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映画INDEX:一覧

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パリ警視庁:未成年保護部隊

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フランス
ドラマ
DVD観賞

    * * * * * * * *

パリの警察で、あらゆる犯罪から未成年者を守るために組織された刑事たちの
奮闘を描く社会派ストーリー。
監督・脚本は「ハイテンション」「フィフス・エレメント」に出演した
マイウェン。
第64回 (2011年) カンヌ国際映画祭審査員賞作品。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

パリ警視庁の少年保護班は、虐待や誘拐、買春など、様々な犯罪から未成年者を
守っている。激務のためか、班の警察官たちには離婚経験者も多く、そのプライ
ベートも多忙であった。
ある時、政府機関が彼らの写真集を作成することに。
カメラマンのメリッサは彼らと共に行動を始め、チームの刑事フレッドと恋人
となる。が、未成年に絡む事件は後を絶たず…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

TUTAYAで面白そうなDVDを探していたらコレを見つけて、興味に惹かれたので
早速レンタルして観る事に。

まぁまぁ面白かった

未成年者を守る為に日々戦う刑事たちの日常に迫ったドキュメンタリータッチ
風の社会派ドラマって感じなんだけど、事件が次から次へと起こって観ていて
飽きないんだけど、事件そのものには深く迫らないし、これっていう主役が
おらず、何名かの刑事のプライベートにスポットをあててるけれど、一貫した
話の筋がないので、とっちらかった印象を受ける。

なので飽きて寝落ちしたりすることは無く、まぁまぁ面白かったけれど、
2~3日もしたら内容すっかり忘れてしまいそう。

外国から日本はロリコン国家・変態国家などと非難されたりすることがあるが、
コレ観てたらフランスも大概だな。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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PERSONA3 THE MOVIE ―#3 Falling Down―

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日本
ミステリー/ファンタジー/アニメ

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ペルソナと呼ばれる特殊能力に覚醒した男子高校生・結城理とその仲間の活躍を
描いた、人気ロールプレイングゲームを基にしたアニメシリーズの第3章。
異形の怪物シャドウと戦う理たちが、ある転入生の出現によって新たな局面に
立たされていく。
監督を務めるのは、「まじこい 真剣で私に恋しなさい!!」などの元永慶太郎。
ボイスキャストには石田彰や豊口めぐみ、鳥海浩輔を筆頭に、前2作のメンバーが
結集する。
さらなる怒とうの展開やドラマも見もの。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

異形の怪物シャドウに襲われた際、特殊能力ペルソナに目覚めた男子高校生・
結城理。同じペルソナ使いがメンバーとなっている特別課外活動部に入り、
シャドウを倒しながら彼らが出没する1日と1日の間にある影時間の発生を
止めようとする。
一方、死闘を重ねる中で特別課外活動部の面々は、多くの死と向き合い、
さまざまな思いを巡らせていた。
そんな中、望月綾時という謎めいた少年が転入してくる。
それを契機に、彼らの運命は大きく動きだし、シャドウとのバトルも激しい
ものへ……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

前章より10ヶ月近く経っての今回の上映なので、前章までどんな内容だったか
すっかり忘れてしまってるんだけど、とりあえず観はじめたからには最後まで
観ようとTOHOシネマズなんばへ。

相変わらずダイジェスト感が否めないな。

今回は3章ってことで季節は秋で、修学旅行ネタなどを絡ませた展開。
だけど、いきなりメンバー全員が磔状態になってたりと、場面展開が
相変わらず唐突でダイジェスト感が否めない内容。

失うことを恐れて関わりを持とうとしない主人公の葛藤や伊織とチドリの
シリアスなエピソードを中心に置きつつ、修学旅行の露天風呂エピソード
みたいな笑える内容も織り交ぜ、早い展開ながらも飽きずに観られてまず
まず面白かった。

エンドロール観て気付いたけど、結城と望月とファルロスの中の人が同じ人
だったんだな。結城と望月、結城とファルロスって感じで2人一緒にいる
シーンが多かったので中の人、大変だったろうな。

次がラストエピソードらしいが、この感じだと次章もダイジェスト感満載の
展開になりそうだな。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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エイプリルフールズ

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日本
コメディ/ドラマ/サスペンス

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「鈴木先生」「リーガルハイ」の人気脚本家・古沢良太が「キサラギ」以来と
なるオリジナル脚本で贈る笑いと感動のエンタテインメント群像コメディ。
エイプリルフールについた7つの嘘が発端となった7つのエピソードが、同時
進行で複雑に絡み合い、予測不能の結末へと展開していくさまを、戸田恵梨香、
松坂桃李、ユースケ・サンタマリア、富司純子、里見浩太朗をはじめとする
豪華キャストの共演で描き出す。
監督は「リーガルハイ」で古沢良太とタッグを組み、本作が映画監督デビュー
となる石川淳一。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

対人恐怖症の清掃員・新田あゆみは、一夜限りの相手である天才外科医の牧野
亘に電話で妊娠の事実を告げる。
ところが牧野はエイプリルフールの冗談だと思い込んで取り合ってくれない。
埒があかないと、牧野のもとへと向かうあゆみ。
当の牧野は、美人キャビンアテンダントとイタリアンレストランで暢気にランチ
デート。“フロアで起きることは私の責任です”がモットーの責任感が強すぎる
接客係とホラ吹きなオーナーシェフは、この後に起こる大事件を予期できるわけ
もなく、いつものようにテキパキと業務をこなしていた。
そこへ、切羽詰ったあゆみが現われ、牧野に認知を迫るのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

