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二流小説家 シリアリスト

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日本
ミステリー/サスペンス

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「このミステリーがすごい! 2012年版(海外編)」「週刊文春ミステリーベスト10
 2011年(海外部門)」「ミステリが読みたい! 2012年版(海外篇)」いずれも
第一位を記録した、デイヴィッド・ゴードンのミステリー小説『二流小説家』を
映画化。
監督と脚本はテレビドラマ「遺留捜査」シリーズの猪崎宣昭、共同脚本は
「遺留捜査」に参加した尾西兼一と伊藤洋子、そして「しあわせのパン」の
三島有紀子が担当。
連続殺人事件に巻き込まれる売れない小説家の運命を描く。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

売れない小説家の赤羽一兵のもとに、連続殺人事件で死刑判決を受けた
呉井大悟から、自分の告白本の執筆を頼みたいとの手紙が届く。
呉井は自分の熱狂的な信者である三人の女性を取材し、自分を主人公とした
官能小説を書いてくれれば、告白本の出版を許可すると告げた。
一流小説家になりたい赤羽は官能小説の執筆を開始するが、取材のため三人目
の女性を訪ねた際、頭部のない死体と赤いバラの花を発見する。
それは12年前、呉井が起こしたとされる連続殺人事件とまったく同じ手口の
犯行だった。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『エンド・オブ・ホワイトハウス』でも観ようかと思い、近場の映画館に
行くも上映スケジュールが合わなかったので、代わりに本作をレイトショーで
鑑賞。

うん、普通に面白かった。

観に行った人からはイマイチってのをちらほら聞いてたので、あんまり期待
せずに観たんだけど、普通に楽しめる内容だった。
115分と長すぎず丁度ええ長さで、途中でダレることもなく最後まで観られた
ので個人的には満足。

それに呉井大悟を演じた武田真治の存在が凄かった。
主演の上川隆也も良かったけど、それ以上に武田真治のイカレっぷりが
際立っていた。

ただ、片瀬那奈演じる千夏があからさまに怪しすぎて、却ってコイツは
真犯人じゃないなと思えたり、赤羽一兵の母親役の賀来千賀子が回想シーンで
顔出ししていたのに、呉井大悟の母親が不自然なほどに回想シーンで顔を見せ
なかったので、もしかしたら母親生きてて、事件に関係してんじゃね?って
思ったら、その通りの展開だったのはちょいと興冷め。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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ハングオーバー!!! 最後の反省会

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アメリカ
コメディ/サスペンス/アクション

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大の大人たちがお酒で失敗した末、とんでもないトラブルを巻き起こすドタバタ
騒動劇を描き空前の大ヒットとなった痛快コメディ・シリーズの第3弾にして
完結編。
いつものおバカ3人組が、彼らと因縁浅からぬ“ミスター・チャウ”のせいで
ギャング同士のトラブルに巻き込まれ窮地に陥るさまをダイナミックな笑いで
綴る。
出演はブラッドリー・クーパー、エド・ヘルムズ、ザック・ガリフィナーキス、
ジャスティン・バーサらのレギュラー・メンバーに加え、ジョン・グッドマン、
メリッサ・マッカーシーが新参加。監督も引き続きトッド・フィリップス。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

問題児アランの奇行は止まるところを知らず、ついに父親がショックのあまり
他界。もはや面倒を見きれなくなった義兄のダグは、フィルとステュに手伝って
もらい、アランを施設へ収容することに。
ところが、その道中で大物ギャングのマーシャルに襲われる。
マーシャルはダグを人質に取り、助けてほしければ金を盗んだチャウを捜し出せ
と命じる。なんで自分たちがといぶかるフィルたちだったが、アランの携帯には
しっかりとチャウからのメールが。
またもやアランのせいでトラブルを背負い込むハメになったフィルとステュ。
ダグを助け出すため、やむなく3人でチャウの行方を追うのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

前作、前々作と面白かったので、今回も超楽しみにしてた作品。
出張先の映画館では上映しないので、東京まで出向いて丸の内ピカデリーにて
鑑賞。

1作目が一番面白かった。

前2作のようにバカ騒ぎして目覚めたら昨夜の記憶がなくてトンデモないことに
なってて、記憶を思い出しながら行方不明になった人を探すというパターンと
違い、今回は二日酔いになることもなく事件に巻き込まれてしまうパターン。
なので前2作よりかは下ネタ度とかは少なくなっているので、前2作と同じ様な
物を期待してた自分的にはちょっと物足りなかったかな・・・。

それとエンドロールでのバカ騒ぎの内容が写真で紹介されるのも無かったのも
期待外れ。アレを一番楽しみにしてたのにな。

とは言え、冒頭のキリンのアレがアレしたり、父親の葬儀で流れる美声の
アヴェ・マリアを歌うのがアランだったり、最後にアランの結婚式でまたバカ
騒ぎして目覚めたらステュが豊胸手術で大きなオッパイつけてたりと
笑えるシーンはそれなりに、それなりに楽しめる作品だった。

自分的にはやっぱ1作目が一番で、次が2作目。
今作は前2作よりイマイチで残念感が大きい。
わざわざ東京まで出向いて観るほどのモノじゃなかった・・・。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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アフター・アース

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アメリカ
SF/アドベンチャー/アクション

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ウィル・スミスが自らの原案を基に、2006年の「幸せのちから」以来となる
ジェイデン・スミスとの親子共演で贈るSFアクション大作。
人類が去って1000年後の独自に進化した地球を舞台に、宇宙船のトラブルで
地上に不時着した父子を待ち受ける想像を絶する過酷な運命を壮大なスケールで
描き出す。
監督は「シックス・センス」「ハプニング」のM・ナイト・シャマラン。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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西暦3072年。人類はとうの昔に地球を離れ、別の惑星に移住していた。
伝説の兵士サイファと、そんな優秀な父に憧れながらもわだかまりを抱える
息子キタイ。
ある時、サイファは妻の勧めで宇宙遠征の任務にキタイを同行させる。
ところが途中で宇宙船がトラブルに巻き込まれ、見知らぬ惑星に不時着して
しまう。しかも救援を要請する緊急シグナル“ビーコン”は機体から遥か
離れた地点に落下してしまっていた。しかし生存者は彼ら2人だけ。
おまけにサイファは重傷を負って動くことができない。
そこでキタイがビーコン探索へと向かうことに。そんな息子に対し、
サイファは衝撃の事実を告げる。ここはなんと、人類が1000年前に捨てた後も、
人類を抹消するための進化を連綿と続けてきた危険極まりない星、地球だった
のだ。こうしてキタイはサイファの指示を頼りに、危険な緑の大地へと
飛び込んでいくのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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『ハングオーバー!!! 最後の反省会』を観た後、同じ丸の内ピカデリーで
本作が上映中だったので、続けて鑑賞。

劇場版、はじめてのおつかい!

