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テロ,ライブ

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韓国
サスペンス
DVD観賞

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本国韓国で大ヒットした痛快サスペンス・エンタテインメント。
爆弾テロリストからの犯行予告電話を受けた人気キャスターが、視聴率獲得の
ために犯人との通話を独占生中継したことから、リアルタイムで進行していく
テロの一部始終がテレビカメラの前で次々と展開していくさまを緊迫感あふれる
筆致で描き出す。
主演は「チェイサー」「ベルリンファイル」のハ・ジョンウ。
監督は、本作の成功で一躍韓国期待の若手となった弱冠32歳の新鋭キム・ビョンウ。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ある不祥事のせいでラジオ局に左遷された元人気TVキャスターのヨンファ。
ある日、ラジオの生放送中にリスナーからの電話で爆弾テロの犯行予告を受ける。
イタズラと思い相手にしなかったが、その直後、実際に漢江にかかる麻甫大橋が
爆破される。
一大スクープと確信したヨンファは、上司にかけあいTVキャスターへの復帰を
条件に、犯人との通話をテレビで独占生中継することに。
やがて明らかとなったテロリストの要求は、2年前に麻甫大橋の補修工事中に
命を落とした作業員に対する大統領の謝罪というものだった。
しかし、政府はテロリストとは一切交渉しないの一点張り。
そして、さらなるテロの脅威が迫る中、ヨンファの使っているイヤホンに小型
爆弾が仕掛けられていることも明らかとなるが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

コレも予告編面白そうだったんだけど、予定がつかずに劇場スルーしてしまった
ので、DVDで鑑賞。

ハラハラ感あって楽しめた。

こういうワンシチュエーションタイプの映画って、よっぽど面白くないと、
眠たくなってしまうけど、コレはテンポよくサクサク進むので、途中で飽きる
事なく最後まで楽しめた。

イヤホンの爆弾、どうやって事前に仕込んでのかとかいろいろ突っ込みたい所は
あるんだが、ハ・ジョンウの熱演の良さもあって、そんな些細なことはどうでも
よく、この顛末はどうなるんだろうかとハラハラしながら楽しめた。

主役のヨンファをはじめ、出てくる登場人物がほとんどがクズな奴で、すぐ
火病を起こして怒鳴り散らしたりで誰にも感情移入できなかったな。

この作品でも韓国警察の無能っぷりは際立っていて、ここまで映画の中で
韓国警察が無能に描かれるってことは実際の警察も無能なのか、信頼できない
存在なんだろうなって思ってしまう。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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アメリカン・スナイパー

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アメリカ
ドラマ/戦争/アクション

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米海軍のエリート部隊“ネイビー・シールズ”の兵士としてイラク戦線で活躍
した伝説の狙撃手クリス・カイルの回顧録『ネイビー・シールズ 最強の狙撃
手』を、巨匠クリント・イーストウッド監督で映画化した戦争アクション。
2003年のイラク戦争開始以後、4度にわたって戦場に赴き、仲間の命を守る
ために実に160人以上の敵を射殺した英雄の知られざる葛藤と苦悩の軌跡を、
家族を愛しながらも戦場から離れがたくなっていく主人公の強い使命感と、
それゆえに抱え込んでいく深い心の傷に焦点を当て、緊迫感あふれる筆致で
描き出していく。
主演は「世界にひとつのプレイブック」「アメリカン・ハッスル」の
ブラッドリー・クーパー、共演にシエナ・ミラー。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

2001年のアメリカ同時多発テロをテレビで目の当たりにした青年クリス・
カイルは、祖国の人々を守るために貢献したいとの思いを強くし、ネイビー・
シールズで狙撃手としての過酷な訓練に励んでいく。
やがてイラクに出征したクリスは、その驚異的な狙撃の精度で味方の窮地を
幾度も救っていく。
仲間たちから“レジェンド”と賞賛される活躍をし、無事に帰国したクリス。
これでようやく、愛する妻タヤと生まれたばかりの長男と共に平穏な日常を
送れるかに思われたが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ブラッドリー・クーパー演じるスナイパーが爆弾らしき物を持って味方部隊に
向かっていく子供に照準を合わせている予告編の出来が良くて、続きが気に
なって、なんばパークスシネマで鑑賞。

見応えあった。

序盤からの緊迫あるシーンから一転、クリスの生い立ちを経て、戦場のシーンに
戻る展開に引き込まれ、クリスが戦場で戦っていくうちに精神が蝕まれていき、
最後は軍を辞めて家族との平穏な生活を選ぶ人生を淡々と描いていて、最後まで
魅入ってしまう内容で見応えあった。

ラストがあっさりと字幕で結末が述べられて、実際の葬儀のシーンを無音で流す
演出は余韻があって、いろいろと考えさせられる。

予告編のシーン、クライマックスで出てくるシーンなのかなぁなんて思ってら
開始早々に出てきて、しかもあっさり射殺してた。
でもいくら神の思し召しかアラーの意志なのか知らないけれど、自分が痛い思い
して生んだ子供に爆弾抱えてさせて、さぁ行ってこいと特攻させる母親なんて
いるんだろうか?あのシーンは盛り上げる為のフィクションだと思いたい。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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アナベル 死霊館の人形

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アメリカ
ホラー

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2013年、全米でサプライズ大ヒットとなったジェームズ・ワン監督ホラー
「死霊館」に登場した呪われた人形“アナベル”をフィーチャーし、その
知られざる誕生の物語を描いたオカルト・ホラー。
ジェームズ・ワンは製作に回り、監督は「死霊館」で撮影監督を務めたジョン
・R・レオネッティが担当。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

仲睦まじい夫婦ジョンとミア。ジョンは出産を控えたミアにビンテージの人形を
プレゼントする。我が子の誕生を待ちわび、幸せな日々を送る2人だったが、
思いも寄らぬ事件に巻き込まれる。
ある日、隣家で夫婦がカルト信者の男女に惨殺される事件が発生し、犯人がミア
にも襲いかかってきたのだ。
間一髪で男は警官に射殺され、女はミアの人形を抱いて自殺した。
以来、夫婦は次々と不可解な出来事に見舞われる。無事に女の子が生まれた夫婦は、
忌まわしい記憶の残る家を後にし、新天地へ引っ越すことに。
ところが、新しい家で荷物を整理していた2人の前に、なぜか捨てたはずの人形が
出てきて…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』を観になんばパークス
シネマに行った際に、ついでに鑑賞。

しもた!観に行く時間帯間違えた!

