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スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ SEASON5・Vol5

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アメリカ
SF/アクション/アニメ
DVD観賞


2008年公開の『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』の続編となる
3DCGIアニメーションTVシリーズ。
全100話の予定でシーズン5のVol5で、14話から16話を収録。

収録されている各エピソードのあらすじ
 
 

EPISODE14:悪の同盟

オビ=ワン・ケノービとホンドー・オナカーの海賊団によって義足をやられた
ダース・モールと片腕を斬られたサヴァージ・オプレスは命からがら脱出ポッド
で惑星フローラムから逃げ出すも、宇宙空間をさまよい生死の狭間をさまよって
いた。そこにプレ・ヴィズラ率いるデス・ウォッチがモールの脱出ポッドを
見つけてモールらを保護する。
意識を取り戻したモールはヴィズラから話を聞き、マンダロアの奪還とオビ=
ワン・ケノービへの復讐に協力すると申し出る。
手を組んだモール兄弟とデス・ウォッチは兵力を増やすために犯罪組織の
ブラック・サンを支配下に収めるために惑星ムスタファへ向かう・・・。


EPISODE15:仕組まれた救世主

モール兄弟とデス・ウォッチはブラック・サン、ロム・パイク一派を勢力に
取り込み、さらにハット一族からの支援を取り付けた。
準備が整った一向は、マンダロアへの侵攻に取り組み始める。
しかし普通に侵攻したのでは民の支持が得られないとプレ・ヴィズラが危惧を
示すとモールは、ブラック・サンやパイク一派の犯罪者集団にマンダロア各地を
襲撃させてサティーン侯爵の支持を落としたのち、デス・ウォッチが犯罪者
集団を捕えて民衆の指示を得る作戦を提示する。
その作戦に乗ったプレ・ヴィズラだったが、事が成ったらモールらを始末する
事を副官のボ=カターン・クライズに打ち明ける・・・。


EPISODE16:歪みゆく惑星

デス・ウォッチのマンダロアでの革命が成功したものの、ダース・モールに
よってプレ・ヴィズラは討たれ、元首相のアルメクがモールの傀儡として
マンダロアの首相に返り咲く。
その頃、モールへの服従を良しとしないボ=カターン・クライズはサティーン
侯爵の甥・コーキーとともにサティーン侯爵を独房から救出するも、モールに
忠誠を誓ったマンダロリアンコマンドーの追撃を受けて捕まってしまう。
しかし捕まる直前にジェダイのオビ=ワン・ケノービ宛に助けを求めるメッセ
ージを送信する。
メッセージを受信したジェダイ評議会はマンダロアは中立なので共和国軍の
派遣はできないと救助を無視することにしたが、オビ=ワン・ケノービは
単身、サティーン侯爵を救うためにマンダロアに向かう・・・。

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ダース・モールとサヴァージ・オプレスのエピソードはVol.4のEPISODE13の
一つだけかと思ったら、Vol.5全部がモールのエピソードだった。

デス・ウォッチに利用されているように見せて、自分たちの目的のために
利用して、マンダロアに傀儡政権作ったり、あっという間に兵力を整えたりと
なかなかに辣腕なダース・モール。
そんなダース・モールとサヴァージ・オプレス二人がかりでかかっても全く
歯がたたないダース・シディアスが強すぎる。

ダース・シディアスに使い道があると言われて殺されずに拷問されるダース・
モールのシーンでEPISODE16が終ったので、この後のエピソードでダース・
モールはまた登場してくるんだろうな。

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スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ SEASON5・Vol6

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アメリカ
SF/アクション/アニメ
DVD観賞


2008年公開の『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』の続編となる
3DCGIアニメーションTVシリーズ。
全100話の予定でシーズン5のVol6で、17話から20話を収録。

収録されている各エピソードのあらすじ

 

EPISODE17:爆破犯を追え

アナキン・スカイウォーカーとアソーカ・タノは惑星ケイト・ニモイディアの
戦いに派遣されるが、マスター・ヨーダからジェダイ聖堂が何者かによって
爆破されたので至急戻って来いと連絡が入る。
コルサントに戻った二人はマスター・ヨーダから犯人はジェダイとの噂もある
ので、当時コンサルトに居なかった二人に捜査を行うように命令される。
早速捜査を始めた二人は、その結果ジャッカーという整備士が容疑者として
浮かび上がる・・・。


EPISODE18:真実の行方

ジェダイ聖堂を爆破した犯人が捕まり、マスター・ヨーダらは爆破の犠牲に
なったジェダイ達の葬儀を行う。
その後、オビ=ワン・ケノービからの報告を報告を作戦室で聞いていたアナキン
とアソーカのもとへターキン提督から爆破犯のレッタがアソーカと話がしたいと
面会を望んでいると連絡が入る。
アソーカは早速レッタが収監されている刑務所に赴くと、レッタはあるジェダイ
に唆されたことを供述する。アソーカはそのジェダイの名を聞こうとした時、
突如レッタが何者かのフォースによって首を絞められ窒息死してしまう・・・。


EPISODE19:逃亡者アソーカ

何者かに嵌められたと悟ったアソーカは、自身で無実を証明するため刑務所から
逃亡し、コルサントの暗黒街へと身をひそめる。
一方、ジェダイ評議会はアソーカが爆破犯の真犯人とは思えないと疑いを抱く
アナキンとプロ・クーンは、マスター・ヨーダからアソーカの捜索を命じる。
保安部隊からの追跡を受けたアソーカはなんとか追跡をかわしたものの、その
背後から突如アサージ・ヴェントレスが襲いかかる・・・。


EPISODE20:ジェダイの過ち

コルサントの暗黒街で拘束されたアソーカ。彼女をジェダイ評議会で裁きたい
マスター・ヨーダらだったが、ターキン提督から元老院で裁くことを強く希望
される。仕方なくヨーダらはアソーカをジェダイ・オーダーから追放処分に
して元老院での裁くことを了承する。
アナキンはパドメにアソーカの弁護を依頼すると共に、アソーカの無実を晴らす
ためにアサージ・ヴェントレスの行方を探しに暗黒街へ赴く・・・。


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今回のEPISODE:17〜20は、アソーカが爆破犯として無実の罪を着せられていく
過程と、ジェダイ評議会から擁護もされずに簡単に追放されてジェダイオーダー
に失望して去っていくというエピソードで、哀しい結末だった。