この作品の監督ってナイト・シャマランだったんだ。
エンドロールで名前出てきて、本作の監督がナイト・シャマランって知って
軽く驚いた。
映画館で本作の予告編観ても監督の名前が前面に出てこないで、代わりに
ウィル・スミス、ジェイデン・スミス親子の共演を強調した感じだったので
気が付かなかった。

ストーリー的には、宇宙でトラブルにあってある惑星に不時着しようとする
も船体が2つに分かれて墜落。船体の前部分に乗ってて助かった父と子。
船体後部にある救難信号送信装置を子が取りに行くっていうそれだけの
単純なモノ。
そこに親子の愛情とか子の成長とかトラウマの克服とかいった要素を付け
足した感じ。

で、つまんなかったかと思えば意外にコレが最後まで飽きずに観られて、
それなりに面白かった。
上映時間も100分と長くないのも良かった。

舞台が別に地球である必然性もないし、ライフスーツの割に寒さ対策が
なされてないとか、都合のイイ展開とか突っ込み所満載だけど、それは
それで何も考えずに、ウィル・スミスの親バカっぷりをニヤニヤしながら
観る分には楽しめる内容だったと思う。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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攻殻機動隊ARISE border:1 Ghost Pain

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日本
SF/サスペンス/アクション/アニメ

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士郎正宗の原作やそれを基にした押井守監督の映画などが作られた人気シリーズ
を、新作シリーズとして映像化したSFアクション・アニメ。
サイボーグのヒロイン・草薙素子と荒巻大輔ら攻殻機動隊メンバーの出会い、
電脳ウイルス“ファイア・スターター”の真相に迫る彼らの戦いを描く。
『マルドゥック・スクランブル』シリーズの脚本を担当した冲方丁が本作に
名を連ね、『攻殻機動隊』『エヴァンゲリオン』シリーズなど多くの作品の
作画監督を手掛けてきた黄瀬和哉が監督を務める。
手に汗握るアクションや電脳戦と共に、初めて語られる攻殻機動隊創設以前の
ストーリーはファン必見。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
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公安9課(攻殻機動隊)が最優先ラインの攻性部隊となる前のA.D.2027。
第4次非核大戦終戦から1年後、ニューポートシティで自走地雷を使用した
爆殺事件と、兵器売買の収賄容疑を掛けられている軍人が射殺されるという
事件が発生。
軍人の電脳を求めて墓を掘り起こす公安の荒巻大輔の前に、殺された上官の
無実を証明しようとやって来た陸軍義体化部隊501機関の草薙素子が現われる。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
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今回、『ハングオーバー!!! 最後の反省会』と本作を観るためにわざわざ
東京まで出向いたんだが、『ハングオーバー!!! 最後の反省会』の方は、
ちょっと期待外れだったので、こちらはどうだろうかと一抹の不安を抱き
つつ新宿バルト9で鑑賞。

うん、充分面白かった。次が楽しみ。

攻殻機動隊の映画版やTVアニメシリーズが大好きなので、今回のARISEが
発表された時は嬉しかったけど、ヒロインの草薙素子のビジュアルが発表
された時はちょっとコレは・・・と思い、大丈夫かな?って不安だった。

しかしそんな不安はどこ吹く風って感じで、充分面白くて個人的には大満足
できる内容だった。
不安だったビジュアルも観ていると全然違和感無かったし、一変した声優陣も
全然気にならなかった。

後に攻殻機動隊のメンバーになるトグサやパズとこういう出会い方したって
のは興味深い。
今回登場しなかったボーマとはどういう出会いをするのか興味あるし、同じく
今回出番の無かったイシカワやサイトーも次回以降、どういう形で関わって
くるのか楽しみ。

でも一つ気になったのは草薙素子がこの時点でちょっと弱すぎやしないかなって
こと。まだ攻殻機動隊結成前の話なので、まだこの頃はS.A.Cシリーズの時の
ような強さは手に入れてないってことなんだろうけど、バトーと顔見知りって
ことはメキシコでサイトーと対決しているわけだろうし。
サイトーと対決した時の強さと今回のを比べると何だか辻褄が合わないような。

とっくに売り切れてると思った劇場限定版Blu-rayがまだ残ってたので思わず
買ってしまったぐらい面白かったので、そんな些細なことは気にしない。

次の『border:2 Ghost Whispers』は11月30日公開とのこと。
公開が待ち遠しいや。


お薦め度:★★★★★(5/5)

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レジェンド・オブ・トレジャー 大武当 失われた七つの秘宝

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香港
アクション/アドベンチャー/格闘技

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香港のアクションスター、チウ・マンチェク、ルイス・ファン、デニス・トーが
競演し、『レッドクリフ』シリーズのスタッフが集結したカンフーアドベンチャー。
500年に1度開催される武術大会に出場すべく集まってきた武術の達人たちが、
中国武術の本山・武当山に隠された秘宝をめぐって、壮絶バトルを繰り広げる。
壮大なスケールの冒険活劇と、アクションスターが繰り出す華麗な立ち回りの
数々に息をのむ。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

中華民国初期の1910年代、中国武術の本山・武当山で500年に1度行われる武術
大会に出場するため同地に来ていた考古学者で武術家の唐雲龍(チウ・マンチ
ェク)と娘の目的は、武当山にあるとされてる七つの秘宝と神剣を入手する
ことだった。
同じ目的を持つ女武術家と協力して、どこに秘宝が隠されているか探索する
彼らの前に、武当山の道長・白龍(デニス・トー)率いる道士軍団が立ち
はだかり……。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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今回、『ハングオーバー!!! 最後の反省会』と『攻殻機動隊』観るために
東京まで出向いたんだが、シネマート六本木でチウ・マンチェク主演の
本作が上映しているのを知って、武侠物好きとしては見逃せないってことで
観に行ってきた。

面白くて満足。

チウ・マンチェクやデニス・トー、ルイス・ファンのアクションが満載で
個人的には満足だけど、チウ・マンチェクとヤン・ミーによるお宝探しと
ルイス・ファンとシュー・チャオのロマンスパートとちょっととっちら
かった感じ。


お宝探しもその場で寺の尼僧や乱入してくる暴漢達とのアクションは
あるものの、謎解きとかで苦労せずに案外すんない手に入ったりと
アドベンチャー部分もちと薄い。
その分、アクションは見応えあったので、個人的には楽しめて満足。

 

   『神雕侠侶』時代のヤン・ミー       本作でのヤン・ミー

チウ・マンチェクと一緒にお宝探しする美女、どっかで見たことあるなぁと
思ったら、張紀中プロデューサーの2006年版『神雕侠侶』で郭襄役をして
いたヤン・ミーだったのか。あの頃とちょっと雰囲気が違ったので彼女だと
知ってちょっとびっくりした。