はぁ~、何でコレを週末の昼間に観に行ったんだろうか。
女子中高生が怖くもないのにキャーキャー騒いで煩くてしかたなかった。
レイトショーで観るべきだったな、失敗した。

『死霊館』は個人的には、なかなか怖かった印象があったんだけど、
これは全く怖くなかった。
音での驚かせ方とか、見せ方とかは良かったんだけど、お話し的には
チョットイマイチだったかな。

黒人のオバサン、わけありな感じでミアとお近づきしてきたので、彼女が
悪魔と対決したりするのかな?なんて思ってたらまさかのあの展開。

悪魔って、狙った人間の魂じゃなくても身代わりの魂でも満足しちゃうんだ。
悪魔なら、身代わりの魂をそれはそれで美味しくいただいておいて、ミアの
魂も狙うべきなんじゃないの?
悪魔なのに、謙虚というか欲深くないというか・・・。
もっとガツガツいっちゃえばいいじゃんって思った。


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

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さいはてにて~やさしい香りと待ちながら~

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日本
ドラマ

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都会から遠く離れた奥能登の寂れた海辺を舞台に、そこで焙煎珈琲店を始めた
一人の女性と、幼い2人の子どもを抱える若いシングルマザーの交流を、詩情
溢れる筆致で優しく見つめたしみじみドラマ。
主演は「八日目の蝉」の永作博美と「天使の恋」の佐々木希。
監督はエドワード・ヤン監督の下で学んだ台湾期待の女性監督、姜秀瓊(チアン
・ショウチョン)。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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東京から能登半島の最果ての海辺にやって来た吉田岬。
彼女は、漁に出たまま行方不明となった父の船小屋を改修し、焙煎珈琲店
“ヨダカ珈琲”をオープンする。
その向いには、開店休業中の民宿にシングルマザーの絵里子と小学校に通う
2人の子ども、有沙と翔太が暮らしていた。
しかし都会に出て水商売をしている絵里子は、家を空けることもしばしばで、
半ば育児放棄状態。
幼い姉弟は空腹を抱えながら、肩を寄せ合って耐え忍ぶ日々だった。
やがて、そんな親子と少しずつ交流を深めていく岬だったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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これも『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』を観に
なんばパークスシネマへ行った際に、ノゾミール目当てで鑑賞。

心温まる作品だった。

荻上直子監督の『かもめ食堂』や『めがね』、三島有紀子監督の『しあわせの
パン』みたいな雰囲気のそこで出会う人々との交流と再生を描いた作品。

この手の作品は淡々と進むので眠くなりがちなんだけど、子供の万引き疑惑
やらレイプ未遂事件が起きたり、生活のために子供達を放置せざるを得ない
シングルマザーが岬との出会いで子供達との生活を見直したりと何気に
イベントがあって眠くなることはなく、最後はほっこりした気持ちになれる
素敵な内容だった。

主演の永作博美の飄々とした演技や、絵里子の長女役の娘の存在が良かった。

いやぁそれにしても相変わらず綺麗だね~、ノゾミール。
お目当てのノゾミールを大きいスクリーンで観られたので満足。

お薦め度:★★★★☆(4/5)

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機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル

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日本
SF/アクション/ロボット/戦争/アニメ

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『機動戦士ガンダム』シリーズの人気キャラクター、シャア・アズナブルの
過去に迫った安彦良和のコミックをアニメ化。
後にシャアと名乗ることになる少年キャスバル・レム・ダイクンと、その妹
アルテイシア・ソム・ダイクンが歩む波乱の運命を見つめる。
安彦が自ら総監督を務め、キャラクターデザインも担当。
監督には「宇宙戦艦ヤマト2199」のCGディレクターなどを務めてきた今西隆志、
メカニカルデザインには数多くのガンダムシリーズに携ってきたカトキハジメ
ら、シリーズを支えた顔ぶれが集結している。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
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宇宙世紀0068年。サイド3ムンゾ自治共和国を率いるジオン・ズム・ダイクンは、
宇宙に進出した者たちの革新を図るために地球連邦政府からの独立を決意する。
だが、それを議会で宣言しようとした演説の最中に倒れ、そのまま命を落として
しまう。ダイクンの側近ジンバ・ラルは、彼の死がザビ家による陰謀だと訴えた
が、ザビ家の暗躍はとどまることなく、サイド3ムンゾの実権を掌握しようとする
勢いは増していく。
一方残されたダイクンの子供たち、キャスバル・レムとアルテイシア・ソムは、
ザビ家の政敵に引き取られる。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
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ガンダムエースで連載していた安彦良和のジ・オリジンが映像化されると知って
これは観に行かないとなってことでなんばパークスシネマへ。

ハモンさん、マジ有能。

1stガンダムで描かれる一年戦争よりも前のシャアやセイラの動向や、サイド3が
自治共和国からジオン公国へ変遷していく動乱の時代を描いた作品で、十二分に
面白かった。

時代が時代なので本編ではMSはガンタンク初期型のみの登場で寂しいけれど、
ガンタンク同士の戦闘シーンは見応えあった。
主砲を撃った際に、衝撃でそばにある自動車の窓ガラスが割れるといった演出
とか細かく描かれていて迫力あってイイ。

本編では戦闘シーンが少ないのでアバンでルウム戦役のシーンが描かれていて、
こちらも迫力あって凄いんだけど、ちょっとCGの映像が残念。

ランバ・ラルの乗る装甲車のみが青色だったのは笑った。
この時から青色に拘ってたんだ。
そしてハモンさんが超有能。ヒロインなみの大活躍。

タチ少尉とかドノバン・マトグロス大尉とか1stでや漫画原作で後々出てくる
人物が出てきたり、1stでランバ・ラルとセイラが邂逅した時の抱っこ回想
シーンが、きちんと描かれていて、個人的には凄く面白い内容だった。

ジ・オリジンの全話を映像化するのかな?って思ったら、どうやらシャア・
セイラ編を全4話で映像化するみたい。
いっそ、全話を映像化して欲しいな。

『THE ORIGIN Ⅱ 哀しみのアルテイシア』は今年の秋公開だそうで、
ミライ・ヤシマやアムロが出てくるみたいなので、凄く楽しみ。


お薦め度:★★★★★(5/5)

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朝鮮美女三銃士

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韓国
アドベンチャー/コメディ/歴史劇
DVD観賞

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クールでつやっぽい賞金稼ぎの美女三銃士の活躍を描くアクション。
朝鮮にチャーリーズ・エンジェルが存在したらという発想を基に、『燃ゆる月』
などのパク・チェヒョン監督が痛快作に仕立てた。
『私の愛、私のそばに』などのハ・ジウォン、『ハーモニー 心をつなぐ歌』
などのカン・イェウォン、K-POPグループ「BROWN EYED GIRLS」のガインが、
国の命運を背負い暴れ回る美女三銃士を熱演。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
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剣術が得意なジノク(ハ・ジウォン)、お金に目がない人妻ホンダン(カン・
イェウォン)、口より先に手が出るカビ(ガイン)は、大金が懸けられた凶悪
犯を捕まえる賞金稼ぎ「美女三銃士」。
彼女たちは王の密命により、消えた十字鏡の捜査に乗り出す。
刺客に襲われるなどさまざまな危機に遭遇する三人だったが、懸賞金だけでは
なく国の命運を背負い、事件の真実を追い求めていく。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
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『ボイス』のハ・ジウォン主演だし、劇場公開中に観てみたいなぁと思いつつも
『デュエリスト』みたいな糞映画だったら嫌だしなぁと躊躇してたら見逃して
しまったので、DVDで鑑賞。