なるほど「エピソード3 シスの復讐」でアソーカが登場しないのはこういう
結果を迎えたからなのか・・・。
個人的には哀しい結果になったけど、アソーカがグリーヴァス将軍やドゥークー
伯爵の手にかかって死ぬような結果にならなかったので良かった。

それにしてもジェダイ評議会は酷薄だな。
あれではアソーカも見切りつけるわ。

どうやらこのシーズン5でクローン・ウォーズは打ち切りらしい。
エピソード7の製作とかいろんあ事情があってシーズン6は作らないとのこと。
アソーカの件は結末が描かれたけど、ダース・モールは何だか中途半端なままで
終わっちゃうのは残念だな。

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劇場版 SPEC〜結〜 爻ノ篇

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日本
サスペンス/ミステリー/コメディ

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戸田恵梨香と加瀬亮と堤幸彦監督による、“未詳”こと未詳事件特別対策係
捜査官対“SPEC”こと特殊能力者との激戦を描くシリーズ完結編二部作の後編。
最終章となる本作では、これまで隠されてきた数々の謎がついに解き明か
される。
テレビドラマ版レギュラー陣に加え、向井理に大島優子、香椎由宇に遠藤憲一ら
豪華キャストが共演。
全人類の未来を左右する、スケールの大きなストーリーの結末から目が離せない。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

世界を揺るがすSPECホルダーたち。人類の危機を救うため、秘められていた
SPECが覚醒した当麻紗綾(戸田恵梨香)との間で戦いが繰り広げられる。
新旧SPECホルダー総登場で向かう究極の結末。
“シンプルプラン”、“ファティマ第3の予言”、“ソロモンの鍵”……。
全ての謎が明らかになる。
当麻と瀬文、そして人類の運命は?……それは終焉の始まり。
                                                                    (MovieWalkerさんより抜粋)
    * * * * * * * *

『劇場版 SPEC〜結〜 漸ノ篇』が甚だしくつまんなかったので、後篇となる
こっちを観る気がかなり失せていたんだけど、このまま観ないのも何だか
アレなので、OSミント神戸にてレイトショーで鑑賞。

前篇よりかは観られるかな。

何だか壮大なお話しだなぁていう印象をうけつつも、大島優子のしゃっくりが
相変わらずウザいけど、それなりに楽しんで観られた感じ。

個人的にはSPECの世界観にハマれなかったのもあって、仕込んだ小ネタとか
ほとんど笑えなかった。クルットまるっとお見通しだのTRICKネタくらいかな
クスッときたのは。

でも前篇の総集編もどきのつまんないのよりかは全然観られる内容だったのは
いいんだけど、これなら前篇の総集編部分を除いたのと、後篇くっつけて、
1本にすりゃいいのに。


お薦め度:★★☆☆☆(2/5)

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REDリターンズ

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アメリカ
アクション/コメディ

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ブルース・ウィリスはじめジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレンらベテラン
俳優たちが引退したCIAの敏腕エージェントに扮して大ヒットを飛ばした
アクション・コメディ「RED/レッド」の続編。
本作ではキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、アンソニー・ホプキンス、イ・ビョン
ホンが新たに加わり、世界を股に掛けた巨大な陰謀を巡って繰り広げられる
伝説のスパイ=“RED”たちの活躍を、スケールアップしたアクション満載に
描く。
監督は「ギャラクシー・クエスト」「ディック&ジェーン 復讐は最高!」の
ディーン・パリソット。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

元CIAエージェントのフランクは、恋人サラと2人でようやく手にした平穏を
満喫していた。そんなある日、元相棒のマーヴィンが現われ、フランクを新たな
ミッションに誘う。
これを断固拒否するフランクだったが、思わぬトラブルに巻き込まれ、結局
スパイの最前線に舞い戻るハメに。
32年前、フランクとマーヴィンは、米ソ冷戦下のモスクワで小型核爆弾製造に
関する極秘プロジェクトに関わった過去があった。
そして今、その極秘計画が再び動き出し、彼らは核爆弾を奪ったテロリストとの
濡れ衣を着せられ、各国諜報機関から命を狙われる事態に。
自分たちの汚名を晴らし、行方不明になった核爆弾を発見すべく、真相解明へと
乗り出すフランクとマーヴィンだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

前作が面白くて楽しめたくちなので、続編となる本作は大いに楽しみにしてて
公開初日に早速TOHOシネマズなんばへ。

前作同様面白くて楽しめた。

前作からスケールアップして、舞台もアメリカからパリ、モスクワ、ロンドンと
世界を股にかけてド派手に大暴れする様は観ていて面白い。

テンポもよくて笑えるシーンもあって、小難しいこと考えずに頭空っぽにして
気楽に観て楽しめる一本だった。

前作から引き続きジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレンらが登場し、さらに
今回あらたにイ・ビョンホン、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、アンソニー・
ホプキンスも登場し、各々にしっかり見せ場があって見応えあった。

個人的にはヘレン・ミレン演じるヴィクトリアがイ・ビョンホン演じるハンが
運転する車の助手席から両腕を伸ばして射撃するシーンが一番印象に残った。
ヘレン・ミレンがカッコいい。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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コールド・ウォー 香港警察 二つの正義

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香港
サスペンス/アクション

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2012年の香港映画界No.1の大ヒット作にして、香港アカデミー賞で作品賞・
監督賞を含む最多9部門に輝いたサスペンス・アクション大作。
香港警察を舞台に、警察官誘拐事件の捜査方針を巡って2人の幹部が激しく対立
する中、にわかに浮上した汚職疑惑が捜査の混乱に拍車を掛けていくさまを、
二転三転するストーリー展開と迫力のアクションでスリリングに描き出す。
主演は「風雲 ストームライダーズ」のアーロン・クォックと「エレクション」
のレオン・カーフェイ、共演にエディ・ポン、アンディ・ラウ。
監督は、本作がデビュー作にして一躍香港期待の新星となったリョン・ロクマン
とサニー・ルク。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ある日、香港最大の繁華街モンコックで爆破事件が発生し、その直後に警察官
5人が車両ごと誘拐される。
海外出張中の長官に代わって捜査の指揮を執るのは、“行動班”を率いる副長官
リー。誘拐された警官の中には彼の息子も含まれていた。
リーは前代未聞の総動員態勢を敷き、人質救出と犯人逮捕に乗り出す。
ところが彼の出世争いのライバルでもある“保安管理班”のラウ副長官は、
リーの捜査方法を公私混同と批判、激しく対立する。
そんな中、汚職に関する密告を受けた“廉政公署”が内部調査を開始、リーと
ラウ双方に疑惑の目が向けられていくが…。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