  シューチャオ

『ミラクル7号』時代のシュー・チャオ           本作でのシュー・チャオ

シュー・チャオが『ミラクル7号』でチャウ・シンチーの息子役で出てた
娘って知って、ヤン・ミー以上にびっくりした。
こんなに可愛くなってるなんて。

武当山の素晴らしいロケーションと味わいのある道教寺院群は金庸原作で
張紀中プロデューサーの2009年版『倚天屠龍記』でも観ていて知っていたが
改めて観て、凄いところだなぁと思った。
一度は行ってみたいな。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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殺人の告白

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韓国
サスペンス/アクション

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国中を震撼させた連続殺人事件の犯人が、時効成立後に手記を発表し、メディア
の注目を集めたことから巻き起こる予測不能のストーリーをスリリングに描き
出したサスペンス・アクション。
主演は「彼とわたしの漂流日記」「黒く濁る村」のチョン・ジェヨン。
また、これまで「家門の栄光」「検事プリンセス」などのTVドラマで活躍して
きたパク・シフが、不敵な美青年犯人役でスクリーン・デビューを飾った。
監督はこれが長編2作目のチョン・ビョンギル。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

1990年、女性ばかりを狙った連続殺人事件が発生。捜査を担当するチェ刑事は、
あと一歩のところで犯人を捕り逃したうえ、顔に深い切り傷を負ってしまう。
やがて事件から15年が経過し、ついに時効が成立する。その2年後、もはや法で
裁かれることのなくなった犯人が、事件を詳細に記した告白本を出版、社会に
衝撃が走る。男の名はイ・ドゥソク。その美しい容姿がさらに人々の注目を
集め、瞬く間に人気者となる。それを苦々しく思いながらも、何も出来ずに
怒りを募らせるチェ刑事。
一方、犯人への復讐を誓う被害者遺族たちは、ドゥソクの誘拐を計画し、行動に
出るが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

パク・シフのイケメンっぷりを前面に押し出したチラシとタイトルに興味を
惹かれ、『レジェンド・オブ・トレジャー』を観た後、続けてシネマート
六本木にて鑑賞。

コレは今年一番面白いかも。

正直、ここまで面白いとは想像してなかった。今まで観に行った韓国映画は
あまり外れがなかったので、コレも大いに楽しめるだろうとは思ったけど、
予想の遥か上を行く面白さだった。

自分が犯人と名乗り出て、担当刑事とTV討論会までしてまで何がしたかったのか
と思いながら観ていたら、あの展開は予想外だった。
イ・ドゥソクが本当の犯人ではないというのは予想してたけど、その正体がアレ
で、犯人しか知り得ない内容の告白本が書いたのがアレってのは予想外で、
その正体が分かった時のそうか、そうだったのかと驚きつつ、序盤のあのエピ
ソードが伏線になってるとは全く思わなかった。上手いなぁと感心するばかり。

真犯人のJもこれまたキャラが立ってて、まぁふてぶてしいというか憎たらしい
立ち振る舞いで。なかなかいい味だしてて良かった。
てっきりあの討論会で話が終るかと思ったら、そこからまたひと波乱あるし、
最後の最後まで面白い作品だった。

シリアスな展開な中にも家族会が復讐のためにイ・ドゥソクを誘拐する件とか、
誘拐されたイ・ドゥソクを助け出すためにチェ刑事が家族会のアジトに
乗り込んだ際のドタバタとかコミカルシーンなんかもあり、観ていて全く
飽きない。

自分が殺人犯と告白したイ・ドゥソク役のパク・シフ。かなりのイケメンだなぁ。
自分は前々からカン・ドンウォンとイ・ジュンギが韓国で一二を争うイケメン
だと思ってましたが、パク・シフは彼らと甲乙つけがたいぐらいのイケメンだな。
パク・シフはこれがスクリーンデビューらしいので今後の出演作が楽しみ。


お薦め度:★★★★★(5/5)

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ワイルド・スピード EURO MISSION

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アメリカ
アクション/サスペンス

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ヴィン・ディーゼルとポール・ウォーカーが凄腕ドライバーに扮して大活躍する
世界的大ヒット・カー・アクション・シリーズの第6弾。
今度はヨーロッパを舞台に、ドミニクたちが前作で登場したドウェイン・
ジョンソン扮するFBI捜査官と再び共闘し、謎の犯罪組織に立ち向かうさまを
スケール・アップしたカー・アクション満載で描く。
共演にミシェル・ロドリゲス、ルーク・エヴァンス。
監督は3作目からメガフォンを引き継ぎ、本作を最後にシリーズを卒業する
ジャスティン・リン。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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前回のミッションで大金を手にし、優雅な逃亡生活を送るドミニク。
そんな彼の前に宿敵であるFBI特別捜査官ホブスが現われ、元エリート軍人
ショウ率いる巨大国際犯罪組織に対する捜査への協力を要請する。
彼らは捜査当局の追跡をものともせず、ヨーロッパを拠点に特殊車両を駆使して
破格の規模で犯行を重ねていた。
ドミニクにイエスと言わせるためにホブスが用意していた切り札は、なんと
死んだはずの恋人レティだった。
彼女がショウ一味に加担しているというのだった。それを聞いたドミニクは、
すぐさまブライアンたち馴染みの凄腕ドライバーを招集すると、レティを巡る
謎を解き明かすべくヨーロッパへと向かうのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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ちょっと仕事が忙しくて毎週休日出勤したり、暑いから出かけるのが億劫に
なったりして観たい作品をついつい見逃しがちになっている昨今ですが、
これは好きなシリーズなので何とか観たいと仕事を夕方で切り上げて公開初日
に鑑賞。

あの滑走路、どんだけ長いねん!!

いやぁ〜、今回も面白かったなぁ。
130分間ダレるところが一切なく、カーアクションも満載でこのシリーズが
好きな人なら満足できる一本だったと思う。

前半のロンドン市内でパトカーや一般車を跳ね飛ばしながら疾走するショウが
操るフリップ・カーとそれを追うドミニクらとのカーチェイスで盛り上がり、
中盤のドミニクとレティのストリートレースを経て、スペインのハイウェイでの
戦車相手のカーチェイスでテンションは最高潮に。
そして最後に大型輸送機相手の手に汗握るカーアクションであっという間の
130分間だった。

そして、それらのカーアクションの合間にガンアクションやキャットファイト
などが繰り広げられて、凄く楽しめる内容で個人的には大満足。

前作に引き続きホブス役のドウェイン・ジョンソンが出てきてしっかりと
アクション魅せてくれるし、ホブスの部下のライリー役として『エージェント・
マロリー』のジーナ・カラーノが登場し、レティ役のミシェル・ロドリゲスと
濃厚なキャットファイトを魅せてくれるのも良かった。

ガタイがあるけど、妙に色気を感じさせるジーナ・カラーノが気になる自分と
しては、結構イイ役で見せ場も結構あった彼女の出演は嬉しかった。
あの退場の仕方だと今回だけの出演で次回以降の出番はなさそう。

