなの?

なんでこんな作品観ようかと思った自分に苦笑しか出てこない。
正直ファーストディの\1000でも勿体ないと思えた。

自分は村上隆の良さが理解できないので、チープとしか感じられなかったけど、
美術的センスある人はこれがスゲーイケてて映画史に残る大傑作作品という
評価になったりするのかな?


お薦め度:★☆☆☆☆(1/5)

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桜並木の満開の下に

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日本
ドラマ/ロマンス

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「ビッグ・リバー」「フタバから遠く離れて」の舩橋淳監督が、震災後の茨城県
日立市を舞台に、突然の事故で夫を失ったヒロインと、加害者として十字架を
背負って生きる誠実な青年が、憎しみや悲しみを乗り越え、葛藤しながらも恋に
落ちていくまでを真摯に見つめたヒューマン・ラブストーリー。
主演は「映画 鈴木先生」の臼田あさ美、共演に「RAILWAYS 49歳で電車の運転
士になった男の物語」の三浦貴大。
撮影には日立市が全面協力し、“日本のさくら名所100選”のひとつでもある
同市内平和通りの桜並木が作品のクライマックスを飾る。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

茨城県日立市の小さな町工場。ここで働く栞は、同僚の研次と結婚し、幸せな
新婚生活を送っていた。ところがある日、出張中の研次が作業時の事故で亡く
なってしまう。事故を起こしたのは研次が目をかけていた後輩の工だった。
悲しみに暮れる栞は、工の謝罪を受け入れることができず、憎しみを募らせる
ばかり。そんな中、研次を失ったことで危機に直面した工場を立て直すべく
出向先から戻り、周囲の非難にも耐えて懸命に働き続ける工だったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

これ、今年の大阪アジアン映画祭での登場作品の一つで、観に行こうかと
思ってたんだけど、すでに一般上映されることも発表されていたので、じゃあ
敢えて映画祭で観ることもないかと思い、一般上映されてからテアトル梅田
にて鑑賞。

臼田あさ美がイイ。

大きな盛り上がりもなく淡々と進む展開ながらもなかなかに見応えあって
ラストに余韻が残る良作映画だった。
加害者ながらも周りに言い訳せず、黙々と被害者とのかつての約束を守る為
働く青年役の三浦貴大が役柄に合ってて良かった。

それ以上に事故で夫を亡くした栞役の臼田あさみが良かった。
彼女の出演作は初めてだったんですが、夫を亡くした喪失感、工が気になる
心の揺れとか上手く演じていて素晴らしかった。

だけど栞さん、工場辞めた工を工場前から連れ出してたけど、栞さん自身は
仕事中でしたよね? そしてそのままお泊りで翌日も工場に行ってないよね。
無断欠勤ですよね?
後、栞さん、事故現場目撃した後、旦那の事故を思い出したのか泣きながら
道路を歩いていましたけど、それまで乗ってたバイクはいずこに?。
その2点が観ていて最後まですっげー気になった。

クライマックスの夜桜のシーン、桜が綺麗。
昼間に見る桜もいいけど、夜、ライトアップされた桜も幻想的でイイ。

お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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フリア よみがえり少女

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スペイン
ホラー/サスペンス

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ベルリン国際映画祭金熊賞を受賞した「悲しみのミルク」の製作者アントニオ・
チャバリアスが監督したスペイン発ホラー・サスペンス。
少年時代の親友の忘れ形見を引き取ることになった主人公が、その少女の存在に
よって彼の忌まわしき過去を呼び覚まされ、恐怖に陥るさまを描く。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

小学校教師ダニエルは同僚でもある妻ラウラとの間に子供ができず悩んでいた。
そんなある日彼の前に、幼い頃の親友マリオが突然現われ、“7歳の娘フリアに
会ってほしい”と懇願する。
しかしダニエルはなぜか、その不可解な願いに応えることができなかった。
すると翌日、マリオの自殺が新聞で報じられていた。ラウラとともに葬儀に参列
したダニエルは、身寄りがなく施設送りとなったフリアと出会う。
そしてラウラのたっての願いで、彼女を一時的に預かることにするのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

タイトルから面白そうだなぁと興味に惹かれたのでテアトル梅田にて鑑賞。

これは面白かったなぁ。

かつて事故で死なせてしまった少女・クララそっくりの娘・フリアが現れ、
クララと自分しか知り得ない言葉や歌を口ずさむフリアに、クララが甦った
と疑心暗鬼に陥った男が徐々に正気を失っていく様を描いたサスペンス物で
最後までストーリーに引き込まれて面白かった。

でも別荘のシーンでこれあからさまに崖沿いを散歩しているシーンを観て、
あぁここで主人公かフリアのどちらかが転落するんだろうなぁなんて思って
いたら、ほんとにその通りになっちゃった。