公開前から気にはなってて、観に行こうと計画するも朝起きるともうちょっと
寝ていたいとか、心斎橋まで行くのが面倒とかなんだかんだ理由つけてだらだら
と観に行くのをずらしていたけど、そろそろ上映が終ってしまうかもしれない
と思いシネマート心斎橋へ観に行くことに。

見応えあって面白かった。

警官誘拐事件の捜査を巡って警察組織内の対立や、さらに汚職への関与疑惑と
最後まで犯人がなかなか分からない展開は大いに見応えあった。

最初に人物紹介のようなシーンが流れたものの、序盤は人物関係と、警察組織
の構造が分からないので、何故リーとラウがいがみあってるのかよく分かんな
かったけど、観ているうちに組織関係とかそんなのどうでも良くなってくる
ぐらい物語に引き込まれた。

さらにレオン・カーフェイ、アーロン・クォック、ラム・カートン、
チン・ガーロウなど香港を代表する名優達の存在感ある競演も良かった。

ラストは続編作る気満々のシーンだったけど、これは是非続編作って欲しい。
家族を人質にとられたラウがどういう手にでるのか。退職したリーは再登場
するのか大いに気になる。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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オーバードライヴ

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アメリカ
サスペンス/アクション

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「ワイルド・スピード EURO MISSION」のドウェイン・ジョンソンが、無実の
罪で捕まった息子を取り戻すため、麻薬取締局に協力して危険な潜入捜査に
挑む男を演じるサスペンス・アクション。
共演はスーザン・サランドン、ベンジャミン・ブラット、バリー・ペッパー。
監督はリック・ローマン・ウォー。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

運送会社を営むジョンは、別れた妻に引き取られた18歳の息子ジェイソンが
麻薬密売容疑で逮捕されたとの知らせを受ける。
友人から送りつけられた荷物に麻薬が入っていたのだ。
それは、売人の容疑を掛けられた友人が、誰かを密告すれば刑が軽くなると
いう制度を悪用するためにジェイソンをハメたものだった。
無実のジェイソンは、このままだと最低10年の禁固刑となってしまう。
なんとかしてジェイソンを救いたいと願うジョンは、連邦検事のキーガンに
掛け合い、息子の代わりに麻薬犯罪者の逮捕に協力することに。
こうしてジョンは運び屋を装い、危険な麻薬組織への潜入を試みるのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

ドウェイン・ジョンソン主演ってことだけでド派手なアクションを期待して
梅田ブルグ7へ。

面白かったけど、ちょっと期待外れ。

何の前知識も無い状態で並み居る敵を圧倒的なパワーでぶっ飛ばすド派手な
アクション物だと思って観に行ったので、予想と違った内容でちょっと期待
外れ感はあったけど、まぁテンポも良かったし最後まで飽きずに観られて
面白かった。

だけど、父親役がドウェイン・ジョンソンだと観ているこっちとしては
刑務所内で息子を苛める輩を今にも一発でのしてしまうんじゃないかと
ついついワクワクしちゃうんで、彼が父親役ってのは何か無理があるような。
もっと線の細い俳優さんが父親役やればいいのにって思ってしまった。

それにしてもアメリカの法って変だよな。
ロクに調べもせずにクスリが届いたら逮捕って。
冤罪作り放題だな。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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攻殻機動隊ARISE border:2 Ghost Whispers

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日本
SF/サスペンス/アクション/アニメ

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士郎正宗による原作コミックを基に押井守や神山健治がアニメ化し、国内外で
人気を博す作品の前日譚(たん)を描いたSFアクションアニメの第2弾。
総監督に『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』の作画監督・黄瀬和哉、脚本に
小説家の冲方丁、音楽をコーネリアスが担当するなど豪華スタッフが集結。
草薙素子がロジコマの破壊を狙う武装集団との戦いを繰り広げる。
かつて英雄と称されたソガ大佐や米軍情報部のエージェント・ヴィヴィーが
草薙とどう絡み、戦うのか目が離せない。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

501機関から独立したものの、公安9課の荒巻からの誘いを断った草薙素子。
そんなある日、何者かがロジコマをハッキング。
その後、荒巻からの要請でロジコマをラボに移送する草薙は武装集団から
攻撃を受ける。
武装集団は、難民虐殺の罪を問われている混成78部隊の元上官ソガ大佐の
無実を信じ、特殊軍事モジュールで電子的作戦を断行し、ロジコマを破壊
しようとたくらんでいた。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

border:1が観る前に持っていた不安を軽く覆すぐらい満足できる面白さ
だったので、今回も早速観に行こうとTOHOシネマズなんばへ。

サイトーのキャラが残念すぎる。

今回は前作よりもアクションシーンが多くて、前回よりも見応えあって
楽しめる内容で、大いに満足。

少佐が敵のアジトに飛び移る際に、対人センサーを切る役目のロジコマが
慌ててケーブルを抜くシーンは笑ったし、パズとイシカワがやり合うところ
とか、少佐とバトーの対決とか、変形するアーマードスーツなど見どころが
多かった。

border:1ではパズを仲間にする下地が描かれていて、border:2ではそのパズを
仲間にして、今回の敵の一味であるバトー、イシカワ、ボーマらと戦い、
彼らを屈服させていくという展開で、これはなるほどなぁと納得。
スキルある面々をただスカウトするだけじゃなく、戦ってその能力を認めた
者を仲間としてスカウトしていくあたり、少佐らしいなって感じがする。

ただサイトーのキャラが軽薄すぎるな。
バトーから報酬の上積みされて簡単に裏切ったりと何かと軽い。
「S.A.C」の寡黙で渋いサイトーが好みなので、今回のサイトーのキャラは
ちょっと好かない。

前回ちょっとだけ出番あったトグサが今回は全く出てこなかったけど、
border:3で仲間になるんだろうな。
border:3は来年6月28日公開とのことで、半年ぐらいのペースで上映して
くれるのは嬉しいな。


お薦め度:★★★★★(5/5)

