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ゴーン・ガール

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アメリカ
ミステリー/サスペンス/ドラマ

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ギリアン・フリンの同名ベストセラー・ミステリーを「ソーシャル・ネット
ワーク」「ドラゴン・タトゥーの女」のデヴィッド・フィンチャー監督、
「アルゴ」のベン・アフレック主演で映画化。
妻の突然の失踪をきっかけに、妻殺害の嫌疑で渦中の人となってしまう主人公の
秘密と衝撃の顛末を描く。
共演にロザムンド・パイク、ニール・パトリック・ハリス。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ミズーリ州の田舎町。結婚して5年目になるニックとエイミーは、誰もが羨む
理想のカップルだった。
ところが結婚記念日に、エイミーは突然姿を消してしまう。
部屋には争った形跡があり、大量の血液が拭き取られていることも判明する。
警察は他殺と失踪の両面から捜査を開始する。
美しい人妻の謎めいた失踪事件は茶の間の注目を集め、小さな町に全米中から
マスコミが殺到する。すると、次第にニックの不可解な言動が明るみとなり、
いつしか疑惑と批判の矢面に立たされていくニックだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

夜勤期間中、昼間は寺社巡りとかで時間を潰すんだけど、ちょっと寒くて外を
出歩くのはつらいので、映画館で時間を潰そうと思い、当初DVDが出たら観よう
と思っていた本作をMOVIX京都で鑑賞。

その辺のホラーより怖いわ~。

観るつもりなかったので映画館の予告編を観た程度の前情報で観たので、
失踪した妻は実は夫が殺していて、何らかの予期せぬ出来事をきっかけに悲劇の
夫の仮面が剥がれおちていくミステリーなのかなぁなんて単純に思ってたん
だけど、実は失踪は妻の仕組んだアレで、さらに途中で計画が狂ったから、
アレをアレして、結局アソコに落ち着くっていう展開にびっくり。

いやぁ~怖いなぁ。ある日、突然失踪されて、やがて殺人の容疑者にされて
いくんだもんな。あそこまで状況証拠揃えられたら反論しても誰も信じて
もらえないだろうな。

展開にはびっくりしたけど、ちょっと警察が間抜けだなぁ。
最後、そんな簡単に捜査打ち切っていいの?もっと矛盾点突き詰めろよとか
思ったけど、まぁ観ていて面白かったし約2時間半の長さも苦にならなかった
ので気にしない。

それにしてもメリケンの大衆ってバカなんだなぁ~。こんなワイドショーの
映像で一方的にこっちが悪いとか決めつけたりしたり、一転して同情したりとか。
まぁ、これは日本でも一緒か。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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ベイマックス

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アメリカ
アドベンチャー/コメディ/ファミリー

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近未来の日本を舞台にスーパーヒーロー・チームの活躍を描くマーベル・
コミックス『Big Hero 6』をディズニーがアニメ映画化したアクション・
アドベンチャー・コメディ。
マーベル・キャラクターを基にした初の長編ディズニー・アニメとしても
話題に。
サンフランシスコと東京を融合した架空都市“サンフランソウキョウ”を
舞台に、最愛の兄タダシを失った孤独な14歳の天才少年ヒロと、亡きタダシが
遺した心優しきケア・ロボット“ベイマックス”が、巨大な陰謀に立ち向かって
いく姿を、迫力のアクションとユーモアを織り交ぜエモーショナルに綴る。
監督は「くまのプーさん」のドン・ホールと「ボルト」のクリス・ウィリアムズ。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

美しい最先端都市サンフランソウキョウ。天才少年ヒロは、幼くして両親を
亡くし、以来、兄のタダシとともに母親代わりの叔母キャスのもとで育った。
14歳になったヒロは、最愛のタダシが謎の爆発事故で命を落としてしまい、
すっかり心を閉ざしてしまう。
そこに現われたのは、タダシがヒロのために残した形見の優しいケア・ロボット
“ベイマックス”。彼の使命は傷ついた人々の心と身体を癒すこと。
ベイマックスの献身的な支えで少しずつ元気を取り戻していったヒロは、やがて
兄の不審な死の真相を突き止めるべく立ち上がる。
そんなヒロを助けるため、タダシの大学の研究仲間たちも駆けつけるが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『ゴーン・ガール』を観た後、ホテルに戻るにはまだまだ時間があったので、
続けて、コレも観る予定のなかった『ベイマックス』を観ることに。

まさかの戦隊物だったとは。

劇場の予告編の前情報しか無かったので、てっきりヒロとベイマックスが兄の
死の原因を探っていくうちに絆を育んでいく友情物で、タダシの研究仲間達は
そのサポート程度だと思ってたら、彼らもがっつりスーツを着こんで、
それぞれの研究分野を得意技にして一緒に敵と戦う戦隊物の様相を呈してきた
ので、驚きはしたものの、観ていて充分に楽しい内容だった。

出だしのロボットバトルから、兄の喪失、兄の死の真相究明、チーム結成、
敵との対決と正体判明、ヒロの暴走と反省、敵との再対決、そして結末への
展開がスムーズで中だるみもなく最後まで見入ってしまう面白さだった。

舞台となっているサンフランソウキョウの映像が綺麗で、ベイマックスの造型も
観ているうちに何だか可愛く見えてくるし、さらにメンバー達がスクリーン狭し
とアクションを繰り広げる様もさすがのディズニークオリティ。

同時上映の『愛犬とごちそう』も面白かったし、親子連ればっかの中での鑑賞
だったけど、観に行ってよかった。


お薦め度:★★★★★(5/5)