「リーガルハイ」の脚本家が「キサラギ」以来のオリジナル脚本ってことで
これまた大笑いできる楽しい作品だろうなぁって期待しつつ、戸田恵梨香
目当てでTOHOシネマズまんばで鑑賞。

う~ん、期待し過ぎてたかな。

いろんな場所で繰り広げられる嘘に関するエピソードが展開し、それがやがて
絡み合ってそれぞれの結末へと収束していく群像劇なんだけど、う~ん期待
してたほど大笑いできなかったなぁ。

ところどころクスクス笑えるし、それなりに面白く観られたんだけど
それぞれのエピソードがそんなに深く絡まないので、それぞれのエピソードが
散漫しててこじんまりした印象。

全部のエピソードが最後にええ話で絞めようとするのが予定調和で何だか
なぁ~って印象。
一つぐらい救いのない酷い終わり方するエピソードがあってもええんじゃ
ないのかなぁって、それはそれで面白いかもしれない。

戸田恵梨香、もっさいパジャマ姿だけど超可愛い。
後、清掃員姿やコミュ障キャラも超可愛くて、観に行った甲斐あった。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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ジヌよさらば ~かむろば村へ~

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日本
コメディ

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大人計画の松尾スズキ監督が、大ファンを公言する漫画家いがらしみきおの
『かむろば村へ』を原作に、自身3作目となる映画監督を務めて贈る痛快
エンタテインメント・コメディ。
「恋の門」以来10年ぶりとなる松田龍平を主演に迎え、突然“お金恐怖症”に
なり、ジヌ(銭)を使わず生きていくために過疎の村へ移住した元銀行マンの
青年が、一癖も二癖もある村人たちを巻き込みながら繰り広げる奇妙な自給
自足の行方をコミカルに綴る。
共演は阿部サダヲ、松たか子、二階堂ふみ、西田敏行。
その他、荒川良々、皆川猿時はじめ大人計画の面々も多数登場。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ひょんなことから現金に触るだけで失神してしまう“お金恐怖症”になって
しまった元銀行マンのタケ。
1円も使わずに生きていくために、過疎化が進む寒村“かむろば村”へやって
来る。村人たちは、携帯も捨て、電気やガスも使わないタケの無謀な0円生活に
呆れながらも、放っておけない様子。
当の村人たちも、異常に世話好きな村長の与三郎とその美人の妻・亜希子や、
自他共に認める村の“神様”で写真が趣味のなかぬっさんはじめ、怪しげで個性
的な顔ぶれがいっぱい。
そんな彼らの助けを借りながら、お金を使わない生活を綱渡り的に続けていく
タケ。いつしか周囲にも馴染んできて、村にはのどかな田舎の日常が戻ってきた
かに思われたが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

これは予告編が面白そうだったので、なんばパークスシネマで観ることに。

片桐はいりの顔芸には笑った。

予告編で面白そうと思ったものの、もしかしたらつまんないのかもってあんまり
期待せずに観たんだけど、予想以上にコミカルで笑い所を多くて面白かった。

監督・脚本が大人計画の松尾スズキ監督だったのか。
道理で笑える演出が多くて、終始クスクス笑えて楽しい作品だった。

阿部サダヲに荒川良々、片桐はいり、皆川猿時といった個性的な面々がイイ味
出してて、特に片桐はいりの存在が個人的にツボった。
ネーミングライツのくだりの時の顔芸とか、銀行で金を下ろしたタケと一緒に
気を失うシーンとか、個性的な面々の中で一番面白かった。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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ジュピター

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アメリカ
SF/アドベンチャー

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「マトリックス」「クラウド アトラス」のラナ&アンディ・ウォシャウスキー
監督が、宇宙を舞台に壮大なスケールで贈るスペース・アドベンチャー大作。
近未来の地球で貧しい暮らしを送るヒロインが、ある日突然、宇宙最大の王族を
巡る王位継承の争いに巻き込まれ、彼女を護るために遣わされた究極戦士と
ともに、人類の命運も左右する壮絶な戦いに身を投じていくさまを描く。
主演は「マジック・マイク」のチャニング・テイタムと「テッド」の
ミラ・クニス、共演にショーン・ビーン、エディ・レッドメイン。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

近未来の地球。生活のために働きづめの日々を送る女性ジュピター。
ある日、謎の戦士ケインが現われ、彼女が地球さえも支配管理している宇宙
最大の王族の末裔だと告げる。
その王族は現在、一族を統べる女王が亡くなり、王位を巡って継承権者の間で
争いが勃発していた。
そんな時、女王と同じ遺伝子配列を持つ“生まれ変わり”の存在が明らかとなる。
それが、地球の女性ジュピターだったのだ。
継承権者の一人バレムは、そんなジュピターを人類ごと消し去ろうと画策する。
一方ケインは、それに対抗して地球に送り込まれた最強の戦士。
彼に与えられた使命はジュピターを護ること。そんなケインの力を借り、人類の
危機に立ち上がるジュピターだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ウォシャウスキー姉弟のスペース・アドベンチャーってことで面白そうだなぁと
興味に惹かれたので、『ジヌよさらば』を観に行ったついでになんばパークス
シネマで鑑賞。