エンドロールが流れる中、途中で東京のシーンに移り、そこにまさかの
ジェイソン・ステイサムが。
まだまだ続くんだろうなとは思ってたけど、ジェイソン・ステイサムが敵役で
登場するとは思わなかった。
これは次回作も観たくなるわ。


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ダークスカイズ

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アメリカ
ホラー/SF

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「パラノーマル・アクティビティ」シリーズのプロデューサー、ジェイソン・
ブラムが、「レギオン」「プリースト」のスコット・スチュワートを監督に
迎えて放つホラー・サスペンス。
郊外住宅地に暮らす平穏な一家を襲った不可解な現象の顛末を心霊ホラー・
タッチのアプローチで描き出す。
出演はケリー・ラッセル、ジョシュ・ハミルトン。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

閑静な郊外の住宅地に暮らすバレット一家。夫のダニエルが失業中で、2人の
息子を抱えた家族4人の生計は妻レイシーの収入に頼る日々。
それでも何とか平穏に暮らしていた一家だったが、いつしか彼らの周囲で
不可解な現象が立て続けに起こり始める。
家の中に何者かの気配を感じたダニエルは、やがて家中に監視カメラを設置し、
真相の究明に乗り出すのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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『パラノーマル・アクティビティ』『インシディアス』のスタッフが・・・と
いう煽りのチラシを見て、『インシディアス』は結構面白かったので、これは
ちょっと期待できるかなぁと思い、梅田ブルグ7へ。

それなりに面白かったんだけど・・・

バカな中坊が肝心なシーンで笑い転げたり、私語が煩くてそれなりに面白かった
のに面白さ半減で、奴らに尋常じゃないぐらいの殺意を憶えた作品だった。
きっと一人でホラー観る勇気がなく、つるんで来たものの、やっぱり怖くて、
怖くて泣き叫びたいけど、虚勢張って怖くないぜって馬鹿笑いしてたんだろうな。
他の観客の迷惑になってるなんてこれっぽっちも思い至らないんだろうな。
あいつら全員タヒねばいいのに。

設定的には特に目新しさもなく、観たような展開なので怖さもほとんど無いけれど
ダレることなく最後まで観られたので、個人的にはアリだったんだけど、環境が
悪すぎた。連休中の繁華街の映画館で昼間に観るべきじゃなかった。
ガキがこないレイトショーで観るべきだったなと反省。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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サイレントヒル:リベレーション

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フランス/アメリカ/カナダ
ホラー/アクション

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コナミの世界的大ヒット・ゲームソフトを実写映画化した2006年のサスペンス・
ホラー「サイレントヒル」の続編。
深い霧に覆われた街“サイレントヒル”を舞台に、幼いころの記憶を失った
少女ヘザーが、自らの謎に包まれた生い立ちを探る中で封印された街の秘密へと
近づいていくさまを、不気味なクリーチャーの数々とともに臨場感あふれる
3D映像で描き出す。
主演は「ヴァンパイア」のアデレイド・クレメンス、
共演にキット・ハリントン、ショーン・ビーン、キャリー=アン・モス。
監督は「デス・フロント」「処刑島」のマイケル・J・バセット。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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18歳の誕生日を目前にした少女ヘザーは、サイレントヒルという謎めいた街で
起きる不気味な悪夢に苦しめられるようになる。
なぜか幼い頃の記憶がない彼女は、父に連れられ街から街へと転々と移り住み、
身を隠すような生活を送っていた。
そんなある日、彼女が帰宅すると、自宅から父の姿が消えていたのだった。
彼女は転校先で知り合った青年ヴィンセントと共に、父の行方を追って、
唯一の手がかりであるサイレントヒルへと向かうのだが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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前作はそれなりに面白かった記憶があったので、続編となるこれも面白いかも
と思い、梅田ブルグ7で鑑賞。
3Dは大っ嫌いなので、2D字幕版をチョイス。

映像は見応えあったけど、内容的にはつまんない。

但し、マネキンのクモ男もどきの造型とか動きは良かった。
何か雨宮慶太監督の『ゼイラム』シリーズや『GARO』シリーズとかに
出てきそうなキャラで、個人的には好き。

前作は面白かったし、DVDも買った記憶があるんだが、内容はもうすっかり
忘れてしまったし、買ったDVDもどこに行ったんだろうかって具合なんで
今回との繋がりがイマイチ思い出せなかった。

まぁ前作の内容をはっきり覚えていたところで、今作が面白いと感じることは
無いと思う。
ヘザーとアリッサとの対決がメインかと思ってたら、あっさりとカタがついて
しまい拍子抜け。
映像が凝った割には、ストーリーがあっさりしててイマイチ。
これなら、先に観た『ダークスカイズ』の方が断然面白い。


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

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ベルリンファイル

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韓国
アクション/サスペンス

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かつて東西に分断されていた都市ベルリンを舞台に、韓国と北朝鮮の秘密諜報員
たちによる攻防を描き出すスパイアクション。
監督は「生き残るための3つの取引」のリュ・スンワン、出演は「悪いやつら」
のハ・ジョンウと「白夜行 -白い闇の中を歩く-」のハン・ソッキュ。
大規模なヨーロッパ・ロケを敢行し、ハリウッド映画並みのスケールを持つ
エンタテインメント作品に仕上がった。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

北朝鮮の諜報員であるピョ・ジョンソンは、アラブ組織との武器取引現場を韓国
情報院のチョン・ジンスに察知され、辛くもその場から脱出することに成功。
なぜトップシークレットであるはずの今回の取引が、南に漏れたのか。
ジョンソンは保安監視員のトン・ミョンスから、自分の妻リョン・ジョンヒに
二重スパイ疑惑がかけられていることを知らされる。
彼は自分でも気づかないうちに、大きな陰謀に巻き込まれていたのだった。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

機動戦士ガンダムのシャア・アズナブルの声を担当する池田秀一による
ナレーションの予告編で俄然興味を持ち、梅田ブルグ7で鑑賞。

面白くて引き込まれた。

序盤のホテルでの取引から始まる銃撃戦と逃走劇で一気に引き込まれ、
その後もテンポよく進んでいき、ラストの対決まで飽きることなく
見入ってしまうほど面白くて見応えある作品だった。

ただ北朝鮮と韓国、その他諜報機関を巻き込んで、世界を危機に陥れる何か
重要なものを巡るスパイ物かと思っていたら、いざ蓋を開けてみると、北朝鮮
内部の権力争いをベルリンの片隅で行われていたというちょっとスケールが
小さい内容だったけど、アパートでのワイヤーアクションとか見応えある
シーンが多くて個人的には満足満足。

後、キャスティングも良かった。
北朝鮮の諜報員ピョ・ジョンソンに『哀しき獣』のハ・ジョンウ。
寡黙ながらも優秀な諜報員役はピッタリでカッコいい。

一癖もふた癖もある保安監視員のトン・ミョンスを演じていたのが、
『生き残るための3つの取引』や『容疑者X 天才数学者のアリバイ』の
リュ・スンボムで、狡猾さや嫌らしさにインパクトがあってハ・ジョンウ
以上に目立ってた感が。

