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県庁おもてなし課

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日本
ドラマ/ロマンス

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『図書館戦争』『空飛ぶ広報室』の人気作家・有川浩が、郷里・高知県に実在
する“おもてなし課”から観光特使を依頼されたことがきっかけで誕生した
同名ベストセラーを、同じく有川浩原作「阪急電車 片道15分の奇跡」を手がけた
岡田惠和・脚本、三宅喜重・監督で映画化したハートフル・ストーリー。
主演は関ジャニ∞の錦戸亮と「ALWAYS 三丁目の夕日」の堀北真希、
共演に高良健吾、関めぐみ、船越英一郎。
新設の“おもてなし課”に配属された若手職員がアルバイトの女性アシスタント
と力を合わせ、事なかれ主義のお役所体質から脱皮して観光促進の一大プロジェ
クトを実現すべく奮闘する姿をユーモラスかつ心温まるタッチで綴る。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

観光の振興を目指す高知県庁は“おもてなし課”という新たな部署を新設する。
しかし、やる気はあるが少々空回り気味の若手職員・掛水史貴をはじめ、ここに
配属された職員たちは何から始めればいいかも分からず、漫然と業務をこなす
日々。そんな中、地元出身の小説家・吉門喬介に観光特使就任を要請した掛水は、
お役所仕事と民間感覚のズレを厳しく指摘されてしまう。
そこで、民間感覚と柔軟な発想を取り込むため、優秀なアルバイトの多紀を
他部署からスカウトする。さらに吉門のアドバイスに従い、かつてパンダの誘致
という仰天プランで物議を醸し県庁を追われた清遠の力を借りるべく、多紀と
ともに彼のもとを尋ねる掛水だったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『阪急電車』『図書館戦争』と映画化が続いている有川浩原作で、『阪急電話』の
監督が今作の監督を務めるということで、予告編が流れ出した頃から観てみたい
なぁと思ってたので、早速観に行ってきた。

あの途中のアニメシーン、いる?

『阪急電車』『図書館戦争』が面白かったので、今回も面白いかなぁと思い、
原作未読の状態ながら観に行ったんだが、今回はちょっと個人的には微妙
だったかな。

観光客呼び込みを目的とした新設のおもてなし課の若手職員とアルバイトの
女性の頑張りと恋愛模様を描いているんだが、取り組んだプロジェクトが日の
目を見ずままに終わってるのが何だか結局お役所体質だなぁ〜って感じて
しまった。

掛水やおもてなし課の面々は何とかしようと意気込んでいるものの、県庁自体が
変わることができないままで終わってるので、却って高知県庁に対してマイナス
イメージを持たせることになりやしないかな。

高知県の自然の豊かさとか、掛水と多紀のプラトニックな関係とかは面白くて
見応えあったけど、全体的にはちょっと微妙だった。
あの唐突なアニメパートも何だかなぁ〜って感じだし。

少なくともこの映画観たから高知県に行きたくなるかといえば、全くそんな気に
はならないっす。
だって行くのが面倒なんだもん。それに自然が自然がって言ってるけど、自然
なんて他の県にも素晴らしい所あるしな。自然を満喫するのに高知県じゃないと
行けないってことでもないし。
一度、高知県に遊びに行こうと思ったものの、いざ行く段になったら何か面倒
だなぁってなって、結局うどん県でうどん巡りしちゃったしな。

でも錦戸亮の笑顔が素敵だし、堀北真希が超絶可愛いし、関めぐみのツンデレ
具合も可愛いので、彼らのファンなら観に行く価値はあると思う。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点

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日本
サスペンス/アクション/ミステリー

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札幌在住の作家・東直己の人気ハードボイルド小説“ススキノ探偵シリーズ”を
大泉洋と松田龍平の主演で映画化した大ヒット・サスペンス・アクションの続編。
原作シリーズの長編第4作『探偵はひとりぼっち』を基に、友人を殺害された
探偵とその相棒が、敵討ちに燃える美人ヴァイオリニストと事件解決に乗り出し、
図らずも巨大な悪と対峙していくさまをスケール・アップしたアクションとともに
描き出す。
共演は尾野真千子、渡部篤郎、ガレッジセールのゴリ。
監督は前作に引き続き「相棒シリーズ X DAY」の橋本一。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

北海道札幌の歓楽街ススキノ。この街でみんなから愛されていたオカマのマサコ
ちゃんが何者かに殺される事件が発生する。
しかし警察の捜査は思うように進まず、仲間たちの口もなぜか一様に重い。
やがて、事件の背後に浮かび上がるカリスマ政治家・橡脇孝一郎の影。
そんな中、探偵の前に自力で犯人を見つけ出すと息巻く美人ヴァイオリニストの
河島弓子が現われる。探偵は向こう見ずな弓子を何とかなだめすかし、彼女の
依頼として事件の捜査を引き受けることに。
こうして相棒の高田と共に真相究明に乗り出した探偵だったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

前作が楽しめたので、続編となる今作も面白いだろうなって楽しみにしていた
ので、『県庁おもてなし課』を観た後につづいて鑑賞。

今回も面白かった。

前作同様、大泉洋演じる探偵と松田龍平演じる相棒・高田のキャラクター同士の
やり取りが面白かったし、前作で登場した喫茶店のエロいウェイトレス、
新聞記者、やくざ、ポン引きとかが引き続き登場して話に彩りを添えていたり、
ガレッジセールのゴリ、篠井英介がオカマ役で出てきたりと観ていて楽しい
内容だった。

前作よりもコミカル度合が強くなっていて、大倉山ジャンプ台でのK点越えとか
エレベーター内で気絶している河島弓子とズボンを下ろしている探偵を見た後の
高田の行動とか、大いに笑わせてもらった。

でも反面、ミステリー部分というか謎解き部分は前作よりも弱いし、真犯人の
判明も意外な形で分ってしまって興ざめで、サスペンスやミステリーな部分を
期待して観に来た人にはつまんないと感じるかも。

前作で登場したキャラが多数出てくるので、出来れば前作観てからの鑑賞が
お勧めだけど、まぁ観てなくてもなんとか分かるかな。

前作の記事:『探偵はBARにいる』


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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クロユリ団地