思ったより面白い。

発想が朝鮮にチャーリーズ・エンジェルが存在したらという物なので、まんま
チャーリーズ・エンジェルでした。
でもって、そこにスケバン刑事を足した感じ。

ハ・ジウォンの時代劇物ってことで、おのずと超つまんなかった『デュエリスト』
を思い出してしまったんだが、アレよりも全然面白く観られたので安心。

終始、この軽いノリで行くのかと思いきや、ジノクのトラウマ関連のちょっと
シリアスなジノク中心の展開になってしまい、ホンダンとカビの存在が薄くなる
のはちょっとな。美女三銃士なんだからもうちょっと3人バランスよくスポット
あててもいいような気がしたけど面白かったからいいや。

朝鮮美女三銃士ってことだけど、ハ・ジウォンは相変わらず綺麗でアクションも
頑張ってって美女三銃士の一人と言われると納得。
でも他の二人はそんなに美女じゃない・・・。
ガインはたまにあれ?美女かもって思えたりしたけど、カン・イェウォンは
ちっとも美女に見えなかった。
ま、美女の定義は人それぞれなんでアレですが、個人的にはハン・ヒョジュとか
イム・スジョンとかだったら凄く納得できたのにな。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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劇場版 シドニアの騎士

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日本
SF/アクション/ロボット/アニメ

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弐瓶勉のコミックを基にポリゴン・ピクチュアズが制作したテレビアニメ
シリーズを、劇場版のために未公開だった別カットなどを追加して再構成。
異生物によって太陽系が滅亡してから1,000年後を舞台に、残された人類が
再び現れた敵である異生物との戦闘を繰り広げる。
監督は、本作のテレビアニメ版のほか『名探偵コナン』シリーズなども
手掛けてきた静野孔文。
新規のシーンの挿入やカットの追加だけではなく、音響効果を再び制作し、
テレビ版よりも迫力を増したロボットと異生物のバトルが楽しめる。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
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1,000年前に対話が一切できない異生物・奇居子によって太陽系を壊滅して
以来、人類の一部は巨大な宇宙船シドニアで繁殖しつつ宇宙をさまよっていた。
シドニアの地下で生活してきた少年の谷風長道は、衛人と呼ばれる大型兵器の
訓練生となり、やがて歴史的名機・継衛の操縦士となる。
あるとき、再び奇居子が出現し……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
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原作もTVアニメも一通り見てたので、総集編の劇場版観に行くまでもないと
思いつつも、なんだかんだで朝イチの回をTOHOシネマズなんばで鑑賞。

戦闘シーンは迫力あって面白かった。

重力館に泊まるシーンと、小惑星ガウナとベニスズメとの戦闘シーンがTV
アニメ版と違ってるなぁと思って観てたんだけど、コレ、再構成版だったのね。

てっきり総集編だと思ってた。
総集編とは言え戦闘シーンは大きなスクリーンと大きな音で聞くと迫力あってイイ。

正直¥2,000っていう値段はふざけんなって思ったけれど、何だかんだで
TVアニメシリーズを思い返せて楽しめたで、まぁ納得。

でもこれ、原作未読、TVアニメ未見の人が観たら、たぶんワケわからないだろう
なぁと思うけど、ワケわかんないなりに楽しめると思う。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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幕が上がる

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日本
青春/ドラマ

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劇作家・平田オリザ初の小説『幕が上がる』を、「踊る大捜査線」「サマー
タイムマシン・ブルース」の本広克行監督が、ももいろクローバーZを主演に
迎えて映画化した青春ドラマ。
とある弱小高校演劇部を舞台に、ワケあり新任教師の指導の下、全国大会目指し
て演劇に打ち込んでいく部員たちの熱き青春の日々を綴る。
共演に「小さいおうち」の黒木華。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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今年もあっさりと地区予選で敗退した富士ヶ丘高校の演劇部。
先輩たちが引退し、2年生の高橋さおりが新部長となったものの、みんなを
どう引っ張っていけばいいのか分からず苦悩の日々が続く。
そんな中、新年度に入り、かつて“学生演劇の女王”と呼ばれた新任の吉岡
先生が演劇部を受け持つことに。
すると彼女は、“全国大会出場”という高い目標をさおりたちに示す。
それは、弱小演劇部の部員たちにとって、決して生半可な気持ちで挑めるもの
ではなかったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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当初は、ももいろクローバーZのアイドル映画だと思ってスルー予定だったん
だけど、『劇場版シドニアの騎士』を観て、『ソロモンの偽証』を観るまでに
時間が空いてたので本作をTOHOシネマズで鑑賞。

コレ、思ってた以上に良かった。

正直、観る前は演技力とか内容とか適当で、ももクロメンバーを出しときゃ
OK的なアイドル映画だとかなり期待値低めで観に行ったんだけど、ところが
どっこい青春ど真中の内容で、こういう青春物は嫌いじゃないし、ももクロ
メンバーの演技も思ったより良かったしで、すっかり見入ってしまった。

朝一で観た『シドニアの騎士』は客入りがイマイチでスカスカやったけど、
こちらは8割ぐらい埋まってて、途中、すすり泣いてる感じの人がチラホラ
いたけど、個人的にはそこまでグッとくるほどのもんはなかったなぁ。

ももクロもメンバーの年齢が上がりだしきてアイドルグループとしての
賞味期限後を見据えての女優修行なのかなぁなんて穿った考えしながら
観てたり、舞台となった富士近辺は何度か仕事で行ってるので、あぁここは
あの辺りかぁなんて思いつつ観てたので、感動どころじゃなかった。

後、天龍の台詞がなにひとつ聞き取れなかったのと、松崎しげるの登場とか
笑えたけど、三宅アナのカメオ出演とかはいらない。あれはちょっと興醒め
する。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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ソロモンの偽証 前篇・事件