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96時間/レクイエム

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フランス
アクション/サスペンス

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『シンドラーのリスト』などのリーアム・ニーソンと、ヒットメーカーの
リュック・ベッソンの強力タッグによる人気アクションシリーズ最終章。
愛する家族のためなら手加減せずに相手をなぎ倒す、すご腕の元CIA捜査官を
襲うさらなる試練をド迫力のアクションと共に活写する。
これまで同様まな娘をマギー・グレイスが演じ、新たにフォレスト・ウィテカー
らが共演。
たった一人の娘を守り抜こうとする父親がどのような戦いを繰り広げるのか注目。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
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かつてイスタンブールで犯罪組織を全滅に追い込んだ、元CIA秘密工作員
ブライアン(リーアム・ニーソン)はロサンゼルスに戻り、再び家族の絆を
取り戻そうとしていた。
そんな折、前妻レノーア(ファムケ・ヤンセン)が、彼の家で死体となって
発見される。運悪く現場で警官と遭遇したブライアンは、殺人事件の容疑者と
して指名手配され……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

リーアム・ニーソンの『96時間』シリーズは結構好きで観つづけてきたので、
今回も早速公開初日に夜勤明けで眠い中、気合入れてなんばパークスシネマで
鑑賞。

最終章もテンポよくて面白かった。

今回もブライアンの手際の良さや無双っぷりが十二分に堪能できる出来で
109分感ダレることなく最後まで楽しめる内容。

話の展開は劇場予告編を観たらほぼ推測できる感じで、前妻レノーアが殺害
され、その犯人としてブライアンが容疑者とされるも、ブライアンは警察の
追跡を逃れつつ、レノーアを殺害した本当の犯人を見つけ出そうとするって
いう内容で、さらに殺人犯の背後に黒幕が居たって感じ。

まぁ想像範囲内の展開なれどハイウェイでのカーチェイス、ロシア人マフィア
との対決等、アクションは良かったしテンポも良かったので個人的には満足。

とは言え一作目に比べるとどうしてもハラハラ感が薄れている気がする。
やっぱ一作目が一番面白かったのは否めない。

これで『96時間』シリーズが終わってしまうのは残念。
孫を守る為に悪と戦う4作目とか作って欲しいなぁ。


お薦め度:★★★★★(5/5)

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劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス

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日本
SF/サスペンス/クライム/アニメ

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人々の精神が数値化され、それを元に社会システムが構築・管理されるように
なった近未来の日本を舞台に、犯罪に関わる数値“犯罪係数”を導入した治安
維持システムの下で活動する刑事たちの活躍を描いたProduction I.G制作に
よる人気TVアニメ・シリーズの劇場版。
監督は「劇場版 BLOOD-C The Last Dark」の塩谷直義。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

2116年。常守朱が厚生省公安局刑事課に配属されて約4年。
日本政府はシビュラシステムとドローンの輸出を開始、長期の内戦状態にある
SEAUn(東南アジア連合/シーアン)でも首都シャンバラフロートにシビュラが
採用されることに。
ほどなく水上都市シャンバラフロートは久々の平和を手にして、シビュラの
実験は順調に進んでいく。
そんな中、日本では武装した何者かが密入国を果たし、シビュラの監視をくぐり
抜けてテロ行為を画策する。そのテロリスト・グループの背後には、公安局刑事
課一係の執行官だった男の影が。
この前代未聞の密入国事件を捜査する監視官・常守朱は、事件の核心に迫るべく、
単身、シャンバラフロートへと向かう。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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『96時間/レクイエム』を観たあと、同じく本日が公開初日の本作をTOHO
シネマズなんばにて鑑賞。

いやぁ~面白いなぁ。

これTVシリーズが放映されていた時は、特に興味なくてスルーしていて、
今回の劇場版を機に1期を観ようと6話ぐらいまで観たところで仕事が
忙しくてそれ以降観ていない状況で劇場版を観に行くことに。

なので狡噛慎也が公安局刑事課一係の執行官じゃなくなってるとか、人物関係が
やや不明な点があったけど、ま、その辺はそういうもんだと割り切って観ても
十分面白い内容で満足。

常守朱と狡噛慎也が邂逅した際のアクションとか、ドローンの戦闘シーンなど
アクションや映像が素晴らしかった。

改めてTVシリーズ1期、2期と見直してみたくなってきた。
今の仕事が落ち着いたら一気見しようかな。

予告編で流れた『アップルシードα』の映像も凄かったなぁ。
これは観に行きたくなるな。


お薦め度:★★★★★(5/5)

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THE NEXT GENERATION パトレイバー/第7章

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日本
アクション

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1988年からコミック、アニメ、映画などメディアミックス展開を繰り広げ、
世代を超えて支持を得ている『機動警察パトレイバー』のオリジナルシリーズの
最終章。
『機動警察パトレイバー2 the Movie』のアフターストーリーとなる
「エピソード12:大いなる遺産」では、特車二課解体の危機をめぐる深刻な
ドラマが展開する。
過去になったはずの「幻のクーデター」など、『機動警察パトレイバー2 the
Movie』に登場した要素が満載の長編劇場版へとつながるストーリーに注目。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
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警視総監が病気になり後継者は誰になるのかと取り沙汰される中、存続が
危ぶまれてきた特車二課の解体の危機が現実味を帯びてきた。
不穏な気配を察した特車二課隊長の後藤田継次(筧利夫)は、先代の隊長が
特車二課存続のため警察内部に仕掛けたという「遺産」について調査する。
やがて後藤田は、かつて幻のクーデターを企て、現在は収監されているある
男の存在に気付き……(『エピソード12:大いなる遺産』)。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
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第1章から続いてきた『TNGパトレイバー』シリーズも早や第7章。
シリーズ最終章ってことで今まで劇場で観つづけてきたので、押井監督担当
のエピソードで不安があるものの、なんばパークスシネマで鑑賞。