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日本
ホラー

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『リング』シリーズや『仄暗い水の底から』などの鬼才、中田秀夫がメガホンを
取ったホラー。
とある団地へと引っ越してきた女性が、そこで続いている変死事件の真相を追う
うちに想像を絶する恐怖を体験していくさまが描かれる。
『苦役列車』の前田敦子がヒロインにふんし、渾身(こんしん)の絶叫演技を
披露。『ドロップ』などの成宮寛貴が、彼女と共に団地の忌まわしい秘密を知る
清掃員役で共演する。ホラーの名手としても知られる中田監督ならではの容赦ない
恐怖演出に加え、社会問題となっている孤独をテーマにした物語も見ものだ。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
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老朽化したクロユリ団地へと移り住んできた明日香(前田敦子)は、隣室から
聞こえる何かを引っかくような音にへきえきしていた。
ある日、鳴りやまない目覚まし時計の音を発端に、隣室で亡くなっている老人を
見つけてしまう。それを機に周囲で頻発する怪現象に対する恐怖、老人を救え
なかったという罪悪感から、精神的疲労を募らせていく明日香。
老人が何かを伝えようとして音を立てていたのではないかと思った彼女は、遺品
整理で隣室を訪れる特殊清掃員・笹原(成宮寛貴)とその真意を探ろうとするが。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
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前田敦子主演ってのが引っ掛かったけど、『女優霊』の中田秀夫監督作って
ことで面白いかなぁと思い、公開初日に鑑賞。

う〜〜ん、微妙。

これは全く持って怖くないし、全体的に微妙。
ヒロイン可愛くないし、ストーリーもイマイチな感じ。

ヒロインがかつてバス事故での生き残りであるってことを観客に分からせる
ために、看護学校の教師がヒロインの養父の家を訪ねるシーンがあったけど
あの教師、あれ以降一切出てこなかったのは衝撃だった。
てっきりヒロインに関わってしまって呪いに巻き込まれるのかと思ってた
のに。
あれなら別に登場しなくても、他の方法でヒロインがバス事故の生き残り
であるってことを見せればいいのになぁって思ったり。

霊媒師も大仰に儀式してたけど、あれってミノル君には効いてたのかな?
最後血反吐はいてそれっきりだったけど。

後、笹原が役立たず過ぎて笑ってしまった。
ヒロインに平手までしてドア開けるな!って言ってたのに、自分の事に
なるとあっさりドアをオープンしちゃう役立たずっぷりは面白い。

午後の上映回だと中高生が一杯来そうな気がしたので、朝一の上映回を観に
行くことに。こっちの予想に反して朝一の上映回から小中学生が多くて
うるさい中での鑑賞になったが、上映終わって小学生の女子グループが目が
怖かったとか言って盛り上がってたので、彼女達的には充分怖い作品だった
みたい。

お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

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中学生円山

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日本
コメディ/青春/ドラマ

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人気脚本家・宮藤官九郎が「少年メリケンサック」以来となる監督も務めて贈る
青春コメディ。とある団地を舞台に、思春期真っ盛りの中学生が、謎めいた
シングルファーザーとの奇妙な交流を通じて自らの妄想を爆発させつつ現実と
向き合っていく姿を、バラエティに富んだキャスト陣のアンサンブルと緩急自在
の大胆演出で描き出していく。
主演はTV「11人もいる!」に続いての宮藤作品出演となる平岡拓真と
「任侠ヘルパー」の草なぎ剛。
共演に遠藤賢司、ヤン・イクチュン、坂井真紀、仲村トオル。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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平凡な両親と妹と団地に暮らす中学2年生の円山克也。おバカな野望を抱き、
身体を極限まで柔軟にすべく日夜“自主トレ”に励む日々。
いつしか、ストレッチ中に痛みを感じると妄想の世界にトリップするように
なってしまう。そんなある日、真上の部屋に、いつもベビーカーを押している
謎めいたシングルファーザー、下井辰夫が引っ越してくる。
ほどなくして、団地の近所で殺人事件が発生する。克也は、下井が犯人では
ないかとの疑いを抱き、次第に彼を凄腕の殺し屋=子連れ狼に見立てたあらぬ
妄想に取り憑かれていくのだが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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イッチャッタ感じの草なぎ剛が出てる予告編が面白かったのと、そして『あま
ちゃん』の脚本をしている宮藤官九郎が監督・脚本を担当していることを
知り、これは面白いだろうなと思って『クロユリ団地』を観た後に続けて鑑賞。

これ面白くて大好き。

『テルマエ・ロマエ』ではチン○を見事なポジショニングで映さないそのカット
割りに大いに感嘆したが、『中学生円山』でもチン○をギリギリ映さない絶妙な
カット割りは見事だった。こういうの好きだから個人的にはツボで面白かった。

『クロユリ団地』は観ていて途中でダレてきたりしてたんだけど、こっちは
中学生・円山克也が妄想する内容とか、母親の韓流狂いとか、妹の初恋とか
全体的に緩くてシュールな内容に最後までダレルこともなく、終始笑えて
面白い作品だった。

終盤で円山がレスリング部の顧問や仲間やその他の声援を受けながら、己の
チン○を舐めるのに成功するんだが、顧問の言動が可笑しすぎた。
「とりあえず上も脱げ」「足開いた方がやりやすい」「お前らも手伝え」とか。
教師なら女子生徒の前で下半身を露わにしちゃう円山に注意しなきゃいけない
立場なのに、何助言してんだか・・・。

それにしても下井を演じた草なぎ剛が凄かったなぁ。
子供に対する時の笑顔から一瞬で真顔に戻ったり、普段は腰低いけどキレた時の
無言の凄みとか素晴らしい。
個人的にはSMAPの中で一番演技が上手いんじゃないかと思ってたんだけど、
改めてそう思うわ。


お薦め度:★★★★★(5/5)

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ディラン・ドッグ デッド・オブ・ナイト

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アメリカ
ホラー/アクション/コメディ
DVD観賞

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ティツィアーノ・スクラヴィ原作によるイタリアン・コミックを実写化した
アクション・ホラー。
相手が人間でなくても仕事を受ける私立探偵ディラン・ドッグが、謎の美術品を
めぐってさまざまなモンスターたちと対峙(たいじ)していく。
ダークな魅力にあふれた主人公を『スーパーマン リターンズ』のブランドン・
ラウスが好演し、体を張ったアクションも次々と披露。監
督を務めるのは、『ミュータント・タートルズ -TMNT-』のケヴィン・マンロー。
ヴァンパイア、ゾンビなど続々と登場するモンスターの暴れぶりにも注目。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
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何者かに父親を殺されたエリザベス(アニタ・ブリエム)は、警察の手には
負えない事件だと感じ、モンスターたちの世界に精通した私立探偵ディラン・
ドッグ(ブランドン・ラウス)に調査を依頼する。
一度は断ったディランだが、親友のマーカス(サム・ハンティントン)が
殺されてゾンビになってしまったことが事件に関係しているとにらみ、調べを
進めることに。ヴァンパイア、オオカミ人間、死後も生き続けるアンデッドなど
と遭遇するうちに、強大で邪悪なパワーを秘めた美術品をめぐる戦いに身を
投じていく。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
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これ、シネマート心斎橋で上映中に観に行こうかと思いつつも、観に行く
機会が作れずスルーしてしまったので、DVDにて鑑賞。