ピョ・ジョンソンの妻リョン・ジョンヒ役を『猟奇的な彼女』のチョン・
ジヒョンが演じていたんだが、相変わらず美しい顔立ちで綺麗。

コレといい『殺人の告白』といい、韓国映画は面白いな。
『デュエリスト』みたいなツマンナイのもたまにあるけど。


お薦め度:★★★★★(5/5)

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スマイリー

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アメリカ
ホラー
DVD観賞

    * * * * * * * *

インターネットを通じて呼び出すことができる殺人鬼の都市伝説を確かめた
女子大生が、想像を絶する恐怖に見舞われるスラッシャー・ホラー。
スマイルマークの肉仮面をかぶった殺人鬼スマイリーが、次々に犠牲者を
惨殺していくさまを描く。スマイリーの異様なビジュアルに、ショッキングな
内容がホラーファンの話題を呼んだ。
アメリカのテレビドラマなどで活躍する若手俳優たちや、『ホステル2』などの
ロジャー・バートが出演。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

大学生のアシェリー(ケイトリン・ジェラード)は、インターネットのチャットで
ある単語を3回打ちこむと肉仮面の殺人鬼スマイリーが出現するという都市伝説を
聞き、興味本位で試してみる。
すると本当にスマイリーがチャット相手の男性のもとに現われ、その男性が無残
にも殺される場面を見てしまう。
同じくスマイリー伝説を試したクラスメートも失踪(しっそう)し、アシェリーは
これまでに感じたことのない恐怖におののく。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

これ、上映中に観に行きたかったけどスケジュールが合わずに見逃してしまった
のでDVDにて鑑賞。

ヒロインの娘が可愛かったという印象しか残らない。

『13日の金曜日』とか『スクリーム』みたいに覆面をした殺人鬼が死亡フラグの
立った人たちを片っ端からいろんなシチュエーションで殺して殺して殺しまくる
感じのホラーかと思ってたんだけど、そんな感じじゃなかった。

肝心のスマイリーが登場してもヒロインの夢だったりしてなかなか本物が出て
こないし、殺し方もワンパターンだし、テンポも悪いしでなかなか集中して
観られず、つまらなかった。

ラストのオチの部分も彼らの目的がイマイチ分からないし、ヒロインが彼らに
狙われてしまう理由も分からずでじまいで、なんだか中途半端。

ただ、ヒロイン役の娘・ケイトリン・ジェラードが可愛いかったので、一応
最後まで観られたけど、これは劇場じゃなくてDVDで観て正解だったかも。


お薦め度:★☆☆☆☆(1/5)

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真夏の方程式

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日本
ミステリー/サスペンス

    * * * * * * * *

変わり者の天才物理学者・湯川学が難事件を解決する東野圭吾の人気ミステリー
・シリーズを福山雅治主演でTVドラマ化した「ガリレオ」シリーズの「容疑者
Xの献身」に続く劇場版第2弾。
開発計画に揺れる小さな海辺の町を舞台に、湯川が挑む殺人事件に隠された
悲しい秘密と切ない人間模様をエモーショナルに綴る。
共演は吉高由里子、北村一輝のテレビ版第2シーズンのレギュラー組に加え、
杏、山崎光、風吹ジュン、前田吟。
監督は「容疑者Xの献身」「アンダルシア 女神の報復」の西谷弘。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

風光明媚で普段は静かな海辺の町、玻璃ヶ浦。しかし今は、海底鉱物資源の
開発を巡り、賛成派と反対派が激しい対立を繰り広げていた。
湯川はそんな玻璃ヶ浦で開かれる地元説明会にアドバイザーとして招かれ、
川畑夫妻とその一人娘、成実が営む小さな旅館“緑岩荘”に滞在することに。
彼はそこで、親の都合で夏休みの間だけ親戚の川畑家に預けられていた少年、
恭平と出会う。
子ども嫌いの湯川だったが、恭平とは不器用ながらも心を通わせていく。
そんな中、緑岩荘の宿泊客で、16年前にこの町で起きた殺人事件の捜査を担当
した元警視庁の刑事、塚原の変死体が海岸で発見される。
連絡を受け現地に入った捜査一課の岸谷美砂は、運良く居合わせた湯川に
ダメもとで協力を依頼するが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ここ一カ月、土日も仕事で忙しくてなかなか映画館へ行く機会がなく、
やっと今日なんとか仕事を早めに切り上げて時間が作れたので、気になってた
本作を観に行くことに。

吉高由里子が超キレイなんですけど。

劇場版1作目の『容疑者Xの献身』が面白かったので、今回も楽しめるかなぁと
期待して、観に行くことに。
前回同様、セカンドシーズンのテレビドラマも原作も一切見ない読まない状態で
観に行ったんだが、テレビ版見てなくても一応楽しめた。

後、予告編で家族の誰かを守るために犯罪を犯したんだなってのが予見できる
感じだったので、展開的にはあんまり驚きはなかったけれどダレることなく
最後まで見入ってしまう出来で個人的には満足。

前作に比べるとミステリー部分はちょっと弱くて、人間ドラマな部分が強い
感じの内容だったけど、湯川の違った一面がうかがい知れて面白かった。
でも個人的には前作の『容疑者Xの献身』の方が好きかな。

それにしても吉高由里子がメイクの所為なのか何なのかわかんないけど、
妙に色っぽくてイイ!


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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終戦のエンペラー

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日本/アメリカ
ドラマ

    * * * * * * * *

敗戦直後の日本を舞台に、その後の日本の運命を決定づけた知られざる感動の
物語を、マッカーサー元帥の指示で天皇の戦争責任の有無を調べることになった
親日派の青年フェラーズ准将の目を通して描く日米合作の歴史ドラマ。
主演はTVシリーズ「LOST」のマシュー・フォックス、
共演に「逃亡者」のトミー・リー・ジョーンズ、
「ノルウェイの森」の初音映莉子、「釣りバカ日誌」の西田敏行。
監督は「真珠の耳飾りの少女」「ハンニバル・ライジング」の
ピーター・ウェーバー。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

1945年8月15日、日本はポツダム宣言を受諾し、第二次世界大戦が終結する。
その直後、ダグラス・マッカーサー率いるGHQ(連合国軍最高司令官総
司令部)が上陸、日本の占領統治が始まる。
さっそく戦犯の拘束に乗り出したマッカーサーは、日本の文化にも精通して
いたフェラーズ准将に真の戦争責任が誰にあったかを突き止めるよう命じる。
しかし、日本独特のあいまいな意志決定のあり方に知日派のフェラーズも
困惑し、調査は予想以上の困難を強いられるが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『真夏の方程式』を観た後、何とか時間を作ったので1本だけ観て帰るのは
もったいないなぁと思い、引き続き本作を観ることに。