正直、コレで¥1200ってのは何だかなぁ~。

今回のエピソードは『機動警察パトレイバー2 the Movi』のアフター物って
いうのは知ってたんだけど、次の長編劇場版にもつながる内容だったとは
思っていなかったので、今回の中途半端な終わり方にはえぇ~って感じ。

前章までの総集編込みで45分程、今回のエピソードは長編劇場版の長いプロ
ローグって感じだったので正直物足りない。
これで¥1200は高いなぁって気がするけど、次の長編劇場版への期待値は
高まった。

今回はシリアス路線でおちゃらけた所が全然なかったし、個人的にはシリーズ
最終章ってことで、今まで通りの感じのテイストでシリーズを終わらせて
欲しかったかなぁって気がしないでもない。

最後に流れた長編劇場版の予告映像の出来が凄くて、否が応にも長編劇場版
への期待値が高まったので、今からGWの公開が待ち遠しい。


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

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薄氷の殺人

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中国/香港
サスペンス/ミステリー/ドラマ

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2014年のベルリン国際映画祭で金熊賞(作品賞)と銀熊賞(主演男優賞)の
2冠に輝いた中国発のノワール・ミステリー。
中国の地方都市を舞台に、1999年と2004年の未解決事件をめぐり、ひとりの
謎めいた疑惑の女に囚われていく元刑事を待ち受ける切なくも衝撃的な運命を、
寒々しくかつ緊張感あふれる筆致で描き出す。
主演は「ライジング・ドラゴン」のリャオ・ファンと「藍色夏恋」「GF*
BF」のグイ・ルンメイ。
監督は「スパイシー・ラブスープ」「こころの湯」の脚本を手がけ、監督3作
目となる本作で一躍世界的に注目を集める存在となったディアオ・イーナン。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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1999年、夏。中国の華北地方で、15ヵ所の石炭工場からひとりの男のバラバラに
された死体の一部が次々と発見される。
捜査に当たるのは、妻との離婚問題に頭を痛めるジャン刑事。
やがてトラック運転手のリウ兄弟が容疑者に浮上するが、逮捕時の銃撃戦で射殺
されてしまう。ジャンは真相を解明できぬままやがて警察を辞すことに。
2004年、冬。かつての同僚から5年前と同様のバラバラ殺人が2件発生した
ことを聞きつけたジャン。
どちらの被害者も、5年前の被害者の若き未亡人ウー・ジージェンと関係を
持っていたという。
独自に調査を開始し、疑惑の女ウーに近づいていくジャンだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

自分の中で好きな女優ランキング堂々第一位のグイ・ルンメイが出演している
とあって、これは何はともあれ観に行かねばと、シネ・リーブル梅田へ。

綺麗だわ~、グイ・ルンメイ。

いや~、相変わらず綺麗だな、グイ・ルンメイ。
アンニュイな雰囲気や佇まいがいいわぁ。

映画的には川端康成の『雪国』のはじめを思いだすようなトンネル抜けたら
雪国だった的な映像や、カメラワーク、余計なセリフを極力排したシーンに、
二転三転する真相、哀しい女の過去などベルリン国際映画祭で金熊賞を獲った
のもうなずける見応えある作品だったと思うが、これは観る人によって合う
合わないがあるかも。

淡々と静かに進むので、合わない人は途中で寝落ちしちゃうかも。
私的には、結構見応えあったし、目当てのグイ・ルンメイに釘付けだったので
最後まで寝落ちする事はなかった。

主演のリャオ・ファンも良かったけど、それ以上にグイ・ルンメイの演技が
良かった。セリフがなくても、ちょっとした目線や佇まいで心情を表現
出来ちゃうのが凄い。
特にこういう幸が薄そうな役をやらしたら抜群だなぁと思う。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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アップルシード アルファ

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日本/アメリカ
SF/アクション/アニメ

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「攻殻機動隊」などの士郎正宗のSFコミックを基に、同シリーズの前日譚を
描くCGアニメ。
世界大戦後、ヒロインの元SWAT隊員デュナンと全身サイボーグであるブリア
レオスが、ギャングの仕事をしながらやがて理想都市オリュンポスにたどり
着くまでの日々を映し出す。
監督は、『APPLESEED アップルシード』『キャプテンハーロック』などの
荒牧伸志。
声を、小松由佳、諏訪部順一、悠木碧、高橋広樹ら人気声優が担当。
荒廃した世界観や怒とうのバトルといった迫力あるビジュアルに圧倒される。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
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世界大戦後に朽ち果ててしまったニューヨーク。
元SWATのデュナンは全身サイボーグの恋人・ブリアレオスと共に、ギャングに
依頼された仕事を請け負いながら、街を出る日を夢見ていた。
そんなある日、二人はとある男女を救出する。
そのオリュンポスから来た少女アイリスと半サイボーグの兵士オルソンとの
出会いは、デュナンとブリアレオスを人類の希望を守り抜くための戦いへと
向かわせる。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
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『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』を観に行った際、本作の予告編が流れて、
映像が凄く綺麗だったので、興味に惹かれてTOHOシネマズなんばへ。

CGで描かれた絵が凄い!