47RONIN

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アメリカ
アクション/ファンタジー/時代劇

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世界的スター、キアヌ・リーヴスを主演に迎え、歌舞伎や映画、ドラマなどで
不動の人気を誇る「忠臣蔵」を大胆にアレンジしたアクションファンタジー。
非業の死を遂げた主君の敵を討つべく集まった47人の浪士と異端の混血の
サムライが協力し、数々の試練を乗り越え決死の戦いに臨むさまを描く。
監督は、CMなどを手掛けてきた新鋭カール・リンシュ。
共演には国際的に活躍する真田広之、浅野忠信、菊地凛子のほか、本作で
ハリウッド作初出演の柴咲コウに加え、赤西仁も名を連ねる。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

大石(真田広之)率いるサムライたちは、吉良(浅野忠信)とミステリアスな
女ミヅキ(菊地凛子)のたくらみによって主君を殺され、自然が豊かな赤穂の
領地を追われてしまう。
さらなる謀略を企てる吉良の野望を阻止し、主君の敵を討つべく集まった47人の
浪士たちは、はぐれ者の混血青年カイ(キアヌ・リーヴス)と手を組むことに。
わずかな人数の彼らは、明らかに戦力差のある敵の軍勢の戦いに命を賭して身を
投じる。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

結構前から、忠臣蔵をキアヌ主演でハリウッドで作るっていう話は耳にして
いたが、それから大分月日が流れても一向に具体的な話が聞こえてこなくて
そんな話もあったなぁと忘れた頃に、映画館で予告編を観て、本当に作った
んだという驚きとともに、忠臣蔵をどういう風にアレンジしたのかとかなり
興味に惹かれたので、OSミント神戸で2D字幕版を鑑賞。

ファンタジー物として観れば充分面白い。

忠臣蔵の設定を借りた、ファンタジーアドベンチャーといった赴きで、
本来の忠臣蔵とは全然違う代物だったが、コレはコレで面白い。
むしろ下手に時代設定や考証を近づけて忠臣蔵に近いものを作るよりも、
大胆に思い切って「ロード・オブ・ザ・リング」っぽいファンタジーに
アレンジしたのが良かったのかも。

いくら考証など近づけて忠臣蔵に近づけても、どうしても違和感が感じ
られて、観ているこっちも受け入れられないと思うので、ドラゴンが出て
きたりモンスターが出てくるファンタジー物にしたのは正解で、むしろ
ここまで思い切ってくれた方が、観てるこっちもコレはコレで面白いと
すんなりと受け入れられる。

赤穂藩士の甲冑がモンゴル騎兵や明・清時代の中国兵っぽかったり、
姫や女官の衣装が中国王朝っぽかったりと、アメリカ人が思いつく
日本っぽい物やオリエンタルっぽい物を片っ端から混ぜ込んだ感じの
世界観で、まぁ突っ込み所満載なんだけど、ファンタジーなんだから
野暮なこと言わずに単純に色彩やら映像を楽しめばいいと思う。

柴咲コウはあの中国王朝っぽい衣装が似合ってて綺麗。
それと妖狐役の菊地凜子が良かった。
吉良を指嗾する怪しげな姿はヒロインの柴咲コウよりも目立ってて
素敵だった。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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ザ・コール [緊急通報指令室]

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アメリカ
サスペンス

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「チョコレート」「クラウド アトラス」のハル・ベリー主演のサスペンス・
スリラー。
何者かに拉致され車のトランクに閉じ込められた少女からのSOSを受けた
緊急電話911のベテラン・オペレーターが、一刻を争う緊迫の状況で通話
だけを頼りに懸命の救出劇を展開するさまをスリリングに描く。
共演は「リトル・ミス・サンシャイン」「ゾンビランド」のアビゲイル・
ブレスリン。監督は「マシニスト」「リセット」のブラッド・アンダーソン。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

911のベテラン・オペレーター、ジョーダンは、不法侵入者に怯える若い
女性から緊急電話を受けた際、わずかなミスを犯したために通報者を救えず
自責の念に苛まれる。
それがトラウマとなってしまった彼女は、オペレーターの仕事を辞めようと
決意していた。だがその矢先、彼女は何者かに拉致され、移動する車の
トランクの中から助けを求める少女ケイシーからの緊急通報を受ける。
今度こそ通報者の命を救うべく、冷静かつ的確な指示をケイシーに与えていく
ジョーダンだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

タイトルで、何となくイマイチっぽいなぁ〜、スルーするかぁ〜と思いつつ
も出張先で仕事が一日空いて暇になったので、観に行くことに。

こういうラスト好き。

誘拐された少女を繋がった電話だけでどうやって救出するのかハラハラして
テンポもよくて最後まで見入ってしまう一本で、当初の予想をはるかに
上回る面白さでスルーせずに観に行って正解だった。

誘拐されたケイシーがパニックにならないように映画の話とか一緒に戦う
とか言いつつ落ち着かせたり、車のテールランプを壊させて他の車からの
通報を待つとか、トランク内にあるペンキを垂らさせるとか、ジョーダンの
オペレータとしての知識や臨機応変ぶりがなかなかに見応えあった。

途中で出てくるお節介なサラリーマン。
その場で通報しようなんて殺してくださいって言ってるようなもんや。
案の定、車奪われて殺されちゃうし。
ちょっと車で移動して角曲がってから通報するとかすればいいのに。

ラストの展開はちょっと驚いた。
あのセリフで終わるとは思わなかったけど、個人的には好き。
警察に引き渡して終わりじゃなくて、やられたらやり返すってのがイイ。
それも切り刻んで一気に殺っちゃうのではなく、飢餓でじわじわと死に
向かわせるという残酷なやり方も好き。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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ゼロ・グラビティ

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アメリカ
サスペンス/SF

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「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」「トゥモロー・ワールド」の
アルフォンソ・キュアロン監督が無重力(ゼロ・グラビティ)の宇宙空間を
舞台に贈るSFサスペンス。
スペースシャトルで船外活動中に予期せぬ事故で宇宙空間に放り出され、
救助も期待できない絶望的状況で漂い続ける2人の宇宙飛行士の運命を、
無重力の世界を圧倒的な臨場感で再現した3D映像でスリリングに描く。
出演はサンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

地上600kmの上空で地球を周回しているスペースシャトル。今回が初めての
ミッションとなる女性エンジニアのストーン博士は、ベテラン宇宙飛行士
コワルスキーのサポートを受けながら船外での修理作業に当たっていた。
その時、ロシアが自国の衛星を爆破したことが原因で大量の破片が軌道上に
散乱し、猛烈なスピードでスペースシャトルを襲う。
衝撃で漆黒の宇宙へと放り出された2人は互いを繋ぐ1本のロープを頼りに、
絶望的な状況の中、奇跡の帰還を信じて決死のサバイバルを繰り広げるが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