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日本
サスペンス/ミステリー

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人気作家・宮部みゆきの同名ベストセラー巨編を「八日目の蝉」「ふしぎな岬の
物語」の成島出監督が、前後編の2部作で映画化したミステリー・サスペンス
大作。本作はその前編。
中学校で起きた男子生徒の転落死をきっかけに、次々と起こる不穏な事件を前に
保身に走るだけの無力な大人たちを見限り、生徒たちだけで真相究明の校内裁判
を開こうとする中で、学校内にうごめく様々な問題があぶり出されていくさまを
描く。
主演はオーディションで選ばれ、本作の役名でデビューすることになった新人、
藤野涼子。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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クリスマスの朝、雪が降り積もった城東第三中学校の校庭で2年A組の生徒・
柏木卓也の死体が発見される。
警察も学校も飛び降り自殺と判断するが、後日、学校関係者のもとに、柏木の
死は自殺ではなく、大出俊次をリーダーとするいじめグループによる殺人だった
と訴える匿名の告発状が届く。
やがてそれはマスコミにも伝わり、ワイドショーを連日賑わすことに。
それでも学校側は穏便に事を収めようと後手を踏むばかりで、事態は悪化の一途
を辿っていく。
そんな中、事件の第一発見者で2年A組のクラス委員を務める藤野涼子は、大人
たちには任せておけないと、自ら真実を暴くべく立ち上がる。
そして、全校生徒に対し大出を被告人とする学校内裁判の開廷を提案する藤野
だったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

校内で起きた事件の真相を知るために生徒達だけで裁判っていう予告編に興味が
湧いたので、なんばパークスシネマにて鑑賞。

隣の主婦、怖いわ。

担任の女教師の隣にすむ主婦がホラーだった。
蛇女みたいに這いずりながら部屋に戻るシーンなんて、あんなの実際に見たら
即引越考えるわ。

時系列が前後しながら、少しづつ事件前と、事件後の出来事を明らかにして
いきながら、生徒達が真実を求めて校内裁判を開こうといく様が、途中ホラーな
演出もあったけど、最初から最後まで引き込まれた。
そして、ここからどうなるの?ってところで突然終わるから否が応にも続きが
気になる。

それにしても出てくる教師がクソだったなぁ。
裁判が開催されることになっても、大多数の生徒は自分の進路などで興味なかった
り、関わりたくないのに、教師が内申書がどうのとか圧力かけるもんだから、
生徒達は反発心から裁判に協力していく形になっていくんだが、普通、ちょっと
考えたらこういう展開になりそうなのはわかりそうなもんなのに。
どうせ子供達を頭ごなしに抑えつければいいと子供達を舐めているんだろうな
この教師達は。
後、担任の女教師も柏木卓也が死んだことをクラスメイトに報告する時、私は
悪くない的な言い訳してて、そんなこと子供達の前で言うことかとちょっと胸糞
悪くなった。

こういう前・後篇に分ける作品って、公開までの間を空けるのってダメだな。
折角前編で引き込まれたのに、間が空きすぎると前編観た興奮とか何やらが
冷めたり忘れたりするので、個人的には2週間後ぐらいに後篇を公開して
欲しいなって思ったりする。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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アイスマン

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中国/香港
アクション/ファンタジー

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『イップ・マン』シリーズなどで知られる、ドニー・イェン主演のアクション。
冷凍保存されていた明朝時代の戦士たちが現代で目を覚まし、し烈なバトルを
繰り広げていく。
メガホンを取るのは、『やがて哀しき復讐者』などのロー・ウィンチョン。
『激戦 ハート・オブ・ファイト』のワン・バオチャン、『白蛇伝説~ホワイト
・スネーク~』などのホアン・シェンイーなど、実力派が顔をそろえる。
明朝と現代を股に掛けた壮大なスケールの物語もさることながら、ドニー・
イェンが放つ激しいアクションにも目を奪われる。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

明朝末期。秘密警察の賀英(ドニー・イェン)は、身に覚えがない罪を
着せられる。老大元龍(サイモン・ヤム)ら義兄弟たちから追われて雪山で
戦っていたものの、彼らと一緒に雪崩に飲み込まれてしまう。
400年後の香港。なぜか冷凍カプセルで保存されていた賀英は、ある事故が
原因で目を覚ます。
世界の変化に混乱するものの、ひょんなことから出会った小美(ホアン・
シェンイー)のもとで現代について学ぶ賀英だが、同じように冷凍保存されて
いた義兄弟たちも覚醒(かくせい)していた。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

シネマート心斎橋でドニー・イェン主演の本作が上映されていたので、
早速観に行くことに。

なんて中途半端な終わり方。

雪崩に遭って冷凍人間になっていた明代の武将がひょんなことから現代に
生き返って、自分を狙う相手とバトルを繰り広げるアクションファンタジー
で、ドニー・イェンのカッコいいアクションが満喫できて楽しめた。

でも続編物と知らずに観てて、あんな中途半端な終わり方したので、何だか
なぁ~って気分になったけど、続編あると知って、続きが楽しみ。
だけど、その続編は日本で公開されるのか気になる。

トイレの水を井戸水と勘違いしたりと現代と明時代のギャップによるお笑い
所はお約束なんだけど、そういうシーンがほとんどなくて、案外すんなりと
現代に順応してタブレットを使いこなしたりして、個人的にはもうちょっと
現代の利器とかにとまどう姿とか見たかったかな。

こんなB級っぽい作品にサイモン・ヤムとラム・シューとか出てて出演陣が
何気に豪華。
ヒロインのホアン・シェンイー、どっかで見たなぁと思ったら『碧血剣』で
夏青青を、『白蛇伝説』で白蛇を演じていた人かぁ。
久しぶりに観たけど相変わらず綺麗だな。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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『いつかまた』:第10回大阪アジアン映画祭

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2014年/中国  <日本初上映作品>

カラー104分
中国語(日本語字幕)

監督     : ハン・ハン
プロデューサー: ファン・リー
脚本     : ハン・ハン
出演     : フォン・シャオフォン
         チェン・ボーリン
         ウォレス・チョン
         ジョー・チェン
         ワン・ルオダン


中国の若者世代に熱狂的人気を誇る、ブロガー・作家・ラリードライバー等で
あるハン・ハンの監督デビュー作。
主演には、『黄金時代』(本映画祭出品)のフォン・シャオフォン、『ブッダ・
マウンテン~希望と祈りの旅~』(OAFF2013出品)のチェン・ボーリン。
『罪の手ざわり』のジャ・ジャンクー監督が特別出演している。
音楽は小林武史が担当。
中国の大自然を舞台に、透明感あふれる若者たちを描いたロードムービーである。
                     (第10回大阪アジアン映画祭公式カタログより)
    * * * * * * * *

中国の東の果ての小さな島に住むハオハンは、長年の夢であった島を出て外の
世界を見るという計画を実行に移す。親友であるジャンホとフーションを誘い、
購入した外車に乗り込み島を出た。
しかし本土に着いてすぐフーションとはぐれ、ハオハンとジャンホだけの長旅
となる。ハオハンは長年手紙の交換を続けているペンフレンドの彼女に会いたい
とひそかに考え、ジャンホは偶然知り合ったコールガールに一目惚れしてしまう。
旅を通してさまざまな人々と出会い、また数々のアクシデントに見舞われる中で、
二人は確実に自分たちがこの旅によって成長していることを実感していく。
                     (第10回大阪アジアン映画祭公式カタログより)
    * * * * * * * *