中々に見応えある内容で良かった。

昭和天皇に戦争責任があるかどうかを巡って米軍将校が限られた日数の中で
調査するという内容なんだが、フェラーズ准将ってのが実在の人とは初めて
知った。

ハリウッドが作る日本が舞台の作品なので、とんでも日本が描かれるんじゃ
ないかと危惧していたが、結構時代考証とかしっかりして丁寧に描かれていて
杞憂だった。

宮城事件で激しい戦闘があったとか昭和天皇も殺害しようとしていたっていう
間違った描写とか突っ込み所はあったけど、中々に見応えある内容で最後まで
飽きずに観られた。

トミー・リー・ジョーンズがコーンパイプ加えてサングラスかけたら、
マッカーサーに見えてしまう程、雰囲気似てるなぁと思った。

それにしてもハリウッドがよく映画化したなぁって思う。
日本相手ならそれなりに客足見込めるかもしれないけれど、アメリカ人相手
だと成績振るわないんじゃない?興行収入どうだったんだろう?


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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パシフィック・リム

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アメリカ
アクション/SF/ロボット

    * * * * * * * *

日本のマンガやアニメ、特撮作品への造詣も深い「ヘルボーイ」「パンズ・
ラビリンス」のギレルモ・デル・トロ監督が、巨大怪獣と人型巨大ロボットとの
戦いを圧倒的スケールで描き出したSFアクション・エンタテインメント超大作。
出演はチャーリー・ハナム、イドリス・エルバ、菊地凛子、ロン・パールマン。
また人気子役の芦田愛菜が菊地凛子の少女時代を演じてハリウッド・デビューを
飾ったことも話題に。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ある日、太平洋の深海から突如巨大な生命体が出現した。“KAIJU”と名付け
られた彼らは、大都市を次々と襲撃して容赦ない破壊を繰り返し、人類は滅亡の
危機を迎える。
そこで人類は世界中の英知を結集し、人型巨大兵器“イェーガー”を開発する。
その操縦は2人のパイロットによって行われるが、イェーガーの能力を引き出す
ためには、パイロット同士の心を高い次元でシンクロさせる必要があった。
当初は優勢を誇ったイェーガーだったが、出現するたびにパワーを増していく
KAIJUたちの前に次第に苦戦を強いられていく。
そんな中、かつてKAIJUとのバトルで兄を失い、失意のうちに戦線を離脱した
名パイロット、ローリーが復帰を決意する。
彼が乗る旧式イェーガー“ジプシー・デンジャー”の修復に当たるのは日本人
研究者の森マコ。
幼い頃にKAIJUに家族を殺された悲しい記憶に苦しめられていた。
やがて彼女はローリーとの相性を買われ、ジプシー・デンジャーのパイロットに
大抜擢されるのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

7月中旬頃から土日も仕事仕事で忙しく、帰宅しても寝るだけという日が続き、
とても映画を観に行ける状態じゃなかったけど、今日久しぶりに休みを取る事が
出来たので、予告編で凄く気になってたコレを観に行くことに。

スゲー面白かった!

コレは楽しめた。自分の期待値以上に面白かった。
迫力ある怪獣とそれに立ち向かうイェーガーと呼ばれるロボとの戦闘、戦闘の
度に派手に壊れるビル群や自動車など。少年時代にウルトラマンなどの特撮物を
見て育った世代的にはドンピシャで、最後までワクワクできる内容だった。

日本のマンガやアニメ、特撮作品が好きなギレルモ・デル・トロ監督がそれらに
オマージュを捧げたと言っていた通り、いろんな作品へのオマージュが感じられる
シーンや設定があって、観ていて楽しかった。

操縦席のある頭部が胴体にパイルダーオンするあたりはマジンガーZっぽくて、
二人が一つになるってのは、ウルトラマンAや超人バロム1っぽいし、操縦者の
動きがそのままロボの動きになるってのはGガンダムやジャンボーグAっぽいし、
意識をシンクロさせるのはエヴァっぽかったりと、アレはあのアニメっぱいとか、
こっちはあの特撮物っぱいなぁと思いながら、観ていて飽きない。

後、トランスフォーマーと違ってイェーガーの動きに重量感があって妙にリアル
っぽい感じも良かった。

菊地凛子、今まで可愛いとか美人とか思えなかったんだけど、今回ちょっと可愛い
なぁって思ってしまった。パイロットスーツ効果か!
菊地凜子の少女役を演じた芦田愛菜も可愛らしくて良かった。

今回2D字幕版を観たんだけど、時間が作れたら3Dでもう一回観たいかな。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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ローン・レンジャー

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アメリカ
アクション/西部劇

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日本でも人気を博した往年のTVシリーズを、「パイレーツ・オブ・カリビアン」
シリーズ、「ランゴ」のゴア・ヴァービンスキー監督&ジョニー・デップ主演
コンビで映画化した西部劇アクション大作。
復讐に燃える悪霊ハンター“トント”と彼によって瀕死の状態から甦った正義の
ヒーロー“ローン・レンジャー”の凸凹コンビが、巨悪への鉄槌を下すべく
珍道中を繰り広げるさまをユーモアと迫力のアクションを織り交ぜ描き出す。
共演は「J・エドガー」のアーミー・ハマーと「英国王のスピーチ」の
ヘレナ・ボナム=カーター。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

西部開拓時代のアメリカ。正義感あふれる郡検事のジョン・リードは、勇敢な
テキサス・レンジャーの兄ダンを無法者一味に殺され、自らも凶弾に倒れて
生死をさまよう。
そんな彼の前に現われたのは、ネイティブ・アメリカンの男、トント。
少年時代の忌まわしい事件のために復讐に燃える悪霊ハンターだった。
トントは、その聖なる力でジョンを甦らせると、それぞれが求める復讐と正義の
ため手を組むことに。そしてジョンは敵を欺くべく兄の形見をマスクにして、
素顔を隠したヒーロー“ローン・レンジャー”となる。
こうして共通の敵=極悪非道な無法者ブッチ・キャヴェンディッシュを追って
旅に出た2人だったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『パシフィック・リム』を見た後、引き続き予告編で面白そうで観たかった
本作を鑑賞。

面白くて楽しかったけど、ちょっと長い・・・。

これ、リメイクで4作目にあたるそうで、映画以外にもTVドラマで日本でも
人気あったそうで、そんなこと観る前は一切知らない状態で観たんだけど、
これは痛快で面白かった。

序盤の汽車でのアクションから話に一気に引き込まれて、ローン・レンジャーの
誕生、悪党追跡、黒幕退治と思ってた以上に面白い西部劇で最後まで楽しめる
内容で満足。
特にクライマックスの疾走する汽車でのアクションは大いに見応えあって最高。