宇宙飛行士が宇宙ステーションか宇宙船に掴まろうとするも届かなくて
そのまま宇宙へ漂っていく予告編の一部を観て、宇宙に放り出される恐怖が
半端ねぇなと興味に惹かれたのでTOHOシネマズなんばにて鑑賞。

宇宙から見た地球の映像とかは見応えあるなぁ。

ストーリーは宇宙で作業していたヒロインがスペースデブリの群れに遭遇し、
乗ってきた船が破壊されたので、宇宙ステーションに移動して、備え付けの
宇宙船で地球に帰ろうとするも、宇宙ステーションもデブリでやられたので、
中国の宇宙ステーションに移動して、そこにある船で地球に戻ってくるという
単純なモノなんだけど、それを91分という丁度いい尺で綺麗な映像美とともに
魅せるアトラクションムービーっぽい感じで個人的には楽しめた。

アームがちぎれて宇宙に放り出された時の絶望感とか孤独感とかが半端ない。
洋上とか砂漠とか密林に放り出されて時も絶望感や孤独感は凄いだろうけど、
もしかしたら助かるかもって思えるけれど、宇宙空間じゃ万が一にも助かる
かもって思えないもんなぁ。動くことさえままならないし。

大いに見応えある一本だったんだけど、宇宙ステーションに辿りついてからの
ライアンとコワルスキーの会話の長さに少し白けた。
エアーが無くなって、宇宙服内にCO2が充満してきてるっていうのに、長々と
コワルスキーを見捨てられないとかダラダラとやってるから、まさか邦画の
悪いパターンがここで展開されるかとは思わなかった。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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鑑定士と顔のない依頼人

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イタリア
ミステリー/ロマンス

    * * * * * * * *

「ニュー・シネマ・パラダイス」「海の上のピアニスト」のジュゼッペ・
トルナトーレ監督が「シャイン」のジェフリー・ラッシュを主演に迎えて贈る
切なくも華麗な極上ミステリー。
偏屈な天才オークション鑑定士が、姿を見せない女性からの謎めいた鑑定依頼
に翻弄され、思いがけない運命を辿るさまを、巧みな語り口とサプライズな
仕掛けでミステリアスに綴る。
共演はジム・スタージェス、シルヴィア・フークス、ドナルド・サザーランド。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

一流の美術鑑定士にして、カリスマ的オークショニアのヴァージル・オールド
マン。極端に人間嫌いで独身を貫く彼が唯一愛情を注ぐのが、女性の肖像を
描いた名画たち。これはと思う肖像画が出品されると、相棒のビリーを使い
不正な手段で自分のコレクションに加えてしまうのだった。
そんなある日、彼のもとに亡くなった両親が遺した家具や美術品の鑑定をして
ほしいとの若い女性からの依頼が舞い込む。
ところが依頼人は、決してヴァージルの前に姿を見せようとはしなかった。
憤慨するヴァージルだったが、依頼人の屋敷である歴史的名品の一部と
おぼしき部品を発見してしまい、この依頼を引き受けずにはいられなくなる。
そして屋敷に通ううち、姿の見えない依頼人に少しずつ興味を抱き始める
ヴァージルだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

これも予告編が面白そうだったので、『ゼロ・グラビティ』を観た後、
続けてTOHOシネマズなんばで鑑賞。

これは見応えあって面白かったなぁ。

最初は鼻に突く嫌なジジイだったヴァージルが姿を一向に見せない依頼人への
興味を抱き始めたあたりから、徐々に丸くなっていき、なんだかんだあって
依頼人を好きになっていって同棲するまでになるが、結果、人生かけて収集
したコレクターをだまし取られるストーリー展開は結構見応えあった。

依頼人のクレアの広場恐怖症を克服させて一緒に暮らし始めたものの、ロバート
に寝取られて終わりっていう展開かなぁと思ったら、みんなグルで大事な
コレクターを奪われるという展開だったとは。
でも途中の思わせぶりなセリフとか意味深なシーンなど思い返すと伏線になって
いたりすることに気づいたりして、観ていて面白い一本だった。

鑑定士ヴァージルを演じたジェフリー・ラッシュが素晴らしかった。
傲慢でいけ好かないとことか騙されて茫然とするとことか幅のある演技で
さすがに上手いなぁと感嘆することしきり。

それにしても、大掛かりな仕掛けだなぁ。
成功したからペイ出来たけど、ヴァージルが全く乗ってこなかったりしたら
どえらい赤字になっただろうに。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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ネイキッド・ソルジャー 亜州(アジア)大捜査線

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香港
アクション/サスペンス

    * * * * * * * *

ジャッキー・チェン作品など数多くの出演作で知られる香港映画界の重鎮、
サモ・ハン・キンポー主演のポリスアクション。
麻薬シンジケートと謎の暗殺者集団の対立が、インターポールの捜査官なども
巻き込んだ壮絶な戦いへと発展していく。
製作と脚本に『未来警察 Future X-cops』のバリー・ウォン、アクション監督に
『レッドクリフ』シリーズのコリー・ユンが結集。
二転三転するスリリングな展開はもとより、ド派手かつ流麗なガンファイトや
カンフーバトルにも圧倒させられてしまう。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

インターポールは、国際的犯罪グループの陰謀を阻止しようとアジア各地に
情報網を張ることに。
そんな中、美貌の暗殺者集団と麻薬シンジケートの抗争が勃発(ぼっぱつ)。
戦いは収束する様子を一向に見せずに激化、インターポールなどの捜査官たちも
渦中に引きずり込まれていく。
その中に、捜査の過程で家族が犠牲になり、唯一生き残った娘も誘拐されたと
いうつらい過去を抱える腕利きの捜査官ロン(サモ・ハン・キンポー)がいた。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

サモ・ハン主演ってことで、彼目当てでシネマート心斎橋で鑑賞。

動くサモ・ハン観れただけで満足。

かつて『スパルタンX』とか『ポリス・ストーリー』とかジャッキーやユン・
ピョウ、サモ・ハンのカンフーアクションを観て育った自分としては、
サモ・ハンがスクリーン内でアクションしてくれるだけで満足。