チェン・ボーリンが出演しているって理由だけで、観に行ってきた。

笑えて面白い内容だった。

今回のアジアン映画祭1本目の作品は、『台北に舞う雪』や『BBS住人の正義』の
チェン・ボーリン主演のロードムービー。

極東の島に暮らす3人の若者が大陸を横断して西へ向かいながら、いろんな
トラブルに遭ったり、人々との出会いと別れの様を笑い所を散りばめながら
軽いタッチで描いた内容。

3人で島を出たのに、初日で一人が脱落したり、フロントガラス毎お金を
盗まれたり、途中で乗せたバックパッカーに気を許した途端に車を盗まれたり
と、トラブル続きながらも笑えるシーンが多くて、終始クスクス笑いながら
楽しく最後まで観られて面白かった。

チェン・ボーリン演じるジャンホが一目ぼれするコールガール役のワン・
ルオダンが超美形で萌えた。出番は前半だけなのが残念だったけど、今後
要チェックだな。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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『牝狐リザ』:第10回大阪アジアン映画祭

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2014年/ハンガリー  <日本初上映作品>

カラー98分
ハンガリー語(日本語字幕)

監督     : ウッイ・メーサーロシュ・カーロイ
プロデューサー: イシュトヴァーン・マヨル
脚本     : ウッイ・メーサーロシュ・カーロイ
          バーリント・ヘゲドゥーシュ
出演     : モーニカ・バルシャイ
          デヴィッド・サクライ
          ピロシュカ・モルナール
          ゾルターン・シュミエド
          ガーボル・レヴィツキ


構想に3年、完成までに4年の歳月を費やしたというハンガリーの奇才ウッイ・
メーサーロシュ・カーロイによる入魂の長編デビュー作。
サスペンスホラーとファンタジーの要素も絡む、なんとも奇妙なロマンチック
コメディである。
リザをめぐる亡霊と刑事の恋のバトルは必見。
そして全編を通して流れる軽快な70年代の日本歌謡や俳優たちの流暢な日本語
にも注目。
                     (第10回大阪アジアン映画祭公式カタログより)
    * * * * * * * *

日本大使の未亡人の看護師であるリザは、大好きな日本人歌手トミー谷の歌や
日本の恋愛小説に囲まれて静かな日々を過ごしていた。
リザにしか見えない亡霊トミー谷は唯一の友達。
リザは30歳の誕生日、愛読する小説と同じ場所へ出向き運命の人との出会いを
期待する。
しかし、嫉妬にかられた亡霊トミー谷の策略によって留守中に未亡人が事故死し、
リザが好ましく思っている男性が次々と不審な死を遂げていく。
自分は日本の昔話に登場する「牝狐」で、呪いのせいで周りの人々が次々に
死んでしまうのだと思いこむリザ。
一方、潜入捜査のため同居人となった刑事ゾルタンは、次第にリザのことが好き
になり……。
                     (第10回大阪アジアン映画祭公式カタログより)
    * * * * * * * *


アジアン映画祭なのにハンガリー映画がラインナップにチョイスされていた
ので、不思議に思いつつも面白そうなので観に行くことに。

これは終始笑いっぱなしで面白かった。

今回のアジアン映画祭2本目はアジアン映画祭なのにコンペティション部門に
エントリーされているハンガリー映画をチョイス。

警察署で尋問されている女性の後ろ姿っていうサスペンステイストで始まった
ものの、すぐにトミー谷という怪しげな日本人歌手とリザが踊って、踊り終える
とタイトルが出てくると言うコミカルタッチに変わり、以降、ホラーチックな
雰囲気を出しつつも、終始笑わせに来る展開に最後まで笑えて楽しめる内容で
大変満足な一本。

リザに興味を持った男性が次々とトミー谷によって死んでいくのに、ゾルタン
刑事は怪我はするものの全然死なないその不死身っぷりに大いに笑った。

上映後はカーロイ監督を迎えてのティーチインがあって、トミー谷はトニー谷を
もじったものだとか、劇中で何度も出てくる蟹肉バーガーは日本に来たときに
食べたエビバーガーが元になってるとかいろいろエピソードが聞けて有意義
だった。

その後、質問タイムに入ったんだが、ダラダラと感想述べ続けたりする輩が
毎年いて軽くイラッと来る。
お前の感想なんて聞きたない。さっさと質問せんかい。
お前がダラダラと時間消費するせいで、他の人達が質問できる機会がなくなる
だろうが!って毎回思ってしまう。


お薦め度:★★★★★(5/5)

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『ヴァイオレーター』:第10回大阪アジアン映画祭

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2014年/フィリピン  <海外初上映作品>

カラー105分
フィリピン語(日本語字幕)

監督     : ドド・ダヤオ
プロデューサー: ロナルド・アルゲレス
脚本     : ドド・ダヤオ
出演     : ジョエル・ラマンガン
          ヴィクター・ネリ
          R・K・バガツィング
          アンソニー・ファルコン
          ティモシー・マバロト


悪魔、カルト教団、終末論、贖罪、キリスト教史観、そして全編にちりばめられた
死のイメージ。映画&アート系ライターとして知られるドド・ダヤオ監督の長編第
1作は、国民の9割がクリスチャンであるがゆえに「悪魔の存在を日常的に感じて
いる」フィリピンならではの、新感覚のホラー映画。
『愛シテ、イマス。1941』や『シャシャ・ザトゥーナ』の監督として知られるジョ
エル・ラマンガンが警察官チーフ役で出演、抑えた演技で作品に厚みをもたせて
いるのにも注目したい。
本作はシネマラヤ映画祭の対抗軸として存在感が急上昇しているシネマワン・オリ
ジナルズ映画祭の2014年ブランプリ作品である。
                     (第10回大阪アジアン映画祭公式カタログより)
    * * * * * * * *

超大型台風がマニラを直撃したその夜、警察署に足止めを食らった4人の警察官
たちと小間使いの老人。
不穏な空気が流れる中、また一人ネイサンと名乗る少年が連行されてきた。
悪魔憑きが疑われるネイサンの存在は警察署内のパワーバランスを崩し始め・・・。
                     (第10回大阪アジアン映画祭公式カタログより)
    * * * * * * * *

悪魔憑きがどうのこうのって感じのホラーっぽいので面白そうかなぁと思い
観に行くことに。

正直イマイチだった。

今回のアジアン映画祭3本目はホラーチックな感じのフィリピン映画の本作を
チョイス。

この前とその前に観た2作が終始笑える面白い作品だったのに対して、こっちは
淡々と進み、途中で無音のビデオ映像が長々と流されて、この辺で観てる自分は
飽きてきて、何度か寝落ちしちゃった。