空や雲、建造物などの背景などは実写かと思ってしまうほどに綺麗。
さすがに人物は実写と見間違うことはないけど、それでも一昔前のCGアニメに
比べたら段違いに精密になっている。

原作は読んだことないし、OVAなどの関連作品も観てないし、劇場で公開
された『エクスマキナ』と『劇場リミックス版 アップルシードⅩⅢ ~遺言~』を
観た程度の知識なんだけど、全然問題なく楽しめた。

大風呂敷広げて収拾つかないままに終わったりせず、こじんまりしたシンプルな
ストーリー展開で、原作知らない人にも観やすい内容だったんじゃないかなと思う。

本作は、今まで公開された物の続編ではなく原作1巻をベースにしたリブート作
ってことなのと、本作の終わり方や、エンドロール後のワンシーンから続編あり
そうな雰囲気なので、この後の展開を是非続編で作っていって欲しいなぁ。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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KANO ~1931海の向こうの甲子園~

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台湾
ドラマ/スポーツ

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「海角七号/君想う、国境の南」「セデック・バレ」のウェイ・ダーション監督
が製作・脚本を手がけ、日本統治下の台湾で甲子園への出場を果たし、決勝まで
勝ち進んだ実在の野球チーム“嘉義農林学校野球部”、通称“KANO”の奇跡の
実話を映画化し、本国台湾で大ヒットした感動ドラマ。
主演の永瀬正敏はじめ、坂井真紀、大沢たかおら日本人俳優も多数出演。
監督は「セデック・バレ」などに出演するなど俳優として活躍し、本作が劇場用
映画監督デビューとなるマー・ジーシアン。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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1931年、日本統治時代の台湾。
それまで1勝もしたことのなかった弱小チーム嘉義農林学校野球部に、かつて
名門校の監督をしていた近藤兵太郎が指導者として迎えられる。
近藤の猛特訓と選手それぞれの個性を活かした指導が実を結び、ついには台湾
代表として甲子園の切符を手にする。
そして大方の予想を覆し、甲子園でも快進撃を続ける嘉義農林だったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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「セデック・バレ」のウェイ・ダーション監督が製作・脚本を手がけた台湾の
“嘉義農林学校野球部”が甲子園で準優勝するまでを描いた作品ってことで、
公開前から凄く観たかった作品。なので公開日に早速TOHOなんばシネマズへ
観に行くことに。

グッと来るイイ作品だった。

これ、去年の第9回大阪アジアン映画祭のオープニング作品で観客賞を受賞
した作品で凄く観たかったんだけどチケット完売で観れなくて、1年後ぐらいに
一般公開するだろうと心待ちにしてた作品。

なのでものすごく期待値が上がってた状態で鑑賞したんだけど期待にそぐえる
感動モノでグッときた。
弱小チームが新たに着任したコーチの熱血指導の元、レベルアップしていき、
最後に栄光をつかむというありがちなパターンだけど、日本人、台湾人、台湾
原住民と民族が違う球児達が団結して、勝利を重ねていく姿や八田與一の烏山
頭ダム建設エピソードなど、ベタな展開ながらも感動できる内容で見応えあった。

それにしても甲子園に台湾や朝鮮、満州からも参加してたってのは今回初めて
知ったし、嘉義農林の投手・呉明捷がその後早稲田に進学して六大学野球で
長嶋茂雄に破られるまで20年間、年間本塁打記録保持者だったとかいろいろ
知れて有意義だった。

でも上映時間185分は長過ぎ。さすがに一度もトイレに行かずに鑑賞することは
無理だった。
自分含めて途中でトイレに行ったの4~5人だったけど、他の人3時間近くも
よく我慢できるなぁ。

後、機関車を始めとしてCGはちょっと残念な出来だった。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア

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ニュージーランド
コメディ/ホラー

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各地の映画祭で人気を博したニュージーランド発の痛快ホラー・コメディ。
何百年も生き続けているヴァンパイアたちがシェアハウスをしながら現代社会の
中でお気楽な毎日を送っているさまを、彼らの日常生活を密着取材している
ドキュメンタリー作品の体裁でコミカルに描き出す。
監督・主演はマルチに活躍するニュージーランドの人気コメディアン、
タイカ・ワイティティとジェマイン・クレメント。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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ニュージーランドの首都ウェリントン。
陽気な379歳のヴァンパイア、ヴィアゴは、1軒の屋敷をヴァンパイア仲間
4人でシェアして暮らしていた。
彼らは日が暮れると起きだし、夜な夜な外へ繰り出しては遊び歩く愉快な
日々を過ごしていた。
そんなある日、長老ヴァンパイアのピーターが大学生のニックにうっかり
噛みつきヴァンパイアに変えてしまう。
こうしてシェアハウスに新たな仲間として加わった新米ヴァンパイアのニック
だったが、ヴァンパイアのルールに無頓着で何かとトラブルの種に。
ついには、人間の親友スチューを勝手にシェアハウスに招き入れてしまい…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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劇場で観た予告編が面白そうだなぁと気になって興味に惹かれたので、
なんばパークスシネマへ観に行くことに。

POV形式でのホラーコメディってのは新鮮。

POV形式のホラーって、そこそこ観てきたけど、画面がブレりするので、
個人的には好きじゃないんだけど、コレはオオカミ男達のくだり以外は
画面がブレないので、観やすかった。

でもってPOV形式でホラーコメディってのは初めてで、ヴァンパイア同士が
一軒の屋敷でシェアしてるとか、人間襲う前に新聞紙を引いて血が飛び散ら
ないようにしたりとか、街に出る前にオシャレしたり、その際、鏡に姿が
写らないので仲間が絵に描いたのを見てチェックしたりとか中々にクスクス
できる内容で面白かった。

予告編の映像の前知識しかなかったので、てっきりこれはスペインあたりの
ヨーロッパ映画かなぁと思っていたらニュージーランド映画だったのね。
ニュージーランド映画って初めて観たなぁ。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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ワイルドカード