サモ・ハンと養女役との娘との食卓を挟んでのおかずの取り合いとか、
往年のキレは無いけれど、まだまだ動けるサモ・ハンを堪能できてお腹一杯。

ストーリーはB級テイストで、有って無いようなもん。
誘拐されて悪の組織に殺人マシンに育てられた実の娘が幼き頃のサモ・ハン
とのビデオ見て記憶取り戻すも、殺す相手が実の親だったとか、育てられた
組織への恩とかそんな葛藤に苦しむとかいった描写もコレといってなく、
そこは案外さらっと次の展開に。

ヒロイン役のジェニファー・ツェーがニコラス・ツェーの妹らしいんだが、
あんまり似てないような。
でもクールビューティーな感じの美人さんでアクション頑張ってた印象。
個人的には養女役の娘の方のアクションが見応えあったかな。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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ブリングリング

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アメリカ/フランス/イギリス/日本/ドイツ
青春/ドラマ/クライム

    * * * * * * * *

「ロスト・イン・トランスレーション」「マリー・アントワネット」のソフィア
・コッポラ監督が「ハリー・ポッター」のエマ・ワトソンを主演に迎えて贈る
おしゃれでビターな青春ドラマ。
実際に起きた事件をベースに、イタズラ感覚でハリウッド・セレブの豪邸に
忍び込んでは空き巣強盗を繰り返す少年少女たちの無軌道な青春の日々と
その顛末を描く。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

セレブなハリウッド・スターに憧れる少女ニッキーは妹のサムと共に、学校に
行かず母親の自宅授業を受けている。一方、新しい学校に転入したばかりの
マークは、おしゃれやブランドが好きな少女レベッカと意気投合、マークに
とっての初めての親友が出来る。
ある日、パリス・ヒルトンがラスヴェガスでパーティをすると知ったマークと
レベッカは、ネットで彼女の自宅を調べてその豪邸への侵入を試みる。
やがて2人にレベッカの友人クロエとニッキー、サムの姉妹が加わる。
5人はネットでセレブの動向をチェックしては、その留守宅に侵入し高価な
品々を易々と盗み出していくのだったが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

エマ・ワトソンが出ているということで、彼女目当てに『ネイキッド・
ソルジャー』を観たついでにシネマート心斎橋で続けて鑑賞。

パリス・ヒルトンが自分大好きってのは、よく分かった

パリス・ヒルトンの自宅が凄かったなぁ。
自分の顔をプリントしたクッションとかゲストルームとか・・・。
でもって見どころはパリス・ヒルトンを始めとするセレブのお家が凄いって
ところだけで、後はとくにこれといって見どころなし。

馬鹿なティーンが欲望のまま、留守宅に押し入って盗み倒して、それを
隠さずにフェイスブックにあげたり、学校で言いふらしたりして、
やがて警察につかまっちゃうっていうだけのお話しで、登場人物の誰にも
共感できないし、窃盗シーンも同じパターンでただただ退屈。
2〜3人、セキュリティとかガードマンに見つかって問答無用で射殺されたり
して仲間を失いつつも仲間の屍を乗り越えて窃盗を続けるとか盛り上がりが
あれば退屈せずに観られたかも。

ティーンの中でもイラッとくるのがエマ・ワトソン演じるニッキー。
ノリノリで窃盗しておいて、捕まったらあんな友人だとは思わなかったとか、
成長するための云々とか、スピリチュアル云々とか、チャリティ熱心ですとか、
私は悪くないって開き直る。こういうタイプの輩は大嫌い。


お薦め度:★☆☆☆☆(1/5)

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V/H/S シンドローム

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アメリカ
ホラー
DVD観賞

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『キャビン・フィーバー2』のタイ・ウェスト、『地球最後の男たち THE
SIGNAL』のデヴィッド・ブルックナーらが結集したオムニバスホラー。
ある屋敷に不法侵入した若者たちが、そこに置かれていたVHSテープを再生して
いくというファウンドフッテージのスタイルのもと、恐怖と怪奇のエピソード
が次々と映し出されていく。
意表を突く展開や鮮烈なビジュアルを繰り出す各監督たちの手腕にとことん
震わされつつも、ホラー映画の新たな方向性を期待させられる作品。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

とある古めかしい屋敷に侵入し、1本のビデオテープを盗み出してほしいと
いう依頼を引き受けた、ゲイリー、ザック、ロックス、ブラッドの不良4人組。
屋敷に忍び込んだ彼らの目に飛び込んできたのは、おびただしい数のVHSテープ
とその傍らにある死体だった。
困惑しながらも報酬のために、膨大なビデオテープをかたっぱしから再生して
指定のVHSを捜そうとするゲイリーたち。
だが、それらには想像や人知を超えた恐ろしい映像が収められており、さらに
再生するたびに仲間が一人ずつ姿を消していき……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

公開当時、観に行きたかったんだけど都合がつかずにスルーしてしまったので
DVDで鑑賞。

1本目の女の目が怖い。

5本のエピソードと狂言回しのエピソードで、計6本のエピソードで構成される
ホラーで、こういう構成だと飽きずに観られるので個人的には好き。

90分〜120分を一つのエピソードでPOVをやられると観ててしんどいけれど、
これならダレずに観ていられる。

POVなので、画面のブレとかあって見づらかったりするものの、グロいシーン
などもあってそれなりに恐くて楽しめる内容だった。

1本目のクラブでナンパした女の目が怖い。
こいつ何かあると思ったら、その通りの展開になったけど、あの女のイッた
目の描写とかもあってこれはこれで怖い。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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永遠の0

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日本
ドラマ/戦争

    * * * * * * * *

放送作家として活躍する一方、小説でもヒットを連発する百田尚樹のデビュー
作にして一大ベストセラーとなった同名小説を「ALWAYS 三丁目の夕日」の
山崎貴監督が映画化した戦争ドラマ。
現代の青年が、零戦パイロットだった祖父の戦死の謎を調べようとかつての
戦友のもとを訪ね歩く中で、戦争の不条理と向き合っていく姿を描く。
出演は零戦パイロットの青年・宮部久蔵に岡田准一、その妻・松乃に井上真央、
そして2人の孫で調査を進める青年・佐伯健太郎に三浦春馬。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

司法試験に落ちて進路に迷う青年、佐伯健太郎。ある日、今の祖父とは血の
つながりがなく、血縁上の祖父が別にいることを知る。
その実の祖父の名は、宮部久蔵。太平洋戦争で零戦パイロットとして戦い、
終戦直前に特攻出撃により戦死していた。
そこで宮部について調べ始めてみると、かつての戦友はみな口を揃えて宮部を
臆病者と非難した。天才的な操縦技術を持ちながら、生きて還ることに執着
した腰抜けだと言うのだった。
にもかかわらず、なぜ宮部は特攻に志願したのか。
やがて、ついに宮部の最期を知る人物に辿り着く健太郎だが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