悪魔憑きが疑われるネイサンが連行されてきたあたりからちょっと面白みが
出て来て、惨劇がおきるラストまでは面白く観られたけれど、それまでは
個人的にはイマイチだった。


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

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『単身男女2』:第10回大阪アジアン映画祭

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2014年/香港  <日本初上映作品>

カラー113分
中国語(日本語字幕)

監督     :ジョニー・トー
プロデューサー:ジョニー・トー
        ワイ・カーファイ
脚本     :ワイ・カーファイ
        ライカー・チャン
        ユー・シー
出演     :ルイス・クー
        ヴィック・チョウ
        ミリアム・ヨン
        カオ・ユエンユエン


OAFF2011でワールドプレミア上映された、ジョニー・トー監督作品『単身男女』
の続編。
前作では、カオ・ユエンユエン演じるエンを巡り、プレイボーイでロマンチスト
のルイス・クー演じるショーンと、実直で優しいダニエル・ウー演じるケビンと
の三角関係が繰り広げられたが、パート2では新キャラクターとして『恋の紫煙
2』(OAFF2013出品)のミリアム・ヨンと、『僕は君のために蝶になる』(OAFF2011
出品)以来のジョニー・トー作品への出演となるF4出身のヴィック・チョウが加わ
り、さらに熾烈な恋愛模様が繰り広げられる。
ルイス・クーのスパイダーマンばりの壁登りや、ミリアム・ヨンの水中ダイブ
など、ベテラン世代の体を張った演技が笑いを呼ぶ、ジョニー・トー流ラブ
コメディ!
                     (第10回大阪アジアン映画祭公式カタログより)
    * * * * * * * *

建築家ケビンとの結婚式が仕事の都合で延期になったエンは、憧れの証券会社
役員ヤンヤンの下で働き始める。ヤンヤンは向かいのビルのイケメン金融マン、
ショーンと付き合っていたが、彼の女癖の悪さを目撃してしまう。
そんなとき、路駐場所で車を動かせなくなっていたところを若いポールに助け
られ、意気投合する。
一方、エンは上司の彼氏が、かつてプロポーズされたショーンだと知り、心が
ざわめいていく。
                     (第10回大阪アジアン映画祭公式カタログより)
    * * * * * * * *

今回のアジアン映画祭4本目は、大阪アジアン映画祭の常連とも言えるジョニー
・トー監督の本作をチョイス。

いやぁ笑ったなぁ。

多分、ジョニー・トー監督作品は人気あるので、チケット完売するだろうと
思い、チケット発売日の発売時間にコンビニでスタンバイして購入しに行った
んだけど、なかなか繋がらず、やっと繋がって購入できたものの整理番号が
100番以降の番号で、あらため監督の人気ぶりを再認識した。

勘違いによる誤解がさらなる誤解を生んで行くさまが面白おかしく描かれ、
そこにラム・シューの剽軽な動きもあいまって終始笑いっぱなしのドタバタ
劇が繰り広げられる楽しい内容で、今回の映画祭で一番面白かった。
個人的にはショーンの誕生日のドタバタが一番笑えた。

OAFF2011で上映された『単身男女』は見逃してしまったし、日本ではDVDリリース
されていないので、前作の状態を知らないままの鑑賞となってしまったが、
最初は人物関係がイマイチ分からなかったけれど、観ているうちに、恐らく
前作では、カオ・ユエンユエ演じるエンを巡ってルイス・クー演じる女好きの
ショーンと、ダニエル・ウー演じるケビンが争い、最終的にエンはケビンを
選んだ結末だったんだろうなと予測できたので、前作観てなくても何とか
内容についていけた。

とは言え、前作観ていた方がより一層続編を楽しめたと思うし、今回最高に
面白かったので、きっと前作も面白いだろうなぁと思うので観てみたいので、
是非日本で前作のDVDを発売して欲しい。

今までジョニー・トー監督の作品は、警察物やマフィア物や犯罪物の作品しか
観てこなかったので、今回のラブコメディ物は新鮮だった。


お薦め度:★★★★★(5/5)

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『セーラ』:第10回大阪アジアン映画祭

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2014年/香港  <日本初上映作品>

カラー95分
広東語(日本語字幕)

監督     : ハーマン・ヤウ
プロデューサー: チャップマン・トー
脚本     : エリカ・リー
出演     : シャーリーン・チョイ
          サイモン・ヤム
          ライアン・ラウ
          スナドゥチャ・タドゥラビアブ
          サニー・シュン


『イップ・マン 誕生』『忍者』のハーマン・ヤウ監督最新作。
人気アイドルユニット、ツインズのシャーリーン・チョイ主演。
パトロンの力を借りてジャーナリストへの勉強を重ね、セックスワーカーの少女を
救おうとする主人公の15年にわたる生き様を体当たりで熱演し、女優としての新境
地を開いた。共演は香港映画界を代表する名優、サイモン・ヤム。
セーラとの出会いから別れまでの関係の変化を繊細に表現している。
タイでの少女買春の現状やその根っこにある貧困に目を向けた、社会派の一面も
見逃せない。女性が受ける性暴力やそれを生み出す社会を見つめる一方で、それを
もはねのけて生きるたくましさを映し出した秀作。
                     (第10回大阪アジアン映画祭公式カタログより)
    * * * * * * * *

ジャーナリストのセーラは、政府高官が集まる高級クラブに潜入取材し、渾身の
記事を書き上げたのだが、会社の事情でお蔵入りとなってします。
怒りのあまり、衝動的にタイのチェンマイへ旅立つ。そのチェンマイで、売春を
する少女アンジェラと出会い、自らの少女時代の体験がよみがえる。
父親からの性的虐待、家出、パトロンとの出会いと不倫愛、そして別れ……。
また、アンジェラの身の上話を聞き出すうちに、セーラは、小さい頃から親に
売られ、家族のために売春して稼がざるを得ない、不条理な現実を目のあたりに
するのだった。
                     (第10回大阪アジアン映画祭公式カタログより)
    * * * * * * * *

今回のアジアン映画祭5本目はサイモン・ヤムとシャーリーン・チョイが
出演しているってことだけの理由でチョイス。

あの時、母親の取った態度は不愉快でしかない。

のっけから義父が娘をレイプするシーンから始まり、そしてそれをきっかけに
やけになった娘が家出して路上生活を送っているうちに、偶然出会ったサイモン
・ヤム演じる教育界の有力者の愛人になるのを引換に学校に通い人生をやり直
していこうとする内容の作品で、そこにタイの少女買春にも切り込んだ社会派
っぽい部分も足しこんでいて、面白いというよりも最後まで見入ってしまう
作品だった。