個人的には主役のローン・レンジャーよりも相棒のトントの方のキャラが
面白くて好き。トントがらみのコミカルなシーンも多いし。

ヘレナ・ボナム=カーターが出演しているのも観に行く動機の一つだったん
だけど、イマイチ出番が少なくて残念。
それでも義足に隠した銃をぶっ放したりして、しっかり存在感残してたのは
さすが。

ただ149分はちょっと長いなぁ。最後の方、腰痛くなってきたので、個人的には
もうちょっと短めの方がいいな。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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スター・トレック イントゥ・ダークネス

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アメリカ
SF/アクション/アドベンチャー

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「M:i:III」「SUPER 8/スーパーエイト」のJ・J・エイブラムス監督
が往年のTVシリーズを基に贈る大ヒットSFアドベンチャーの第2弾。
本作ではクリス・パイン演じる主人公ジェームズ・T・カークを追い詰める冷徹
な悪役としてTV「SHERLOCK(シャーロック)」のベネディクト・
カンバーバッチ扮するジョン・ハリソンが登場、彼が企む復讐計画によって
史上最大の危機を迎える地球の運命と、過酷な決断を迫られるカークと
エンタープライズ号のクルーの生死を懸けた悲壮な闘いの行方を壮大なスケール
で描き出す。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

西暦2259年。USSエンタープライズのクルーたちとともに惑星ニビルを
探査中のジェームズ・T・カークは、副艦長スポックの窮地を救うために重大な
規律違反を犯してしまう。
地球に帰還したカークはその責任を問われ、艦長を解任される。
その頃、ロンドンでは恐るべき陰謀が進行していた。
やがて首謀者ジョン・ハリソンは惑星クロノスに逃亡。
この緊急事態に、再びUSSエンタープライズの艦長に復帰したカークは、
ジョン・ハリソンを追ってクリンゴン人が支配するクロノスへと向かうの
だったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

相変わらず週末も仕事に駆り出されてテンションただ下がりだったけど、
夕方には帰れたので、丁度先行上映中の本作の2D字幕版をレイトショーで
鑑賞。

いやぁ面白かった。

未開人に追われるカークと、火山の噴火を止めようとするスポックが危機に
陥る冒頭のシーンから一気に引き込まれてしまった。

その後、規則違反で艦長降格になったカークがハリソンを追跡するために再び
艦長に戻り、惑星クロノスでクリンゴン人とひと悶着起こしたりや何やらで
ハリソンを投降させることに成功したかと思いきや、マーカス提督が現れ、
エンタープライズ号を攻撃してきたりと最後まで引き込まれっぱなし。

特にカークとハリソンがエンタープライズ号から射出されてマーカス提督の
戦艦に乗り移るシーンの映像は圧巻だった。

前作の内容はほとんど忘れていて、登場人物はカーク、スポック、チェコフ、
スールーの4人しか記憶になかったんだけど、観ている内にパイク提督とか
スコッティとかウフーラの存在を徐々に思い出せて楽しめることが出来た。
まぁ前作観てなくても充分楽しめる内容だったと思うけど、1作目を復習して
から観に行けばもっと楽しめたかも。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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ワールド・ウォー Z

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アメリカ
アクション/パニック/ホラー

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謎の疫病の発生を契機とした人類とゾンビの全面戦争の顛末を綴ったマックス
・ブルックスの世界的ベストセラーをブラッド・ピット主演で実写映画化した
パニック・アクション超大作。
感染者が爆発的に増大し、世界中に混乱が拡がる中、事態の究明を託された
元国連捜査官の主人公が、ワクチン開発のために各地を飛び回る中で目の当たり
にする惨劇の一部始終を圧倒的スケールで描き出す。
監督は「ネバーランド」「007/慰めの報酬」のマーク・フォースター。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

妻と2人の娘と平穏な日々を送っていた元国連捜査官のジェリー。
ある日、家族を乗せた車で渋滞にはまった彼は、謎のウイルス感染によって
凶暴なゾンビが瞬く間に増殖する現場に遭遇してしまう。
そして必死で家族を守り、間一髪で逃げ延びたジェリーのもとに、現場復帰の
要請が入る。
いまや謎のウイルスの爆発的な感染拡大で、全世界が崩壊しようとしていた。
そこで、かつて伝染病の調査や紛争地域での調停に手腕を発揮してきた彼に、
調査隊への協力が求められたのだった。愛する家族の安全と引き換えに、
調査への同行を決意したジェリーは、米軍とともに、混乱が拡がる世界各地の
感染地域へと向かうのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

土曜に続いて日曜も仕事だったんだけど、前日同様夕方に上がれたので、
予告編で気になっていた『ワールド・ウォー Z』を2D字幕版で鑑賞。

これってゾンビ映画だったんだ。

なんとなく予告編で感染した人間達が折り重なって高い壁を登るシーンとか
見てゾンビ物なのかな〜なんて思ってたんだが、予想通りゾンビ物だった。

ゾンビ物の割には、頭撃たれて肉片が飛び散ったり、腕がもげたり、モツが
腹からこぼれ落ちたりするグロいシーンが無くて珍しい感じ。

始まって早々にゾンビ達が現れブラピ演じるジェリー一家が安全な場所を
求めて逃走する所から一気に引き込まれ、韓国、イスラエルでのゾンビ戦を
経て、ウェールズのWHO研究所でのゾンビとの鬼ごっこと続く展開は
なかなかに面白かった。

スラエルの街中でゾンビの群れが波のように迫ってくる様は迫力あったし、
研究所内での鬼ごっこは見つかってはいけないという緊迫感があって
観ててハラハラして楽しめた。

イスラエルからジェリーと行動を共にするようになるイスラエルの女兵士・
セガンがなかなかに美形で5分刈姿が萌える。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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SHORT PEACE

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日本
アニメ

    * * * * * * * *

“日本”をテーマにした四つの短編アニメーションで構成されるオムニバス作品。
監督は「AKIRA」の大友克洋をはじめ「FREEDOM」の森田修平、
「鉄コン筋クリート」の安藤裕章、「ガンダム」のメカニックデザインで
知られるカトキハジメが担当。
日本を代表するトップクリエイターたちによる“奇跡の饗宴”がついに実現。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

「火要鎮」――大友克洋監督作。
       18世紀の江戸を舞台に、商家の娘お若と幼なじみの松吉との、
       結ばれない愛が引き起こす大惨事を描く。

「九十九」――森田修平監督作。
       18世紀の山中で男が見つけた小さな祠は、
       捨てられた道具や着物の住む別世界につながっていた。

「GAMBO」――安藤裕章監督作。
       16世紀末の東北地方。寒村に暮らす少女カオと出会った白く
       巨大な熊が、鬼のような化け物と激闘を繰り広げる。

「武器よさらば」――カトキハジメ監督作。
       近未来の東京を舞台に、パワードスーツで武装した小隊に
       訪れる危機を描く。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