一本目に観た『ウォーキング with ダイナソー』にがっかりしたので、
このまま帰るのもアレなので、続けて本作を観ることに。

最後の所は蛇足かな。

昔は、この手の映画を見ても涙腺が緩むこと無かったんだけど、最近は
年取ったからなのか、妙に涙腺が弱くなったのかうるうるしちゃうシーンが
あって、個人的にはなかなかに見応えある内容で良かった。

空母赤城をはじめ零戦のCGなどは見事な出来映えで素晴らしかったし、
岡田准一をはじめとする俳優陣の演技がよかった。

ただ、あれだけ生にこだわって生きて妻子の元に戻ることに固執していた
宮部が特攻隊に志願したのが何だか逃げに思えた。
教え子達が特攻隊として戦果を上げることなく無駄死にしていく様を
見ていて精神がおかしくなってたのかもしれないが、生きて妻子の元に戻る
っていう決意はその程度だったのかなぁって思えてしまった。

最後に現代のシーンで健太郎の前に零戦に乗った宮部が現れるシーンは、
余計だったような気がする。

お薦め度:★★★★☆(4/5)

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武士の献立

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日本
時代劇/ドラマ

    * * * * * * * *

江戸時代の加賀藩に実在した、主君家族の食事をまかなう“包丁侍”とその妻が
夫婦愛と家族の絆を深めていく姿を描く、ユーモアあふれるヒューマンドラマ。
江戸時代の武家や庶民が実際に食べていた料理を忠実に再現し、伝統的な和食の
魅力を堪能できる。
出演は上戸彩、高良健吾。
監督・脚本は「サラリーマン専科」「釣りバカ日誌」の朝原雄三。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

加賀藩の料理方である舟木伝内が息子の嫁にと連れてきたのは、確かな料理の
腕を持ちながら、気の強さから一年で離縁された春だった。
伝内に懇願されて二度目の結婚を決意した春だったが、伝内の跡取りで夫と
なる安信は無気力で料理が大の苦手。
年上の春は必死になって夫に料理を教えるのだが…。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

以前観た『武士の家計簿』的な作品だったら、それなりに見応えあるかなって
思って、久しぶりになんばパークスシネマにて鑑賞。

イイ映画だったのに、ED曲がアレで台無し。

これはなかなかにイイ作品だった。
料理の腕と確かな舌を見込まれて嫁いできた春と、跡継ぎの兄の病死でお家の
為に剣の道から包丁の道へと仕方なく変更してやる気のない安信が、時には
衝突したりしながらも少しづつ夫婦として絆を深めていく素敵な内容だった。

上戸彩の姉さん女房で、安信を煽って料理を学ぶように持って行ったり、時には
安信に手討ちにされる覚悟で安信のために行動したり、安信のために身を引こう
としたりする内助の功っぷりがハマってて可愛らしかった。

『武士の献立』という割には、あんまり料理に関しての映像が少なかったような。
春の指南で安信の料理の腕が上がっていくんだが、そこの描写があっさりだった
のはちょっとなぁって思ったりした。

上役からの無理難題に対して春のアイデアで見事に答えるとかそんな感じの
料理をもっと前面に押し出した映画だと思ってたけど、コレはコレで充分
見応えのある内容だったので個人的には満足。

なんだけどED曲でせっかくの余韻が台無しになってしまい、なんでこの選曲
なんだろう?イイ作品だったのになんだかなぁ〜って気持ちで席を立つことに
なったのは本当に残念。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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FLU 運命の36時間

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韓国
サスペンス/パニック

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鳥インフルエンザH5N1をモデルとしたウィルスによるパンデミックを描く
パニック映画。
正義感あふれる救急隊員ジグを「僕の彼女を紹介します」「依頼人」のチャン
・ヒョク、ジグが想いを寄せるシングルマザーの医師イネを「ミッドナイトFM」
「劇場版 野王-序章-」のスエ。
監督・脚本は「MUSA -武士-」のキム・ソンス。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

突然ウィルスによる感染が爆発的に広まり、その拡散を阻むために街が閉鎖
された。隔絶された人々は極限の恐怖にさらされ、理性を失い、暴徒と化して
しまう。救急隊員のジグは、想いを寄せる女医イネの一人娘ミルを守るため、
街の人々を救い出そうとしていた。
だが、パンデミックを恐れたアメリカは、軍事力で街全体を消滅させようと
作戦行動に出る。
                                                              (allcinemaさんより抜粋)
    * * * * * * * *

シネマート心斎橋で上映中の『ダンボーがいっぱい』と「冬の香港・中国
エンターテイメント映画まつり」の『名探偵ゴッド・アイ』を観に行って、
その上映時間までの時間潰しのために本作を鑑賞。

『感染列島』よりもはるかに面白い。

パンデミック物は『アウトブレイク』や『コンティジョン』をはじめとして
数多くあるので、感染の経路とか市民のパニック具合とかどっかで見たこと
あるなぁと思いつつも、何だかんだで最後までどうなるんだろうとハラハラ
しながら見入ってしまう内容で面白かった。

2009年の邦画『感染列島』に比べたら何倍、いや何十倍・何百倍も面白い。
あのダメ邦画に比べたら充分見応えある作品なんだけど、アレと比べたり
するのが失礼か。

大統領が決断力のある勇気あるリーダーとして描かれているのは突っ込みたい
所なんだが、現実の大統領が外遊で反日アピールすることしか能のないダメ
大統領だからせめて映画の中では立派な大統領にしたいんだろうなと思うと
突っ込めなくなっちゃった。

主人公、あれだけ感染者達と濃厚接触してたのに全然発症しないとか突っ込み
所はあるんだけど、『感染列島』の駄目っぷりに比べたら全然気にならない。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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ダンボーがいっぱい

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日本
アニメ

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あずまきよひこの漫画「よつばと!」に登場する人気キャラクター、ダンボーを
主人公に描く短編コマ撮りアニメの映像集。
NHK「どーもくん」や「こまねこ」などのコマ撮りアニメで知られるドワーフが
制作し、小さなダンボーがテーブルの上や公園などで過ごす日常を描いた短編
「Le Danboard」と、ダンボー写真集「366 days of Danboard」に収録された
写真のスライドショーで構成。
ドワーフ制作の「こまねこ はじめのいっぽ」も併映。
                                                              (映画.comさんより抜粋)
    * * * * * * * *