う〜ん、つまんないな。

狼人間とか、ヴァンパイア、ゾンビが人間社会にマイノリティとして生息して
いる社会で、そういった不死者達と人間をつなぐ存在として仲裁屋のディラン・
ドッグがいるという世界観は、面白そうなんだけど、全体的に何というか、
う〜ん、つまんない。

相棒のマーカスが早々に殺害されて、ゾンビとして生き返り、失った左腕を
他の死者の腕でまかなうとか、ゾンビ同時のカウンセリングとか、面白い
描写もありながらも、それ以外のパートが超つまんないので全体的に面白く
なく、観ていてダレる。

アクション・ホラーなのに、主人公のディラン・ドッグのアクションが
超ショボ過ぎて、萎えてしまった。
これは劇場で観てたら、十中八九寝落ちしてたかも。


お薦め度:★☆☆☆☆(1/5)

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ポゼッション

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アメリカ
ホラー

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「スパイダーマン」シリーズのサム・ライミ製作で贈る低予算オカルト・ホラー。
所有者に災いをもたらす木箱としてアメリカのオークション・サイトで大きな
話題となった“ディビュークの箱”をモチーフに、ガレージセールで古い木箱を
手に入れた少女とその家族に訪れる戦慄の恐怖を描く。
出演はジェフリー・ディーン・モーガン、キーラ・セジウィック、
ナターシャ・カリス。
監督は「モルグ」のオーレ・ボールネダル。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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妻と離婚したばかりのクライドは、2人の娘たちと週末だけしか一緒に過ごす
ことができなかった。
そんなある日、次女エミリーがガレージセールでアンティークの木箱を気に入り
購入する。以来、エミリーはその箱にすっかり夢中になってしまい、時を同じく
して人が変わったように暴力的になっていく。
原因を調べ始めたクライドは、やがてその箱に秘められた衝撃の事実を
知るのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

実際にあった事件をもとにしたサム・ライミ製作のホラーってことで、
面白そうと思い公開初日に観に行くことに。

怖くはないけど、個人的には満足。

低予算からなのか、CGとか特撮とかが他のホラーに比べたら抑え気味の、
エクソシスト系ホラーで、特に目新しい演出も目をそむけるようなグロい
映像もないんだけども、これはこれで結構見応えあったし、出てくる姉妹も
可愛かったのでで個人的には満足。

だけど他のエクソシスト系ホラーに比べると悪魔祓いが案外すんなり終わる
ので、盛り上がりに欠けるな。
クライドがエミリーを救うために自分に乗り移れって叫んだら、悪魔が素直に
その言葉に従ったり、他のエクソシスト系ホラーは悪魔自身の口から名前を
聞き出すのに、これは箱に名前が書いてある親切設計だから、思った以上に
簡単に悪魔を箱に封印することができたり。
盛り上がりには欠けるけど、憑りつかれたエミリーの顔とか、クライドの口
から悪魔の手が出てくるところとか、ビジュアル的には見応えあった。

最後、ヨリが戻った両親とハンナ、エミリーの4人が楽しく団らんしている
時に、箱を持ち帰ろうとしていたユダヤ人ラビがトラックに衝突されて、
周りの人間が駆け寄るところに無傷の箱が写って映画は終わるんだが、あの
箱、おそらくエミリーの元に戻ってくる気がするな。
現場検証した警官がクライドの車が事故ったけど、運転してたのはユダヤ人
なので、これはユダヤ人がクライドの車を盗んで逃走中に事故ったって判断
して、現場にあった箱をクライドの物だと思ってわざわざ届けてきそうな
気がする・・・。

後、ハンナとエミリーの姉妹が可愛い。可愛いだけでなく取りつかれた際の
目線とか、演技が上手だった。
個人的には姉のハンナの方が好み。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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ブルーノのしあわせガイド

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イタリア
コメディ

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気ままな独身生活を謳歌していた中年男の前にある日突然、存在すら知ら
なかった実の息子の不良高校生が現われ、図らずも一緒に生活するハメになる
姿をユーモラスに描いたハートウォーミング・コメディ。
主演は「アメリカから来た男」のファブリッツィオ・ベンティヴォリオ、
共演にフィリッポ・シッキターノ、バルボラ・ボブローヴァ。
監督は本作がデビューのフランチェスコ・ブルーニ。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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ローマに暮らす元教師のブルーノは、ゴーストライターの仕事のほかに家庭教師
のアルバイトもしながら自由でお気楽なひとり暮らしを楽しむ独身中年男。
ところがある日、ブルーノが教えている高校生ルカの母親マリーナから、衝撃の
事実を知らされる。半年間家を留守にするという彼女は、ブルーノにルカを
預かってほしいと願い出る。当然のように預かる理由が分からないブルーノに
対し、マリーナは自分が15年前に一晩だけ過ごした相手であることを打ち明け、
ルカはその時に授かったブルーノの息子だというのだった。
あまりのことに困惑しつつも、マリーナとの約束で自分が父親であることは
秘密にしたままルカと一緒に暮らし始めるブルーノだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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『ポゼッション』を観た後、タイトルが面白そうなイタリア映画だなぁと
興味に惹かれたので劇場にて鑑賞。

なかなかに素敵な映画。

独身を謳歌していた中年男がある日突然、教え子の母親からあなたの子よって
言われて、半年間同居する羽目になった悲喜こもごもを描いたハートウォーミ
ングコメディで、途中ちょっと寝落ちしかけたけど全体的に素敵な作品だった。

最初は息子と言われても、特に干渉することもなく好きにさせていたブルーノ
だったが、同じキュウリが苦手なところとか共通点を見つけたり、自伝の依頼
主の元ポルノ女優の息子がしっかりしている所を見たり、学校での成績が悪く
て落第しそうというのを知って、徐々に父性を芽生えさせていく反面、ルカは
干渉してくるブルーノに反発して関係が悪化していくんだが、ある事件でヤク
の元締めに狙われることになったルカをブルーノが父親であることを自白し、
父親として体を張って守ろうとする姿を見たルカが今までの生活態度を改めて
更生し、ブルーノとの関係も前以上に強くなっていく過程が観ていて微笑ましい。

まぁ、それにしてもルカの生活態度が180度ガラッと変わってるの見て、変わり
過ぎじゃねぇとは思ったが、その前から薬物とかやらなかったので元々イイ子
だったんだな。

父子になったブルーノとルカ、そして母親のマリーナがブルーノとくっついて
親子3人で暮らすのかと思ったら、ブルーノは自伝の依頼人の元ポルノ女優と
くっつくあたりは何だかイタリアっぽいなぁ。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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綱引いちゃった!