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アメリカ
アクション/クライム

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『トランスポーター』シリーズなどで人気のジェイソン・ステイサム主演の
クライムアクション。
『明日に向って撃て!』『大統領の陰謀』で2度のアカデミー賞を受賞した
脚本家ウィリアム・ゴールドマンが自身の原作の脚本を手掛け、元軍人のすご腕
用心棒とラスベガスを牛耳るマフィアとの死闘を描く。
監督は、『メカニック』『エクスペンダブルズ2』でジェイソンとタッグを
組んだサイモン・ウェスト、アクション監督を『レッドクリフ』シリーズなどの
コリー・ユンが務める。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
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以前は優秀な兵士で、現在はラスベガスの裏社会で用心棒をしているニック。
ある日、誰かにひどい暴行を受け重傷を負った元恋人から犯人捜しと復讐を
依頼される。瞬く間にそれを成し遂げたニックだが、犯人の背後には権力を
駆使しラスベガスを支配する凶悪マフィアが控えていて……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ジェイソン・ステイサム主演ってことで、公開初日になんばパークスシネマで
鑑賞。

今回は外れかな。

ジェイソン・ステイサムとニコラス・ケイジ。この二人が主演している作品は
B級臭がしてても、何だかんだで観に行ってしまう不思議。

今回はアクションは少な目。途中のホテルのスイートでの戦いと、カジノでの
戦いとクライマックスのバターナイフとスプーンで戦う所ぐらいで、彼の
アクションを目当てに観に行った人には正直物足りないと思う。

話の内容もイマイチで、逃げた元カノがマフィアに捕まってしまい、取り戻しに
行くとかもないし、えっ!これで終わり?って感じで、何だか消化不良。
92分と手ごろな上映時間だったから最後まで観られたって感じ。


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

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マエストロ!

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日本
ドラマ/音楽

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さそうあきらの同名コミックスを「毎日かあさん」の小林聖太郎監督が映画化
した感動の音楽ドラマ。
一度は解散した交響楽団が、正体不明の謎の初老指揮者の型破りな指導の下、
楽団員それぞれの葛藤を乗り越え復活コンサートの成功目指して奮闘する姿を
描く。
主演は「今日、恋をはじめます」「万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-」の
松坂桃李、共演に西田敏行と歌手で映画初出演のmiwa。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

解散に追い込まれた中央交響楽団で歴代最年少コンサートマスターとして
重責を担ってきた若きヴァイオリニストの香坂。
期待していた海外のオーケストラから不採用の通知が届き途方に暮れていた
ところに、楽団再結成の案内が届く。
半信半疑で指定された練習場に向かうと、そこはなんと廃工場。
集まった団員も香坂と同じく移籍先の見つからなかった“負け組”たちばかり。
そこになぜか、アマチュアのフルート奏者あまねも混じっていた。
楽団員の間に戸惑いが広がる中、指揮者として姿を現わしたのは、薄汚れた
風体の初老男性、天道。経歴も素性も不明のこの男こそ、今回の再結成を
企画した張本人だったのだが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

なんばパークスシネマにジェイソン・ステイサムの『ワイルドカード』を観に
行ったついでに、続けてmiwa目当てで本作を鑑賞。

可愛かったな、miwa。

予告編で大体の展開が予想はできていて、概ね予想の範囲内の内容だったけど
思ったよりも見応えあって楽しめた。

クライマックスの演奏シーンは見応えあったけれど、メラニー・ロランが出演
していたフランス映画『オーケストラ!』の演奏シーンの方が圧倒的だった。
『オーケストラ!』と比べたら、こっちの演奏シーンはそんなにジーンとは
こなかった。

駅のホームで演奏したら駅員飛んできて排除されるだろとか、病院でヴァイオ
リン弾いてんじゃなぇよ他の患者に迷惑やんとか他にも突っ込み所があるもの
の、miwaが可愛かったし、ダレずに最後まで観られて最後にほろりとくる
なかなかに素敵な一本だった。

お薦め度:★★★★☆(4/5)

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ジョーカー・ゲーム

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日本
アクション/サスペンス

    * * * * * * * *

第二次大戦前夜に“魔王”の異名を持つ元スパイが設立した秘密組織“D機関”
の暗躍を描いた人気作家・柳広司の同名連作短編集を、「SR サイタマノ
ラッパー」「日々ロック」の入江悠監督で映画化したスパイ・アクション。
主演は「映画 妖怪人間ベム」の亀梨和也、共演に伊勢谷友介、深田恭子。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

上官の命令に背き、軍法会議で死刑を宣告されたその青年は、命を落とす直前に
結城と名乗る謎の男に助けられる。
結城の目的は、彼が設立したスパイ養成学校“D機関”に青年をスカウトする
ことだった。
青年は過酷な訓練を経て、やがて“嘉藤”という名を与えられると、ついに
初めてのミッションを命じられる。
それは、国際都市“魔の都”に駐在する米国大使グラハムが隠し持つ、世界を
揺るがす機密文書“ブラックノート”を奪い取れというものだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

原作は結構面白くて好きなので観てみたいけどジャニーズ主演だからつまんない
だろうなぁと思い、正規料金では観たくなかったので、ファーストディにTOHO
シネマズなんばで鑑賞。

これはツマンナイ。

いやぁ~、つまんないだろうなぁと思いつつも結構面白かったりするかもと、
淡い期待をしてたんだけど、まぁ見事につまんなかった。

原作のタイトルや設定、世界観だけを使って中身は全然違うファンタジースパイ
映画になってた。
原作通りに作れとは言わないけれど、原作の意味する『死ぬな、殺すな』が活か
されてないのにはガッカリ。

仲間のスパイと白昼堂々と合って情報交換したり、峰不二子みたいな女スパイが
出てきたり、都合よくライターの火がついたり、写真が都合よく落ちてきて導火
線の火が燃え移ったりと突っ込み所が満載。

伊勢谷友介の結城役は悪くないんだけど、個人的には嶋田久作の方が結城役が
似合う気がする。
でも嶋田久作の軍服姿を見ると、どうしても『帝都物語』の加藤保憲が思い
浮かんでしまう。