映像は凄かったなぁ。

メガネonメガネになるのが嫌だから3Dでなく2D字幕版をチョイスして観たんだけど、
半重力ブーツで空飛んだりして、映像は凄く見応えあった。

でもイマイチ良く分かんなかったなぁ~。
宇宙を支配する一族なのに、人類を収穫して商売してライバル出し抜くとか、
一旦長男が継承した王位を女王のDNAを受け継いだ生まれ変わりだからって
簡単に女王に復位できたりと、世界観が理解しきれなかった。

世界観が理解しきれなかった事もあって話的にイマイチどころか結構つまら
なかった。
ヒロインも個人的には全然萌えないミラ・クニスだし、途中で何度も寝落ち
しかけた。


お薦め度:★☆☆☆☆(1/5)

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たまゆら~卒業写真~ 第1部 芽-きざし-

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日本
青春/アニメ

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写真が好きな女子高生をヒロインに友人たちとの青春を描くテレビアニメの、
シリーズ完結編となる劇場版4部作の第1部。
広島県竹原市を舞台に、高校3年生になった主人公が、仲間たちと一緒に将来の
夢や進路に思いを巡らせる様子を映し出す。
原作と監督には、「たまゆら」シリーズ作品に携ってきた佐藤順一。
竹達彩奈、阿澄佳奈、井口裕香、儀武ゆう子らが声を担当する。
夢に思いをはせるヒロインたちのみずみずしい姿と成長が見どころ。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

写真が好きな女子高生の楓は、友人のかおる、のりえ、麻音と共に高校3年生に
進級。写真部はかなえ先輩が卒業するも、新しい仲間も加わり、活気に満ちた
日々を過ごしていた。
そんな中、楓たちは1年後に迫った卒業を意識し、将来の夢や進路について考え
始める。
そして楓には、ある気持ちが芽生え始め……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

当初、劇場でこれの予告編観た際にこれっぽっちも食指が動かなかったんだけど
姪っ子が観たいと言い出したので、なんばパークスシネマで鑑賞。

なかなか面白かった。

こういう日常系の劇場版はTVアニメシリーズを観ていないと人物関係が全く
分からずに楽しめないだろうと、事前に姪っ子と一緒に1期・2期を見て予習
してから劇場へ観に行ったんだが、予習しといて良かった。

劇場版では主人公がなぜ竹原に来たのかとか交友関係が全く説明ないので、
これTVアニメシリーズ見てないと全然楽しめないかも。
細かいちょっとした小ネタとかTVアニメ観てないと分かんないし。

3年生になって写真部に後輩が入部してきて賑やかになったものの、卒業後の
進路について悩みだすといった感じで4月~5月の時期を描いた内容でなかなか
良かった。

姪っ子も良かったと言ってたので、この後の2部以降も観に行くことになりそう。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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レクイエム -最後の銃弾-

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中国/香港
アクション/サスペンス/クライム
DVD観賞

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「新少林寺/SHAOLIN」「コネクテッド」のベニー・チャン監督が、
ラウ・チンワン、ルイス・クー、ニック・チョンを主演に迎えて贈る香港
ノワール・アクション。
危険な麻薬捜査に身を投じる幼なじみの警官3人を主人公に、タイの麻薬王との
極限の対決の中で繰り広げられる友情と葛藤の行方を迫力のガン・アクション
満載に描く。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

警察官となり、ともに麻薬捜査の前線で活躍する3人の幼なじみティン、
チャウ、ワイ。
チャウは現在、香港の犯罪組織であるハクの組で潜入捜査を続けていた。
やがてハクがタイの麻薬王ブッダと大きな取引することになり、チャウはハクと
一緒にタイへと飛ぶ。
一方ティンとワイも、チャウからの情報をもとに、タイ警察と協力して取引現場
へと向かうが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

シネマート心斎橋での公開を見逃してしまったのでDVDで鑑賞。

あの状況から生き残るニック・チョンが不死身すぎる。

ラウ・チンワン、ルイス・クー、ニック・チョンと香港ノワール物では
おなじみのキャストで描いた幼馴染の3人の刑事による友情を描いた作品で
いろいろとツッコミ所があって、かなり御都合主義的な展開だけど個人的には
こういうのは好き。

前半のガトリングガンが出てくるタイでのシーンや、後半の廃ビルや
クライマックスの敵アジトでの撃ちあいと見応えあるアクションシーンが
満載で個人的には満足な一本。

ニック・チョンが前半おとなしめで目立たないけど、ある事件から生還して
きてから、ガラッと雰囲気変わって存在感出してきてイイ。
ラウ・チンワンは終始渋めでカッコいい。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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マジック・イン・ムーンライト