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日本
ドラマ/コメディ
DVD観賞

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運動会の出し物とは一線を画した高度なテクニックと戦略を必要とする8人
編成の白熱スポーツ“競技綱引き”をテーマに描くスポ根群像コメディ。
大分を舞台に、地元PRのために結成された急造綱引き女子チームの個性豊かな
面々が、さまざまなトラブルを乗り越え、力を合わせて全国大会出場に向けて
奮闘する悲喜こもごもの姿を描く。
主演は「八日目の蝉」の井上真央、共演に玉山鉄二、風間杜夫、松坂慶子。
監督は「舞妓 Haaaan!!!」「なくもんか」の水田伸生。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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大分市では、かつて地元女子チームが綱引きの世界チャンピオンに輝き、市の
知名度向上に大きく貢献した。現市長はその成功にあやかり、再び地元綱引き
チームの活躍で大分市をPRしようと思いつく。
その結果、広報課に勤める真面目な女子職員・西川千晶が女子綱引きチームを
イチから結成するハメに。しかし、そんな馴染みのない競技にメンバーのなり手
がいるわけもなく、チーム作りは前途多難な雲行き。
そんな時、母・容子が勤める給食センターが廃止の危機に。
そこで一計を案じた千晶は、チームが全国大会出場まで勝ち抜いたら廃止を取り
消すよう市長にかけ合い、それをエサにセンターの職員をメンバーにしてしまう
のだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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公開当時、井上真央の綺麗なおでこ目当てで観に行こうかなと思いつつも
結局スルーしてしまったので、DVDにて鑑賞。

これって大分のPRになってる?

これは一応ご当地映画なんだろうけど、それにしても大分のPRには一切役立って
ないような気がしたんだけど。
一応オープニングでスカイダイビングしてパラシュートに書いてある「I love
大分」の文字が写って、これで大分のPRしましたよっていう製作陣の安直さが
透けて見えるのは自分だけかな。

話自体は教本通りのスポーツものの王道展開。
そういう王道展開は嫌いじゃないけど、王道展開するならするで最後まで
教本通りにしてほしかった。
クライマックスでぶつ切りのようにエンドロールが始まったのにはびっくり。
えっ!初戦ですよ。初戦の結果も分からぬまま終わるの?
優勝できなかったにしろ決着つくまで描いて欲しかったな。

肝心の綱引き大会のシーンのボリュームが少ないのも何だかなぁって感じ。
せめて1勝するところを描いて準決勝や決勝のところで結果分からぬまま
終わるならまだ我慢できるけど・・・。

でも井上真央が相変わらず可愛いので、彼女目当てで観た自分としては
それなりに満足。彼女のおでこがキュートで萌える。


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

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グランド・マスター

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香港
アクション/格闘技/伝記

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「花様年華」「2046」のウォン・カーウァイ監督が、ブルース・リーの
師匠としても知られる伝説の武術家・葉問(イップ・マン)の波瀾の人生を
圧倒的な映像美とともに描く歴史カンフー・アクション大作。
それぞれの流派を極めた長“宗師(グランド・マスター)”たちが、中国拳法の
南北統一を巡って繰り広げる激しい抗争の行方と、そんな彼らが戦争という
大きな時代の波に翻弄されていく愛と宿命の物語を壮大なスケールで描き出す。
主演は「ラスト、コーション」「レッドクリフ」のトニー・レオン、
共演にチャン・ツィイー、チャン・チェン、マックス・チャン。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

1930年代の中国。北の八卦掌の宗師、宮宝森(ゴン・パオセン)は引退を
決意し、生涯をかけた南北統一の使命を託す後継者を探す。
第一候補は一番弟子の馬三(マーサン)。一方、パオセンの娘で奥義六十四手を
ただ一人受け継ぐ宮若梅(ゴン・ルオメイ)も、父の反対を押して後継争いに
名乗りを上げる。
そんな中、パオセンが指名したのは、南の詠春拳の宗師で人格的にも優れた葉問
(イップ・マン)だった。納得のいかないマーサンは、師であるパオセンへの
恨みを募らせる。
一方、諦めきれないルオメイも、イップ・マンを秘かに呼び出し、みごと八卦掌
奥義六十四手で勝利を収めるのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『レッドクリフ』に出てたトニー・レオンとチャン・チェンに、『LOVERS』、
『女帝』のチャン・ツィイーが出演しているということで、興味に惹かれ、
さらに予告編での映像でもの凄く期待値が上がり楽しみにしていた作品だった
ので、公開初日に早速観に行くことに。

期待値が高かっただけに残念感が半端なかった。

冒頭の当時の中国における武術界の説明に始まり、トニー・レオン演じる葉問が
雨が降りしきる夜の街中で襲い来る武術者達を蹴飛ばしたり、はじきとばしたり
と無双っぷりを見せつけるシーンで、何かの映画のワンシーンに似てるっぽい
なぁとは思いつつも、これは面白そうだと思ったんだけど、そこから後の展開と
テンポの悪さから、観ていてだんだん退屈に・・・。

冒頭の葉問の格闘シーン、若梅のマーサンへの仇討シーン、カミソリの組織脱退
時の格闘シーンは、どれもノワール映画っぽい映像美と見応えあるカンフーアク
ションが素晴らしくて、ワクワクしたんだけどそれ以外のシーンがちょっと退屈
だった・・・。

そもそも話の展開が中途半端すぎる。
葉問と彼にかかわりのあった人物たちのお話しだと思って観ていたら、チャン・
チェン演じるカミソリが葉問と一切関係ないまま終わってしまったのでビックリ。
若梅もカミソリとは一度出会うけど、そこから後は絡みないし・・・。
これならウィルソン・イップ監督、ドニー・イェン主演の『イップ・マン』の方
が見応えあったな。