それにしてもフリアを演じたマヒカ・ペレスが美少女で可愛らしい。
ラウラに向けていた笑顔がラウラが離れてダニエルと二人になった時に、
フッと表情が変わる様とか演技がとても上手い。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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死霊のはらわた

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アメリカ
ホラー

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『スパイダーマン』シリーズのサム・ライミ監督が1981年に放ち、スプラッター
・ブームの火付け役となった名作ホラー『死霊のはらわた』をリメイク。
人里離れた山奥の小屋を訪れた若者たちが、次々と仲間にとりつく邪悪な死霊と
壮絶な戦いを繰り広げる。
ライミが脚本、『スカイ・ハイ』のブルース・キャンベルが製作と、オリジナル版
メンバーがスタッフで参加。監督は、新鋭フェデ・アルバレスを抜てき。
よりダーク度を増したビジュアルや凄惨度を増した恐怖描写にも注目。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

うっそうとした山奥にたたずむ小屋を訪れた、ミア(ジェーン・レヴィ)を
はじめとする5人の若者。小屋で「死者の書」という不気味な書物を見つけた
彼らは、はからずも邪悪な死霊をよみがえらせてしまう。
解き放たれた死霊はミアにとりつき、若者たちに襲い掛かる。
おぞましい姿に変ぼうしたミアと戦いながら山から脱出しようとする若者たち
だが、死霊の力によって行く手を阻まれてしまう。
助けを呼ぶこともできぬまま、一人、また一人と、彼らは死霊にとりつかれ……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
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スプラッター映画の名作をリメイクしたってことで、大いに興味に引かれた
のでMOVIX堺にて鑑賞。

いやぁ〜グロかった。怖かった。

サム・ライミ監督のオリジナル版は小学生の時、友達の家で観てすんげー
怖くて、手で目を覆いながらも指の間から覗き見た記憶があり、今回の
リメイクが上映されるのを知って楽しみにしてた。

オリジナル版よりかはグロさはちょい控えめだったような感じだったけど、
それでも充分グロかったし、痛いシーンもあって見応えあった。

地下室で気絶して目を覚ましたら、アレが足元にいて自分の顔の方に
寄ってきたら、自分なら絶対失禁するわ。

毎回、この手のホラー物を観てて思うんだが、なんで一人で行動するんだ!
って思ってしまうんだが、まぁそこはお約束なので仕方ない。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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L.A. ギャング ストーリー

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アメリカ
アクション/クライム

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ロサンゼルスで暗躍した実在のギャング、ミッキー・コーエンと、街の平和を
取り戻そうと立ち上がった市警との壮絶な抗争を描いたクライム・アクション。
ポール・リーバーマンによる実録ルポを基に、『ゾンビランド』のルーベン・
フライシャー監督がメガホンを取る。
オスカー俳優ショーン・ペンが伝説のギャング王にふんし、彼との戦いに挑む
男たちに『ミルク』のジョシュ・ブローリン、『ドライヴ』のライアン・
ゴズリングら実力派が顔をそろえる。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
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1949年ロサンゼルス、ギャング王ミッキー・コーエン(ショーン・ペン)は
ドラッグや銃器売買、売春などで得た金で街を牛耳っていた。
警察や政治家も意のままに操るコーエンに誰も歯向かえずにいたが、街の平和を
取り戻すべく6人の男たちが立ち上がる。
ロサンゼルス市警のジョン・オマラ(ジョシュ・ブローリン)とジェリー・
ウーターズ(ライアン・ゴズリング)らのチームは、身分を隠し闇社会に戦いを
挑んでいく。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『死霊のはらわた』を観たついでに、予告編で面白そうだった本作を続けて
MOVIX堺にて鑑賞。

さすがに腐敗した警官までは殺せないのね。

う〜ん、ちょっと期待してた程じゃなかったかなって感じ。
まぁ予告編観て勝手に期待値上げてしまってたのもあるけど、もっと殺るか
殺られるかのギラギラとしたものかと思ってたので。

劇中では最終決戦まではできるだけ人を殺さないようにして、ミッキーの賭場
やら会社の施設を破壊し、またその場にあった金を燃やしたりして経済的に
追い詰めていって、ミッキーが窮していく様は描かれていたが、個人的には
その場にいたミッキーの手下を「子供が生まれるんだ!」なんて命乞いして
きても問答無用で殺害していく暴力的なものを期待してた。

後は身内だろうがミッキーに籠絡された判事や保安官、警官とかも片っ端から
殺して殺して殺し尽くしてくれたらもっともっと痛快だったんだが、さすがに
身内は殺さないんだな。そこは身内だろうがギャングに加担したんだから、
ギャングの構成員と見なして徹底的に排除していかないと。
あ!でもそれで殺害しちゃうとLA中の警官がいなくなってしまう可能性が
あるのか。