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アメリカ/イギリス
コメディ/ロマンス

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「ミッドナイト・イン・パリ」「ブルージャスミン」のウディ・アレン監督が
1920年代の南フランスを舞台に贈る小粋なロマンティック・コメディ。
大富豪に取り入る怪しげなアメリカ人女性霊媒師のペテンを見破ろうと乗り
込んできた皮肉屋のイギリス人マジシャンが、キュートな霊媒師に思いがけず
心惹かれていくさまを、クラシカルなタッチでチャーミングに綴る。
主演は「英国王のスピーチ」のコリン・ファースと「アメイジング・スパイダ
ーマン」のエマ・ストーン。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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ステージで華麗なイリュージョンを披露して喝采を浴びる中国人天才マジシャン。
その正体は、筋金入りの合理主義者で毒舌家のイギリス人スタンリー。
そんな彼のもとに友人のハワードからある依頼が舞い込む。
それは、大富豪カトリッジ家の人々を虜にしている評判の美人霊能者がおり、
その真贋を見極めてほしいというものだった。
超能力や心霊現象の一切を否定するスタンリーは、その女のトリックを見破って
やろうと、一家の滞在する南仏コート・ダジュールの豪邸へ乗り込んでいく。
ところがいざ霊媒師のソフィと対面してみると、彼女の尻尾を掴むどころか、
次々と説明のつかない現象に直面してしまい、自らの信念がすっかり揺らいで
しまうスタンリーだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『バードマン』を観に行くか、コレを観に行くか悩んだあげく、バードマンの
方はアカデミー賞を受賞したことで客が多そうだし、こっちはそんなに客来ない
だろうなぁと思ったので、こちらを観ることにして、なんばパークスシネマへ。

エマ・ストーン、超可愛い。

予想どおり、こっちはガラガラで、上映中にぺちゃくちゃしゃべるおっさんとか
おらず、ゆったりと鑑賞できて満足。

ウディ・アレン作品らしく、今回も軽妙な会話のやり取りとテンポの良い展開で
観ていて面白い内容だった。

でもちょっと寝不足気味で観に行ったので、会話劇を聞いているうちについつい
ウトウトと寝落ちしそうになったりしたけど何とか最後まで耐えられた。

今回は特にクスクスと笑えるところが無かったけれど小気味いい、霊能者ソフィ
役のエマ・ストーンが超可愛くって萌えた。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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ソロモンの偽証 後篇・裁判

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日本
ドラマ/サスペンス

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人気作家・宮部みゆきの同名ベストセラー巨編を「八日目の蝉」「ふしぎな岬の
物語」の成島出監督が、前後編の2部作で映画化したミステリー・サスペンス
大作。本作はその後編。
ついに始まった中学生だけによる前代未聞の学校内裁判の行方をスリリングに
描く。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

クリスマスに謎の死を遂げた城東第三中学校の2年A組生徒・柏木卓也。
当初は自殺と思われたその死に対し、いじめグループを率いる問題児・大出俊次
による殺人という匿名の告発状がバラまかれ、事態は急展開を見せる。
そして2年A組のクラス委員・藤野涼子は、大人たちを排除し、中学生だけで
真相究明の学校内裁判を開くことを提案する。
やがてそれは様々な困難を乗り越え、ついに実現することに。
こうして検事役には藤野涼子、一方の弁護人を他校の生徒・神原和彦が務め、
大出俊次を被告人とする学校内裁判が開廷する。
白熱した審理が進む中、争点は次第に事件当夜の被告人のアリバイに絞られて
いくが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

前篇がこっからどうなるの?ってイイところで終わるもんだから、後篇が気に
なってしまい公開初日になんばパークスシネマで観ることに。

後篇も、隣の主婦がホラーだった。

呼び鈴鳴って出たら、あの這いずり女が立っててワインボトルで襲いかかって
くるなんて怖すぎるわ。後篇も森内先生のパートはホラーだった。

裁判は、弁護人なのに被告の暴力履歴を披露して被告人を責めたりと裁判に
なっていなかったりするんだけど、徐々にある事実に結びついていく様は
見ごたえあったし、三宅樹里の死人に擦り付けるクズっぷりも素晴らしい。

まぁ結局、あいつは前篇でも人に口だけで何もしない偽善者なんて言って
おきながら自分も何もしてないのに上から目線でエラそうに言っちゃう痛い
子だなぁって思ってたけど、後篇ではその思いが一層強くなっちゃうな。
神原からも厭きられて友達辞められたのでアイキャンフライしちゃった単なる
かまってちゃんだったな。はた迷惑な奴だったな。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

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アメリカ
コメディ/ドラマ

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「バベル」「BIUTIFUL ビューティフル」のアレハンドロ・ゴンサレス・
イニャリトゥ監督が、かつてバットマン役で一世を風靡したマイケル・キートン
を主演に迎え、公私ともにどん底状態の中年俳優が繰り広げる切なくも滑稽な
悪戦苦闘の日々を、まるで全編1カットという驚異の撮影スタイルで描き出す
シニカル・コメディ。
共演はエドワード・ノートン、エマ・ストーン、ナオミ・ワッツ。
アカデミー賞では、みごと作品賞をはじめ最多4部門を受賞。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

かつて主演した大人気スーパーヒーロー映画「バードマン」のイメージが
払拭できずに、その後は鳴かず飛ばずの俳優人生を送るリーガン。
私生活でも離婚に娘サムの薬物中毒と、すっかりどん底に。
そこで再起を期してレイモンド・カーヴァーの『愛について語るときに我々の
語ること』を原作とする舞台を自ら脚色・演出・主演で製作し、ブロードウェイ
に打って出ることに。
ところが、大ケガをした共演者の代役に起用した実力派俳優マイクの横暴に
振り回され、アシスタントに付けた娘サムとの溝も深まるばかり。
本番を目前にいよいよ追い詰められていくリーガンだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