でも大好きな女優さんであるチャン・ツィイーのアクションを久しぶりに大画面
で観られたので満足。相変わらず綺麗でアクションの一つ一つが絵になるわぁ。


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

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オブリビオン

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アメリカ
SF/アクション

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トム・クルーズ主演で贈るSFアクション。
「トロン:レガシー」のジョセフ・コシンスキー監督が自身のグラフィック・
ノベルを基に映画化。
エイリアンの侵略によって破壊され、全人類が他の惑星へと移住した後の荒廃
した地球を舞台に、監視のために地球に残る主人公を待ち受けるミステリアスな
運命を、スタイリッシュな映像でスリリングに描き出す。
共演は「ショーシャンクの空に」のモーガン・フリーマン、
「007/慰めの報酬」のオルガ・キュリレンコ。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

2077年、地球はエイリアンの襲撃によって壊滅的な被害を受ける。
やがて生き残った人類は他の惑星へと移住し、人々のいなくなった地球では、
ドローンと呼ばれる無人偵察機による監視が続けられていた。
そんな地球に残り、ドローンのメンテナンスやパトロールなどの任務に当たる
ジャック。ある日、未確認の宇宙船の墜落現場へと向かった彼は、そこで
カプセルの中で眠る美女を発見する。
やがて目を覚ました彼女はジュリアと名乗り、なぜか会ったこともないジャック
の名を口にする。
しかし肝心な記憶は曖昧で、彼女自身が何者なのかも分からなかった。
一方ジュリアとの出会いをきっかけに、自分にも失われた記憶があることに
気づくジャックだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『グランド・マスター』でがっかりしたまま帰るのもアレなので、予告編で
面白そうだなって思ってた本作を続けて鑑賞。

映像が綺麗で面白かった。

『グランド・マスター』の時は途中でダレて、お尻と腰が痛くなってきて
ちょっと苦痛だったんだけど、こっちは面白いデザインのタワーや乗り物、
綺麗な映像や展開に引き込まれてダレることもお尻が痛くなることもなく
最後まで楽しめた。

自分が実はアレだったというのは、今は無き恵比寿ガーデンシネマで観た
『月に囚われた男』っぽい感じだったけど、こっちは自分がアレで、アレ
だと思ってたのが実はアレで、アレに利用されていたっていうのが分かって
いく過程の見せ方が上手いのか、面白く最後まで観られて楽しめた。

ただ予告編でモーガン・フリーマンが出てくるシーンとか観てると何となしに
主人公が敵だと思ってたアレが実はアレだったっていうのは予想がつくので、
劇中でそれが判明した時は、まぁ予想通りの展開だなぁってことでビックリ度は
薄いけど充分楽しめる内容で、個人的には満足な一本。

『デス・プルーフ』のゾーイ・ベル出演してたんだ。最後のシーンまで
気付かなかったよ。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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バレット

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アメリカ
アクション

    * * * * * * * *

シルヴェスター・スタローンが、『ストリート・オブ・ファイヤー』や
『48時間』シリーズのウォルター・ヒル監督とタッグを組んだアクション。
相棒の復讐(ふくしゅう)に燃える殺しのプロフェッショナルが、それを
成し遂げようと若き熱血刑事と共に壮絶な戦いを繰り広げていく。
スタローンがタトゥーで覆われた屈強なボディーを披露しながら、重厚感
あふれる肉弾戦や銃撃戦を披露。『ワイルド・スピード』シリーズのサン・
カン、『ソルジャーズ・アイランド』などのクリスチャン・スレイターら、
実力派俳優が脇を固めている。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

逮捕歴26回、有罪2回と、修羅場をくぐり抜けてきた殺し屋ジミー(シルヴェ
スター・スタローン)。相棒の復讐(ふくしゅう)を遂げようと奔走していた
彼は、やむを得ない状況から敵対するべき相手である刑事テイラー(サン・カン)
と手を組むことになる。
言葉よりも弾丸で全てを解決しようとするジミーと法と刑事の職務を順守する
テイラーは、衝突を繰り返しながらも奇妙な絆を育んでいく。
やがて、そんな彼らの前にマフィアや警察、冷酷非道な殺し屋キーガン
(ジェイソン・モモア)が立ちはだかる。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

B級テイストがプンプンする予告編だったけど、スタローン主演の映画って
ことで、面白そうかなぁって思い観に行くことに。

あの歳であの肉体美は凄いな!

分かりやすい展開と程よい上映時間、程よく見せ場のある相棒とキレのある
アクションで、ちょっと物足りない感があったものの、十文楽しめる内容で
面白かった。
一つ思ったのは黒幕がジミーとその相棒を始末してまで、事の露見を防ぎ
たかったのなら、仲介人も始末するべきだったな。

それにしても還暦過ぎているのにスタローンのあの肉体美はなんなんやろ。
綺麗に分かれた腹筋とかカッコいいわぁ。

相棒のテイラーは携帯を駆使してスマートに捜査するものの、正義感が
強すぎて結果的にジミーの足を引っ張ったり情けない部分があるものの
クライマックスではしっかり見せ場もあって良かった。
まぁ、スタローンの映画なので彼より目だったりしちゃいけないもんな。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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ロンドンゾンビ紀行

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イギリス
コメディ/ホラー
DVD観賞

    * * * * * * * *

日本でも熱狂的支持を集めた、『ショーン・オブ・ザ・デッド』への多大な
リスペクトとオマージュをささげたゾンビ・ホラー。
突如として出現したゾンビ軍団を倒そうと、ロンドンの下町に暮らす住人が
世代を超えて一致団結する姿をコミカルに映し出す。
メガホンを取るのは、テレビドラマやプロデューサーとして活躍する新鋭
マティアス・ヘイニー。
『スナッチ』のアラン・フォード、『007/ゴールドフィンガー』のオナー・
ブラックマンなど、イギリスのベテラン俳優がゾンビ討伐に燃える老人たちを
怪演してさらなる笑いを引き出す。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

不況のあおりを受けて、祖父のレイ(アラン・フォード)が入居する老人ホーム
「ボウ・ベル」が閉鎖されるのを知ったテリー(ラスムス・ハーディカー)と
アンディ(ハリー・トレッダウェイ)の兄弟。
ホームと祖父たちを救う資金を稼ごうと銀行強盗をもくろむが、なぜかゾンビが
大量に出現してロンドンは大パニックに。
祖父の身を心配するテリーたちだが、その予感は的中。
ボウ・ベルにもおびただしい数のゾンビが押し寄せており、レイやほかの入居者
たちが壮絶なサバイバルを繰り広げようとしていた。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