それにしても酷い母親だなぁ。
夫が実の娘をレイプしているのを止めもせずに見逃して、あげく義父に犯された
娘に向かって、どうせどこかの誰かに奪われるんだから、初めてをお父さんに
あげられて良かったじゃないなんて言ってしまう母親には激しく怒りを覚えた
なぁ。実の娘によくもまぁそんなセリフを吐けるもんだな。不愉快だわ。

今年の大阪アジアン映画祭は5本鑑賞。
『コードネームは孫中山』や『アバディーン』や『点対点』など観たい作品が
あったんだけど、仕事の都合もあって見逃してしまって残念。
毎回、映画祭の時はスタッフの手際の悪さやワガママな客の姿がチラホラ見受け
られたんだが、今回は映画館のスタッフが手伝いに入ってる事もあって手際は
良かったし、変な客もいなかったので気分よく映画祭を満喫できて満足。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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劇場版 境界の彼方 -I'LL BE HERE- 過去篇

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日本
ファンタジー/アニメ

    * * * * * * * *

鳥居なごむのライトノベルをアニメ化し、2013年10月からテレビ放映された
「境界の彼方」の劇場版。
この世をさまよう異形の存在・妖夢と人間との間に生まれた半妖の少年と、
妖夢を討伐する異界士の中でも特異な一族の最後の生き残りである少女との
交流が描かれたテレビシリーズのストーリーを振り返る。
『けいおん』『中二病でも恋がしたい!』シリーズなどで知られる京都アニメ
ーションが手掛けた、繊細な描写やクオリティーの高い演出に注目。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

異形の存在・妖夢と人間との間に生まれた半妖の神原秋人は、学校の屋上で
栗山未来と出会う。
「不愉快です」が口癖でどこか頼りない雰囲気の彼女は、妖夢を討伐する異界士
で血を操る一族の末裔(まつえい)だったが、その能力は異界士の中でも異端と
されていた。
秋人を邪悪な妖夢とみなし攻撃してくる彼女を、秋人はなぜか無視できず……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

TVアニメは観てて、映画化されたと聞いたので早速なんばパークスシネマに
観に行くことに。

個人的には結構よく出来た総集編って感じ。

今回の過去篇はTVシリーズの総集編だろうなって思ってたのでそんなに
期待せずに観に行ったんだけど、秋人と未来に関するエピソードを中心に
纏められていて、結構よく出来た総集編だったなぁって印象。

中盤の桜や美月のエピソードやギャグパートをごっそり取り除き、栗山未来
視点で時系列でまとめてあるので、初見さんでも細かい部分はのぞいて、
それなりに分かる内容だったと思う。

未来篇の公開が4月末ってことで公開が楽しみ。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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イントゥ・ザ・ウッズ

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アメリカ
ミュージカル/ファンタジー

    * * * * * * * *

シンデレラや赤ずきんなど童話の人気キャラクターたちが多数登場し、ハッピー
エンドのその後の物語を描いて大ヒットした同名ブロードウェイ・ミュージカル
を、ディズニーがメリル・ストリープ、エミリー・ブラント、アナ・ケンドリック
、ジョニー・デップはじめ豪華スターの共演で実写映画化したミュージカル大作。
監督は「シカゴ」「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉」の
ロブ・マーシャル。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

長年連れ添いながらも、子どもがいないことで危機を迎えていたパン屋の夫婦。
ある日、子どもが授からない原因が魔女の呪いにあると知る。
魔女は夫婦に、呪いを解きたければ、森の中から“ミルクのように真っ白な牛”
(ジャックと豆の木)、“血のように赤いずきん”(赤ずきん)、“トウモロ
コシのように黄色い髪”(ラプンツェル)、“金色に輝く靴”(シンデレラ)を
持ち帰れと告げる。
夫婦は子どもを授かりたいという願いを叶えたい一心で、森の奥深くへと足を
踏み入れていくが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

エミリー・ブラント、アナ・ケンドリックと好きな女優さんが出ているので
なんばパークスシネマで鑑賞。

後半、ちょっと退屈。

各おとぎ話のそれぞれのハッピーエンド後のお話しを描いたミュージカルだと
思っていたら、その後のお話しは中盤を過ぎてからで、それまではパン屋夫妻の
話しを中心に、各おとぎ話の主人公達が話を進める感じの内容で、思ってたのと
違うなぁと思いつつも、各お話しが多少強引ながらも上手く繋がっていく様は
面白かった。

王子が兄弟で歌うシーンとか、前半笑えたりして面白かったんだけど、ハッピー
エンド後の展開は、個人的にはちょっと冗長でつまんなかったかな。
巨人達が天空から大挙して降りてきて、人類は壁の内側で巨人に怯えながら
暮らしましたとさみたいな、某人気漫画みたいな世界観になってしまうブラック
な終わり方になった方が面白かったかも。

予告編では、ジョニー・デップが主要キャストみたいな感じで出てたので、
てっきり赤ずきん絡みで出ずっぱりなのかと思ったら、出番アレだけだった
のにはちょっと拍子抜け。
あれなら別にジョニー・デップでなくてもいいような気がするけど。

それにしても巨人族が不憫すぎるな。
家にコソ泥に入られて、金貨5枚に金の卵、金のハープを盗まれた上、それを
取り返そうとしたら、逆ギレした犯人に夫婦ともども殺害されるという救いの
ない結末に涙を禁じ得ない。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密

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アメリカ
コメディ/ファンタジー

    * * * * * * * *

夜の博物館で展示物が動き出して大騒動を巻き起こすベン・スティラー主演の
大ヒット・ファンタジー・コメディの第3弾。
今度は主人公らニューヨークの自然史博物館の面々が、海を渡ってロンドンの
大英博物館を舞台に勇気と絆の大冒険を繰り広げる。
共演はオーウェン・ウィルソン、ダン・スティーヴンス、リッキー・ジャー
ヴェイス、レベル・ウィルソン、ベン・キングズレー。
また、シリーズ3作すべてでルーズベルト大統領役を演じた故・ロビン・ウィリ
アムズは、これが最後の出演作となった。
監督は前2作に続いて「デート&ナイト」「リアル・スティール」のショーン
・レヴィ。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ニューヨークのアメリカ自然史博物館。
夜警のラリーが準備に奔走したプラネタリウム新設祝賀パーティは、テディ・
ルーズベルトら展示物が暴走して大失敗に。
どうやら、展示物に命を吹き込んでいたエジプト王の石版“タブレット”が
魔力を失いつつあるらしい。さっそく前任の老警備員に相談すると、秘密を
解く鍵は大英博物館にあるという。
そこでラリーは、仲間たちを救うためロンドンへと飛ぶことに。
テディらいつもの仲間たちに高校生になった息子ニッキーを加えたラリー
一行は、無事に大英博物館内への侵入に成功するが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