バードマン、公開2週目にしてTOHOシネマズなんば本館から別館での上映に
なったので、もしかして興業的にイマイチなのかな?早めに打ち切られることに
なるのかな?なんて心配になったので、『ワイルド・スピード』を観に行く前に
こっちを観とこうと思いTOHOシネマズなんばへ。

自分には合わなかったな。

全編ワンカット風に撮って全くぶれないカメラワークやドラムベースを中心と
した音楽、俳優達の演技は凄かったと思う。

でも、途中で何度か寝落ちしそうになってりと、なんて言うか個人的には
イマイチつまんないお話しで合わなかったかな。

アカデミー賞受賞してなかったら、多分観に行ってなかっただろうな。


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

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ワイルド・スピード SKY MISSION

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アメリカ
アクション

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ヴィン・ディーゼルとポール・ウォーカーが凄腕ドライバーに扮して大活躍する
世界的大ヒット・カー・アクション・シリーズの第7弾。
本作撮影期間中に突然の事故で帰らぬ人となったポール・ウォーカーは、これが
最後の出演作となった。
共演はドウェイン・ジョンソン、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソンら
シリーズ・レギュラー陣のオールスター・キャスト揃い踏みに加え、最強の敵で
ジェイソン・ステイサムが登場。
また、前作を最後にシリーズを卒業したジャスティン・リン監督に代わって
メガフォンをとるのは、「ソウ」シリーズ、「アナベル 死霊館の人形」の
ジェームズ・ワン。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ヨーロッパ全土で暗躍していたオーウェン・ショウ率いる国際犯罪組織を壊滅
させるとともに、レティの奪還にも成功し、ドミニクと仲間たちはようやく
ロサンジェルスでの平穏な日々を迎えていた。
今や“家族”とも呼べる固い絆で結ばれたドミニクたちだったが、そんな彼らの
もとに1本の電話がかかってくる。それは、弟オーウェン・ショウの仇討ちに
燃えるデッカードからの宣戦布告だった。
元特殊部隊の暗殺者で最強の敵デッカードの予測不能の攻撃に、為す術もない
まま窮地に陥っていくドミニクたちだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

このシリーズも早や7年目。劇場で観る様になったのは4作目からだけど、
すっかりこのシリーズが好きになって今作も公開が待ち遠しく、早速なんば
パークスシネマへ観に行くことに。

ラストの所、グッと来る。

シリーズ重ねる毎にやることがド派手になるんだが、今回は輸送機から車ごと
ダイブしたり、ドバイの高層ビルからビルへ飛び移ったりと、見ごたえある
カーアクション満載で満足。

前作で倒したオーウェン・ショウの仇討に兄のデッカードがドミニクたちに
襲い掛かってくるというものなんだけど、始まって早々、デッカード役の
ジェイソン・ステイサムとホブス捜査官役のドウェイン・ジョンソンの
対決が始まり、そこから怒涛の展開で面白かった。

まぁあれだけデッカードの方か絡んできてくれるなら、神の目なんて
システムいらなかったような気はするけどな。

一件落着してドミニクがブライアン一家の前から去った後、追いついてきた
ブライアンとの並走からの別々のルートに別れていくシーンとその後に流れた
今までの作品のブライアンの映像が差し込まれて、観ていてグッと来た。
もう次回作が出来てもブライアン出てこないんだなぁと思うと何だか寂しい。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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龍三と七人の子分たち

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日本
コメディ/任侠・ヤクザ

    * * * * * * * *

数多くの個性的な作品を世に送り出してきた北野武監督が、ユニークかつ異色の
設定で放つコメディータッチのドラマ。
オレオレ詐欺の被害者となって憤慨する元ヤクザの組長が子分を引き連れ、孫の
ような若さの首謀者たちを成敗していく。
藤竜也、近藤正臣、中尾彬らベテランや実力派俳優たちが世直しに息巻く血気
盛んなヤクザを快演する。
高齢化社会や詐欺犯罪といった社会問題を巧みに盛り込んだストーリーに加え、
バスの暴走などハードなアクションも見もの。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

組長を引退したものの、ヤクザの性分が消えないために普通の老人として生きて
いけない龍三(藤竜也)。
そんな毎日にいら立ちを募らせる中、彼はオレオレ詐欺にだまされてしまう。
人々をだます若い連中を許すわけにいかないと、龍三はかつての子分たちを召集
して世直しをすることに。
年齢に関係なくまだまだいけるとオレオレ詐欺のグループを倒しに向かう彼ら
だが、行く先々でとんでもない騒動を引き起こしていく。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『王妃の館』とどっち観ようかなと考えた末、こっちの方が面白いだろうなと
思えたのでなんばパークスシネマで鑑賞。

七人もいらないよね。

北野監督作品としては、高齢化社会とかオレオレ詐欺とか悪質訪問販売とかの
社会問題を盛り込みつつ老若男女わかりやすく笑える内容で、観ていて面白
かった。

結集した面々で組を立ち上げることになって、誰が組長になるかを決める際、
殺しや傷害、懲役年数を点数化して一番高得点の人間が組長になるって所とか
中尾彬が扮するモキチが殺られて仇討ちに相手事務所に乗り込んでのやりとり
がブラックで笑った。