これは面白そうだなと思いつつも観に行く都合がつかずに見逃してしまった
作品。DVDがリリースされたので早速レンタルして鑑賞。

これ、好きだな。

これは面白かった。ノロノロゾンビと同じくらいの速度で歩行器使いながら
逃げる老人のデッドヒート。あんなノロノロなのに凄くハラハラしてしまった。

その後の老人達が銃器でもって迫りくるゾンビをバタバタとなぎ倒すシーンも
面白いんだが、それまでの老人と若者の別々のパートで時間使い過ぎたのか、
老人たちの活躍シーンが気持ち短かったかなぁって感じでちょい不満。

やっぱゾンビ物はノロノロゾンビだな。大会記録を更新しような勢いで全力
疾走してくるゾンビは嫌だ。まぁ、それでもゾンビ映画は好きだから、全力
疾走ゾンビでも観ちゃうけど。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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ある会社員

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韓国
アクション

    * * * * * * * *

商社と偽る殺人請負会社で働くプロの殺し屋が、殺しの仕事に懸けたそれまでの
人生と愛する女性の間で揺れ動く姿を描くアクション・ドラマ。
テレビドラマ「ごめん、愛してる」や『映画は映画だ』のソ・ジソブが主演を
務め、『純愛中毒』などのイ・ミヨンが主人公が昔から憧れていた歌手を演じる。
監督は、本作で長編映画デビューを飾ったイム・サンユン。
殺し屋の完璧なテクニックやし烈なアクションが見応えたっぷりに描かれ、
主人公のたどる過酷な運命からも目が離せない。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ヒョンド(ソ・ジソブ)は殺人請負会社に勤務して10年になるプロの殺し屋
だった。ある日、共に仕事をした新人のフン(キム・ドンジュン)を会社の
指令通りに殺害しようとしたヒョンドだったが、死を覚悟したフンに貯めた
金を家族に渡してくれるよう頼まれる。
フンの家を訪れたヒョンドは、フンの母親がヒョンドが昔から好きだった
一発屋の歌手・ミヨン(イ・ミヨン)だと気付き……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

これはタイトルとソ・ジソブの映画チラシから興味に惹かれ、なんばパークス
シネマで鑑賞。

なかなか面白かった。

会社員として会社勤めしていて、仕事として殺しをし、そして課長や部長へ
と出世したり、仕事前にはどういう殺し方するか企画書を作成して提出する
とか、会社の従業員みんなで山登りとか、解雇という名の暗殺とか設定が
なかなかに面白い作品だった。

序盤の宅配業者を装った殺しや、地下駐車場での主人公達が狩りを行うかの様に
ターゲットをある方向へ追い込み、スピーディにターゲットを殺すシーンとかは
見応えあってカッコいい。

主人公ヒョンドは無口ながらも優秀な殺し屋で長らく仕事一筋で生きてきたが、
かつて好きだった歌手にたまたま出会って会う機会が増えていくうちに好意を
抱き、やがて普通の暮らしに憧れていくが、会社からは裏切り者として暗殺
されそうになるが、代わりに最愛の人を失い、その復讐からかつての同僚たちを
皆殺しにしていく展開は、ありがちな感じだが、100分未満とちょうどいい長さ
でダレることなく最後まで楽しく観られたので個人的には満足な一本。

ヒョンドを演じたハ・ジソブが無口な役柄で、絶体絶命の状況でも、あっと
いう間に状況を逆転させる体術や殺しのテクニックを見せてなかなかに
カッコいい。
やっぱこういうノワール物の主人公って無口か口数少ない方がいいな。
ペラペラ喋るお調子者じゃ雰囲気台無しだもんね。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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イノセント・ガーデン

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アメリカ
サスペンス/ミステリー

    * * * * * * * *

「オールド・ボーイ」「親切なクムジャさん」などで世界的に評価の高い韓国を
代表する映画監督パク・チャヌクの記念すべきハリウッド・デビュー作となる
ミステリー・サスペンス。
TVシリーズ「プリズン・ブレイク」の主演俳優ウェントワース・ミラーの
オリジナル脚本を基に、18歳になったヒロインの前に消息不明だった叔父が突如
現われたことをきっかけに、彼女の周りで不可解な事件が次々と発生していく
さまを、ヒッチコック・タッチを思わせる巧みなサスペンス演出とスタイリッシュ
な映像美でスリリングに描き出していく。
主演は「アリス・イン・ワンダーランド」のミア・ワシコウスカ。
共演に「めぐりあう時間たち」のニコール・キッドマン、「ウォッチメン」の
マシュー・グード。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

大きな屋敷に暮らす少女インディア・ストーカー。誕生日には毎年、広大な
庭のどこかに父からの靴のプレゼントが隠されていた。
ところが18歳を迎えたこの日、彼女が見つけた箱の中には、謎めいた鍵が1つ
入っているだけだった。時を同じくして贈り主であるはずの最愛の父が、
不審な事故で突然の死を迎えた。
こうして、決して心を通わせたことのない母エヴィと2人きりになってしまった
インディア。ところが葬儀の日、長年行方不明だった叔父のチャーリーが姿を
現わし、そのままインディアたちと一緒に暮らし始める。
そしていつしか、知的でエレガントなチャーリーの魅力に心奪われてゆく
インディアだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『ある会社員』を観たあと、時間があったので『モネ・ゲーム』とコレの
どっちか観ようかなと軽く悩んだ後、こっちの方が見応えありそうな予感が
したので、TOHOシネマズなんばへ。

こっちもなかなかに面白い作品だった。

何の前知識もなく観たので、どういう展開になるのか楽しみだったんですが、
これは結構楽しめた。

明らかにあの人があの人を殺ってるシーンがあるので、誰が犯人なのかって
いうより、チャーリーの目的が何で、どうしてインディアに近づくのかが
思わせぶりなセリフや映像で描かれており、上映時間も約100分と丁度イイ
長さで退屈することなく楽しめた。

何より映像がイイ。
一つ一つのシーンが綺麗で時折官能的だったりして、ストーリーよりもその
映像美が良かった印象。
それと主演のミア・ワシコウスカやニコール・キッドマン、マシュー・グードら
のキャスティングも良かった。
特にミア・ワシコウスカが自分の中に眠る狂気に目覚めていく過程の演技が
素晴らしかった。
それにしても『アリス・イン・ワンダーランド』の時のイメージと全然違う。

個人的にはインディアが警官をアレでアレして、最初のシーンに被っていく
ラストシーンが凄く好き。
白い花が血潮で赤く染まるシーンはつい最近『ジャンゴ』で観たような気も
するけど。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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俺俺