前2作は観に行ってて面白かったので、今回もまぁ面白いだろうなぁと
思い、なんばパークスシネマへ観に行くことに。

1作目程じゃなかったけど面白かった。

前2作同様、夜中の博物館で動き出した展示物達とともに、起きたトラブルを
解決するために奔走するドタバタ劇で、テンポよく進んで上映時間もほどよい
長さで最後まで楽しめる内容で満足。

ウルヴァリンの中の人が本人役で出てるシーンは面白かったな。
ウルヴァリンの決めポーズ決めてもランスロットの反応が薄くて、
隣にいる女優が爪がないからねってツッコミ入れる所は笑った。

それ以外にも、ポンペイネタの所とか、騙し絵の中での石版をめぐるやり取り
とか面白い所が多数あって楽しめた。

そう言えば本作はロビン・ウィリアムズの最後の出演作だったんですね。
エンドロール後にロビン・ウィリアムズに捧ぐってテロップが出て、彼が
亡くなっていたのを思い出しました。
そうなると、続編はもう作らないのかな。続編を作るにしてもテディは
出てこない、もしくは他の俳優さんが演じるってことになるのかな。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密

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イギリス/アメリカ
サスペンス/戦争/伝記

    * * * * * * * *

第二次大戦時にドイツ軍が誇る史上最高の暗号機“エニグマ”の解読に挑み、
連合軍の勝利とコンピュータの発明に貢献した実在の天才数学者アラン・
チューリングの時代に翻弄された過酷な人生を映画化した感動の伝記ドラマ。
天才でありながら社会性に乏しく、周囲から孤立してしまうチューリングが、
彼の理解者となる女性と出会い心を通わせていく様を、エニグマ解読作業チーム
の奮闘を軸に、スリリングかつ感動的に描き出す。
主演はTV「SHERLOCK(シャーロック)」、「スター・トレック 
イントゥ・ダークネス」のベネディクト・カンバーバッチ、
共演に「プライドと偏見」のキーラ・ナイトレイ。
監督は「ヘッドハンター」で世界的に注目されたノルウェーの俊英、モルテン
・ティルドゥム。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

1939年。ドイツ軍と戦う連合軍にとって、敵の暗号機“エニグマ”の解読は
勝利のために欠かせない最重要課題だった。
しかしエニグマは、天文学的な組み合わせパターンを有しており、解読は事実上
不可能といわれる史上最強の暗号機だった。
そんな中、イギリスではMI6のもとにチェスのチャンピオンをはじめ様々な
分野の精鋭が集められ、解読チームが組織される。
その中に天才数学者アラン・チューリングの姿もあった。しかし彼は、共同作業
に加わろうとせず、勝手に奇妙なマシンを作り始めてしまう。
次第に孤立を深めていくチューリングだったが、クロスワードパズルの天才
ジョーンがチームに加わると、彼女がチューリングの良き理解者となり、周囲と
の溝を埋めていく。
やがて解読チームはまとまりを見せ始め、エニグマ解読まであと一歩のところ
まで迫っていくチューリングだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

エニグマ解読っていうのに興味惹かれてTOHOシネマズなんばにて鑑賞。

同性愛が犯罪って、凄い時代だったんだな。

ドイツの暗号記エニグマの解読に関わった天才数学者アラン・チューリングの
半生を描いた伝記物で、第二次世界大戦の最中にこういった物語があったのかと
興味深く観られて面白かった。

天才ながらも社会性が乏しく、周りへの配慮が出来ない性格から周囲との軋轢を
生みながらも、エニグマを解読するためのマシンを作っていくんだけど、この
マシンを使ってどう解読していくのかってのがイマイチよく分かんなかったな。

暗号を解読しても、それを敵方に感知されないために、敢て襲撃されるのを
分かっていて見殺しにしなければいけないってのはやり切れない。
戦争の非情さが垣間見える瞬間だった。

それにしても、エニグマの解読を為した功績の割には、その後の政府の扱いが
雑すぎて哀しいな。解読チームの存在が極秘だったから、表だって顕彰できない
のは分かるけれど、もうちょっと厚遇してやってもいいと思うな。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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映画 暗殺教室

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日本
学園/アクション/コメディ

    * * * * * * * *

松井優征の大ヒット・コミックスを実写映画化したエンタテインメント・
ムービー。
地球の破壊を宣言する謎のタコ型超生物“殺せんせー”と、担任となった彼の
暗殺を託された落ちこぼれクラスの生徒たちが、意外にも教育熱心な殺せんせー
の奇妙な授業を通じて互いに強い絆で結ばれ成長していく姿を描く。
主演はHey! Say! JUMPの山田涼介。
監督は「海猿」シリーズの羽住英一郎。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

有名進学校椚ヶ丘中学校の落ちこぼれクラス3年E組。
ある日、奇妙なタコ型の超生物が担任に就くことに。すでに月の7割を破壊した
彼は、来年の3月には地球をも破壊すると予告していた。
この危険生物を仕留めるために、これまでに幾度も暗殺が試みられてきたが、
マッハ20で飛び回る相手に、いずれの作戦もことごとく失敗に終わっていた。
そんな彼が、なぜかE組の担任を政府に希望したことから、潮田渚らE組の
生徒たちに、この生物の暗殺という極秘任務が託される。
やがて渚たちはこの生物を“殺せんせー”と名付け、あの手この手で暗殺を
試みるのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

特に興味なかったので観るつもりはさらさら無かったんだけど、春休みで
遊びに来ている姪っ子が観たいと言うのでTOHOシネマズなんばへ。

思ったより面白かった。

原作は少年誌に連載中の人気漫画らしく、甥っ子もハマってるそうなんだけど
自分は全く興味無いし、原作未読で全くの予備知識もないまま、ジャニーズの
キャスティングありきの実写化だからイマイチなんだろうなぁと期待値0で
観に行ったのがよかったのか、思いのほか面白く観られた。

地球を破壊するって言ってる地球外生命体を始末するのが中学生の落ちこぼれ
クラスの生徒達って、もういろいろとぶっ飛んでだ設定なので、いろいろと
突っ込み所が満載なんだけど、ふ~んそうなんだって感じで流しつつ、
テンポも良かったのでダレることなく最後まで楽しく観られた。

高嶋政伸のキャラが良かったな。
一昔前まではええとこのボンボンもしくは姉さん事件ですのイメージが
強かったけれど、最近こういうイッてるキャラを演じる事が多くなってて
面白くなってる。

E組の女子みんな可愛かったけれど、特に主役の子の2つ前かその隣の列の
前の方に座ってたベリーショートの娘がモー娘の工藤遥っぽくて可愛かったな。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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