彬があんな目やこんな目にあうのは可笑しくて、ここのシーンが一番笑えた。

せっかくそれぞれの特技があるのに、それを生かせるシーンがほとんど無く、
組長の藤竜也、若頭の近藤正臣、美味しいとこ取りの中尾彬ばっかが目立って
て、他のメンバーの存在が霞んでた。
特に小野寺昭なんか居なくてもいいんじゃないかと思った。
7ってのは語呂がいいからなのかもしんないけど、7人も子分いらなかった
ような気がする。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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寄生獣 完結編

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日本
ホラー/SF/ドラマ

    * * * * * * * *

人間を捕食する謎の寄生生物“パラサイト”が出現した地球を舞台に、平凡な
高校生・泉新一と、彼の右手に寄生した“ミギー”が生き残るために奇妙な
共闘関係を築き、他のパラサイトとの過酷な戦いに身を投じるさまを描いた
岩明均の世界的ヒット・マンガを「ALWAYS 三丁目の夕日」「永遠の0」の
山崎貴監督が前後編の2部作で実写映画化したSFサスペンス。
その後編。
主演は染谷将太、共演に深津絵里、橋本愛、北村一輝、浅野忠信ほか。
また、主人公の右手に寄生するミギー役を阿部サダヲが演じる。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

右手に寄生生物の“ミギー”を宿す高校生・泉新一は、いまや人間からも
パラサイトからもマークされる存在に。
そんな中、新一の住む東福山市にパラサイトが結集、市庁舎をアジトに組織化を
図り、更なる勢力拡大へ向けて水面下で周到な準備を進めていた。
対する人間側も、徐々にパラサイトの正体と脅威を把握していき、対パラサイト
特殊部隊を結成してその殲滅に乗り出す。
一方、人間の子供を産んだことで意識に変化が生じたパラサイトの田宮良子は、
新一とミギーの存在に人間との共存の可能性を見出し始めるが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

前作、イイところで終わって続編が気になってたので、公開初日にTOHOシネマズ
なんばで鑑賞。

前作に引き続き深津絵里がイイ。

なんとなく前作よりかはパワーダウンした印象だけど個人的には十二分に面白く
楽しめる作品だった。

前作に引き続き田宮良子役の深津絵里の抑えた演技がイイ感じで良かった。

後、個人的には後藤との対決から後は蛇足というか、いらないような。
里美とのラブシーンもそんなにたっぷり描く必要あったのかな。

PG12指定だからか、あまりにグロいシーンは入れられなかったようで、三木の
暴力団事務所襲撃とか、市役所での掃討戦での描写があっさりした描写で、
SATが全滅していくシーンがないので後藤の強さがイマイチわかりづらかった
のは残念。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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劇場版 境界の彼方 -I'LL BE HERE- 未来篇

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日本
ファンタジー/アドベンチャー/青春/アニメ

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鳥居なごむのライトノベルを基にしたテレビアニメシリーズを凝縮した「過去篇」
に続き、それから1年後に起こる出来事を完全新作としてつづった劇場版。
異形の存在・妖夢を体内に宿す少年と妖夢を倒すべくやって来た異界士の少女を
主人公に、惹(ひ)かれ合いながらも、少女の記憶喪失から起こるすれ違いや
葛藤、戦いを描き出す。
監督は、「中二病でも恋がしたい!」「けいおん!」シリーズなどに携ってきた
石立太一。
過酷な宿命を持つ栗山未来と神原秋人の未来が見どころ。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

妖夢「境界の彼方」を体内に宿す半妖の神原秋人と、その「境界の彼方」を
倒すことのできる唯一の存在である異界士・栗山未来。
秋人と未来は惹かれ合い、一緒に生きていく世界を選択する。
ところが、戦いを終えた未来は記憶を失ってしまう。
秋人は未来の幸せを願うゆえ、未来と関わらないようにするが、そんな秋人の
思いとは裏腹に未来は秋人に接近し……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

過去篇はTVシリーズの総集編なので、話の展開は分かってて観てたけど、
今回の未来篇は全くの新作なので、記憶を無くした栗山未来と未来の幸せを
願う神原秋人がどうなっていくのか公開が楽しみだったので、なんばパークス
シネマへ観に行くことに。

弥生ママの一人野球拳には笑った。

序盤はギャグパートがあったりと笑える所もあったけど、フードを被った謎の
人物が登場したあたりから一転シリアスな展開になって、最後はハッピーエンド
になる内容は観ていてそれなりに面白かった。

でも一回観ただけじゃ、よく分かんなかった。
闇堕ちした未来がどうやって生還できたのかとか、見たら感染するシドニア
血栓虫みたいな妖夢はどうなったのかとか、DVD出たらもう一回観ようかな。

TVシリーズで謎のままだった箇所が判明したりする部分もあったけど、さらに
弥生が門番であるとか、さらなる謎が増えた感じ。

公開初日に観に行ったんだけど、この日は『ラブライブ』の前売り券発売日で
映画館えげつないことになってるだろうなぁと予想はしてたけど、思った以上に
ラブライバーが押し寄せてて来てて、ロビーに行くのも、パンフ買うのにも
大変だったな。『ラブライブ』ってこんなに人気あるんだな、自分は全然興味
ないけど。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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王妃の館