お薦め度:★☆☆☆☆(1/5)

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エクソダス:神と王

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アメリカ
アクション/歴史劇

    * * * * * * * *

「グラディエーター」の巨匠リドリー・スコット監督が旧約聖書の“出エジプト
記”を題材に描く歴史スペクタクル・アクション。
奴隷となっていた40万人のヘブライ人を解放するために、たった一人でエジプト
国王に立ち向かった伝説の英雄モーゼの運命を壮大なスケールで描き出す。
主演はクリスチャン・ベイルとジョエル・エドガートン、
共演にアーロン・ポール、ジョン・タートゥーロ、シガーニー・ウィーヴァー、
ベン・キングズレー。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

栄華を誇る古代エジプト王国では、長年にわたりヘブライ人を奴隷として使役
していた。
そんな中、王女に拾われ、国王の息子ラムセスと兄弟同然に育てられたモーゼ。
成長した彼は、国王セティの信頼も厚く、民からも慕われる存在に。
ところがセティの死後、王位に就いたラムセスは、モーゼの出自がヘブライ人と
知るや、彼を追放する。
過酷な放浪の末に一人の女性と巡り会い、結婚して平穏を手に入れたモーゼ。
9年後、彼は神の啓示を受け、虐げられているヘブライの民を解放すべく
エジプトへと戻るのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『ジョーカー・ゲーム』でガッカリした後、お口直しで本作の2D字幕版を
続けてTOHOシネマズなんばで鑑賞。

10の災いの映像は見応えあった。

午前中に観た『ジョーカー・ゲーム』が早い段階でダレてしまうぐらいアレ
だったので、その分、こっちは映像に見応えがあり、最後までダレることなく
観られて楽しめた。

ワニが人を襲ったり、イナゴが襲来したり、アブは大繁殖したり、雹が降り
注いだりするシーンはなかなかに見応えあった。

まぁ自分的にはキリスト教とかユダヤ教とか西洋の宗教にはこれっぽっちも
興味ないので、内容的にはふ~んって感じで、神様も今までほったらかし
だったのに、急に助け出したりと随分気まぐれだなぁって思いながら鑑賞。

海が割れるシーン楽しみにしてたのに、潮が引いたみたいな描写でちょっと
ガッカリだった。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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第10回大阪アジアン映画祭 日程および公開作品決定

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今回で10回目の節目を迎える大阪アジアン映画祭。
期間は2015年3月6日(金)~15日(日)

スケジュールや会場は現時点では未定ですが、会場はおそらく去年と同じ
ABCホールやシネ・ヌーヴォだと思いますが、近日中に発表されると思い
ますので詳しくは公式HPで確認してください。


<オープニング作品>
『白河夜船』 日本

<クロージング作品>
『国際市場(原題)』 韓国

<コンペティション部門作品>
『3泊4日、5時の鐘』 日本・タイ
『いつかまた』 中国
『全力スマッシュ』 香港
『アイ・ファイン・サンキュー、ラブ・ユー』 タイ
『牝狐リザ』 ハンガリー
『マンフロムリノ』 アメリカ
『マリキナ』 フィリピン
『コードネームは孫中山』 台湾
『セーラ』 香港
『サシミ』 台湾
『運命というもの』 フィリピン
『ヴァイオレーター』 フィリピン

<特別招待作品部門>
『単身男女2』 香港
『ファニーを探して』 インド
『野火』 日本
『黄金時代』 香港・中国
『カッパドギアの甘い恋』 マレーシア・トルコ
『軍中楽園』 台湾
『太陽に向かって撃て』 韓国

<特集企画《ニューアクション!サウスイースト》>
『バングラシア』 マレーシア・バングラデシュ
『ガルーダの戦士ビマX』 インドネシア
『ガルーダ・パワー』 インドネシア・フランス
『クポ:化け物クロニクル』 フィリピン
『ホイにオマカセ』 ベトナム・韓国
『武士道スピリット』 インドネシア
『ドラゴン・ガール』 ブルネイ

<特集企画《台湾:電影ルネッサンス2015》>
『コードネームは孫中山』 台湾
『軍中楽園』 台湾
『サシミ』 台湾
『逆転勝ち』 台湾

<特集企画《Special Focus on Hong Kong 2015》>
『アバディーン』 香港
『単身男女2』 香港
『点対点』 香港
『全力スマッシュ』 香港
『黄金時代』 香港・中国
『セーラ』 香港
『アイアム ブルース・リー』 アメリカ


他にも
<小特集:エドワード・ヤンとその仲間たち>
<特集企画《東日本大震災から4年 メモリアル3.11》>
<インディ・フォーラム部門>
<第11回CO2助成作品>
などの部門があって、全体的にいろいろと面白そうな作品が多くて
今から楽しみ。

とりあえず、

『単身男女2』 香港


『ガルーダの戦士ビマX』 インドネシア
は観たいな。
後、
『セーラ』 香港
『ヴァイオレーター』 フィリピン
『いつかまた』 中国
『セーラ』 香港
『コードネームは孫中山』 台湾
あたりも気になるな。

去年は、チケット買いにいくのが遅れて、観たい作品が観られなかったので、
今年は発売日朝イチに押さえに行きたいな。

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映画INDEX:一覧

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ミュータント・タートルズ

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アメリカ
アクション/アドベンチャー/ヒーロー

    * * * * * * * *

突然変異によって生まれた4人のカメ忍者たちの活躍を描き長年にわたって
アメリカで人気を誇る異色ヒーロー「ミュータント・タートルズ」シリーズを、
「トランスフォーマー」シリーズのマイケル・ベイ製作の下、より本格志向で
リブートしたアクション超大作。
出演はヒロインに「トランスフォーマー」シリーズのミーガン・フォックス、
その他ウィル・アーネット、ウィリアム・フィクトナー、ウーピー・ゴールド
バーグら実力派キャストが脇を固める。
監督は「世界侵略:ロサンゼルス決戦」「タイタンの逆襲」のジョナサン・
リーベスマン。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