これは観たいと思いつつも仕事が忙しくて、もう公開終了してると思って
いたら、なんばパークスシネマで今日まで上映中だったので帰省したついでに
観に行くことに。

映像は素晴らしかった。

映像は素晴らしくて見応えあったものの、これで1800円ってのはちょっと
高いなって思ってしまう。

「火要鎮」は絵巻物のようにスクロールしながら物語が展開する様は面白いな
って思えたものの、話自体は目新しくも無いし、オチもこれといって無いし
何だか物足りない。

「九十九」は日本昔話のようなモノは大事にとか感謝する心を持つこととか
妙に説法じみた内容だったけど、ちゃんとオチがあったし、これは面白かった。

「GAMBO」は予告編を観た時から期待してなかったんだけど、赤鬼が宇宙人って
いう設定は面白かった。

「武器よさらば」はカトキハジメが監督、メカニックデザイン担当している事
あって、無人戦車など見応えあって、4作品の中でも一番面白かった。

一つ一つはそれなりに面白いと思えたんだけど、全体的に上映時間が短くて
物足りなさが残ってしまう


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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ガッチャマン

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日本
アクション/SF

    * * * * * * * *

70年代にお茶の間で絶大な人気を博したタツノコプロ制作のTVアニメ
「科学忍者隊ガッチャマン」を、大胆にアレンジしたダークな世界観の下、
葛藤を抱えたリアルなヒーロー像で実写映画化したSFアクション。
出演は5人のガッチャマンに松坂桃李、綾野剛、剛力彩芽、濱田龍臣、
鈴木亮平、共演に中村獅童、岸谷五朗。
監督は「カイジ 人生逆転ゲーム」「ごくせん THE MOVIE」の佐藤東弥。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

21世紀初め、人類は謎の侵略者“ギャラクター”の襲撃に遭い、地球の半分を
制圧されてしまう。人類の最後の望みは、不思議な“石”の力を引き出す
“適合者”として、ISO(国際科学技術庁)の南部博士によって幼い頃から
究極の兵器になるべく鍛えられてきた5人の若者“ガッチャマン”に託された。
人類の存亡を懸け、ギャラクターとの戦いに臨むガッチャマンだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

予告編の出来が良かったのか、これは観てみたいと思ったので、公開初日に
TOHOシネマズなんばで鑑賞。

三池監督が撮れば、面白くなってたかもなぁ・・・。

往年のアニメ「科学忍者隊ガッチャマン」を実写化したってことで、アニメを
観ていた世代としては、結構期待してたんんだけど、これはつまらなくて、
だんだん眠たくなってきて仕方なかった。

見どころは始まってすぐの新宿での戦闘シーンのみ。
後は、最後の決戦まで戦闘がなくダラダラとした展開で、つまんなくて眠く
なってくる。

そして白鳥のジュンを演じた剛力彩芽がスクリーンに映る度に思う、白鳥の
ジュンはこの人じゃない感。他の4人には違和感は特に感じなかったんだけど、
この人が映る度に何故かテンションがだだ下がり。

ジュンがケンに迫るロマンス要素も全く必要ないし、ゴッドフェニックスや
基地内の内装が予算がないのか、センスが無いのか知らないけれど手抜きと
言われても仕方ないほどにシンプル。
カトキハジメあたりにメカニックデザイン頼めばよかったのに。

後、邦画でよくある後何分で爆発という時に、主人公たちが長々と心情を吐露
したりするシーン、本作でもしっかり入ってくる。
もうこの辺りでは、早く終わんないかなって思いながら観てるので、そんなん
してる間にタイムリミットきますよって突っ込みする気も起きない。

『ヤッターマン』はちゃんとキャラにあったキャスティングだったり、原作の
イメージを壊すことなく作られていて、個人的には好きなので、
コレも三池監督が作れば良かったのになんて思ったりしちゃった。


お薦め度:★☆☆☆☆(1/5)

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アイアン・フィスト

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アメリカ
アクション/格闘技/コメディ

    * * * * * * * *

ヒップホップ界のスーパースターRZAが、イーライ・ロスと共同で脚本を
手がけ、自ら監督デビューも飾った異色の奇想天外カンフー・ムービー。
19世紀の中国を舞台に、父を殺された男と両腕を奪われた鍛冶屋が手を組み、
極悪非道な敵を相手に繰り広げる荒唐無稽にして壮絶な復讐劇を、RZAが
愛する往年のカンフー映画へのオマージュとともに描く。
出演はRZA、ラッセル・クロウ、ルーシー・リュー、リック・ユーン、
カン・リー。
また「キル・ビル」の音楽を担当して以来、公私にわたって親交のある
クエンティン・タランティーノも“提供”という形でクレジットに名を連ね、
本作を強力サポートしている。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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19世紀、無法者が跋扈し、武装グループ同士の抗争が絶えない中国の叢林村
(ジャングル・ビレッジ)。名もなき鍛冶屋は、猛獅会と群狼団という敵対
する2つの勢力から特注の武器を依頼される。
そんな中、土地を治める総督から金塊輸送の護衛を頼まれた猛獅会の首領・
金獅子が、部下である銀獅子の裏切りに遭い、非業の死を遂げる。
銀獅子は猛獅会を率いて群狼団を殲滅すると、金獅子の息子ゼン・イーの
もとにも刺客を送り込み、その命を狙う。
やがて、瀕死の重傷を負ったゼン・イーを鍛冶屋が匿うことに。
一方、金塊輸送の噂が広まり、叢林村には多くのよそ者が集まっていた。
その中には謎の白人ジャック・ナイフの姿も。
一方、銀獅子一味に捕まった鍛冶屋は、拷問の末に両腕を切り落とされて
しまうのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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カンフー映画大好きなRZAが、タランティーノの薦めで製作したという事で、
武侠物が大好きな自分としては、これは観ないとなと思ってた一本。
なんばパークスシネマでまだ上映中だったので、レイトショーで鑑賞。

いいわぁ、ルーシー・リュー!

アメリカ発の武侠物ってことで、トンデモ武侠映画になるかと思っていたんだが、
そんなにトンデモじゃなくて、案外まともな武侠物だなぁって印象を受けた。
裏切りと復讐、夫婦の愛、決めポーズの魅せ方とか、武侠物の基本はしっかり
押さえていて、RZAが本当にカンフー物が好きで、好きが高じて作ったんだ
なぁってのが伝わってくる一本だった。

ラッセル・クロウ、ルーシー・リュー、ダニエル・ウーなど出演陣が何気に
豪華で、特に『キル・ビル』『バリスティック』以来、久しぶりにルーシー・
リューを観たが、彼女の役どころの妓楼の女主人マダム・ブロッサムが素敵。

拍子木を打ちながら遊女たちに暗殺指令を下し、自らは刃物を仕込んだ扇で
舞うように戦う様はカッコいい。

中国が舞台の武侠物なのにほぼ英語で会話するし、BGMがラップだったり
するんだが、これはこれでアリだなって思えた。
個人的には十二分に楽しめる内容で面白かった。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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