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日本
コメディ/ドラマ

    * * * * * * * *

パリの一流ホテル“シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ(王妃の館)”を舞台に、
倒産寸前の旅行会社が2つのツアーを“二重売り”したことから巻き起こる
ドタバタ劇を綴った浅田次郎の同名ベストセラーを、「相棒」シリーズの
水谷豊主演で映画化したコメディ・ドラマ。
監督は「探偵はBARにいる」「相棒シリーズ X DAY」の橋本一。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

“シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ”。太陽王ルイ14世により建てられたその豪奢な
建物は、日本語で王妃の館を意味するパリの一流ホテル。
ある日、そこに滞在できることが売りのツアーが企画される。
ところが、そのツアーは2組あり、一方が旅行代金200万円の豪華ツアー、もう
一方が旅行代金29万8000円の格安ツアーで、しかもなんと、同時催行。
それは、倒産寸前の旅行会社の女社長・朝霧玲子が企画した、ダブルブッキング
・ツアーだった。
そうとは知らず、日本からやって来た2組合わせて11名のワケあり男女。
それぞれにパリ観光を満喫する2組だったが、決して鉢合わせしないよう、朝霧
とその部下・戸川によって巧みに誘導されていた。
そんなツアー客の中には、ルイ14世を主人公にした新作小説執筆の為に参加した
売れっ子作家・北白川右京もいたのだが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

予告編観た時に、何となくつまんない臭がしたので、公開初日に観ようかどうか
悩んだあげく『龍三と七人の子分たち』をチョイスしたんだけど、今日、つまん
なくてもいいからとりあえず観とこうかなと思い、『THE NEXT GENERATION パト
レイバー 首都決戦』をなんばパークスシネマ観に行ったついでに貯まった鑑賞
ポイントで鑑賞することに。

もしかして原作もつまんなかったりする?

製作委員会にテレビ朝日が入っていて、そのテレビ放送のドラマ『相棒』の主人
公杉下右京が水谷豊で、右京つながりで主演を水谷豊にしたんだろうなぁ~って
推測できてしまう時点で、もうつまんない臭がプンプンしたんだけど、案の定
つまんなかった。

ホテルの部屋をダブルブッキングして、それぞれのツアー客を鉢合せしないよう
に、ツアーコンダクターが奮闘したり、癖のあるツアー客がいろいろと騒動を
起こしたりと面白くなりそうな設定なのに、全然活かされてないし、早々と
安いツアー客には寝るときは屋根裏で寝ろとか、折角の設定を放棄したり、
だったら最初から安いツアーの客は屋根裏部屋に通せばいいやんとかツッコミ
所も多々あったり、緒方直人のヅラネタも全然活かすこともなく、ただただ
超つまんない作品だった。

あげくに所々差し込まれるルイ14世の時代のシーンが酷い。
『テルマエ・ロマエ』ほどにないにしろ、現地の俳優さん使ったりすればいい
のに、顔の平たい族がパリ市民演じても滑稽で学芸会にしか見えない。

原作は未読なんだけど、もしかして原作もこんなにつまんないのかな?
それとも原作は面白いのに、映画がつまんないだけなのかな?

ただ田中麗奈をスクリーンで観られたのは良かった。


お薦め度:☆☆☆☆☆(0/5)

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THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦

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日本
SF/アクション/ロボット

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1988年にOVAとして登場して以来、多くのファンを獲得してきた大人気SF
「機動警察パトレイバー」シリーズを、総監督に押井守を迎えて完全新作で
実写化したロボット・アクション・ドラマ・シリーズ「THE NEXT GENERATION
パトレイバー」の劇場版。
テロリスト集団の手に落ちた最新鋭戦闘ヘリと旧型警察用ロボの戦いの行方を
描く。
監督は引き続き押井守。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

20世紀末に設立された特科車両二課パトロール中隊、通称“パトレイバー”。
しかし、レイバーの衰退とともに活躍の場を失い、いまや解隊の危機。
そんなある日、最新鋭の戦闘ヘリ“グレイゴースト”がテロリスト集団に強奪
され、首都1,000万人を人質にした大規模テロが勃発する。
“見えない戦闘ヘリ”の神出鬼没の攻撃に苦戦を強いられる警察と自衛隊。
そこで、お荷物とまで呼ばれた“特車二課”が、警察最後の砦として、テロ
リストの野望阻止に立ち上がるのだった。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『THE NEXT GENERATION パトレイバー/第7章』、本編はイマイチだったけど、
本作の長尺予告編の出来が良くて、否が応にも期待値が上がったので、公開初日
に早速なんばパークスシネマに観に行くことに。

思った以上に面白かった。

監督が押井監督なので、ちょっと不安だったんだけど押井監督にしては十二分に
面白かった。『TNGパトレイバー』シリーズで押井監督が監督したエピソードは
どれもつまんなかったので意外だった。

前半は後藤田と高畑が運河の上をボートでクルーズしながら会話劇を繰り広げ
たりと結構眠い展開なんだけど、特車2課の面々がテロリストのアジトを急襲
するあたりから俄然面白くなり出し、クライマックスの東京ゲートブリッジで
のグレイゴーストとの対決へと続く展開は面白かった。

カーシャのガンアクション、整備班によるリボルバーカノンを固定砲台にする
アイデアとか、グレイゴーストと陸自のコブラとの空戦、イングラム対グレイ
ゴーストなど見応えあるシーンが一杯で個人的には大満足。