だけど麻薬を奪う際のカーチェイスシーンや、最後のホテルでの銃撃戦は
見応えあったし、ジョシュ・ブローリンとライアン・ゴズリングにショーン・
ペンとキャスティングがそれぞれのキャラにマッチしていて魅力的だった。
期待してた程ではなかったけど、まあまあ痛快で楽しめる内容だった。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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ロンドン・ヒート

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イギリス
アクション/サスペンス/クライム
DVD観賞

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手加減を知らない過激な捜査で“スウィーニー”と呼ばれたロンドン警視庁の
特別捜査チームの活躍を描いた英国70年代の人気TVシリーズ「ロンドン特捜隊
スウィーニー」を「ベオウルフ/呪われし勇者」「復讐捜査線」のレイ・ウィン
ストン主演でリメイクしたハード・ポリス・アクション。
監督は「ブロンソン」「モンスターズ/地球外生命体」などの話題作の
プロデューサーとしても活躍する英国の俊英、ニック・ラヴ。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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ロンドン警視庁犯罪捜査部(CID)に属する、特殊な訓練を積んだ優秀な者
のみを集めた特別捜査チーム、通称スウィーニー。
彼らが凶悪犯罪を未然に防ぎ治安維持のために行う捜査の術とは……?
                                                              (goo映画さんより抜粋)
    * * * * * * * *

これ、「未体験ゾーンの映画たち2013」っていう特集でシネ・リーブル梅田にて
上映していたんだが、あいにく見過ごしてしまったのでDVDにて鑑賞。

熱い男達の生き様がイイな。

序盤の強盗犯を捕まえるために車で現場に突っ込むところとか、トラファルガー
広場での市民を巻き込んだ銃撃戦など、飽きることなく最後までしっかり
観られて面白かった。

特にトラファルガー広場での銃撃はなかなか見応えあり。
犯人たちが民兵組織の人間なので逃走が大胆でありながら相互に援護しながら
退いていく様を見ると、訓練されてるだけあって手際いいなぁって感心して
しまった。

もともとイギリスのTVドラマを映画としてリメイクしたそうで、それなら
フランスの『猟犬たちの夜』みたいに1シーズン8話ぐらいのTVドラマで
リメイクして、もっと彼らの活躍とか生き様を見たかったなぁ。

『猟犬たちの夜』でもそうだったけど、イギリスでも内務調査班みたいなのが
主人公たちのチームの足をひっぱるんだが、無茶な捜査とか強引な方法を取れば
そういう所から目をつけられるのは仕方ないか。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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7 DAYS リベンジ

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カナダ
サスペンス
DVD観賞

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愛する娘を殺された父親が犯人が法の元で裁かれるのに納得できずに自分で
裁こうとするサスペンス。
出演はクロード・ルゴーにレミー・ジラール。
監督はダニエル・グルー。
原題は『LES 7 JOURS DU TALION』で日本未公開作品。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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一人娘・ジャスミンを溺愛する外科医ブルーノ・ハメル。
誕生日間近のある日、ジャスミンが林の中で凌辱された上に殺害された姿で
見つかる。悲しみにくれるハメルとその妻だったが、じきに容疑者が逮捕される。
裁判になっても懲役15年〜25年で、それに納得できないハメルは自分の手で、
娘の復讐を果たそうと、護送中の容疑者を誘拐し監禁する・・・。

    * * * * * * * *

なんとなくジャケットの図柄で復讐に燃えるアクションものかと思い、日本
未公開ということもあって興味に引かれたのでレンタルしてみた。

復讐するなら、さっさと殺るべし!

予想していた内容とは違って、誘拐した犯人を監禁して娘の誕生日までの7日間
を拷問して最後に殺害しようとする父親の復讐劇だったけど、最後まで見入って
しまう作品だった。
劇中、ほとんどBGMがなく静かにそして淡々と過ぎていくのが、却って緊迫感が
あってよかった。でも寝不足気味の状態で観ちゃうと寝落ちしてしまうかも。

父親の気持ちは充分すぎるほど分かる。
自分なら身近な家族が悲惨な殺され方したりしたら、自分で復讐したい気持ちに
なるだろうな、多分。

だけど復讐に時間かけたらアカンと思う。時間が経てば経つほど、罪悪感やら
自分がやっていることに疑問を持ち出したりと悩むから、やるなら時間をかけて
じっくり痛めつけるより、短時間でたっぷり拷問してから殺らないと、今回
みたいなグズグズな結果になってしまう可能性が高そう。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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