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日本
サスペンス/コメディ

    * * * * * * * *

KAT-TUNの亀梨和也が33人の“俺”を演じ分ける不条理サスペンス。
主人公が次々と増殖していくシュールな展開が話題を呼んだ星野智幸の同名
小説を、TV「時効警察」、「転々」の三木聡監督が映画化。
なりゆきでオレオレ詐欺をしてしまったことをきっかけに、顔も考え方も同じ
“俺”が次々と現われるという不条理な状況に直面した主人公が辿る予測不能
の物語をスリリングに描き出す。
共演は「クワイエットルームにようこそ」の内田有紀、「それでもボクは
やってない」の加瀬亮。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

郊外の街に暮らし、家電量販店で働く28歳の平凡な男、永野均。
ある日、ふと手にした他人の携帯電話でオレオレ詐欺を働いてしまう。
以来、彼の周りでおかしな出来事が起こり始める。
彼がアパートに帰宅すると、そこには見知らぬおばさんがいて、彼を息子で
ある携帯電話の持ち主、大樹と思い込んでいる。
実家に帰ると、今度は別の“俺”がいた。
こうして量販店で働く“俺”は、サラリーマンの“俺”と茶髪で大学生の“俺”
と遭遇する。
好みや考え方も同じ3人は、気心が知れた者同士でいることに心地よさを感じる。
そして“俺”が集まる部屋を“俺山”と名付け、“俺”たちだけのパラダイスを
築く。その後も日に日に増殖を続けていく“俺”だったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

三木聡監督の『時効警察』『熱海の捜査官』が好きで、その三木聡監督の
不条理サスペンス作品ってことで大いに気になって、今回なんばパークス
シネマで鑑賞。

内田有紀が何かエロい。

サラリーマンの俺、学生の俺、家電量販店の俺の3人が出会った辺りまでは
どうなっていくんだろうかとワクワク感があったんだけど、そこからの後半
部分はちょっと冗長な感じがして、凄い睡魔に襲われた。

もっと笑えたり、クスリと来るコメディな部分があるかなぁ〜と期待してた
けど、思ったほどその部分がなくてイマイチ楽しめなかったかなぁ。

でも三木監督作品では常連のふせえりとか岩松了も出演していて、個人的には
彼らが出てきただけで満足。

内田有紀が何かイイなぁ。
何気ない仕草とかポーズが妙にエロい。
若い頃の彼女は個人的にはあんまり魅力を感じなかったんだが、
ここ最近の彼女は魅力的でイイ。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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G.I.ジョー バック2リベンジ

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アメリカ
アクション/アドベンチャー/SF

    * * * * * * * *

ハズブロ社の人気ミリタリー・アクション・フィギュアから生まれたアクション
大作の続編。
復活を遂げた悪の組織“コブラ”の恐るべき陰謀によって壊滅の危機を迎えた
国際的精鋭部隊“G.I.ジョー”が、伝説の男を助っ人に迎え、再び世界の
命運を懸けて立ち上がる。
出演はチャニング・テイタム、イ・ビョンホン、レイ・パークら前作からの
続投組に加え、新たに「ダイ・ハード」シリーズのブルース・ウィリスと
「ワイルド・スピード MEGA MAX」のドウェイン・ジョンソンが参戦。
監督は「ジャスティン・ビーバー ネヴァー・セイ・ネヴァー」の
ジョン・M・チュウ。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

世界の平和を守ってきた最強の機密組織“G.I.ジョー”。
ところがそんな彼らに対し、米国大統領による冷酷な殲滅指令が発せられ、
メンバーが次々と命を奪われる。かろうじて生き残ったメンバーは、
ロードブロック、レディ・ジェイらわずか数名。
陰謀の裏には、最強暗殺者ストームシャドーの復活により再び勢力を拡大し
始めたテロ組織“コブラ”の存在があった。窮地に立たされたロードブロック
たちは、最後の切り札として初代G.I.ジョーと呼ばれた伝説の司令官ジョー
・コルトンに支援を要請。
こうして新たなボスを迎えた新生G.I.ジョーは、世界征服を目論むコブラの
陰謀を阻止すべく再び立ち上がるのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

一応前作も観たことだし、続編も一応観とこうかと思い、なんばパークス
シネマにて2D字幕版を鑑賞。

3日もしたら忘れそう。

前作もそうだったけど、観た時は派手なドンパチにおぉ〜って思いながら
楽しんで面白かったなぁと思いつつ映画館を後にするんだが、まぁ3日も
したら綺麗さっぱり忘れてる。憶えていたのはイ・ビョンホンが忍者役で
出演していたことぐらい。

今回も同じく派手なドンパチやら迫力ある映像におぉ〜って思いながら
大いに楽しめたけど、まぁ来週には内容忘れてるだろうな。
前作で憶えているのがイ・ビョンホンだけなので、コブラ側の幹部が登場
してきても、こんなのいたっけ?状態だったけど、まぁ細かいことは気に
せずに楽しめた。

予告編でブルース・ウィルスが出てきたので、彼がメインになってしまうと
コレじゃない感が半端なくなるんだろうなと危惧していたけど、彼があまり
全面に出なかったのは吉だったかな。

コブラコマンドーが逃げおおせたので、これまた数年後には続編が出来るの
かな?


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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箱入り息子の恋

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日本
ロマンス/ドラマ/コメディ

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映画初主演となる星野源が、初めての恋に悪戦苦闘する“35歳童貞男”を滑稽
かつ爽やかに熱演する感動の恋愛ストーリー。
人付き合いが苦手な35歳の独身男が、盲目の女性と生まれて初めての恋に落ち、
他人と真剣に向き合っていく中で少しずつ自分の殻を破り成長していく姿を、
それぞれの家族の思いとともに、ユーモラスかつエモーショナルに綴る。
ヒロインは「天然コケッコー」の夏帆、
共演に平泉成、森山良子、大杉漣、黒木瞳。監督は「無防備」の市井昌秀。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

市役所に勤める35歳の独身男性、天雫健太郎。人付き合いが苦手で、友だちも
恋人もはなから諦め、自宅と職場を行き来するだけの退屈な人生を送っていた。
そんな健太郎を見かねた両親は、親同士が子どもたちの相手を見つけ合う
“代理見合い”に参加する。
そこで裕福な今井夫妻と知り合い、その一人娘・奈穂子と正式にお見合いする
チャンスを得る。実は奈穂子は、病気のために今ではまったく目が見えなく
なっていた。
そんな奈穂子と思いがけず生まれて初めての恋に落ちてしまった健太郎。
ところが奈穂子の父は、役所勤めの健太郎ごときに大事な娘をあげる気など
サラサラなく…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『ケータイ刑事 銭形零』や『うた魂♪』の夏帆が久方ぶりの映画出演と
知って、これは観に行かなきゃと公開初日になんばパークスシネマにて
鑑賞。