シュレッダー率いる悪の組織“フット軍団”の狼藉によって荒廃が進んでいく
大都会ニューヨーク。
チャンネル6の野心的女性レポーター、エイプリルは、偶然にも謎の4人組が
悪事を働くフット軍団を撃退する現場を目撃する。
しかし上司にはまったく取り合ってもらえず、独自に調査を進めることに。
そんな彼女が突き止めた4人組の正体は、なんと驚異的な身体能力を持つ
しゃべるカメ(タートルズ)だった。
レオナルドをリーダーとするタートルズは、忍者の技を身につけた師匠の
スプリンターから様々な武術を学び、ニューヨークの平和を守るべく、フット
軍団と戦っていたのだ。
そんなタートルズと行動を共にし、特ダネを狙うエイプリルだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ミュータント・タートルズのキャラクターには全く興味ないので観るつもりは
なかったんだけど、『チャーリー・モルデカイ』をMOVIX京都に観に行った
ついでに2D字幕版を鑑賞。

シリーズ化するんだろうなぁ。

あんまり期待してなかったんだけど、マイケル・ベイが製作に関わっただけ
あって映像は凄くて楽しめた。

ストーリーは死んだ父親の研究仲間が黒幕の一味だったとかありがちな展開で
大味だけれども、それを感じさせないテンポの速さと、ド派手なアクションに
迫力ある映像の連続で、あっという間の101分。

敵ボスとの戦いでは、黒い三連星ばりのジェットストリームアタックをブチ
かましてくれたり、敵ボスは敵ボスでタートルズに向けて投げた複数の刀を
電磁力か何かの力を使って元の腕の部分に戻しては、また投げて、そしてまた
回収してと、中々に見応えある対決で面白かった。

敵のフット軍団の野望がなぁ、ちょっとしょぼい。
毒ガスばら撒いて、タートルズから抽出した亀汁から作った解毒剤を売って
ぼろ儲け&NYを自在のままにって言うてたけど、NYだけってのがしょぼい。
せめて世界をこの手に!ぐらいの野望を持てと問い詰めたい。

敵ボスが死んだり捕まったりとはっきり描かれてないし、亀汁もきちんと
処分した描写がなかったので、次回以降シリーズ化して、敵ボスが復活して
きたり、亀汁を投入されたミュータントが登場してくるんだろうなぁ。
まぁ続編出来たら観に行くけど。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密

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アメリカ
コメディ/アドベンチャー

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キリル・ボンフィリオリの小説「チャーリー・モルデカイ」シリーズを、
ジョニー・デップ主演で映画化。
ジョニー演じる口ヒゲをたくわえた美術商チャーリー・モルデカイが、イギリス
の諜報機関MI5の依頼を受け捜索していた絵画に、世界中を驚がくさせる財宝の
謎が隠されていたことから、マフィアや国際テロリストも絡む争奪戦に巻き
込まれていく。
『シークレット ウインドウ』でジョニーとタッグを組んだデヴィッド・コープ
が監督を務め、グウィネス・パルトロー、ユアン・マクレガーらが共演を果たす。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

うさんくさいちょびヒゲをたくわえたうんちく好きな美術商チャーリー・
モルデカイ(ジョニー・デップ)は、イギリスの諜報機関MI5に依頼された
ゴヤの名画の捜索に乗り出す。
屈強な用心棒ジョック(ポール・ベタニー)と共に盗まれた名画の行方を
追うが、その絵にはとんでもない財宝の秘密が隠されていることがわかり、
マフィアや国際テロリストも絡む大争奪戦となる。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

映画館で流れる予告編を見たら、何だか面白そうだなぁと思えたので、
公開初日にMOVIX京都で鑑賞。

う~ん、イマイチ面白みが。

何だろうな。あんまり面白くなかったな。
所々クスリと笑えるとこがあったりしたけど、スベッてるネタもあって
個人的には期待してた分、ガッカリ感がする内容だった。

もっとドタバタしたり、えげつない下ネタぶち込んでくるぐらい振り切った
感じなら楽しめたのかも。
何だか中途半端な感じで、観ていてイマイチ乗り切れなかったが、
使用人ジョックの健気な忠誠っぷりと絶倫ぶりには笑った。

まぁ個人的にはイマイチだったんだけど、ジョニー・デップが好きな人なら
楽しめるかも知れない。


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

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キョンシー

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香港
ホラー/ファンタジー
DVD観賞

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1980年代に日本でも大ブームを巻き起こした『霊幻道士』を、清水崇の製作の
もとでリブートさせたホラー作。
不気味な団地へと引っ越した俳優が、そこで異様な体験を重ねた果てにキョンシー
を相手にした壮絶なバトルを繰り広げていく。
メガホンを取るのは、歌手、俳優としても活躍する『ドリーム・ホーム』などの
ジュノ・マック。
オリジナル版『霊幻道士』にも出演していたチン・シュウホウを筆頭に、実力派
俳優が顔をそろえる。
これまでのシリーズ歴代作とは打って変わった、ダークでシリアスなタッチに
驚かされる。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

大ヒットホラー映画に出演してスター俳優として活躍したものの、今では落ち目
になった上に妻子とも別れてしまったチン・シュウホウ(チン・シュウホウ)。
全てに絶望した彼は、幽霊が出現するとささやかれる団地の2442号室へと入居
する。
そこを死に場所にしようと考えていた彼だったが、壮絶な過去を背負って生きる
子連れの女性、空の棺桶(かんおけ)に固執する不気味な老女、霊幻道士と
いったさまざまな住民と出会う。
やがて団地内にキョンシーが出現し、チン・シュウホウは彼らを相手にした
戦いに引きずり込まれていく。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