「よつばと」が好きなので、その作中にでてくるダンボーを主人公にした
短編コマ撮りアニメがシネマート心斎橋で上映されるということで、
午後イチ上映だけどチケット買いに朝イチでシネマート心斎橋へ。


立ち見が出るほど一杯になるとは思わなかったな。
「よつばと」やダンボー好きが結構いるんだな。
整理番号が一桁台だったので座りたい座席に座れたのでよかった。
朝イチでチケット買いに行ったのは正解だったようだ。

内容としては、
・ダンボー写真集「366 days of Danboard」に収録された写真のスライドショー。
・同時上映「こまねこ-はじめのいっぽ-」
・「Le Danboard」
・おまけで「よつばとダンス」
という構成で、よつばとやダンボーファンなら楽しめる内容で、個人的には
最後の「よつばとダンス」が一番良かったかな。
ダンボーと一緒にダンスするよつばが可愛くてイイ。

観終わってから、大丸・心斎橋店で「よつばとダンボー展」が開催されている
のを知ったので、帰りに寄ったんだけど、こっちも凄い混んでた。


お薦め度:★★★★☆(4/5)

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名探偵ゴッド・アイ

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香港
サスペンス/ロマンス/コメディ

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香港の鬼才、ジョニー・トー監督が『イエスタデイ、ワンスモア』で組んだ
アンディ・ラウ、サミー・チェンとタッグを組み、盲目の名探偵の活躍を描く
サスペンス。
女性が行方不明になった事件をめぐり、あふれる想像力と誰も思い付かない
ような捜査により事件の真相に迫りゆく盲目の探偵と女刑事の姿を活写する。
共演はグォ・タォ、カオ・ユアンユアンに加え、ジョニー・トー監督作品常連
のラム・シューも登場。
アンディ・ラウが熱演する破天荒な探偵のキャラクターと共に、ジョニー・トー
監督らしい予想外の展開に翻弄(ほんろう)される。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

目の見えない探偵ジョンストン(アンディ・ラウ)はその類いまれな想像力の
おかげで、名探偵ジョンストンと呼ばれていた。
以前同僚だった刑事シト(グォ・タォ)の部下で、ジョンストンに憧れを抱く
女刑事ホー(サミー・チェン)をアシスタントに、ジョンストンは少女の失踪
(しっそう)事件の捜査を開始する。ジョンストンの想像を超えた捜査に
ホーが振り回される中、事件は大きく発展し……。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

<冬の香港・中国エンターテイメント映画まつり>ということで、本作と
『ゴールデン・スパイ』、『フライング・ギロチン』がシネマート心斎橋で
28日から公開されたので、早速、ジョニー・トー監督作品である本作を
観に行くことに。

なんちゅう捜査方法なんだ。

アンディ・ラウ主演だし、チラシの格好良さからクールで渋い香港ノワール
っぽい探偵物かと思ったら、とんだコメディロマンス物だった。

渋い役が多いアンディ・ラウだが、今回はお金に貪欲でうぬぼれ屋さんで
ワガママ、暇があれば何か喰ってて、ニヤニヤしたりウキウキしたりと
表情豊かで非常に人間臭い役柄で観ていて非常に面白かった。

事件の捜査も、事件現場で同じように加害者と被害者の役を体験して、
当時者の立場にたって想像するという物で、アシスタントのホーを相手に
本気のビンタかましたり、階段の上から蹴飛ばしたりとするくせに自分には
手加減させたりとコミカルなシーンが多くて面白い。

失踪した女性は皆失恋していた、失恋で泣き疲れてタクシーに乗った、
だから犯人はタクシー運転手だ!っていう根拠もクソもない連想で捜査を
進めていき、実際に運転手を捕まえてしまうクダリにはあっけにとられたけど、
これはアンディ・ラウの怪演もあって最後まで楽しめる作品だった。

そしてジョニー・トー監督作常連のラム・シューも登場。
しっかり彼の見せ場もあってラム・シュー好きの自分としては満足。


お薦め度:★★★★★(5/5)

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魔女っこ姉妹のヨヨとネネ

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日本
ファンタジー/アドベンチャー/ドラマ/アニメ

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ひらりん原作のコミック「のろい屋しまい」を『空の境界』シリーズなどの
ufotableが制作し、魔の国と異世界とで繰り広げられる魔法使い姉妹の冒険を
描くアニメ。
のろい屋を営む姉妹の姉ヨヨがひょんなことから異世界に迷い込み、魔の国に
残る妹のネネと共に、両方の世界で起きている不思議な出来事の解決に挑む。
監督は、テレビアニメ「妄想代理人」などの演出を手掛けた平尾隆之。
ヨヨとネネの声は、諸星すみれと加隈亜衣が担当。
魔女っ子アニメをほうふつさせる、懐かしい世界観に注目。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

魔法や呪いをかけ、逆に解くことを職業にしている人がいる魔の国で、
のろい屋を経営する魔女の姉妹ヨヨとネネ。
ある日、高層ビルに絡み付くように生えた大樹の調査に行ったヨヨは、不思議な
光によって異世界へと飛ばされてしまう。
そこで出会った子どもの両親が化け物になっていたことから、ヨヨとネネは
魔の国と異世界で起きた不思議な出来事を解決しようと立ち上がる。
                                                              (シネマトゥデイさんより抜粋)
    * * * * * * * *

当初、コレは観る予定でなかったんだけど、姪っ子と『劇場版 魔法少女まどか
マギカ[新編]叛逆の物語』をなんばパークスシネマに観に行った際、コレも
観たいと言われたので一緒に鑑賞することに。

面白かったけど、客少な!

のっけからヨヨとモンスターみたいなモノとのバトルが始まり、その勢いで
話に引き込まれて最後まで飽きずに観られる一本だった。

観る前は全然期待してなかったんだけど、わかりやすいストーリーに途中で
魔力を失うという王道的展開と思ってた以上に面白かった。

でも勢いでテンポよく進んでいく分、人物関係などの説明がなくて、このカエル
男はヨヨとネネとどういう関係なのかとかがちょっと分からなかったのが難点。

ヨヨとネネというタイトルの割には、ネネが活躍するシーンどころか出番自体
少なくて、ちょっと物足りない。


お薦め度:★★★☆☆(3/5)

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