ただグレイゴーストが歩道橋の下を姿を消したまま飛び去るシーンあったけど、
道路の街路樹の葉が何ともなってないのはちょっと萎えたな。
グレイゴーストのローターが発する風力で街路樹の葉が激しく揺れたり吹き
飛んだりすればリアルだったんだけど、背景画像にグレイゴーストのCGを足し
こんだだけのように見えてしまったのはちょい残念。

グレイゴーストの操縦者の灰原零の正体が謎のまま終わっちゃったけれど、
灰原零役の森カンナが可愛かったなぁ。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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フォーカス

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アメリカ
コメディ/クライム/ロマンス

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「幸せのちから」「アイ・アム・レジェンド」のウィル・スミスが天才詐欺師を
演じるクライム・ロマンティック・コメディ。
主人公が繰り広げる華麗な騙しのテクニックの数々と、虚々実々の駆け引きが
展開する恋の行方をスリリングに描く。
ヒロインは「ウルフ・オブ・ウォールストリート」でブレイクしたハリウッド
期待の新星マーゴット・ロビー。
監督は前作「ラブ・アゲイン」が評判を呼んだグレン・フィカーラ&ジョン・
レクア。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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超一流の詐欺師ニッキーは、30人もの腕利き詐欺師を束ねる犯罪集団のリーダー。
相手の視線“フォーカス”を巧みに操り、どんなに難しい詐欺でも華麗に成功
させていく。
ある日、そんなニッキーに近づいてきた新米女詐欺師のジェスは、ニッキーを
騙すはずがあっさりと見破られ、反対に弟子入りを志願することに。
グループに加わったジェスは、メキメキと頭角を現わし、ニッキーとも深い仲に
なっていくが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
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『王妃の館』がつまんなかったので、このまま帰るのもアレだなぁってことで
引き続きなんばパークスシネマで本作を観る事に。

気軽に楽しめる娯楽作品。

腕利きの詐欺師が出会った新米詐欺師の女性とイイ仲になるも別れ、数年後に
再会し、再び彼女をモノにしようと頑張っちゃうという特にこれと言ったスト
ーリーもない内容なんだけど、『王妃の館』を観た後に観たもんだから余計に
面白く感じられた。

ま、『王妃の館』を観ないでコレを観たら、そこまで面白いと感じられなかった
かもしれない。

序盤のグループで役割を決めてターゲットから財布やら時計やらバッグを掏った
りするシーンはなかなかに見応えあったけど、数年後のシーンからは前半に
比べたらちょいと退屈。
だけど、気軽に観られる娯楽作品でダレずに観られたのは良かった。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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コードギアス 亡国のアキト/第3章 輝くもの天より堕つ

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日本
アクション/SF/ロボット/アニメ

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人気テレビアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」から派生した新シリーズ
第3弾。
ID登録を抹消されて戻る場所をなくしたアキトたちワイバァン隊の行く末、謎
めいた軍師ジュリアス・キングスレイとシン・ヒュウガ・シャイングの対決を
見つめる。
前2作に引き続いて監督を務めるのは、テレビアニメ「鉄腕バーディー DECODE」
シリーズなどの赤根和樹。
入野自由を筆頭に、ボイスキャストもレギュラー陣が結集する。
アキトたちの運命、ユーロ・ブリタニアとユーロピア共和国連合の戦いの行方も
見どころ。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

任務を遂行して帰還するアギトたちワイバァン隊だったが、ある者の策略でID
登録を抹消されたために駐屯地に入ることができなくなってしまう。
当てもなくさまよう彼らは、旅の生活を続けている老婆の集団と過ごすことに
なる。
つかの間の休息を取りながら、アキトやレイラらは、お互いの過去や素性に
ついて知っていくように。
一方、ユーロ・ブリタニアに謎多き軍師ジュリアス・キングスレイが着任。
シン・ヒュウガ・シャイングは、対ユーロピア戦線を指揮する彼の姿を静観
しつつ、自身の野望を達成すべく動き始めようとしていた。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

2章上映から長かったけどやっと3章が公開になったので、早速TOHOシネマズ
なんばへ観に行くことに。

ランスロットの機動がえげつない。

1章から2章の上映に予定がずれて1年以上かかり、今回も2章から1年半
以上経っての上映で、1章2章の内容がうっすらとしか憶えていない中、観に
行ったんだけど、十分楽しめた。

序盤は、元司令官の嫌がらせでID抹消されたので流浪の老婆達と一緒に生活
することになり、その中でメンバー間の距離感が縮まっていく様が描かれる
一方、ユール・ブリタニアではキングスレイ卿がユーロピア共和国連合に
対して策を講じていく中、ユーロピア共和国連合内でも謀略の芽が生じよう
とするといった展開で、物語の転換点といった感じで面白かった。

戦闘シーンは少なくてランスロットがミカエル騎士団相手に無双する所だけ
だったけど、ランスロットの機動がえげつなくて見ごたえあった。

観ていて、これで次の4章の60分ちょいで話終わるのかなぁ?なんて心配して
たんだけど、案の定エンドロール後に5章のタイトルが表示されて、やっぱ
4章で収束できなかったみたいだな。

4章は7月、5章は今秋公開予定のようだけど4章はともかく5章は間違い
なくまた延期になるんだろうな。期待しないで待つかぁ。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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