吉野家のシーンは笑った。

これは良かったなぁ。
笑いどころがありつつも、切ない所やほのぼのする所や、二人の濡れ場と
見どころたくさんで素敵な作品だった。

35歳独身童貞結婚願望皆無の公務員・健太郎の不器用ながらも少しづつ
奈穂子との距離を縮めていく様が観ていて微笑ましくて好感が持てる。

父親バレして怪我やらなんやらで二人の仲が引き裂かれた後、健太郎が
吉野屋で奈穂子の気持ちを知るシーンとかグッとくる。
そしてその直後のシーンは一番笑った。

星野源の不器用な主人公っぷりも良かったんだけど、
個人的には夏帆の盲目の奈穂子の演技も上手だったなぁという印象を受けた。
目線とかなかなかに上手かったんじゃないかと。
またそれぞれの両親役の平泉成、森山良子、大杉漣、黒木瞳の存在も
光ってて素晴らしかった。

劇場で吉野家の並盛無料券貰えたんだが、これは嬉しい。
お腹空いてたから、観終わって速攻で食いに行ったけど、
ほんとありがたい。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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沈黙の監獄

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アメリカ
アクション
DVD観賞

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スティーヴン・セガールが特殊部隊の元隊員に扮し、刑務所を舞台に、傭兵
部隊や囚人と激しいバトルを繰り広げるアクション作。
セガールの相棒役で元人気プロレスラーのスティーヴ・オースティンが出演。
体を張ったアクションを披露する。
監督は数々のセガール主演作を手がけてきたキオニ・ワックスマン。
                                                              (MovieWalkerさんより抜粋)
    * * * * * * * *

元特殊部隊員のクロス(スティーヴン・セガール)は、今は民間軍事会社で
働いており、古くなった刑務所の閉鎖の任務に就いている。閉鎖は最重要機密
であり、クロスは相棒のマニング(スティーヴ・オースティン)とともに
施設を管理していた。
閉鎖直前の刑務所に2人の女囚が収容されるが、その最中、連邦保安官を装った
クリス・ブレイク(マイケル・パレ)率いる精鋭傭兵部隊により襲撃を受ける。
施設を掌握した彼らは、国家的な情報を握っている2人の女囚を狙っていた。
そのとき施設から離れていたクロスは、施設内に残っていたマニングと連絡を
取りながら、敵の殲滅に奔走する。
クロスとマニング、ブレイクと傭兵たち、そして自由の身となった極悪非道な
囚人たちが三つ巴の戦いを繰り広げるなか、クロスたちは女囚を守り切れるのか?
                                                              (MovieWalkerさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ストーン・コールド・スティーブ・オースチンとしてWWFの人気レスラーだった
スティーヴ・オースティンが出演していたので上映中に観に行こうかなって
思ってたけど、DVD出てからでいいやと思いスルー。
で、DVDが出たのでレンタル。

安定のセガール映画。

まぁ良きにしろ悪きにしろ、いつものセガール映画なので、これといって
目新しいものは無いです。

セガール親父一人でも敵にまわすと大変なのに、そこにオースティンまで
襲ってくるなんて、今回の悪役連中は不運だな。

折角スティーヴ・オースティンが出ているので、格闘戦のとどめにスタナーを
決めてくれたりしたら当時のWWFファンとしては嬉しい限りなんだけど。

序盤でセガール親父にいいようにあしらわれていた太っちょ黒人囚人、
独房からのっそりと貫録たっぷりに登場してくるから、てっきりまたセガールに
挑んでいって殺される展開かと思ったら、女囚に撲殺されてしまって、
イイところ無しだったな。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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みなさん、さようなら

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日本
ドラマ/青春
DVD観賞

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「アヒルと鴨のコインロッカー」「ポテチ」の中村義洋監督&濱田岳主演コンビ
が久保寺健彦の同名小説を映画化した異色の青春ストーリー。
12歳の春に突然“団地の中だけで生きていく”と宣言した主人公が団地の敷地内
で謳歌する青春の行方を、団地という世相を反映したコミュニティの栄枯盛衰と
ともにほろ苦くも瑞々しいタッチで綴る。
濱田岳が12歳から30歳までをノーメイクで演じきったことも話題に。
共演は倉科カナ、大塚寧々。
                                                              (MovieWalkerさんより抜粋)
    * * * * * * * *

1981年の春。その年、芙六小学校を卒業した107人は、全員団地暮らしだった。
その中の一人、渡会悟は突然、“一生、団地の中だけで生きていく”と宣言
して周囲を困惑させる
。団地で友だちも恋もできるし、いろんなお店が揃っているから就職だって
問題ないという。そして中学に通わず、団地に閉じこもった生活を始める。
勉強や体力づくりに努め、夜には団地の安全を守るために見回りも欠かさない、
そんな規則正しい生活を続けていく。
1度も出席することなく中学を卒業した後は、無事ケーキ屋に就職し、
恋人もできる悟だったが…。
                                                              (MovieWalkerさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『アヒルと鴨のコインロッカー』や『ポテチ』の中村義洋監督と濱田岳主演って
いう組み合わせだったので、是非観に行きたかったんだけど都合がつかずに
DVDで鑑賞。

やっぱいいなぁ濱田岳。

『アヒルと鴨のコインロッカー』、『ゴールデンスランバー』、『ポテチ』、
『フィッシュストーリー』と中村監督作品に出てくる濱田岳が好きなので、
今回も楽しみだったんだけど、ちょっと心配なのは上記4作品は伊坂幸太郎
原作作品で、今回は違うのでどうかなって思ってたんだけど、それは杞憂に
すぎなくて、十二分に面白い内容だった。

何で団地から出て行かないのか、団地の人間を守るために体を鍛え、独学で
空手を学ぶのか、小学校の同窓生が無事帰宅しているか夜のパトロールを
するのか、20歳の時の同窓会が団地の集会所でも誰も文句言わないのか、
その理由が中盤で判明するんだが、なるほどそういうことがあったから、
そういう行動をとっていたりしてたのかと合点がいって、見せ方が上手い
なぁと感じた。

中学生から30歳までを濱田岳一人で演じていたんだけど、中学生時代とか
全然違和感なかったし、悲喜こもごもの演技が上手い。
この役は彼以外では、ちょっと思いつかない。

他にも母親役のを大塚寧々とか、洋菓子店の師匠役のベンガル、恋人役の
倉科カナとか、堀田役の田中圭とかキャスティングも良かった。

後、気になる女優の波瑠も出演していたし個人的には大変面白い一本だった。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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