かつて日本でブームを引き起こした『霊幻道士』のリブート作品ってことで
観たかったんだけど、日程が合わずにスルーしてしまったでDVDで鑑賞。

あのオチはいらない。

『霊幻道士』は自分も子供の頃に観て好きな作品だったし、その後のシリーズ
作品や派生作品のテンテンチャンが出てる『幽幻道士』など、当時は嵌って
観てたので、今回のリブート作品は結構楽しみにしてた。

でも清水崇が製作に関わってると知って、『呪怨』みたいな作風になるのかなぁ
って思ってたら案の定、おどろおどろしくてシリアスな『呪怨』チックな感じに。

これはこれでイイと思えるけど、個人的にはキョンシー物にはちょっとコミカル
な感じの方がいいな。
一応、息を止めたら、キョンシーが人間の位置を特定できずにその場から離れて
行くっていうシーンは一か所あったけど、それだけ。
個人的には、格闘中に危なくなって、息をとめたらキョンシーの攻撃が止まる
けど、クシャミしてしまって再びピンチに的な往年のシーンとかも見たかった。

最後、キョンシー倒してお終いにすればいいのに、あれはチンの死に間際の
夢でしたみたいなオチはいらない。


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

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パリ、カウントダウン

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フランス
サスペンス/クライム
DVD観賞

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かつて自分たちの命と引き換えにやむなく警察にその身柄を売り渡した男が
シャバに復帰したことから、男の復讐を恐れる悪友2人組が必死で夜のパリの
街を逃げ回るさまを、手に汗握るカーチェイスや銃撃戦を随所に織り交ぜ
ながらスタイリッシュに描いた、本邦劇場未公開&未ソフト化の注目作。
「いずれ絶望という名の闇」のO・マルシャルと「最初の人間」のJ・ガン
ブランが、腐れ縁の悪友2人組を渋く好演。
マルシャル監督・脚本の「そして友よ、静かに死ね」で共同脚本を手がけた
E・マリーが、本作で監督デビュー。
                                                              (WOWOWオンラインさんより抜粋)
    * * * * * * * *

子どもの頃からの親友同士で、パリでナイトクラブを共同で経営するヴィクトル
とミラン。多額の借金を抱えた2人は麻薬取引に手を出すが、取引現場の
メキシコで警察に捕まって拷問責めに遭い、やむなく取引相手のセルキの名を
売り渡して、命からがらようやく放免されることに。
6年後、セルキが出所して再びシャバに戻ってきたと知らされた2人は、久々に
再会を果たし、ともに助け合いつつ、復讐に燃えるセルキから必死に逃げ回る。

                                                              (WOWOWオンラインさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『あるいは裏切りという名の犬』『やがて復讐という名の雨』のオリヴィエ・
マルシャルが出演していることを知ったのでDVDをレンタルして鑑賞。

いまいち渋みに欠ける。

愛想をつかしたはずの親友を売るつもりだったのに、6年ぶりに会ったら、
やっぱこいつ裏ぎれねぇってことで一緒に復讐にやってくるセルキとその一党
から逃げ回り、最終的にセルキ倒して決着をつけるっていう展開でつまんなく
はないけど、普通って感じの内容。

フレンチノワール物としてはイマイチ面白味がないなぁ~と思ったら、監督・
脚本がオリヴィエ・マルシャルじゃなかったのか。
単に主役として出演してただけか・・・。
個人的にはオッサン達が醸し出す渋さがイマイチだったなぁって印象の作品。

コレ、日本では劇場未公開だったけど、うん、これなら未公開だろうなって
思う。


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

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シークレット・ミッション

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韓国
アクション/サスペンス/コメディ
DVD観賞

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韓国の人気若手俳優3人が北朝鮮のエリート・スパイを演じ、祖国統一を信じて
国家に忠誠を尽くす若者たちの悲哀を描くサスペンス・アクション。
韓国で大ヒットしたウェブ漫画を「ビー・デビル」のチャン・チョルスが映画化。
出演はTV「太陽を抱く月」のキム・スヒョン、TV「フルハウス TAKE 2」の
パク・ギウン、TV「花ざかりの君たちへ」のイ・ヒョヌ。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

韓国の田舎町に潜入した北朝鮮のエリート・スパイ、リュファン。
彼の任務は、無垢なバカを演じて町に溶け込み、住民を観察しながら次の
指令を待つというもの。
やがて2年が経ち、同志のヘランがロックミュージシャンになるという
任務とともにやって来る。
さらに最年少のヘジンが普通の高校生に扮して町に潜入。
リュファンが2人の生活をサポートし、3人で作戦実行の時を待つ。
そしてついに彼らに密やかで偉大なミッションが命じられるのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

コレの予告映像が面白そうで、劇場で観たかったのだが予定がつかずに
DVDで観ることに。

期待通り、コレは面白かったなぁ。

前半は、バカな振りしたリュファンが繰り広げるコメディを中心に、そして
ヘジンが登場するあたりから、コメディタッチが鳴りをひそめ、アクション
シーンを交えたシリアスな展開へと進み、最後は泣かせにくる哀しい展開は
見応えたっぷり。

『レッド・ファミリー』と同じように上層部の都合で使い捨てにされる秘密
組織に所属する者の不条理な宿命や、やがて迎える哀しき最後にはグッと
来る。

最終対決のマンションの屋上が明らかにセットだったり、CGの出来がイマイチ
だったりと突っ込み所は満載ながらも、それを差し引いても面白かった。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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